Windows Vista ムービーメーカー:タイトル・特殊効果・音楽を追加
May 05, 2023 • カテゴリ: 人気な動画編集ソフト
Windows VistaのWindows ムービーメーカーで、ただ単に映像を取り込んでそれを繋げるだけでは味気ないですよね。タイトルをつけたり、色のトーンを変えるなどの特殊効果を加えたり、BGMを流したりして、少々凝った作りにしたいなんていう時は、どうやって行ったらよいでしょうか。
Windows ムービーメーカーでは、取り込んだデータに対して、特殊効果・切り替え効果・タイトルおよびクレジットのような編集をすることができるんです。(画面左側に縦に並んだメニュー項目では、「編集」のカテゴリに並んでいます。ツールバーのメニューからは「ツール」の中にそれぞれがあります。)
ではそれぞれどのようにして操作していくかを見ていきます。
Part 1:Windows Vista ムービーメーカーでタイトル・特殊効果・音楽を追加
1.「特殊効果」
これは、動画もしくは画像に様々な効果を付けていくことができるのですが、例えばズームインしながら開始したり、波を打ったように見せる「3Dさざ波」、黒画面からの「フェードイン」等々、実際にプレビューもしながら追加できます。
しかも1種類だけ効果をつけることができるのではなく、複数の効果をクリップに付けることが可能です。「グレースケール」や「セピア調」なども選択できるので、グッと締まった印象にもなります。
2.切り替え効果
これは、各クリップをどのようにつなぐか、ということを見せてくれる効果です。例えばどんなものがあるかというと「シュリンクイン」「スライドイン(右上へ)」「スライドイン(左下へ)」などがあり、次のクリップに移る際に、ただブツブツといきなり切り替わるのではなく、次のクリップに印象的に切り替えることができます。
ちなみに、「切り替え効果」をつける時には、ウインドウ一番下は「ストーリーボード」表示にしておく必要があります。
3.タイトルおよびクレジット
入れられるのは、全体の一番初め・選択したクリップの直前・選択したクリップの上・全体の一番最後、の計4か所。入れる場所を選択したら、テキストを入力していきます。
また、そのテキストにはアニメーションとして「フェードインとフェードアウト」や「フライインとフライアウト」などいくつか用意されたものの中から付けることができ、もちろん、フォントや色も変えることができます。
全体の一番最後に入れる場合は、「クレジット」ということで、ちょうど映画の一番最後にテキストが流れるような つくりをすることができます。
それら効果も含め、逐一プレビュー画面で確認しながらの作業が可能です。
音楽の取り込みは、「読み込み」メニューにある「オーディオまたは音楽」でファイルを指定して取り込んでいきます。こちらもタイムライン上で、取り込んだ音楽データをドラッグアンドドロップして追加していくだけ。追加するのはどの場合も簡単に行うことができます。
では比較として、有償(とはいってもかなりの安価ですが)の動画編集ソフトではどうでしょうか。おすすめとして、Wondershare「Filmora(旧名:動画編集プロ)」をご紹介します。
あなたのストーリに光をつける!「Filmora (旧名:動画編集プロ)」なら、こういう感じの動画が楽に作成できる!
Part 2:もっと使いやすい方法:「Filmora(旧名:動画編集プロ)」
このソフトは、ひな形があらかじめ用意されていて、それに素材データを合わせていく簡単編集モードと、編集内容に多彩なひな形が用意されていて、それを素材データに適用しながら自分オリジナルの動画データを編集していく高度編集モードが用意されています。
ここでは高度編集モードをもとにご説明します。
1.「タイトル」を追加する
画面中央にあるツールバーで「テキスト/クレジット」を選択します。するとライブラリにひな形が表示されるので、イメージに近いものをタイムライン上の挿入したい場所に ドラッグアンドドロップします。あるいは、ひな形を右クリックして「適用」を選択し、タイムライン上に表示されたら 必要な個所にドラッグして移動させます。
このひな形は、イラストやテキストボックスが組み合わさって出来上がっているので、それぞれの位置や大きさ、 テキストの文言など自由に変更できますよ。
2.特殊効果」を追加する
これは有償ソフトだけに、ここでは紹介するのに大変なくらい多彩な効果が用意されています。一例を挙げると、いろいろな色合いの「フィルター」や、「オーバーレイ」や、イメージが画面上を動くアニメーションがある「エレメント」の他、素材データ間を効果的につなげることのできる「トランジション」など、基本的なところからより高度な特殊効果をつけることができます。
特徴的なのは、ピクチャーインピクチャや、クリップを右クリックして出てくる「パワーツール」を選択してモザイクを掛けたり、画面中の指定した顔を別のイラストに置き換える効果など、プロ並みの特殊効果をつけることができます。
3.「音楽」を追加する
ツールバーの「音楽」クリックして、BGMをクリップ上の任意のところに、任意の長さで指定できたり、もちろんオリジナルの音楽データを取り込んで、同様のことをすることができるんです。
これら全体を通して、ファイルの操作自体はドラッグアンドドロップを主体にしながら、できることがツールバーと右クリックから呼び出すメニューで、より細かい玄人のような効果を追加することが可能です。
Filmora(旧名:動画編集プロ)を利用して動画に文字を入れる方法
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