結婚式は人生の中でも特別な感動の瞬間。その感動をさらに盛り上げ、心に残る思い出にしてくれるのが「音楽」の力です。新郎新婦の想いが詰まった一曲が流れるだけで、会場中が涙に包まれることも少なくありません。
そこで今回は、結婚式で人気の感動ソングや、エンドロールで使える泣ける曲などについて解説します。また、感動ソングを使った結婚式動画を初心者でも簡単に作成できる方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
Part 1 最新!結婚式感動ソングランキング2025
それでは、結婚式で使われる最新の感動ソングを見ていきましょう。
1.1シーン別おすすめ曲
まずは、それぞれのシーンでおすすめの楽曲を紹介します。
両親への感謝を表現で人気
- 絢香:「ありがとうの輪」
- いきものがかり:「ありがとう」
- Kiroro:「未来へ」
- 木村カエラ「Butterfly」
- 福山雅治:「家族になろうよ」
これらの音楽は「感謝」を伝える楽曲であり、新しい旅立ちをする新郎新婦から両親へのメッセージとして活用されています。
永遠の愛を誓う曲
- Official髭男dism「115万キロのフィルム」
- ONE OK ROCK:「Wherever you are」
- MISIA:「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」
- Superfly:「愛をこめて花束を」
- DREAMS COME TRUE:「愛して 笑って うれしくて 涙して」
永遠の愛を誓う曲は多数あるものの、上記の楽曲は「歌詞がストレートでいい!」という声が多く見られます。
新郎新婦の幸せを願う曲
- ゆず:「友達の唄」
- 秦 基博:「ひまわりの約束」
- 嵐:「愛を叫べ」
- ウルフルズ:「バンザイ ~好きでよかった~」
- 氣志團:「マブダチ」
新郎新婦の幸せを願う際はメッセージだけでなく、「会場の盛り上がり」や「曲の世界観」も重要になります。上記の楽曲は様々なシーンに活用できるので、ぜひ聞いてみてください。
1.2幅広い年代におすすめの結婚式ソング
30代〜40代に人気の結婚式ソング
- 安室奈美恵:「CAN YOU CELEBRATE?」
- コブクロ:「永遠にともに」
- 嵐:「Love so sweet」
- 長渕剛:「乾杯」
- チェリッシュ:「てんとう虫のサンバ」
最近の傾向として、30代の新郎新婦が自分たちの両親世代の昭和の名曲をあえて選曲するケースも見られます。2000年前後の結婚式ソングが変わらず人気ですが、参列者によっては昭和のラブソングを使ってみるのも良いかもしれませんね。
Filmora画像から動画生成機能で生成したもの
- 手作りの愛 Filmora
- さくらプロミス Filmora
- 漫画式カップル Filmora
Part 2 結婚式エンドロール曲泣ける名曲ベストセレクション
次に、結婚式エンドロールで泣ける曲を紹介します。
2.1エンドロールにぴったりな泣ける曲ベスト5
- 菅田将暉:「虹」
- ONE OK ROCK「Wherever you are」
- 桑田佳祐:「明日晴れるかな」
- RADWIMPS:「なんでもないや」
- スキマスイッチ:「奏(かなで)」
上記の楽曲には前に進むメッセージがあり、エンドロールや締めくくりに利用できるでしょう。
2.2洋楽のおすすめ(Celtic Woman「You Raise Me Up」など)
次に、感動の結婚式ソングとして人気の洋楽を見ていきましょう。」
- Ed Sheeran:「Perfect」
- ベン・E・キング:「Stand by Me」
- Celtic Woman:「You Raise Me Up」
- Blue:「Gift」
- Whitney Houston:「I Will Always Love You」
披露宴のラストやエンドロールに流せば、静かに心を揺さぶる深い感動を生み出します。クラシカルからアップテンポなど、式場の雰囲気に合わせて選曲することも可能です。
Part 3 感動ソングを使って結婚式動画を簡単に作る方法
結婚式で使える感動ソングは理解できたものの、音楽を作る動画を作る必要がありますよね。しかし、外部に依頼すると結婚式の費用が高くなります。
そこで、ここでは結婚式の感動ソングに合った動画を簡単に作れるソフト【Filmora】を紹介します。

3.1Filmoraの特長
Filmoraは、国内外で活躍するクリエイティブ企業「Wondershare社」が開発した動画編集ソフトです。とにかく簡単に利用できるにもかかわらず、高度な機能を多数搭載しています。
ここからは、Filmoraが多くのユーザーに選ばれる理由や魅力を詳しく見ていきましょう。
初心者でも使いやすい直感的な操作画面
Filmoraは複雑な編集スキルがなくても、直感的な操作で感動ムービーを作成できます。アニメーションやトランジションが豊富であり、プロのクリエイターが作成したフォントなども利用することが可能。そのため、動画編集の経験がない方でも高品質な動画を手軽に作成できます。

豊富なウェディング専用テンプレート・エフェクト・BGM素材
Filmoraには、結婚式で利用できるテンプレートが多数用意されています。また、専用の素材サイト「Filmstock」を利用すれば、より多くのテンプレートや楽曲、エフェクトなどを使用することが可能。

また一般的な動画編集ソフトのテンプレートと違い、結婚式で使用する写真や動画を当てはめるだけ。難しい操作は一切必要ありません。BGMやフィルターエフェクトなども数多く取り揃えており、素材探しの時間を短縮できることも選ばれる理由の一つです。

AI機能
数多くのAI機能が搭載されていることも、Filmoraの人気の秘密です。
AI音楽ジェネレーター
ワンクリックで感動的な音楽を作成することが可能。動画の雰囲気を指定するだけで、感動的な音楽からおしゃれなBGMを簡単に作成できます。
楽曲を探す手間が省け、プロの編集者にも愛用されている機能の一つです。
AI動画ノイズ除去
過去の撮影した動画を結婚式動画に使う際、「ちょっと画質が悪い」と悩むことがあるでしょう。そのような場合は、FilmoraのAI動画ノイズ除去がおすすめです。簡単な操作で動画の粒子(ノイズ)を除去でき、美しいグラフィックを演出できます。
結婚式ソングに合わせて動画を作る際は、AI動画ノイズ除去を活用して、「昔の記憶」を美しく演習してみてください。
オーディオストレッチ
オーディオストレッチとは簡単にいうと、動画の長さに合わせて音楽を自動調整する機能のことです。手動で楽曲が「ブツっ」と切れたり、終わり際に違和感を覚える可能性があります。しかしオーディオストレッチを活用するとで、自動で適切なBGMに修正できます。

結婚式ソングで使用する感動ソングの余韻を残すために、ぜひ活用してください。
画像から動画生成
近年注目される「画像からの動画生成」に対応していることも、Filmoraが選ばれる理由です。例えば新郎新婦の昔の写真を動画にすることで、当時の記憶が蘇ります。

プロンプト(AIに指示する文章)を入力するだけで動画を作成できるので、家族や友人へのメッセージ動画の作成も可能。感動する結婚式ソングと合わせて使いたい機能です。
3.2 【PC】Filmoraで結婚式ムービを作る手順
ここからは、Filmoraで結婚式ムービーを作る方法を見ていきましょう。なおFilmoraは無料でダウンロードできるので、この機会に機能を体験してみてください。
ステップ1:Filmoraに楽曲をインポートする
Filmoraを無料ダウンロードしたら、画面に表示されている【新しいプロジェクト】を選択します。

編集画面が表示された【インポート】をクリックして、結婚式ムービーで使用する写真や動画、音楽をFilmoraに追加しましょう。

ステップ2:テンプレートやエフェクトで簡単編集
必要なファイルをインポートしたら、以下の手順でテンプレートを追加します。
- 画面上部の【テンプレート】を選択する
- 【結婚式&愛】を選択する
- 使いたいテンプレートをタイムラインに追加する

次に、テンプレート内の素材を変更しましょう。タイムライン上部のプレビューに使用する素材を、ドラッグ&ドロップで追加します。

素材を追加したら【テンプレートを展開】をクリックして、テンプレートに使用する写真や動画を差し込みましょう。

動画にエフェクトを追加する際は、以下の手順を行いましょう。
- 画面上部の【エフェクト】を選択する
- エフェクトのカテゴリーを選択する
- 使いたいエフェクト素材を動画クリップに追加する

ステップ3:BGMに“泣ける”ソングを設定する
動画が完成したら、先ほどインポートした音声ファイルをタイムラインに追加しましょう。

音楽が映像より長くなる場合は、動画の終盤で音声をカットして、余った箇所は削除します。

音声を分割した場合、楽曲がブツっときれないようにフェードアウトを設定しておきましょう。音楽クリップを右クリックし編集画面を開き、【フェードアウト】のスライダーを調整します。

エンドロールや字幕もワンクリックで挿入
動画の最後にテキストでエンドロールを作る際は、以下の手順を行いましょう。
- タイムライン上部の【テキストマーク】をクリックする
- 生成されたテキストクリップをクリックする
- 画面上部の【AI生成マーク】をクリックする
- 必要な情報を入力する
Filmoraには生成AIが導入されているので、伝えた内容を記入するだけで簡単にテキストを作ることが可能。また結婚式ではあまり使用されませんが、字幕生成なども半自動で作成できます。

ステップ4:完成した動画をDVDやSNS用に出力
必要な編集が完了したら、動画を保存・出力しましょう。具体的な手順は以下の通りです。
- 画面右上の【エクスポート】をクリックする
- 出力形式を設定する
- 必要な保存設定をしている
- 【エクスポート】をクリックする
出力形式によって保存設定は異なりますが、全て簡単に作業することが可能です。

Filmoraで結婚式ムービーを作成する方法は以上です。
3.3【スマホ】Filmoraモバイルで結婚式動画を作成する手順
Filmoraは、スマホで利用できるモバイル版もリリースしています。スマホで結婚式ムービーを作りたい方は、ここで紹介する方法をお試しください。
Filmoraのアプリを開いたら、【新しいプロジェクト】を選択します。

画面下部の【テキスト】をクリックしてタイトルを作成しましょう。なおテキストメニュー下部には、文字を自由に編集できる機能が表示されているので、活用してください。

テンプレートの【愛】には、結婚式に使えるエフェクトやステッカーなどの素材が多数用意されています。

必要な編集が完了したら【エクスポート】をタップして、動画を保存しましょう。

Part 4 結婚式ソング感動特集に関するよくある質問
最後に、結婚式の感動ソングに関するよくある質問を紹介します。
Q1 結婚式で感動 ソングを使う場面とは?
結婚式で感動ソングを使用するシーンは演出によって異なりますが、一般的には下記の通りです。
- 新郎・新婦の入場
- 両親への手紙
- 退場シーン
- 動画のエンドロールなど
ただし、音楽を流す場面に規定はありません。あなたが「この曲をここで使いたい!」と感じたタイミングで、感動ソングを流してあげてください。
Q2 結婚式で使う感動 ソングを流す時に注意したいこと
結婚式で市販曲をBGMや生演奏に使う場合、多くの式場は著作権管理団体と契約済みのため問題ありません。しかし、結婚式場以外で挙式を行う際は、音楽の使用に関する確認が必要になります。
また、映像に市販曲を使用する場合はISUMを通じて別途申請が必要です。使用料は楽曲ごとに数千円程度ですが自作ムービーに好きな曲を入れたい場合は、事前に式場にISUM申請が可能か確認しましょう。
Q3 高音質な感動 ソング選びのコツ
音質にこだわるなら、CD音源や高音質配信サービス(Apple Musicのロスレス音源やAmazon Music HDなど)を利用するのがおすすめです。また、編集ソフト側の音質設定も見直しましょう。
特に披露宴会場のスピーカーの音質や音響特性によって、繊細なバラードが聞きづらくなる場合があるため、事前に試聴して確認しておくと安心です。
Q4 結婚式のエンドロール動画を無料で作れるソフトは?
手軽に使えるソフトを希望する方には、Filmoraをおすすめします。全ての機能を直感的に使用でき、ウェディングテンプレートや高性能AI機能が搭載されたソフトは多くありません。無料で機能を体験できるので、コストを抑えたい方にもおすすめです。
Part 5 まとめ
結婚式で利用できる感動ソングは多数リリースされています。一生に一度の機会なので、新郎新婦の思い出に関連する楽曲を選んでみてください。
もし「結婚式動画を自分で作りたい!」と考えるなら、Filmoraをお試しください。感動的な動画を数分で作成でき、専門知識不要で感覚的にコンテンツを作成できます。高品質な機能を体験したい方は、ぜひFilmoraを無料ダウンロードしてください。
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