自作VS業者に頼む?結婚式ムービー
自作or業者に頼むメリットとデメリット
もうすぐ結婚を控えているあなた、結婚式で流すムービーをどうするかお悩みではないですか? 結婚式・披露宴ではムービーを流すことが主流となっていますが、もちろん結婚式ムービーは式を開く新郎新婦が準備する必要があります。 ムービーの準備には自分たちで自作、または専門の業者に作成を依頼するかの二通りあります。ただでさえ多忙な結婚式の準備。最近ではパッケージになっているところも多く、業者にっまかせてしまえば負担も軽減されます。一方で、自分達で自作すれば経費も安くすみ、何より納得がいく思い出の1本を楽しく手作りするというメリットがあります。どちらにするか、決めかねている人も多いのではないでしょうか?
今回は、結婚式ムービーの自作と業者への製作依頼とで、どのような違いやメリット・デメリットが存在するのかを徹底比較。これから結婚式をむかえるカップルが知っておきたいことをご紹介します。
■1.気になる費用
結婚式ムービーの作成にあたって皆さんがまず気になるのは、やはり費用だと思います。 費用に関しては、人それぞれいろいろな考えがあるでしょう。 ただでさえお金が色々とかかる結婚なのだから、できる限り費用を抑えたいという人もいれば、一生に一度の結婚式なのだからお金なんか気にせず豪勢に行きたいという考えの人もいると思います。 そのため、高いか安いかの判断はあなた自身にお任せするとして、客観的に結婚式ムービーの作成に必要な費用を見て行きたいと思います。
●自作の場合
・動画編集ソフトの購入:0円~数万円 (無料ソフトから数千円、数万円のソフトまで、選択肢の幅が広いです。)
・ムービー製作の手間賃:0円 (自分で作るのでタダです。)
●業者の場合
・ムービー1本の製作料金:1万円台後半~5万円
結婚式ムービーは基本的に「オープニングムービー」「プロフィールムービー」「エンドロールムービー」の3本から成りますので、実際にかかる全費用は5万~10万円くらいになります。
■2.労力・時間について
結婚式ムービーの作成に必要な手間や労力、時間などについて比較してみます。 この項目を単体で比較してもあまり意味はありませんので、上記費用も考慮したうえでのコストパフォーマンスで考えましょう。
●自作の場合
・素材写真や動画の用意:数時間~数日
・動画編集や使用ソフトについての勉強、知識習得:1~3日以上
・実際に動画編集する手間と時間:2日~2週間以上
あらかじめ動画編集に関しての知識があるかどうかで、労力や時間は大きく変わってきます。
結婚式ムービー作成ソフトおすすめ!
編集知識や技術のある人なら2~3日あれば余裕で結婚式ムービーを作れますが、一から勉強する場合は、満足のいくクオリティのムービーを作成するのに最低1~2週間はかかるでしょう。 但し、動画編集ソフトによっては結婚式ムービー用のテンプレートが最初から用意されているものもありますので、そういったソフトを使えば初心者でも簡単に作成できます。Wondershare社の「Filmora9×Wedding」は、初心者の方でも使いこなせる人気ソフトです。
結婚式プロフィールムービーの作り方|素材の準備から完成までの全手順!
●業者の場合
・素材写真や動画の用意:数時間~数日
・サイトからの申し込み:10分
・素材を送ったりなどのやり取り:30分~1時間
素材となる写真や動画をあらかじめ用意しておけば、あとはサイトからの申し込みと簡単なやり取りだけで済みますので、ムービーの準備に要する合計時間は最短1~2時間あればできてしまいます。 もちろんどのようなムービーにするかテンプレートを悩んだり、構想を考えて伝えたり、エンドロールに記載する人の名前を選別したり個別メッセージを考えたりすれば、時間も手間ももっとかかりますので、実質は数時間から2~3日といったところでしょうか。 しかしこの実質時間にかかる手間は自作の場合も同じように発生しますので、業者に委託する場合のデメリットというわけではありません。
■3.演出力
・演出などについて 出来上がる結婚式ムービーの内容について、演出やエフェクトなどの観点から比較してみます。
●自作の場合
・動画編集の技術が無いと、クオリティの低いムービーになってしまう
・自分の好きな演出、効果を制限無く入れることができる
・イメージ通りのムービーを作成できる
・オリジナリティのある自分だけのムービーが作れる
・完成後もちょっとした修正が簡単に行える
・動画ソフト付属のテンプレートなどを利用すれば、初心者でも簡単にそれらしいムービーを作れる
●業者の場合
・完成度の高いムービーができる
・あらかじめ用意されたテンプレートからしか選べない場合がある
・オリジナリティが無い
・オリジナリティのある自分だけのムービーが作れる・細かな演出やエフェクトの指定ができない
・出来上がりが自分のイメージ通りにならない可能性がある
・完成後のちょっとした修正が面倒
ムービーの演出やエフェクトなどに関しては、自作する人の動画編集技術によって比較結果が大きく異なると思います。
業者に依頼した場合、演出などの自由度は低いですが、クオリティに関しては約束されます。対して自作の場合は、自由度は高いですが、自分の技術次第ではイメージ通りのムービーが作成できない可能性もあり、しょぼい出来上がりとなってしまう可能性があります。そのため、自分の編集技術や勉強意欲などを考慮した上で比較してみてください。
■4.まとめ
上記様々な観点から分析した結果、自作と業者に依頼どちらが良いのかといえば、私は自作が良いと思います。 結婚式ムービーでもっとも重要なことは、費用や手間などではなく、内容です。 この内容に関しては、業者に作成を依頼した場合100%イメージ通りになる可能性は低いです。 もちろんお金をかけてプロに依頼するのですからある程度のクオリティは約束されて安心ではあるのですが、せっかくの結婚式なのですから、自分たちが100%満足のいくムービーを作りたいものです。 そして完全にイメージ通りのムービーを作るのならば、人任せでは無く自分で作らなければ不可能でしょう。 そのため、動画編集に手間や時間がかかるとしても、私は結婚式ムービーの自作をお勧めしたいと思います。
なお、業者には「オープニングムービー」「プロフィールムービー」「エンドロールムービー」を全てセットで申し込むこともできますし、1個ずつ個別で申し込むこともできます。 ですので、手間や時間、自分の編集技術などと相談して、例えば「プロフィールムービー」だけは自作して、後の2つは業者に頼むなどの利用方法もありだと思います。
ちなみに、いざ結婚式ムービーの作成に挑戦してみたけど難しくて思い通りに作れなかったという人や、そういった不安がある人は、あらかじめ結婚式ムービーのテンプレートが備わっているソフトを使うことをお勧めします。
ウェディングに特におすすめの動画編集ソフト「Filmora9×Wedding」
「Filmora9×Wedding」は、本格的な編集機能が搭載されており、追加で購入できる結婚式むけエフェクトパックもそろった便利オプションです。
使用するには、まずお使いのWindosまたはMacのPCに無料でダウンロードしてください。動画初心者でもカンタンに使いこなせるインターフェイスやシンプル機能が特長となっていますのでソフトを開いて、ステップを踏んでいくだけであっという間に本格結婚式ムービー作成が完了します。また結婚式ムービーを作成するために欠かせないエフェクトや曲などが内蔵されてるので、素材も豊富に揃っています。
素材サイト、Filmstock(フィルムストック)から結婚式テンプレをGET!
Filmora9×Weddingには、「Filmstock(フィルムストック)」という素材サイトがあり、テーマ別に様々なエフェクトやテンプレート、トランジションなどが販売されています。結婚式に特に使えるのが、ウェディングに特化したパックの中から作りたいテーマにあわせて選びましょう!
一生に一度の結婚式、ぜひ公開しいない準備で迎えてください!
※結婚式ムービーの作成業者の比較内容に関しては、以下のサイト様などを参考にしました。
プロフィールビデオを格安制作 - 結婚式ビデオ屋ワン
プロフィールビデオとエンドロールで結婚式を演出|CINEMATIC
結婚式のプロフィールビデオ制作|ハッピームービーズ
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