結婚式を盛り上げる方法として、サプライズは良い手段です。
しかし、具体的にどんなサプライズなら喜んでもらえるのか悩む方も多いでしょう。
もしそうならば、ムービーを撮ってみるのはどうでしょうか。
この記事では、結婚式のサプライズムービーのアイデアや作る際におすすめのソフトなどを紹介しています。
気になる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
結婚式のサプライズムービーのアイデア
サプライズムービーを作ろうと思っても、そう簡単に構成が決まらないかもしれません。
そのような方のために、いくつかアイデアをご紹介いたします。
スケッチブックリレー
スケッチブックリレーは、新郎新婦の友人や親族などが一枚ずつスケッチブックにメッセージを書き、次の人に渡すリレー形式の動画のことです。
関係者にアポを取る必要があるものの、それでもシンプルで作りやすく、一人ひとりの想いを伝えやすいという魅力があります。
コツとしてはできる限り自然に受け渡しをしているかのような流れにする必要があるため、どのように動画をつなげていく必要があるのか考えなくてはなりません。
例えば、最初の人がスケッチブックを思いっきりカメラに近づけ、次の人がカメラから遠ざかるような、いわば手動のズーム&パンの方法は、簡単ながらも自然につながりのある演出にできるでしょう。
インタビューリレー
リレー形式のサプライズムービーとしては、インタビューリレーもおすすめです。
新郎新婦の関係者に対してインタビューをする内容であり、意外な人物が出るほど、新郎新婦を驚かせることができるでしょう。
例えば、新郎新婦が同じ学校出身ならば、当時の先生にインタビューをしてみるというのも良いかもしれません。
また、インタビューリレーの場合は必要な道具がほとんどないため、コストを抑えて撮影しやすいという利点もあります。
思い出の場所めぐり
新郎新婦が出会った場所や初デートの場所など、二人の思い出の場所をこっそり巡って撮影するのもおすすめです。
新郎新婦を驚かせることができる上に、その場所でどのようなことがあったのか、思い出話のきっかけになるかもしれません。
Filmora画像から動画生成機能で生成したもの
- 手作りの愛 Filmora
- さくらプロミス Filmora
- 漫画式カップル Filmora
パロディムービー
新郎新婦を驚かせるだけではなく、面白さを求める方には、有名ドラマや英語、CMなどのパロディムービーを作ってみるのもいいかもしれません。
例えば上記の動画の場合、人気アニメ映画「君の名は。」をパロディにした動画となっています。
特に新郎新婦が好きなコンテンツをパロディにしたものなら、なおさら喜んでもらえるでしょう。
芸能人からのビデオレター
ある程度予算に余裕があるならば、芸能人からのビデオレターを用意するのもおすすめです。
新郎新婦どころから会場全体を驚かせることができ、特に新郎新婦が好きな芸能人ならば、なおさら喜んでもらえるでしょう。
芸能人からのビデオレターは一般の方でも利用できるサービスがあるため、気になる方は一度チェックしてみるのがおすすめです。
例えば吉本興業公式オンラインショップであるFANY Mallでは、ジェラードンやコットン、ヨネダ2000などのお笑い芸人によるビデオレターサービスを販売しています。
サプライズムービーを作るならFilmoraがオススメ!

サプライズムービーを実際に作ろうと思っても、未経験者にとってはどのソフトを使えばよいのか悩むかもしれません。
そんな方におすすめなのが、株式会社ワンダーシェアーソフトウェアによるFilmoraです。
PCとスマホで利用でき、直感的なインターフェースと豊富なAI機能、リーズナブルな価格帯が特徴です。
結婚式向けのサプライズムービーだけではなく、SNS向けのショート動画やおしゃれなVlogなど、幅広いジャンルの動画を作れます。
なぜFilmoraがおすすめなの?
Filmoraをおすすめする理由としては、2つ挙げられます。
1つは機能の豊富さであり、カットやトリミングなどの必須機能はもちろんのこと、AIによる最新機能もそろっており、結婚式のサプライズムービーだけではなく、Vlogやゲーム実況動画、会社説明動画など、幅広い用途で利用できます。
2つ目は使いやすさであり、多機能ながらも初心者でも扱いやすく、あっという間に使いこなせるようになるかもしれません。
例としてテンプレートが挙げられます。
Filmoraの場合、各ジャンルにテンプレートが分けられており、結婚式向けのものもあります。
ロマンチックなものやショート動画向けのものがあり、内容に応じて使い分けられます。
わからない場合は、プレビューを見て確認可能です。
Filmoraならオープニングムービーも作れちゃう!
高機能かつ使いやすいFilmoraなら、サプライズムービーだけではなく、結婚式のオープニングムービーも作れます。
オープニングムービーは新郎新婦が入場する前に流れるムービーであり、結婚式の雰囲気を大きく決めることもあります。
また、新郎新婦側の緊張を緩和する役目もあるため、必須と言っても過言ではない存在です。
そんなオープニングムービーもFilmoraなら手軽に作ることができ、初心者でもハイクオリティな作品にできます。
詳細に関しては、以下の記事でチェックしてみてください。
関係記事: 結婚式のオープニングムービーの自作方法とおすすめソフト5選を紹介!
Filmoraでサプライズムービーを作る際の手順
動画編集未経験者の場合、どこから始めれば良いか迷うかもしれません。
具体的な流れは作りたい動画次第ですが、今回は「思い出の場所めぐり」をテーマに動画を作ってみましょう。
あくまで基礎的な部分ですので、ステップアップしたい方は、この後に紹介しているFilmoraの機能を取り入れてみてください。
STEP1:新しいプロジェクトを開いて素材を全てインポートする
まずはFilmoraを起動し、新しいプロジェクトを開きましょう。
以下のような画面になるため、必要な素材を全てインポートします。
作業しながらインポートすることも可能ですが、あらかじめ全てインポートしてたほうが、必要なときにすぐタイムラインに取り込めるのでおすすめです。

STEP2:素材を並べる
次に素材をあらかじめ決めておいた構成に沿ってタイムラインに並べましょう。
もしまだ構成を決めていないのであれば、先にそちらから作るべきです。
構成がないと動画の完成形を想像できないため、どのような演出が必要なのかわからず、スムーズに作業を進められません。

STEP3:トランジションを加える
そもそもトランジションというのは、素材と素材の間に挿入するエフェクトの一種で、滑らかにシーンを切り替えられます。
Filmoraの場合、トランジションという項目内に様々な種類が用意されています。

STEP4:テキストを挿入する
動画だけではなく、テキストを入れることで動画内容を補足できます。
特にFilmoraの場合は、タイトルアニメーション機能があり、動きをつけて動画のタイトルを挿入することが可能です。
方法は簡単で、タイトルから好きなアニメーションを選び、タイムラインに挿入します。

その後、挿入したアニメーションをダブルクリックし、文章を編集しましょう。
STEP5:BGMを挿入する
次にBGMを挿入しましょう。
こちらもこれまでの方法と同じく、オーディオから良さそうなものをタイムライン加えればOKです。

その後、動画の尺に合わせてBGMを短くしたり、カットしたりして、編集しましょう。
また、後ほど紹介するオートモンタージュを使ってAIに調整してもらう方法も可能です。
STEP6:エクスポートする
完成したら、画面右斜め上のエクスポートをクリックして保存します。
Filmoraの場合は、そのままYouTubeやTikTokへ投稿することも可能。
ネット上に公開したい場合は、あらかじめ各SNSにログインした上で投稿しましょう。

結婚式のサプライズムービー作成に役立つFilmoraの機能
いくらFilmoraに豊富な機能がそろっているとしても、具体的にどの機能が結婚式のサプライズムービーに活用できるのでしょうか。
ここでは主な機能を5つピックアップして紹介します。
豊富なテンプレート機能
Filmoraには数多くのテンプレートが用意されており、「結婚式&愛」というジャンルを見れば、すぐに最適なものを見つけられるでしょう。
追加方法も簡単で、編集画面からテンプレートを選び、そこから好きなものをタイムラインに追加するだけです。

その後、テンプレートに沿って動画や画像を追加すれば、あっという間に質の高いサプライズムービーになります。
オートモンタージュ
音楽と動画がきちんとマッチしてくれないのであれば、オートモンタージュ機能を使いましょう。
オートモンタージュは、選んだBGMに合わせて動画が滑らかになるように自動的に編集できる機能であり、動画の悪い部分を自動で削除してくれます。
使い方は簡単で、メインメニューのツールボックスからオートモンタージュを選びます。

次に動画と音楽を取り込み、「分析する」をクリックします。

そうすると、自動でAIが音楽と動画をマッチングさせてくれるため、その後にタイムラインへエクスポートすれば、オートモンタージュを行った動画を再度細かく編集できるようになります。
AIオブジェクトリムーバー
「野外で撮影していたら車が映り込んでしまった!」ということが起きた場合は、AIオブジェクトリムーバーを使いましょう。
動画内の邪魔なものを消してくれる機能で、使い方は簡単です。
まずはツールボックスからAIオブジェクトリムーバーを選びましょう。

次に該当の動画を選び、取り込みます。

その後、ブラシで消したいオブジェクトを選び、「生成」をクリックすれば消えます。
AI画像から動画生成機能
ユニークなサプライズムービーを作ってみたい方には、AI画像から動画を生成できる機能を使ってみてはいかがでしょうか?

方法は非常に簡単で、メディア内のAIメディアから「画像から動画生成」を選びます。
その後、好みのデザインを選び、画像をインポートしましょう。
そうすると、自動で取り込んだ画像をAI画像に変換したうえで動画を生成してくれます。
結婚式のサプライズムービーにおけるよくある質問
最後に、結婚式のサプライズムービーを作るうえでよくある質問をいくつか紹介します。
サプライズムービーが迷惑というのは本当?
いくらサプライズだからといって、事前の準備や相談なしに行うのはおすすめできません。
結婚式というのは新郎新婦とプランナーがしっかり話し合って決めるものであり、分刻みで何をするか決めています。
そのような状態でいきなりムービーを流してしまうと、スケジュールが崩れてしまい、新郎新婦が決めたせっかくの流れを壊してしまうかもしれません。
そのため、新郎新婦の許可を得たり余興時間に行ったりなど、迷惑にならない方法で行うようにしましょう。
もちろん、サプライズですので、すべて内容を伝える必要はありません。
関係記事: 【結婚式・二次会】友人から送る面白い余興ムービー5選
サプライズムービーでのメッセージに悩む場合はどうすれば?
どのようなメッセージを書くか悩む方がいるかもしれませんが、シンプルなもので問題ありません。
短くても新郎新婦への想いがこもっているのであれば、十分伝わるでしょう。
反対に遠回しな表現ほど、うまくメッセージの意味が通じない可能性があります。
関係記事: 【感動&サプライズ】結婚式ビデオレターのメッセージ文例と簡単な作り方|Filmoraで思い出を動画に
質の高いサプライズムービーを作るコツは?
質の高いサプライズムービーを作るためには、なんといっても準備が大切です。
動画のテーマや撮影の流れなど、準備を丁寧に行うほど、質の高いムービーになるでしょう。
確かに動画編集ソフトの機能性も大切ですが、それでも素材の質が悪いと、どうしても動画全体の魅力も下がってしまいます。
関係者へのアポ取りや撮影場所の下見など、しっかりと計画を立てた上でサプライズムービーを作りましょう。
サプライズムービーって何分くらいがいいの?
大体3〜5分がちょうどいい尺です。
あまりにも長すぎると飽きられてしまう上に、その後のスケジュールに影響を及ぼしてしまいます。
そういった意味でもメッセージはシンプルなものが良く、構成自体もわかりやすいものが良いでしょう。
結婚式のサプライズムービーで新郎新婦を喜ばせよう!
今回は、結婚式のサプライズムービーにおけるアイデアやおすすめのソフトなどを紹介しました。
結婚式のサプライズムービーは一見難しそうに見られやすいですが、さまざまなアイデアがあります。
その上、Filmoraのような初心者でも扱いやすいソフトもあるため、新郎新婦を喜ばせるためにも、この機会に取り組んでみてはいかがでしょうか。
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