オートリフレームが搭載されている動画編集ソフトおすすめ
Feb 23, 2023 • カテゴリ: Filmora動画編集(Mac)
今回は様々な種類が存在する動画編集ソフトの中から、オートリフレーム機能が内蔵されているソフトで、かつMacのPCに対応しているおすすめソフトを紹介したいと思います。Macに対応しているソフトはどうしても数が限られてしまうので、Macユーザーの方にぜひ参考にしていただきたいです。
目次: |
Part 1. オートリフレーム機能を知ろう
オートリフレーム機能は耳慣れない言葉ですが、知っておくととても便利な機能です。オートリフレーム機能とは、元々の動画サイズと異なるアスペクト比に動画を当てはめても、被写体が中央に位置するように自動で調整してくれる機能を指します。
例えば、スマートフォンで撮影した動画を編集せずにInstagramのタイムラインに投稿すると、被写体が左右に寄ったり見切れてしまったりする事態が発生します。オートリフレーム機能を上手に使いこなすことができれば、そうした事態を防いでくれます。
・オートリフレーム機能を活用してSNSに動画を投稿しよう
これから、動画編集ソフトを3つ程度紹介しますが、オートリフレーム機能の操作方法にはそれほど差異はありません。シーケンスをカスタマイズした後に、オートリフレーム機能を当てはめていくのが大まかな操作の流れです。(シーケンスという単語には複数の意味が存在しますが、ここでは映像が連続した一つのまとまりという意味です。)また、3つのソフトいずれもSNSに直接アップロードできる機能も搭載されています。
Part 2. オートリフレーム機能搭載おすすめソフト3選
ソフト1.Filmora
Wondershare社から販売されている動画編集ソフトです。Mac版のFilmora10.2にはオートリフレーム機能が搭載されています。動画編集という作業が難しく感じる方もいらっしゃると思いますが、Fimoraはわかりやすい編集画面とシンプルな操作性を兼ね備えており、初心者の方でも安心してお使いいただけるソフトです。
Fimoraを起動し「その他のツール」から「オートリフレーム」を選択して任意の動画をインポートするか、または「新しいメディアを作成」を選択し「共有メディア」に任意の動画をドラッグした後、右クリックして「オートリフレーム」を選択するとオートリフレーム機能が利用できるようになります。アスペクト比にはInstagram(1:1)やポートレート(9:16)等5つのオプションがあり、画面右側でフレーム調整が可能です。編集が完了した動画は直接YouTubeやVimeoにアップロードできます。
ソフト2.Premiere Pro
Adobe社から販売されている動画編集ソフトです。動画編集ソフトの中でも一番の知名度とユーザー数を誇ります。初心者の方にもおすすめのFimoraとは異なり、ある程度動画編集作業に慣れ親しんだ方におすすめしたいソフトです。
Premiere Proを起動し、動画を選択した後、「新規シーケンス」画面を開いて「設定」の「フレームサイズ」に任意のアスペクト比の数値を入力します。次に、「エフェクト」の検索欄に「オート」と入力するとオートリフレームが候補に登場するのでチェックを入れます。これで動画にオートリフレーム機能が適用されました。SNSに動画投稿するのにおすすめのソフトはこれから紹介するPremiere Rushの方だと思います。
ソフト3.Premiere Rush
Premiere Pro同様、Adobe社から販売されている動画編集ソフトです。Premiere Proとの相違点は、複数のデバイスで操作できる点と、価格の安さです。スマートフォンで撮影した動画をPremiere Rushで編集してそのままSNSにアップロードすることが可能です。
スマートフォン版の操作方法は異なりますが、Mac版であればオートリフレーム機能の操作方法はProと同一になるので、詳しい説明は割愛させていただきます。編集した動画を直接YouTubeやInstagram等のSNSにアップロードできます。
いかがでしたでしょうか?今回は、Macに対応しているオートリフレーム機能内蔵のおすすめ動画編集ソフトを3つ程紹介しました。FimoraかPremiere Rushにまず触れてみて、操作に慣れてきたらPremiere Proに挑戦してみてください。
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