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料理動画の撮り方と編集方法&必要な撮影機材
Filmora でカンタンに料理動画を編集する
  • 豊富な料理向けの素材
  • 色彩補正で料理に映画のような雰囲気を与える
  • オートモンタージュ

料理動画の撮り方と編集方法とは?必要な撮影機材もご紹介

fukuda
fukuda リリース日: Nov 22, 22, 更新日: Oct 30, 24
料理動画の撮り方と編集方法とは?
必要な撮影機材もご紹介

「料理動画を撮影して公開してみたい!」
「でもうまく撮影できるか不安だし、動画編集のやり方もよくわからない…。」

当記事ではそんな初心者の為に、はじめての料理動画をアップロードするまでに必要になる知識と道具についてご紹介していきます。

  1. 世間で人気のある料理動画の種類について
  2. 料理動画撮影するためにスマホ以外に必要となる道具の使い方
  3. 撮影した料理映像を上手に編集するためのコツ

これらの技術を身に着ければ、毎日の料理時間をクリエイティブな動画制作に昇華させることができます。慣れれば毎日のように動画作品を生み出すことも可能でしょう。

ボリューム満点の料理動画は誰にでも親しみやすく、それぞれの工夫が評価されやすい分野ですので、はじめての動画投稿にもピッタリです。気になった方はぜひトライしてみましょう。

目次

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1.人気のある料理動画の種類と特徴

まずは世間でどんな料理動画が人気なのか、有名ドコロの作品を実際に見てみましょう。
そして「これなら自分にでもできそうだ!」と思うものをモデルにして、徐々に自分の特色を加えていくのが近道です。
では、オススメの料理動画の成功例をタイプごとにご紹介してきます。

1.1.手順を詳しく解説する料理動画

まずは手順を丁寧に説明する、正統派の料理動画です。
(料理が好きな筆者もよく拝見しています)

料理研究家が本気で作る「至高の炒飯」

【料理研究家リュウジのバズレシピ】
チャンネル登録者数 334万人
 再生回数:930万回
(指標の数値は2022/10執筆時点)

構成としては、ごくごくオーソドックスな料理動画です。
最初にダイジェスト映像で概要を伝え、材料の紹介から実際の手順を見せたのちに、実食して感想を伝えています。しかし、基礎的なクオリティの高さとユーモアを持つことから、強い人気を博している料理動画の一つです。

料理動画の土台は以下の4要素です。

  • 料理の仕方がわかりやすく伝わること
  • プロの技術や知識を含み、かつ素人でもできそうな手軽さを併せ持っていること
  • 実際においしい料理が作れること
  • 親しみやすく楽しいエンタメ性があること

これらをしっかり押さえつつ、より多くのユーザーを満足させた動画が人気を集めます。このスタイルは誰にでもマネできそうに見えますが、実際に人気作品を作るのは極めて難しい激戦区です。ただ料理を作り方がわかるだけではダメで、いかに楽しく料理を伝えられるかがカギを握っています。料理の知識はもちろん、動画の演出テクニックによって成功した正統派の料理チャンネルと言えるでしょう。

1.2.ASMR料理動画

普段はなんとなく聞き流している日常音を「徹底的に楽しむ」ための動画です。

【ASMR】ケンタッキーのサクサクチキンとクリスピー食べてみた【咀嚼音】【音フェチ】

【きりたんぽ】 チャンネル登録者数 134万人
 再生回数300万回
(指標の数値は2022/10執筆時点)

ASMRとは「Autonomous Sensory Meridian Response」の略称で、動画ジャンルの一種です。直訳すると「自律感覚絶頂反応」となります。ザックリ言えば、聞いていて気持ちの良い音声に特化した動画のことです。おいしそうに食べる光景や音にはニーズがあるため、料理動画と相性がよく組み合わせやすいテクニックの一つです。

包丁で野菜を切る音をただ味わう動画…などが人気を集めています。

もちろん、料理動画とASMR動画のユーザー層は異なります。それでも、動画の再生数を劇的に伸ばすためには、何か一つでも強く支持される要素を生み出すことが肝心です。料理動画を彩るアイデアの一つとして、取り入れてみてはいかがでしょうか。

1.3.コマ撮り(ストップモーション)料理動画

コマ撮りによるメルヘンなカクカク感と、魔法のような演出効果が魅力的なスタイルです。
Tiktokなどのショート動画の分野でも根強い人気があります。

レゴで作る3層の炙りチーズケーキ / ストップモーション料理 & ASMR

【tomosteen 】 チャンネル登録者数 101万人
再生回数1,700万回
(指標の数値は2022/10執筆時点)

ストップモーション動画のメリットは主に以下の3点です。

・独特な世界観が視聴者の印象に強く残る
・幅広い世代にウケがよい
・評価されればネットで拡散されやすい

作成に手間がかかるものの、映像作品としての訴求力は爆発的に高まります。近年は編集ソフトの発達により作成がとてもカンタンになっているのも覚えておきましょう。

いつもの料理動画をストップモーションにするだけでも関心を引ける上、短く編集してSNSなどにアップロードすれば、優れた広告効果につなげることもできます。簡単に実践できる高度テクニックとして、知っておいて損はないでしょう。

1.4.面白いパロディ・やってみた比較料理動画(ただし著作権に注意)

話題の料理、クセの強いあの料理を実際に作ってみる…いわゆる「作ってみた」動画です。料理の技術よりも行動力とタイミングがものをいいます。

【料理動画】ツイッターで11万いいねついたバターチキンカレー作ってみた!

【ヒカキンTV】チャンネル登録者数 1090万人
再生回数2,500万回
(指標の数値は2022/10執筆時点)

料理の初心者でもトライしやすい分野であり、面白さや勢いなどのエンタメ性を売りにしたい方に適しています。どんな動画を作っていいかわからない時は、まずは「作ってみた動画」から慣らしていくのも一手でしょう。ただし、新興料理には商標登録されているものもありますので、著作権まわりにはくれぐれも注意しましょう。

1.5.専門技術をカッコよく紹介する料理動画

「あの料理技術を知りたい!」というニーズにピンポイントで応えるための解説動画です。
高い知識や技術、権威性などが求められます。

羽太(はた)のさばき方 - How to filet Grouper –

【さばけるチャンネル】チャンネル登録者数 21万人  
再生回数22万回
(指標の数値は2022/10執筆時点)

爆発的に再生数が伸びることは少ないかもしれませんが、需要に永続性があること公共性の高さが強みです。末永く再生ボリュームを稼ぐ優良資産となってくれることでしょう。

もしあなたに特定の調理スキルがあれば、ぜひともそれを世間にシェアする動画作成を検討してみてください。本人にとってもは当たり前のことでも、それを待ち望んでいるユーザーは案外いるものです。

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2.料理動画の撮影と編集に必要な機材やツールと撮り方

料理動画に限らず、新米YouTuberはまずは一人で全ての撮影と編集をこなすものです。収益が出て余裕が出るまではスタッフを雇う選択肢がない方が大半ですので、これは致し方ないことです。

しかし、料理動画の良いところは、高額な道具を揃えなくても家庭にあるモノだけで動画撮影が行える点です。ただし、最低限揃えたほうが良いアイテムも存在します。どれも高価なものではありませんし、この道具さえあれば、あとは工夫次第でヒット動画を生み出せるはずです。投資としては格安ですよ。

2.1.料理動画を撮るための必要な撮影機材

・カメラとモニター(スマホとPCでも可)

料理動画を撮るための必要な撮影機材:カメラとモニター(スマホとPCでも可)

カメラ映りを気にしつつ、質の高い料理動画を行うのは案外難しいものです。
こんな時、モニターを見ながら料理ができると作業がはかどります。専用のカメラとHDMIケーブルなどで接続できるモニターを用意すると、セルフ撮影をしながら料理に集中できるでしょう。最初のうちはカメラはスマホにて、モニターはノートPCで代用するのも手です。スマホ一台で撮影&確認を繰り返すのはどうしても大変です。負担にならない程度の金額にて、外部モニターを用意することをおススメします。

・三脚

料理動画を撮るための必要な撮影機材:三脚

料理の撮影中にはカメラアングルの固定が必須となります。カメラやスマホを固定するたえの三脚を必ず用意しましょう。最初は100円ショップで手に入る簡易タイプでも十分です。一般的な三脚も数千円から購入できますので、正面からのアングルが必要であれば購入を検討してください。このあたりは編集や画面の設計次第で柔軟に対処することも不可能ではありません。・・・しかし本格的に撮影を続けるのなら、三脚は必須アイテムです。

・外付けマイク

料理動画を撮るための必要な撮影機材:外付けマイク

音声を上手に拾うためには、やはりスマホ内臓のマイクでは限界があります。安価なものでもよいので、別売りの収音マイクを購入しておくと便利です。前述のASMR動画しかり、料理動画にとって音は生命線です。お肉が煮えたり焼かれたりしている音には、人の食欲を本能的に呼び覚ます力があります。この料理を食べてみたい!と視聴者に感じてもらう「しずる感」を醸し出すためにも重要なポイントです。妥協せずに、良い音質を取り入れる機材を揃えることをオススメします。

・照明、白布などのライティング用品

料理動画を撮るための必要な撮影機材:照明、白布などのライティング用品

動画撮影は、ライティングにはじまりライティングに終わるといっても過言ではありません。普段TVやネットで目にする映像は、プロが徹底的にライティングを調整した上で作られたものです。素人はたいていこの重要性を理解できずにつまずくので、照明や白布などは必ず用意するようにしましょう。照明を適切に使うことができれば、料理の映り具合を格段にレベルアップさせることができます。

とはいえ、照明効果は後から編集ソフトで調整することも可能ですので、難しく考えすぎずにとりあえず撮影してみることも大切です。ライティング技術を磨くか、編集技術を磨くかは二者択一ではなく、双方を少しずつ上達させることが良い動画作りへの近道となります。

・カセットコンロ(あると便利)

料理動画を撮るための必要な撮影機材:カセットコンロ(あると便利)

以外と見落とされがちですが、キッチン付属のコンロでの撮影よりもカセットコンロで使ったほうが便利な場面が多いです。キッチンでは画面の構図がどうしても限られてしまい、演出の幅がどうしても狭まってしまうからです。

しかしカセットコンロを使えば、広々とした場所でスペースをフルに使った撮影が可能です。料理系ユーチューバーにもガスコンロでの調理をメインとしている方が多くいることが、その事実を裏付けています。また携帯式コンロはBBQなどの「野外メシ」撮影時には重宝しますので、料理好きならば一つ持っておいて損はありませんよ。

2.2.料理動画の撮り方と注意事項

・まずは主観視点(VLOG)料理映像の簡易的な料理撮り方についてです。

主観視点の映像は、スマホだけでも十分に撮影できます!

主観視点の料理映像

このような主観視点の映像は、調理過程や盛り付けを例示する時や、レストランなどの訪問動画を撮る際にとても役に立ちます。GoProなどを使って撮影する方も多いようですが、慣れていないと上の画像のように画角が狭まってしまい、狙い通りのイメージで撮れないケースがよく発生します。

そんな時は、使い慣れたスマホを駆使して乗り切りましょう。

主観視点の料理映像

画像のようにストラップテープで胸元に角度を作って固定すれば、慣れないGoProよりも巧みな撮影が可能になることがあります。

コツは頭ではなく胸元にカメラを配置することです。TVの影響か、GoProをヘッドバンド等で頭に着けることだけが正解と思い込んでいる方をよく見かけますが、実際には胸元につけたほうがリアルな映像が撮れます。これはちょっとした現場の知識ながら、動画のクオリティを左右する情報ですので参考にしてください。

・真上から撮影(トップダウンショット)にもある程度の工夫が必要

料理動画では定番のショットとして、材料や完成した料理を並べて真上から撮影する構図があります。しかしこのトップダウンショットは、初心者のうちは案外上手に撮るのが難しい技術でもあります。

三脚からアームを伸ばして空中にカメラを固定できればカンタンなのですが、そもそもそんな機材を最初から持っている方は稀です。また別の方法でカメラを固定できたとしても、カメラが照明を覆ってしまい画面が暗くなってしまうなど、ライティングの観点で問題が発生することもあります。

そんな時の工夫として、

  • 机にカメラを固定して床を背景にする
主観視点の料理映像

手軽にできて、照明を邪魔することも少ない手法です。
床には背景を合成するための下地(画面では白い紙)を用意しておくと万全です。
ただし、撮影とはいえ料理を床に置くのには、やや煩雑さを感じるかもしれません。

  • 三脚を斜めに固定して、真下にカメラを向ける。
主観視点の料理映像

三脚の足を一本だけ長く伸ばして、斜めに傾けた状態でカメラを固定すると、真下にアングルを向けることが可能です。机の上のトップダウンショットを撮るには最適ですが、欠点として狭い範囲しか撮影できなくなります。うまく他の手法と使い分けましょう。

  • 姿見などの鏡を使って反射した絵を撮る
主観視点の料理映像

鏡の活用は、カメラを直接向けられない箇所を撮るための基本テクニックです。狭い範囲や死角になる位置などを撮るために応用も可能ですので、一度体得しておくと様々な応用を発想できるようになりますよ。この場合、左右が反転した映像が撮影されますが、後に編集ソフトで簡単にもとに戻すことができます。

詳細はコチラの動画にて詳しく説明しています。

【トップダウンショット】おうちでもできる、真上から撮る俯瞰撮影の3つのテクニックを紹介

3.料理動画の編集に必要なものと編集コツ

料理動画を成功させる王道は、「いかにオモシロおかしく料理を紹介できるか?」にかかっています。

基本的に料理動画というジャンルでは、調理技術というよりエンタメ性がものを言います。
プロが淡々と料理を説明する動画よりも、おもしろい素人が一生懸命に料理にトライする動画のほうが圧倒的に支持されるものです。ユーザーのほとんどは料理の研究家でも、調理師の卵でもありません。自炊を楽しみたい一般市民なのですから、当然の結論なのかもしれません。

3.1.料理動画の編集に必要なもの(精神編)

料理動画には一定の失敗パターンというものが存在します。                                   
それは・・・「独りよがりな動画」を作ってしまうことです。

結論から言います。

  • 最初はとにかく人気動画のマネをしましょう!
  • オリジナリティなど慣れるまでは考えなくて大丈夫です!
  • 人気のある動画を参考にして、まずは完全コピーをしてみましょう!

どういうわけか、料理動画というジャンルには自分の感性だけで作品を作ってしまう方が多いです。そして当然ユーザーからの反応が無いため、続けるモチベーションが薄れて挫折してしまうのです。

これは駅前に出店された飲食店がすぐに廃業していくのと似ています。ステレオタイプなイメージとしては「ガンコおやじが開業したラーメン屋」、「オシャレな若い女性が開業したマクロビのお店」のようなもの、と言うべきでしょうか。

彼らは料理が好きなあまりに、ユーザーが求める要素以外のものに力を使い果たして失敗してしまうのです。一言でいえば経営戦略の失敗です。料理動画は敷居が低いだけに参入者が多くおり、そんな失敗例があとを絶たないのも現実です。

だからこそ、まずはモノマネに徹することを推奨します。
人気ある料理動画を分析して、やり方を模倣してしまいましょう。それは先人が開発した、成功のためのお手本なのですから。そしてユーザーの反応が見えてきてから、徐々に自分色を加えていけばよいのです。これは料理動画に挑戦する方の多くがつまづくポイントなので、強調しすぎることはありません。まずはモノマネからはじめましょう!

そのためには、料理動画特有の編集スキルを並行して学ぶと効果的です。

3.2.料理動画を面白く編集するコツ(スキル編)

盛り付けの比較など、編集ソフトによる視覚エフェクトを活用しよう!

・ワイプエフェクトでビフォア・アフターを彩る

ワイプエフェクトとは、「同じか似ているフレーミングの映像が、明らかに変化していく様子を見せる」ためのエフェクトです。画面の左側から右側に、自動車のワイパーをかけるようなビジュアルで、画面が移り変わります。

ワイプエフェクトでビフォア・アフターを彩るワイプエフェクトでビフォア・アフターを彩るワイプエフェクトでビフォア・アフターを彩る

料理の盛り付けに様々なバリエーションを例示する、あるいは完成した料理の色彩を補正してより魅力的に見せたい時には、ワイプエフェクトを上手に使いましょう。材料を並べた画面から、完成した料理の画面に推移するなどの演出が定番です。

料理は見た目が重要です。まして料理動画は視覚だけで魅力を伝えるのですから、料理の色彩こそが作品の生命線になります。色彩やトランジションをうまく使って、料理の魅力をより引き出してユーザーの目をくぎ付けにしましょう!

・色彩補正で料理に映画のような雰囲気を与える。

ワイプエフェクトでビフォア・アフターを彩るワイプエフェクトでビフォア・アフターを彩るワイプエフェクトでビフォア・アフターを彩る

編集ソフトのタイムライン上の動画の上で右クリックし、「色」→「色調補正」とクリックすると、このように編集ソフトにあらかじめ登録された色補正セットを選択することができます。映画「バットマンシリーズ」、「007シリーズ」など、作品の雰囲気を再現するための補正効果を数十個のテンプレートから選択できるので、イメージ通りのものを探してみるとよいでしょう。

この色味補正をベースに、CMにあるような湯気をエフェクトとして加えることもできます。CMで湯気が強調されている理由は、それだけ人の食欲を刺激する効果があるからです。
したがって、料理動画にも取り入れなければ損というものです。このスキルがあれば、気に入ったテイクが撮れるまで、何度も撮りなおすような手間はかからなくなります。

4.各種類の料理動画の作成におすすめの編集ソフト

当記事でご紹介した編集効果を、もっとも適切に再現できる編集ソフトは『Filmora』です。

料理動画の作成におすすめの編集ソフト

『Filmora』は無料でほとんどの機能を試せる上、とにかく使いやすさに特化した動画編集ソフトです。まだ歴史は浅いものの、直感的なインターフェイスが作り込まれており、感覚だけで操作方法を覚えてしまえるほど、洗練された作りになっています。もし、あなたが「動画編集を学んでみたいけど、スキルを身につけられるかが不安」という状況であれば、迷わず『Filmora』をオススメします。

お値段は以下のとおりです。
アドビプレミアプロなど、古くから使われているソフトより総じて安価です。

料理動画の作成におすすめの編集ソフト

出力した動画にウォーターマーク(ロゴの透かし)が入るものの、無償版でも大半の機能を使えますので、お試しで使ってみたい初心者に親切なサービス体系になっています。欠点としては、まだ新しい編集ソフトであるために普及度が低い点が挙げられます。

しかし、編集ソフト同士の互換性や操作性は統一化が進んでおり、実務上はそれほど問題になりません。世間の目などを気にせずに、ご自身のフィーリングで好みの編集ソフトを選ぶことが、より優れたクリエイターになるための近道です。ソフトが増えすぎると作業が煩雑になるので、多くの作業を一本化できるソフトがあるととても便利ですよ。

料理動画にオススメの機能として、材料を放り込めば音ハメが完成する「オートモンタージュ」をご紹介します。

「モンタージュ」というのは、複数の映像をつなぎあわせた動画のことです。それを自動化(オート)にする機能、つまり「音ハメ動画」作ってくれる機能がオートモンタージュです。

その作り方は極めて簡単です。ソフトを立ち上げたら、起動画面にある「オートモンタージュ」をクリックし、素材となる映像と音楽を指定するだけです。これだけで音ハメ動画が作れてしまいます。

オートモンタージュで作成した編集内容は、保存して後から微調整できます。ただしソフトが自動的に音楽と映像を解釈して生み出す映像ですので、精度はそこまで高くありません。土台をオートモンタージュで作成し、細かい部分を手動で肉付けしていく使い方がよいでしょう。いずれにせよ、初心者でもアッサリ音ハメ動画を作成することが可能となります。

料理動画においては、材料のカットや各調理手順をテンポよく音ハメするなどが効果的です。見慣れた料理風景が、一気にダンス動画のような刺激的な映像に変身します。中華料理なら中国風のBGM、スペイン料理からフラメンコといった具合に、あっという間に動画の概要を伝えられるダイジェスト動画としても活用できるはずです。

5.料理動画の作成まとめ

料理動画を始めるための基本的ノウハウと、必要となる道具についてご紹介させて頂きました。

料理は興味を持つユーザーのボリュームが多い上、動画投稿の初心者でも取り組みやすいテーマです。また料理をメインにしない動画チャンネルであっても、箸休めとして料理動画がアップロードされることは珍しくありません。初心者にもベテランにも、極めてとっつきやすいテーマと言えるでしょう。

その反面、途中で挫折してしまう方も多いのですが、原因のほとんどは知識不足によるものです。道具の使い方や編集の方向性など、ある程度の知識を備えてさえいれば、末永く動画を作成し続けられたであろうクリエイターは多いものです。「料理動画を作ってみようかな…?」と考えている方の背中を少しでも後押しし、その成功を後押しできれば、料理動画というジャンルはもっとクリエイティブな世界になるでしょう。

他にも多種多様なノウハウをお伝えするコンテンツがありますので、ご興味がある方は他の記事や動画もチェックしてください。他にも「もっとこんな情報を知りたい」といったご希望があれば、遠慮なく記事や動画にコメントをお送り下さい。全てチェックした上で、より良いコンテンツの作成に活用させて頂きます。

最期までお読み頂きありがとうございました。
ではまた、次の記事にて。

【低予算!】スマホだけで一人称視点(主観視点)VLOGを作ろう

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fukuda
fukuda Oct 30, 24
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