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結婚式のプロフィールムービーをiMovieで作成してみよう

Aug 26, 2024 • カテゴリ: 人気な動画編集ソフト

近頃流行ってい結婚式の披露宴やその二次会などでのプロフィールムービー上映。自分の結婚式はもちろん、友人の結婚式で上映するために作成する方も多いのではないでしょうか。 もちろん結婚式場に、式のオプションとしてプロに頼む場合も多いと思いますが、人生に一度きりの結婚式ですから、自分流に作成したいですよね。

そこでお手軽にiMovieでこのプロフィールムービーを作ってみたいと思います。最新のものであれば、HD 720p、HD 1080pの画質が高い動画作成・編集・書き出しなどができるので、とても便利です。

まずは素材となる写真や動画データ、BGM用のオーディオデータなどをそろえるところから始めますね。 続いて編集作業ですが、iMovieの出番の前にあらかじめプロフィールムービーの構成を考えておきましょう。

では具体的に以下の手順で作業を進めていきます。

Step 1:新規ムービーの作成

iMovieの「ファイル」から「新規ムービー」を選択します。

テーマを選べますが、オリジナリティを出すのであれば、テーマなしで行ってみましょう。この段階でアスペクト比を決めるので、出力する先に合わせて「16:9」か「4:3」を選択しておきます。

新規ムービーの作成

Step 2:データのインポート

「読み込み」からインポートしたいデータを取り込んでいきます。もしくはドラッグアンドドロップで取り込みます。その後表示順にドラッグアンドドロップで並べ替えます。

データのインポート

Step 3:タイトルとテキストの挿入

プロフィールムービーのつかみとも言える、一番初めのタイトル画面。文字を入れるだけでなく、その文字の装飾や背景に画像データを入れたりするとよいと思います。

タイトルとテキストの挿入

Step 4:BGMを入れる、編集する

今までのデータ同様、ドラッグアンドドロップでも追加できます。追加したBGMは、いきなり始まっていきなり終わるなどは唐突すぎるので、フェードインフェードアウトを設定したり、画像や動画データの切り替わりの時のトランジションに合わせるように再生する時間を調整します。

またBGMだけでなく、写真や動画データに対してトランジション効果やスローモーションなどといった編集ができます。

BGMを入れる、編集する

Step 5:出力する

DVDに書き出すには、iDVDがあれば「共有」から書き出せるのですが、すでにiDVDは標準ソフトではなくなりアップル社でも最新版のリリース等を行っていないので、まずは一度データとしてPCに保存するのが得策です。「共有」から「ムービーを書き出す」でPCに保存し、別途Mac用の「Burn」などのライティングソフトでDVDに焼いて行きます。

出力する

このように、今ではiMovie単体ではDVDへの書き出しまでをワンストップで行うことができません。 比較として有償の「Filmora(旧名:動画編集プロ)」(Mac版)で一連の流れを追ってみましょう。

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Step 1:新プロジェクトの作成

「メディアブラウザ」をクリックしてインポートしたいデータを選んでいきます。もちろんドラッグアンドドロップでインポートすることもできます。

新プロジェクトの作成

Step 2:様々なテンプレートが用意されていて、かつ3Dに対応した編集

再生時間やトランジションの設定の他、「スタイルプロパティ」から画像一つ一つに詳細なスタイル設定ができるのはもちろん、全体としてフィルタ機能や、動画データであればトリミングなども可能です。

かつ3Dに対応した編集

Step 3:BGM・タイトルとテキストの挿入

タイトルも、より多くのテンプレートから選ぶことができ、それぞれそこに対して追加で編集もできます。字幕としてもテキストを入れることができるので、よりインタラクティブな仕上がりになります。

BGMもドラッグアンドドロップでインポートし、音楽自体の編集も簡単です。

BGM・タイトルとテキストの挿入

Step 4:出力する

「共有」から簡単にiTunesに書き出してDVDに焼くことができます。メニューだって動画や静止画のDVDメニューから選ぶことができて、さらにカスタマイズできるので、より自分がイメージしたプロフィールムービーにすることができます。出来上がったデータは「DVD作成」をクリックして画質などの設定をしたら「エクスポート」で書き出し開始。数ステップで出来上がってしまいます。

出力する

有償ソフトなのでできることが多くて当たり前、と思うかもしれませんが、そのクオリティ、用意されているテンプレートの多さ、対応するフォーマットの多さを見ると、コストパフォーマンスが高いソフトです。もちろん、素材データのインポートからDVDへの書き出しまでワンストップで、かつ操作自体もシンプルで、どの操作も数クリックで完了してしまう優れものです。

繰り返しになりますが、結婚式のプロフィールムービーを作るうえで、素材となる画像・動画とBGMそして構成はとても大事です。

ご参考までに素材としてどういったものをチョイスしたらよいか、少しだけご紹介を。

・構成について
新郎新婦それぞれ、全く違う流れのストーリーを作り、出会い・喧嘩・両親兄弟、のそれぞれのエピソードを盛り込む。

・素材について
BGM「家族」「Family」「出会い」などがキーワードになった楽曲、例えばケツメイシの「出会いのかけら」だとか福山雅治の「家族になろうよ」などなど。もちろんさびの部分を採用するのもそうですが、シーンに合った単語を使ったフレーズをBGMとして取り入れるのも良いですね。

・メニューやクレジット
冒頭のメニューでは、視点はあくまでも周囲から新郎新婦を見ているイメージ、そして最後のクレジットは、新郎新婦から周囲の人たち、特に両親や兄弟に宛てたメッセージを入れ込むという定番の方法。タイトルのスクロールで、画面下から上に向かって流れるものを使えば、映画のようなエンドロールも作れます。

最近のいわゆる「できちゃった結婚」では、事前に周囲にはその事実を知らせず、プロフィールムービーのエンドロールで子供ができたことを公表する、なんていうサプライズもありですね。

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fukuda

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