VOBファイルを結合することができるソフトを紹介

友人から以前旅行へ出かけた時に撮影していた映像をDVD化した短編ものを複数もらったので、PCへとvobファイルをコピーしました。 これを一つの動画へとまとめたほうが扱いやすいと思い、動画編集ソフトでvobファイルを結合することにしました。

そこで、便利だと思ったVOBファイルに対応した動画編集ソフトを紹介してみたいと思います。

• Part1. VOBMergeでVOBファイルを結合する方法
• Part2. VOB動画を結合するもっと良いソフトー「Filmora（旧名：動画編集プロ）」

Part 1: VOBMergeでvobファイルを結合する方法

最初に紹介したいものは、VOBMergeというVOB形式の動画を結合することができるフリーソフトです。 このソフトはとてもシンプルな操作で誰でも簡単に結合させることができます。

では、さっそく操作方法を説明したいと思います。

VOBMergeを起動します。起動しましたら右上にある「Add file」をクリックしてvobファイルを追加しましょう。 追加されたファイルは画面左の欄に表示されていきます。

すると最初の動画の終了地点から追加読み込みしたvobファイルをつなげることができます。 二つ、三つと追加読み込みしてつなげた動画を保存します。

次に結合したい分のファイルも同様に「Add file」をクリックして追加します。 すべて追加し終えたらいよいよ結合させていきます。

「Add file」の下にある「Merge」をクリックし、出力先とファイル名を決めて「保存」をクリックします。これで結合が完了し、複数のvobファイルも一つになりました。

起動、追加、出力といった三つのステップだけで簡単にVOB形式のファイルを結合させることができるVOBMergeはWindows 2000やXP向けにできたものではありますが、Windows7でも動作は確認されています。ただし、結合した動画を再生すると再生時間の正しく表示されないという問題があるようなので、そこだけは覚えておきましょう。

Part 2: Vob動画を結合するもっと良いソフトー「Filmora（旧名：動画編集プロ）」

VOBMergeの他にはWondershare 「Filmora（旧名：動画編集プロ）」というソフトもおすすめです。 Wondershare 「Filmora（旧名：動画編集プロ）」はその名のとおり、プロのようなVob動画を結合するなどの動画編集を行なうことができる優れたソフトです。

また、見た目もごちゃごちゃしていて難しいというものではなく、初心者でも一目で何をどうすれば思い通りの編集ができるのかがわかりやすいUIになっているので、経験のない方でも簡単に操作することができるでしょう。 多くの動画形式、画像形式、音声形式に対応しているだけでなく、ピクチャーインピクチャー、トランジション、エフェクト効果など多種多様の特殊効果、動画の一部を切り取る、簡単に結合することもできます。

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では、Wondershare「Filmora（旧名：動画編集プロ）」でvobファイルを結合してみましょう。

ステップ1 vobファイルを読み込む

Wondershare 「Filmora（旧名：動画編集プロ）」を起動し、vobファイルをドラッグ&ドロップして追加します。 追加されたvobファイルを画面下のタイムライン上へとドラッグ&ドロップします。

ステップ2 vobファイルの順番を変える

次に結合したいものも同様の手順でタイムライン上へ追加します。 すると、一つ目のすぐ後ろに二つ目のファイルが並んで表示されます。

しかし、このままでは一つ目と二つ目の動画の切り替えが急なものになってしまいます。 それが気になってしまうという方はトランジション機能で切り替え効果を追加してみましょう。

トランジションをクリックしますといくつかの切り替え効果が表示されます。 その中から気に入ったものを選択し、動画と動画の間へドラッグ&ドロップします。 これでトランジションの設定が完了します。

ステップ3 vobファイルを作成する

後は「出力」をクリックして出力先を指定、ファイル名を決めれば結合されたvob動画が完成します。

結合ばかりでなくトランジション機能まで簡単にできる「Filmora（旧名：動画編集プロ）」はWindows版とMac版がありますので、どちらを利用していても扱うことができます。 このソフトを用いてあなたの求める動画を形にしてみてはいかがでしょうか。