【フリーあり】MacでMP3ファイルを編集できるおすすめソフト5選！

多くのクリエイターが愛用している「Mac」は、機能性はもちろん、そのスマートなデザインも高く評価されています。
そんなMacで「MP3ファイルを編集できるソフト」や「MP3ファイルの編集方法」が気になる方も多いのではないでしょうか？
そこで本記事では、MacでMP3ファイルを編集できるソフト5選を紹介し、具体的な編集方法や活用例について解説していきます！

Part1.MacでMP3ファイルを編集できるソフト5選【フリーあり】

早速本章では、MacからMP3ファイルが編集できる、特におすすめのソフトを5つ紹介していきます！

厳選して紹介するため、いずれも使いやすく、信頼性が高いソフトですが、それぞれのソフトには、特徴やメリットデメリットが存在します。ぜひ、本章を参考にあなたに合ったソフトを見つけてください！

1-1.Filmora｜多機能で初心者にも優しいMP3編集ソフト

「Filmora(フィモーラ)」は、世界的なソフトメーカー「Wondershare社」が提供している多機能なMP3・動画編集ソフトです。

ガイド不要の直感的な操作性と、他に類を見ないほど豊富な機能により、初心者から上級者まで幅広く愛用されています。

MP3編集機能に関しても、通常の「カット」や「結合」等はもちろん、AIも活用した「ボイスチェンジャー」や「AIオーディオストレッチ」など、豊富に搭載されています。

音質の調整やノイズ除去もマウス操作のみで簡単に実行でき、精度の高い仕上がりが実現できるでしょう。

1-2.GarageBand｜Apple純正の強力なオーディオ編集ツール

「GarageBand(ガレージバンド)」は、Apple社が提供する音楽制作ソフトです。

Macには標準搭載されており、高い信頼度の音楽制作ソフトを、追加インストール不要で使用できます。

シンプルなインターフェースと強力な音楽編集・制作機能が特徴で、少し調べれば初心者の方でも簡単に操作できる点が魅力です。

また、MP3編集や音楽制作だけでなく、ポッドキャストやオーディオブックの編集にも最適です。

1-3.QuickTime Player｜Mac標準搭載のシンプルなメディア再生用ソフト

「QuickTime Player(クイックタイムプレイヤー)」は、Macに標準搭載されているメディアプレーヤーです。

おもに、メディア再生用のプレイヤーソフトとして知られ、Macで画面を録画する際にも使用されます。

しかし、実はMP3のトリミングも可能となっており、簡単な操作で、即座にMP3を好きな長さに編集できます。

とにかくシンプルで使いやすく、追加ソフトのインストールも不要ですので、すぐに利用できる点が最大の魅力です。

1-4.iMovie｜動画編集から音声編集まで幅広く対応

「iMovie」は、Appleが提供する無料動画編集ソフトで、MP3ファイルの編集にも対応しています。

基本的な機能が揃っており、シンプルな操作で動画編集初心者のMacユーザーには非常におすすめのソフトであり、MP3編集機能に関しても「トリミング」「音量調整」「結合」「背景ノイズ除去」「速度調整」などが搭載されています。

1-5.Audacity｜多機能なオープンソースの音声編集特化ソフト

「Audacity」は、Audacity Development Team提供の世界的人気を誇るオープンソース音声編集ソフトです。

MP3ファイルのトリミングや結合、ノイズ除去などの基本的機能はもちろん、フィルターやトランジション、録音などの多彩な機能により、専門的なMP3編集も可能です。

高い精度の機能を多数搭載しながら、無料で利用できる特化ソフトである点が大きな魅力です。

Part2.トリミングが簡単！MacでMP3ファイルを編集する方法

続いて、MacからMP3ファイルを編集する具体的な方法について解説していきます！本章ではインポート、トリミング、結合、音量調整、音声関連AI機能などについて解説します。

なお、ここでは例として先ほど紹介したソフトの中から「Filmora」を例に、解説を進めます。まだお持ちでない方は、ぜひインストールした上で、読み進めてください！

関連記事：MP3をトリミングする方法とは？おすすめの無料ソフト・サービスも紹介

ステップ 1MP3のインポート

まずはFilmoraを起動して[新しいプロジェクト]を選択。

[インポート]をクリックして選択、もしくは直接ドラッグ&ドロップして、編集したいMP3をインポートしましょう！

インポートできたら、ドラッグ&ドロップ、もしくは[+]から、タイムラインのオーディオトラックに追加しておきます。

ステップ ２MP3をトリミング/結合

トリミングする場合は、トリミングしたい箇所に再生ヘッドを移動して[カット]しましょう。

不要な部分は[deleteキー]で削除します。

また、オーディオクリップの端をドラッグして、左右に動かせば、直感的な長さ調整も可能です。

また、動画のBGMとして追加する場合は、動画の長さに合わせてAIが自動で楽曲の全体像やクオリティを保ったまま、調度の長さに調整してくれる「AIオーディオストレッチ」もおすすめの機能です。

結合する場合は、トラック上で二つのクリップを並べるだけで、自然に音声が結合されます。

また、一つ目のMP3をフェードアウト、結合した音声をフェードインすれば、DJプレイのように、音声をおしゃれに結合することも可能ですよ！

フェードイン・アウトは、音声クリップの端に表示されている「白い丸」をドラッグ操作するだけで実現できます。

ステップ ３音声調整

音声クリップを右クリックし、[オーディオを調整する]を選択すると、オーディオ調整機能に移動します。

音量の調整はもちろん、左右のバランスやB「ノイズ除去」「オートノーマライズ(プロジェクト内の音量を画一化)」など、豊富な音声編集機能が用意されているので、ぜひ使ってみてください！

また、速度の調整や、ボイスチェンジャー機能もタブを変更して使用可能です！

多彩ながらシンプルで使いやすい、Filmoraの音声調整機能を使って、あなたのMP3ファイルを更に、聞きやすく、質の高いものに生まれ変わらせましょう！

Part3.トリミングだけじゃない！Filmoraの魅力的な音声編集機能

ここまでは、MacでMP3ファイルを編集できるソフトや、Filmoraを使用した実際の編集方法を解説してきました。先述の通り、Filmoraを使えば、簡単に音声をトリミングできることがわかりました。さらに本章では、Filmoraに搭載されている魅力的な音声編集機能を紹介していきます！

3-1.ボイスチェンジャー

「ボイスチェンジャー」は、ワンクリックの簡単操作で、ボイス音声を自由に変化させられるAI機能です。ボイスタイプは「フィルター」と「キャラクター」に分かれており、全19種類の声質に変化できます。

コンテンツに工夫を入れたい場合や、身バレを防止したい場合などに活用できる機能です。MacでMP3ファイルを編集する際には、ぜひ使ってみてくださいね！

3-2.AIノイズ除去

「AIノイズ除去」は、MP3ファイルの不要ノイズをワンクリックで除去できるAI機能です。本機能を使うことで、音声の雑音をクリーンにできるため、クオリティの高いMP3ファイルとして書き出せます。

また、通常のノイズ除去の他に「風の音除去」や「ハムノイズ除去」などといった、特定のノイズにも対応可能です。MacでMP3ファイルを編集する際に役立てられる便利なAI機能です！

3-3.AIボイスクローン

「AIボイスクローン」は、テキスト読み上げ時にユーザーの声をカスタマイズできるAI機能です。台本のあるナレーション音声に活用できる機能であり、MP3ファイルとしても書き出せます。

また、AIボイスクローンは「16言語」に対応しており、リアルな声質を表現できる点も非常に魅力です！

Part4.Macで編集したMP3ファイルの活用例3つ

本章では、Macで編集したMP3ファイルの活用例を3つ紹介していきます。活用例をもとに、MacでMP3ファイルを編集した後の、具体的なイメージを掴んでくださいね！それでは以下で、詳しい内容を見ていきましょう！

4-1.ミーティング記録

1つ目の活用例は「ミーティング記録」です。

ミーティング時に録音しておいたMP3ファイルをMacで編集することにより、議事録的なデータとして活用できます。後からどのような内容を話し合ったかを確認できる上、編集によって不要箇所を削除でき、スマートな記録として残せられるでしょう。

4-2.動画コンテンツの制作

2つ目の活用例は「動画コンテンツの制作」が挙げられます。

Macで編集したMP3データを、別の動画データと統合することで、オリジナルのコンテンツに仕上げられます。

MP3編集だけではなく、今後動画編集も視野に入れている方にはおすすめの活用方法となります。なお、先述した「Filmora」であれば、動画編集も自由自在にできますよ！

4-3.楽曲プレイリストの作成

3つ目の活用例は「楽曲プレイリストの作成」が挙げられます。

楽曲音源をダウンロードしておく必要はありますが、MacでMP3編集することにより、お気に入りの曲を一つのデータファイルにまとめられます。また、編集の仕方次第では「サビだけのプレイリスト」も作成可能ですよ！

Part5.MacでMP3ファイルを編集する際によくある質問

本章では、MacでMP3ファイルを編集する際によくある質問を紹介していきます。各質問の回答も記載していますので、ぜひ今後の参考にしてみてくださいね！

質問1.MacでMP3ファイルを編集する際の注意点は？

MacでMP3ファイルを編集する際の注意点は下記の通りです。

• 音量調整
• デバイスおよびソフトのアップデート
• 書き出し時の設定

MacでのMP3ファイル編集は、音量調整も可能ですので、音源の程度を見てコントロールしましょう。また、使用するMacやソフトのアップデートも日頃から気にかけておく必要があります。

最新でなければ、上手く編集できなかったり、本来使える機能が使えなかったりといったことが起きます。

質問2.初心者でもMacを使ってMP3ファイルは編集できる？

結論として、初心者の方でもMacを使用したMP3ファイル編集は可能です。しかし、使用する編集ソフトによって、操作難易度は変わりますので、初心者向けのものを選びましょう。

例えば、Filmoraのような「直感的な操作画面」であれば、初心者の方でも簡単にMP3ファイル編集ができますよ！

質問3.Macで編集した音楽はSNSに投稿しても良い？

Macで編集した音楽はSNSに投稿して良い場合と良くない場合があります。投稿しても良い場合は「完全自作の音楽」に限られます。

一方の良くないケースは「著作権のある音楽」を編集し、SNSに投稿する場合です。万が一、上記に該当する音楽を投稿すれば、違法アップロードや違法コンテンツとみなされ、罰せられる可能性があります。

まとめ：MacでMP3ファイルを編集するならFilmoraがおすすめ！

本記事では、MacでMP3ファイルを編集できるソフトや、実際の編集方法などを紹介してきました。MacでMP3ファイルを編集する具体的な内容が把握できたのではないでしょうか。

なお、今回紹介したソフトの中でもっともおすすめなのは「Filmora」であり、基本的なMP3編集からAIによる高度な編集までが可能です。ぜひこの機会に、Filmoraを無料ダウンロードしていただき、MacのMP3ファイル編集に役立ててください！

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