オーディオミキサー:オーディオミキサーでオーディオを調整するには

May 28,2020 • カテゴリ: 動画編集のスキル

1.オーディオミキサーとは

近年、YouTubeで音楽やゲーム実況を配信している人も増えてきたのではないでしょうか。 せっかくビデオ配信するならば音響にもこだわり、素敵なサウンドに編集して、より多くの人に聞いてもらいものですね。 パソコン用の動画編集ソフトには、携帯アプリではできないような、高度な音響調整のオーディオミキサー機能が付いています。 オーディオミキサーとは、音量や音質を調整し、左右のスピーカーのボリュームをコントロールしたり、音割れやノイズを軽減したりする機能です。 オーディオミキサーは慣れるまでは難しそうですが、基礎をマスターすれば、サウンドの質を上げ、聴きやすい音声に編集することが可能です。 今回は、オーディオミキサーとは何か、どのようにしてオーディオを調整するのかについて、今人気の「FilmoraPro(フィモーラプロ)」の動画編集ソフトを使って説明します。

Wondershare「FilmoraPro」

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2.FilmoraProのオーディオミキサーを紹介する

FilmoraProは、Wondershare社が開発・販売する、初心者からプロまで使える高機能の動画編集ソフトです。 FilmoraProの動画編集では、編集画面のタイムラインに、複数のオーディオトラックを作成することができます。 各トラックに、音声やBGM、効果音(S E:サウンドエフェクト)を配置し、レイヤー上で個別に管理しながら、効率的に編集することが可能です。 オーディオを調整するツールには、[メーターパネル] と [ミキサーパネル] があります。

◇メーターパネル

複数の動画ファイルをつなげるときに、各オーディオファイルの、音の大きさの違いが気になります。 [メーター] パネルでは、音量の違ったファイル間で、音のバランスを簡単にとることができます。 また、音量の不適切な箇所では、メーターパネルで、音割れを示す赤のサインが出るので、素早く見つけて修正していくことができます。 会話の音声が小さすぎたり、大きすぎたりしている箇所を、簡単に編集できるので便利です。

◇オーディオミキサーパネル

[オーディオミキサー] は、[表示] [ワークスペース] [オーディオ] で、ワークスペースに表示できます。

オーディオミキサーパネル

また、画面左下の[メディア] パネルの横にタグをクリックしても表示できます。 [オーディオミキサー]パネルで、タイムラインに配置されたオーディオファイルを選択して、ファイルの音量を個別に調整できます。 また、ミュートで消音したり、ソロで再生したりしながら、ノイズを除去したり、効果音などをいれるタイミングを確認します。 ステレオパンの左右の音量を調整したり、また、[マスター] で、全体の音量を調整したりもできます。

(FilmoraPro 使い方ガイド: オーディオの操作について

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3.FilmoraProのオーディオミキサーでオーディオを調整するには

FilmoraProで、音声やBGMのサウンドを調整する方法を、具体的に見てみましょう。

ステップ1:オーディオファイルの読み込み

オーディオファイルの読み込みは、動画ファイルと同じように、[メディア] の[インポート] をクリックして、パソコンの保存先から読み込みます。 メディア内にオーディオファイルが読み込まれると、波形模様のサムネイルで表示されます。

オーディオファイルの読み込み

ステップ2:オーディオファイルの挿入の仕方

動画の背景に音楽を流したいときは、[エディタ] パネルのタイムラインで、動画ファイルの下に、音楽のファイルをドラッグして配置します。 BGMファイルをタイムラインにドラッグすると、新しく[オーディオ2] のトラックが生成されます。 [オーディオ1] には動画ファイルの音を、[オーディオ2] にはBGM、[オーディオ3]には効果音を入れるなど、レイヤー分けして配置します。

ステップ3:音量をフェードイン・フェードアウトさす方法

シーンの切り替わりや、ファイルの最初と最後で、音が徐々に大きくなったり小さくなったりさすことを、フェードイン・フェードアウトといいます。 フェードイン・フェードアウトさせるには、配置したオーディオファイルを選択し、[コントール] パネルをクリックして[プロパティ] で設定します。 例えば、フェードアウトさせるには、タイムライン上で音が小さくなり始める位置に、白い縦線を移動させます。 [プロパティ] の [音量レベル] の左にある◯をクリックして、キーフレームと呼ばれるマークを打ちます。 次に、タイムラインの音を消したい最後の位置に、白いラインを移動させ、音量を小さくします。 タイムライン上に◇のマークができ、2つのキーフレーム間で音量が変化して、徐々に小さくなっていくのがわかります。 生成されたキーフレームは、タイムライン上にも表示され、ドラッグで開始位置を変えたり、音量レベルを変更したりできます。 タイムライン上のファイルの、白い線をドラッグして、音量を上げたり下げたりできるのも便利です。

音量をフェードイン・フェードアウトさす方法

ステップ4:オーディオミキサーの音量編集

[オーディオミキサー] パネルでは、オーディオトラックごとに、音量調整ができます。 [オーディオミキサー]のグラフ左側の白い丸を、上下にドラッグすることで、音量レベルが変更できます。 ソロやミュートの機能を使い、オーディオ再生しながら、音量を微調節してゆきましょう。 また、タイムラインのオーディオの右側のアイコンでも、音をミュートにしたり、タイムライン上にキーフレームを表示したりできます。

オーディオミキサーの音量編集

ステップ5:オーディオファイルの音割れの調整

動画ファイルや音声オファイルには、さまざまなノイズが入っています。 ノイズには”ザーッ”という「ヒスノイズ」、”ブーッ”という「ハムノイズ」、”パチッ パチッ”と言う「クリック(クラックル)ノイズ」等があります。 また、「クリッピングノイズ」とは、音が大きすぎて記録媒体の録音レベルを超えて、音つぶれしてしまう現象です。 音グラフの先が赤くなるときは、音割れ(クリップ)していることを警告しているサインです。 通常の編集画面でも、画面右下の [メーター] で音割れ警告が確認できます。 サウンドの品質を上げるため、ビデオ出力前に、ノイズを消したり、音割れがないか確認したりすることを忘れないようにしましょう。

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4.まとめ

「FilmoraPro(フィモーラプロ)」では、音量や音質の複雑な調整が、オーディオミキサーパネルで一括してできる、わかりやすい操作画面になっています。 ソロやミュートを使い分けて、細かな音量調整が可能で、初めてオーディオ編集する人におすすめのソフトです。 また、オーディオレベルが媒体の録音レベルを超えている場合は、赤い色で音割れ箇所を知らせてくれます。 オーディオミキサーを駆使してオーディオ調整をして、音割れのない綺麗なサウンドのビデオを作成してくださいね。

FilmoraProで動画編集を始める!まずはクイックスタートガイドから~

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fukuda

編集長

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