忘年会・新年会に余興で盛り上げるコツ
社会人になり会社勤めとなりますと、数年もしないうちに忘年会や新年会の幹事や司会を任されることになると思います。 会社によっては入社1年目で幹事をやらされるところも多いようです。 でも入社したての若い頃って、当然ですが経験不足ですので宴会の上手い仕切り方なんて分かりませんよね。
どうしたら盛り上がるのか、失敗しないコツは何なのか、今年の忘年会・新年会の幹事や司会を任された人はきっと悩んでいることでしょう。そこで今回は、忘年会や新年会とその余興を盛り上げるためのポイントやコツをまとめてみましたので、幹事や司会の大役を任された人は本ページを参考にしてがんばって頂けたらと思います。
- Part 1. 参加者集め
- Part 2.お店選び
- Part 3.会場や時間の連絡
- Part 4.段取り
- Part 5.挨拶・中締め
- Part 6.司会はペアにする
- Part 7.余興・ゲーム・景品
- Part 8.幹事・司会が宴会中に気をつけるポイント
- Part 9.Androidアプリ「幹事の割勘」
■参加者集め
忘年会・新年会を盛り上げるのにまず大事なことは、参加者をしっかりと確保することです。 よくドラマなどで忘年会に誰も参加しなかったなどの落ちがあったりしますが、現実でそんな事態に陥らないように、しっかりと参加者を募りましょう。
ポイントは、会費と会場までのアクセスです。 3000円から高くても5000円程度までに参加費を収めて、会社からアクセスし易いお店を選ぶことは、多くの参加者を得るための第一条件と言えるでしょう。 お店の質や料理の内容は、実際に行ってみてからでないと分からないポイントですので、参加者募集の段階では会費やアクセスほどは重要ではありません。 ちなみに会費は、お店や料理の値段だけでなく、ゲームの景品などにも関わってきますので、予算に関しては経理とよく相談しましょう。
■お店選び
宴会を盛り上げるには、やはりお店が重要なポイントになります。 料理が美味しく、雰囲気の良いお店を選ぶのは当たり前なので皆も分かっていると思います。 しかし漠然とお店選びをしようとしても迷ってしまいますので、事前アンケートをして参加者の食べたいもの・苦手なものなどをヒアリングしておき、それを参考にお店を選びましょう。 当然お店で注文する料理においても、このアンケートは参考にします。
また、お店の予約をメールで済ませて当日直接行くのは絶対ダメです。 予約状況はできるだけ電話でも確認し、特に当日は必ず昼間と直前に電話を入れて再確認しておきましょう。 メールだけで済ませると手違いが生じ、お店に行ったら予約できていなかったなどといった問題が生じる可能性があります。
■会場や時間の連絡
お店や日程・時間が決定したら、それを参加者にきっちり連絡する必要があります。
口頭連絡だけで済ませることは絶対にせず、紙やメールなどの形が残るもので情報を共有しておきましょう。 また、会場までのアクセスは事前に地図で示しておいた方がいいです。 当日会場場所や時間が分からない人や、遅れてしまう人などのために、連絡手段も明確にしておきましょう。
■段取り
忘年会・新年会を失敗しないためには、入念な段取りが必要です。 当日の流れを事前にイメージし、必要な段取りをチェックしておきましょう。
また、当日スムーズにこなすためには、事前準備が必要なことが多いです。 自分は幹事に専念して司会を行わない場合、進行役や乾杯の音頭、締めの挨拶をお願いする人に前もって依頼しておいたり、お会計でまごつかないために会計係を決めておきましょう。 料理や飲み物のオーダーをスムーズに行うことも失敗しないための大事な要素です。 二次会が確定している会社は、二次会会場の段取りが必要となる場合もあります。
■挨拶・中締め
宴会の開始挨拶や中締め挨拶などは、お願いする人に前もって話を付けておきます。
自分が行う場合は、あらかじめ話す内容を決めておきましょう。 宴席とは言え会社の催しですので、ビジネスマナーとも言える挨拶の形式は存在します。 締めの挨拶は終了間際に行うのではなく、余裕を持って10~15分ほど前に行いましょう。
■司会はペアにする
司会は一人で担当するよりも、ペアにした方が良いです。
二人ならば片方が欠席したり離籍したりなどの不測の事態にも対応できますし、司会は技術が必要で難しいですので、素人なら一人よりも二人の方が盛り上げやすいからです。 司会に進行と盛り上げがかかっていると言ってもいいほど重要ですので、人選はとても大切です。
■余興・ゲーム・景品
忘年会や新年会を盛り上げるなら、やっぱりゲームなどの余興や、その景品が重要です。 インターネットで調べれば、忘年会・新年会に適したゲームや景品を紹介したページがたくさんヒットしますので、参加者の人数や会場、予算などを考慮してしっかり準備しておきましょう。
ここは分かりやすい幹事の腕の見せ所なので、盛り上げることが得意な仲間に事前相談し、余興には特に力を入れましょう。 景品は経理との相談が重要で、予算が少ないほどセンス次第となるキツイ部分ですので、可能ならばがんばって予算を増やしてもらいましょう。
■幹事・司会が宴会中に気をつけるポイント
幹事や司会は次の点に注意し、自分が盛り上がるのではなく、周囲が盛り上がることに全力を注ぎましょう。
・自分自身が酔いつぶれないようにお酒をセーブする
・先輩や上司にお酌をしてまわる
・グループ毎にまとまりがちだが、自分は会場全体を意識する
・時間を常に意識する
■Androidアプリ「幹事の割勘」
便利な世の中になったもので、宴会幹事を支援するスマホアプリなども存在します。
このソフトは会費の集計を計算し、予算などの管理を楽にしてくれる便利なアプリです。 他にも忘年会・新年会で利用できそうなアプリがあると思いますので、色々探してみることをお勧めします。
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