PowerPointで結婚式生い立ちビデオを作成する方法(最新・簡潔版)
結婚式生い立ちビデオとは?
結婚式は一生に一度の大切なイベント。友人や家族、職場の人々が集まり、新郎新婦を祝福する特別な一日です。。
披露宴では、新郎新婦のこれまでの歩みを紹介する**生い立ちビデオ(プロフィールムービー)**が定番となっています。スライド形式で、誕生から学生時代までの思い出の写真を時系列で紹介し、それぞれに心温まるコメントを添えるのが一般的です。
学生時代の紹介が終わると、二人の出会いや思い出、結婚に至るまでのエピソードを映像で伝えます。お互いに惹かれたポイントや将来への思いなどをスライドに込めることで、感動的な演出に仕上がります。
生い立ちビデオは、二人の人生が一つになる“はじまりの儀式”をより深く印象づける演出です。本記事では、その作り方をわかりやすく紹介していきます。
Part1. PowerPointで生い立ちムービーを作成する方法
結婚式用の生い立ちムービーの作成には、業者に依頼してお金を払って作成してもらう方法と、自前でソフトを使って作成する方法があります。 いまやフリーランスの動画制作者をネットのサイトなどで探す方法も一般的になりつつありますが、今回は、Powerpointを使って生い立ちムービーを自ら作成するテクニックをご紹介します。
構成を決める
まず最初に考えるべきなのは、ムービー全体の構成です。一般的には、以下のような流れでスライドを組み立てていきます。
●誕生~幼少期の写真
●小・中・高校時代の思い出
●大学生活や社会人になった頃の写真
●二人の出会いと交際のエピソード
●プロポーズや結婚に至るまでの流れ
●これからの未来に向けたメッセージ
全体の長さは5〜8分程度が目安です。すべてを網羅しようとすると冗長になるため、特に印象的な写真や出来事を厳選するのがポイントです。もちろん、途中で内容を自由に変更できるの生い立ちムービーを自作する大きなメリットです。
写真や素材を集める
デジタル写真はもちろん、アナログ写真もスキャンしてPCに取り込みましょう。各写真に短いコメントや説明文を添えると、ゲストに伝わりやすくなります。
PowerPointで編集
写真やテキスト、BGMをスライドに配置します。PowerPointは直感的で簡単に操作でき、テンプレートやアニメーション機能も豊富。初めての方でも安心して作成できます。
動画として書き出し
完成したスライドショーは、PowerPointの「エクスポート」機能から動画(MP4)として保存できます。これで会場のスクリーンでも再生可能です。
メリット・デメリット
メリット
- コストを大幅に抑えられる
業者に依頼すると数万円~十数万円かかることもありますが、自作ならほぼ無料で完成可能です。 - 自分たちらしい演出ができる
テンプレートではなく、写真や音楽、コメントを自由に選べるため、オリジナリティあふれるパワーポイント プロフィール ムービーが作れます。 - 何度でも修正できる
「やっぱりこの写真に変更したい!」というときにもすぐ対応可能です。
デメリット
- 完成までに時間と労力がかかる
写真選びから編集作業までをすべて自分たちで行うため、ある程度の時間が必要です。 - 演出に限界がある場合も
PowerPointだけでは音楽とのタイミングやエフェクトに限界があるため、仕上がりをもっとプロっぽくしたい場合は、動画編集ソフトとの併用もおすすめです。
関連記事:Filmoraで簡単にパワーポイントを動画形式に変換!
Part2.結婚式生い立ちビデオを自作するソフトおススメ!
結婚式生い立ちビデオの自作をもう一段、レベルアップすることができるのが動画編集ソフトです。動画編集ソフトの中でも、操作のわかりやすさと機能の豊富さで人気を集めているのが Filmora(フィモーラ) です。初心者でも直感的に扱えるインターフェースでありながら、プロ並みの演出が可能。テンプレートやトランジション、BGMなど、結婚式ムービーにぴったりの素材があらかじめ用意されているため、誰でも簡単に完成度の高い映像を作ることができます。
Filmoraの魅力ポイント:
- 操作画面がシンプルで初心者にも使いやすい
- AIによる自動編集や字幕生成、画像から動画生成など最新AI機能が充実
Filmora画像から動画生成機能で生成した着物プロミス - ウェディングに特化した豊富なテンプレートやエフェクトが揃っており、写真やコメントを差し替えるだけでおしゃれなムービーが完成
結婚式テンプレートでウェディング フォト ムービーが簡単にできます|Wondershare Filmora
- 多彩な出力形式・SNS連携も可能
Filmoraを使えば、誰でも短時間で高品質なオリジナル生い立ちムービーを作成できます。
スライドショーの作り方|結婚式ムービーの基本ステップ
ここでは、Filmoraを使ってスライドショー形式の結婚式ムービーを作る流れをご紹介します。
Step1.編集ソフトを起動し、素材をインポート
Filmoraなどの編集ソフトを起動し、「新しいプロジェクト」を選択します。
「インポート」ボタンから、使いたい写真・動画・音楽をまとめて読み込みます。
Step2.タイムラインに素材を並べる
写真や動画をタイムラインにドラッグ&ドロップして、表示したい順番に並べます。
写真の表示時間は1枚あたり5~10秒が目安です。全体で5~8分程度にまとめると見やすくなります。
Step3.BGMや効果音を挿入
タイムラインのオーディオトラックにBGMをドラッグ&ドロップします。
音量調整やフェードアウトなども簡単に設定できます。
Step4.動画として出力・保存
編集が終わったら「エクスポート」ボタンをクリックし、MP4などの動画形式で保存します。
DVDやUSBに保存して会場に持ち込むこともできます。
詳しい結婚式ムービーのスライドショーの作り方を用意させて頂いた|Wondershare Filmora
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編集長