結婚式のエンディング動画を作る際、BGMがかかせません。
しかし、どんなBGMが良いのか悩むかもしれません。
そこで今回は、結婚式のエンドロールにおすすめの曲を邦楽・洋楽別に紹介します。
「動画の内容は決まっているけど、BGMがなかなか決まらない……」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
理想的なBGMが見つかるかもしれません。
結婚式のエンドロールにおすすめの邦楽5選!
まずはおすすめの邦楽を紹介します。
なお、一般社団法人である音楽特定理想促進機構(ISUM)の公式サイトでは、人気のエンドロール向けの曲のランキングを掲載しています。
TOP20まで掲載されているため、この記事と合わせて確認してみるのもおすすめです。
桑田佳祐「明日晴れるかな」
桑田佳祐の「明日晴れるかな」は結婚式のエンドロールの定番と言えるほどの人気曲です。
フジテレビのドラマ「プロポーズ大作戦」の主題歌やユニクロのCMなどで使われており、聞いたことがある方も多いはずです。
ちなみにサザンオールスターズの場合は、「希望の轍」や「心を込めて花束を」などがエンドロールのBGMとしておすすめです。
Mrs.GREEN APPLE「Soranji」
若者から人気のMrs.GREEN APPLEの場合は、「Soranji」がおすすめです。
映画「ラーゲリより愛を込めて」の主題歌として起用されており、結婚式の余興としてピアノ演奏の曲として選ぶのもおすすめです。
こちらも人気の曲でエンドロールにぴったりな一方、少し歌詞が悲しいため、会場を盛り上げる役目を持つオープニングには向いていません。
Official髭男dism「115万キロのフィルム」
Mrs.GREEN APPLEと同じく、近年人気の高いOfficial髭男dismの場合は、「115万キロのフィルム」が良いでしょう。
Mrs.GREEN APPLEの「Soranji」とは違い、オープニングムービーはプロフィールムービーにもぴったりで、結婚式の定番曲と考える方もいます。
ONE OK ROCK「Where you are」
結婚式の定番曲として、ONE OK ROCKの「Where you are」も外せません。
元々結婚する友人のために書き下ろされた曲と言われており、英語と日本語を交えた歌詞のおかげで、おしゃれな雰囲気もあります。
Mr.Children「365日」
数多くの名曲があるMr.Childrenの中でも、「365日」は特に結婚式のエンドロールとして人気のある曲です。
相手への熱い想いが歌われている曲で、エンドロールだけではなく、感動のシーンで使うのもおすすめです。
なお、結婚式に使えるMr.Childrenの曲としては、この曲以外に「君が好き」や「GIFT」、「Sign」なども挙げられます。
関係記事: 【2025最新】結婚式の感動ソング30選!エンドロールで泣ける名曲&Filmoraで作る動画テクニック
結婚式のエンドロールにおすすめの洋楽5選!
邦楽の場合はONE OK ROCKやMr.Childrenなどがありますが、洋楽の場合はどうなのでしょうか。
こちらも5曲ピックアップして紹介します。
Ben E. King「Stand By Me」
Ben E. Kingの「Stand By Me」は世界中で知られている有名な曲であり、一度は聞いたことがあるでしょう。
軽やかなメロディと想いのこもった歌詞が魅力であり、結婚式のエンドロールでよく使われています。
Ed Sheeran「Perfect」
様々な名曲があるEd Sheeranの場合、「Perfect」がおすすめです。
運命の女性に真実の愛を誓うラブソングであり、まさにこれから二人の人生を歩む新郎新婦への音楽として最適でしょう。
この他、結婚式向けのEd Sheeranの曲としては、「Bibia Be Ye Ye」や「Thinking Out Loud」、「Azizam」などが挙げられます。
使いたいシーンに応じて使い分けるのもいいかもしれません。
Maroon5「Sugar」
Maroon5の中でも特に人気の高い「Sugar」は結婚式のエンドロールとして最適で、よく使われています。
甘い歌詞が特徴的であり、ラブラブな新郎新婦にぴったりなBGMです。
Blue「The Gift」
Blueの「The Gift」は、ウェディングソングとして絶大な人気を持っており、2021年には20周年記念バージョンとして上記のMVが作られました。
こちらもエンドロール以外の場面で使っても問題なく、例えば花束贈呈のシーンや新郎新婦が退場するシーンなどにも良いかもしれません。
Elton John「Can You Feel the Love Tonight」
新郎新婦がディズニー好きなら、Elton Johnの「Can You Feel the Love Tonight」が良いでしょう。
「ライオンキング」の主題歌としても有名で、日本では「愛を感じて」という邦題で知られています。
愛の喜びと感謝の気持ちを伝える際に向いており、結婚式のエンドロール曲としてぴったりな名曲です。
Filmora画像から動画生成機能で生成したもの
- 手作りの愛 Filmora
- さくらプロミス Filmora
- 漫画式カップル Filmora
結婚式のエンディング動画を作るならFilmoraで!
「BGMは決まって動画の構成も問題ないけど、どの動画編集ソフトを使えばいいかわからない……」
そのような方には、Filmoraがおすすめです。
Filmoraは多機能かつ簡単な操作性が魅力のソフトで、有料版・無料版の両方が用意されています。
幅広いジャンルに適した機能がそろっていて、AI顔モザイク機能やスクリーンレコーダー機能、インスタントモードなどがあります。
Filmoraがなぜおすすめなのか?
Filmoraが結婚式のエンディング動画制作でおすすめの理由は、なんといっても初心者でもハイクオリティな動画を作りやすいことでしょう。
例えばどの機能を使えば良いか悩んだときは、AIに質問すればおすすめの機能や操作方法などを教えてくれます。
また、テンプレートが豊富にそろっており、手軽にプロのようなデザインのエンディング動画を作れます。

他にもFilmoraでは、公式のYouTubeチャンネルで動画編集におけるテクニックを解説しており、独学で学びやすいという点においても、初心者に優しい動画編集ソフトと言えるでしょう。
結婚式のエンディング動画で役立つ機能
多機能なソフトということもあり、どの機能が結婚式のエンディング動画に役立つのか悩むかもしれません。
そこで主な機能を5つ紹介します。
オートモンタージュ
せっかくBGMを選んでも、結婚式のエンディング動画とのテンポが合わないとおかしな動画になってしまうでしょう。
その際に役立つのがオートモンタージュ機能であり、自動でBGMと動画を自然な感じに合わせてくれます。
使い方としては、まずメインメニューのツールボックスを開きます。

その中から、オートモンタージュをクリックしましょう。

その後、該当の動画とBGMをインポート後、「分析する」をクリックしましょう。

完了したら、タイムラインにエクスポートします。
AIオーディオストレッチ
AIオーディオストレッチは、BGMを自動的にリミックスしてくれるツールです。
動画の長さに合わせてBGMを調整してくれるため、効率よく作業を進められます。
まず編集画面のタイムラインにBGMを加え、ツールバーのストレッチアイコンをクリックします。
その後、オーディオクリップの長さを調整すればOKです。
なお、AIオーディオストレッチの詳細に関しては、以下の動画を参考にしてみてください。
オーディオダッキング
「BGMがうるさくて、動画内の会話が聞き取りにくい……」
そんなときには、オーディオダッキングの出番です。
オーディオダッキングを使えば、動画内の会話を聞き取りやすくするために、一時的にBGMの音量を下げてくれる機能です。
方法としては動画素材とBGMをタイムラインに加えておき、動画を右クリックして「オーディオを調整する」を選びます。
その後、オーディオダッキングをオンにして、微調整をすれば完了です。

AI音楽ジェネレーター
もし良さそうな結婚式のエンディング曲が見つからないのであれば、AI音楽ジェネレーターを使ってみましょう。
Filmora内のAIがユーザーのリクエストに合わせてBGMを生成してくれる機能のことで、著作権の事を考えずに利用できます。
使い方は、Filmoraを起動してツールボックスからAI音楽を選びます。

その後、作りたいBGMの雰囲気に合うキーワードを選んで生成すればOKです。

Filmoraで結婚式のエンドロール動画を作る際の簡単な流れ
初めての方向けに大まかな制作の流れをお伝えすると、以下のとおりです。
STEP1:新しいプロジェクトを作って素材を取り込む
まずはFilmoraで新しいプロジェクトを作り、素材を全て取り込みます。
あらかじめ素材を取り込んでいたほうが作業しやすく、「必要な動画があるのに、どのフィルダに保存したのかわからなくなった!」といったトラブルを減らせます。

その後、事前に決めておいた構成に沿って素材をタイムラインに入れましょう。
この際、素材と素材の切り替わりに違和感を感じるかもしれませんが、STEP3で修正するので問題ありません。
STEP2:オープニングを作る
結婚式のエンディング動画であっても、オープニングは必要です。
例えばシンプルなオープニング動画を作る場合、以下の手順で作れます。
①ストックから白の画像(ホワイト)をタイムラインに追加する
②タイトルから「結婚式」をクリックし、良さそうなものをホワイトの上に入れる

③挿入したタイトルをダブルクリックし、内容を書き換える
④トランジションからディゾルブを選び、タイトルに重ねる形で入れる

⑤細かい微調整をして完成

STEP3:写真を追加する
次に結婚式の前撮り写真や二人の思い出の写真といったものをタイムラインに追加しましょう。
ただ追加するだけではもったいないので、いくつかおしゃれにするポイントを紹介します。
例えば縦写真の場合、エフェクトから背景ぼかしを選び、「基本的な背景ぼかし」をあらかじめ入れておいた縦写真の上に挿入すれば、余白を埋めてくれます。

参加者の名前を入れたいときは、クレジットというタイトルを使うのがおすすめ。
エフェクトの検索欄から「クレジット」と入力し、ヒットしたものをタイムラインに追加しましょう。
ダブルクリックで内容を書き換え、プレビュー画面で場所を変えると、以下のような感じになります。

また、写真の切り替わりの際はステップ2で行ったトランジションを使うと、滑らかに切り替えられます。
STEP4:ラストカットを作る
ラストカットに関しては、オープニングと同じ作り方で問題ありません。
ただし、タイトルをラストカットにふさわしいものにしましょう。
Filmoraの場合、エフェクトのエンディングというジャンル内にラストカットに使えるものがいくつか用意されています。
プレビュー画面で確認しつつ、良さそうなものを選んでみましょう。
STEP5:BGMを挿入する
こちらもタイムラインに追加するだけでOKです。
その後、AIオーディオストレッチ機能を使ってバランスよく調整しましょう。
BGMは全体に影響を及ぼすもののため、最後ではなく、最初の段階で挿入し、BGMに合わせて素材を入れていく方法もおすすめです。
STEP6:保存する
保存方法は簡単で、右上の「エクスポート」をクリックするだけです。
そのままYouTubeやTikTokへ投稿することも可能です。

結婚式のエンドロールの曲におけるよくある質問
結婚式のエンドロールの曲に関して、いくつか疑問を抱えている方もいるでしょう。
最後の項目では結婚式のエンドロールの曲に関するよくある質問とその答えについて紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
著作権の問題はどうすればいい?
勝手に使うのは法律上アウトであるため、ISUMに利用申請しなくてはなりません。
しかし、ISUMは個人の申請を受け付けていないため、ブライダル事業者経由で申請するしか方法がありません。
それが難しい場合は、著作権フリーのBGMを使いましょう。
著作権フリーの音源はどうやって見つければいい?
探し方は2つあります。
1つは著作権フリーのサイトからダウンロードする方法で、「DOVA-SYNDROME」や「BGMer」などが挙げられます。
もう1つの方法が動画編集ソフト内のBGMを使う方法です。
例えばFilmoraの場合、AIに音楽を生成してもらう方法以外にも、オーディオ内からBGMを探してみることで、エンドロールに最適なものが見つかるかもしれません。
エンドロールの曲を選ぶ際の基準って?
選ぶ際の基準としては、3つあります。
- ポジティブな歌詞
- 曲の長さが4〜6分
- バラード調
おめでたいイベントのエンドロールのため、できる限り悲しい歌詞は避け、アップテンポな曲よりもバラード調のものを選びましょう。
結婚式のエンドロールは素敵な曲で!
結婚式のエンドロール向けの曲としては、桑田佳祐の「明日晴れるかな」やEd Sheeranの「Perfect」などが挙げられます。
ただ、著作権の問題があるため、エンディング動画で使う際は、基本的には著作権フリーのBGMを使うのが良いでしょう。
また、実際に動画を作る際には直感的な操作性と高度な機能性が魅力なFilmoraを使うことで、初心者でも気軽に結婚式のエンディング動画を作れます。
作り方も紹介したので、実際にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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