iPhoneのスクリーン画面を録画・動画キャプチャする方法
これまでiPhoneのスクリーン画面をiPhone本体に録画する方法は、あまりありませんでしたが、iOS 11から可能になりました。iOS9.1以上でも、本体に動画を録画することは可能ですが、動画はサイズが大きくなりがちですので、空き容量が気になるところです。パソコンにつないで、パソコンのハードディスクに録画できれば、容量を気にする必要はほとんどなくなります。
Part1.iPhoneのスクリーン画面の動画を録画する方法
①iPhone本体でスクリーン画面の動画を録画する (iOS11の場合)
iOSによっては、スクリーン画面の動画をiPhone本体に録画できます。iOS11には「スクリーンレコーディング」という画面収録機能が追加され、本体で、iPhone画面に表示されている動画を録画できます。音声も同時収録できます。
②「AirShou」でiPhoneスクリーン画面をキャプチャする (iOS9.1-iOS10の場合)
それ以前のバージョンだと、アプリが必要になります。アプリがあれば、iOS9.1以上なら、スクリーン画面の動画をキャプチャし、iPhone本体に録画できます。その場合に使うのは、Shou.tvというアプリです。AppStoreからダウンロードできます。インストールし、起動すると、アカウント登録用の画面が出ます。アカウントはFacebookか携帯電話番号、またはEメールアドレスを使って取得できます。アカウント登録が済んだら、AirShouというアプリをダウンロードします。これはAppStoreのアプリではありません。ウェブサイトからダウンロードし、インストールします。その後、デバイスのアクセス許可をします。その後、AirShouを使って、iPhone画面の動画をレコードできるようになります。解像度は1080pまで設定できます。
③「QuickTime Player」を使用してiPhone 動画画面をキャプチャする
OSがMacであるパソコンがある場合は、「QuickTime Player」というアプリを使って、iPhone画面の動画をパソコンに録画できます。「QuickTime Player」は、OSがMacであるパソコンに標準でインストールされています。iPhoneのバージョンは関係がないので、汎用性が高いです。iPhoneに付属しているUSBケーブルをパソコンにつなげば、保存容量をほとんど気にすることなく、パソコンのハードディスクに動画を保存できます。画質や音質の劣化はほとんどありません。
Part2.iPhoneスクリーン画面の動画を録画し、パソコンに保存する際におススメのソフト
AirShouはAppStoreのアプリではないため、インストールして問題が発生した場合、サポートが受けられず、自己責任での利用となります。これまで問題が報告されてはいないとは言え、万が一ということもあります。また、「QuickTime Player」を使う方法は、OSがwindowsである場合は使えません。iPhone画面をwindowsのパソコンに録画する場合は、フリーソフトの「LonelyScreen」などをパソコンにインストールし、「Wondershare DemoCreator」という有料ソフトでパソコンに保存するのがおすすめです。
「LonelyScreen」は、iPhone画面をwindowsのパソコン画面に映し出すためのソフトです。パソコンに映し出されたiPhoneの動画を保存するのが、「Wondershare DemoCreator」というソフトです。「Wondershare DemoCreator」は2017年9月に発売されたばかりの最新ソフトであり、録画がワンタッチでおこなえる上に、編集機能も充実しており、しかも動作が軽いため、おススメです。
iPhoneのスクリーンを記録する方法はいろいろありますが、iPhone本体に記録できるのは、iOS9.1以上です。パソコンにつないで保存するなら、iOSがどれであっても可能です。記録容量の関係からも、パソコンに保存するのがおススメです。
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