子どもやペット、旅行の思い出を残すために、ビデオカメラの購入を検討している方も多いのではないでしょうか?
また、近年ではYouTuberとして活躍したいと考える方も増えており、高画質な動画素材を求め、撮影機材へのこだわりも強まっています。
そこでおすすめしたいのが、映像品質と機能に定評がある「SONY製」のビデオカメラです。
本記事では、SONYのおすすめビデオカメラを5つ紹介し、用途ごとの選び方や特徴を解説していきます。
さらに記事後半では、SONYのビデオカメラとセットで用意しておきたい「厳選アイテム」も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
豊かな素材搭載:無料素材もたっぷり
スナップショット:好きなタイミングで画像保存
AI画像生成機能:指示文からAI画像生成
オーディオ編集機能:音声を細かく編集
Part1. SONY製ビデオカメラの特徴
メディアやSNSなどで、SONY製のビデオカメラが良いと目にした方も少なくないでしょう。
SONY製のビデオカメラが評価されている理由として、SONY製独自の「特徴」が挙げられます。
本章では、SONY製ビデオカメラの特徴を2つ解説していき、その魅力に迫っていきます。
1-1.特徴その1|高画質
SONY製のビデオカメラは、映像の美しさが特徴です。
SONYが開発した「イメージセンサー」や「画像処理エンジン」に加え「カール・ツァイス」というドイツの名門メーカーと共同開発した「特殊レンズ」を搭載しているビデオカメラもあり、高画質でコントラストが美しい映像を残すことが可能です。
1-2.特徴その2|手ブレ補正機能
2つ目の特徴は「手ブレ補正」に優れている点です。
撮影する際、撮影者が頻繁に動き回るような状況にも適している機能と言えるでしょう。
想定されるシーンとしては、子どもの運動会や旅行が挙げられます。ビデオカメラを手持ちで撮影するケースが多く、不安定な状態が続くと予想されるでしょう。
また、ビデオカメラを持つことに慣れておらず、長時間撮影していると疲労感から手が震えてしまうこともあります。
SONY独自開発の「空間光学手ブレ補正」と呼ばれる技術を採用したビデオカメラで撮影すれば、ハイレベルな手ブレ補正を実現してくれますので、撮影者がビデオカメラを手持ちで撮影し動き回るようなシーンでも安定した映像を残せるでしょう。
関連記事:SONY「α6400」の基本情報とおすすめのレンズについて紹介>>
Part2.【用途別】SONY製ビデオカメラで重視したい項目
SONY製ビデオカメラの購入を検討されている方は、重視したい「機能」や「特色」を事前に把握しておくべきでしょう。
例えば、下記のような項目があります。
- 画質
- 手ブレ補正性能
- ズーム性能
- プロジェクター機能の有無
- 連続撮影時間(バッテリー性能)
- 重量
- 値段(コスパ)
しかし、SONY製のビデオカメラは種類によってメインとなる機能や特色が異なるため、用途に合わせてビデオカメラを選ぶ必要があります。
つまり、用途に合わせて重視する項目も異なるということです。
そこで本章では、用途別のSONY製ビデオカメラで重視したい項目を紹介していきます。
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2-1.YouTube撮影
撮影現場を見る機会は少ないため、あまり知られてはいませんが、SONY製のビデオカメラで撮影し、動画制作をおこなっているYouTuberが数多くいます。
スマホで撮影しているYouTuberもいますが、やはりビデオカメラと比べるとスマホでは性能が劣るため、動画が売りである以上、性能が良いビデオカメラで撮影するのがおすすめです。
SONY製のビデオカメラで、YouTube動画の撮影をしたい場合に重視する点としては「画質」と「バッテリー性能」が挙げられます。
YouTube動画を視聴するユーザーは、企画内容やジャンルを問わず、基本的には画質の粗い動画は見ない傾向にあり、視聴維持率に影響すると言えるでしょう。
一昔前までは、多少粗くても視聴されるケースもありましたが、今では4Kや8Kが普及して、画質に対する視聴者の目が肥えてきているため、画質の悪い映像は好まれない傾向にあります。そのため、YouTube撮影用にSONY製ビデオカメラを検討している方は「画質」を重視する必要があるでしょう。
もう一つ重視したい項目は「バッテリー性能」です。
バッテリーとは、ビデオカメラ自体の充電機能を指し、スマホの充電と同じであると捉えてもらえれば分かりやすいしょう。
企画内容にもよりますが、YouTube撮影は長時間の撮影をおこなう場合も多々あり、バッテリーがすぐになくなっていては撮影がスムーズに進みません。
SONY製のビデオカメラでも、バッテリー性能が機種モデルによってさまざまであり、長時間撮影に適したビデオカメラを事前に選ぶことをおすすめします。
なお、YouTubeにおすすめのビデオカメラは下記の記事で更に詳しく解説しています。
関連記事:【YouTubeやVLOG初心者におすすめ】動画撮影用におすすめの安価で高画質のカメラ【比較表付き】
2-2.子ども撮影
ビデオカメラと聞くと、子どもを撮影するイメージが強い方も多いでしょう。
例えば、運動会や発表会などの特別な行事、日常生活を記録に残すホームビデオなどが子どもを撮影する代表的なシーンです。
基本的には子どもが動いている様子を撮影するため、SONY製のビデオカメラで重視される点は「手ブレ補正性能」「ズーム性能」が挙げられるでしょう。
ビデオカメラを手持ちで撮影する場合は、どうしても「手ブレ」が起きてしまうため、自動で手ブレ補正をしてくれるビデオカメラが必要です。
三脚で固定するケースもありますが、動き回る子どもの姿を追うには、手持ちでの撮影が適しており、SONY独自開発の「空間光学手ブレ補正」技術が採用されているかを重視しましょう。
また、子どもの保育園・幼稚園・学校の行事では、会場の広さが予想されます。
その場合は、遠目からの撮影を余儀なくされるケースもありますので、ピントを瞬時に合わせられる「ズーム性能」も重視しましょう。
遠い距離からでも、子どもの表情を鮮明に撮影することを可能にしてくれます。
2-3.旅行用
友人との旅行や家族旅行、一人旅など、旅の記録を残すためにビデオカメラで撮影する方も多いでしょう。
しかし旅行中ですので、常にビデオカメラを持ちながら撮影するケースは少ないと言えます。
そこで、SONY製ビデオカメラの重視したい項目は「重量」「プロジェクター機能の有無」です。
旅行中どのタイミングで撮影を始めるか分からないため、ビデオカメラをカバンに入れて常に持ち歩くことが考えられます。
そのため、旅行用としては「軽量タイプ」のビデオカメラが最適であると言えます。
今では、アクションカムと呼ばれる小型軽量のカメラもありますので、旅行やアウトドアといった際に、持ち運びが楽なビデオカメラかどうかを重視しましょう。
また、プロジェクター機能があるビデオカメラを選ぶとなお良いでしょう。
プロジェクター機能とは、ビデオカメラ本体に内蔵されている投影機能です。
本来、スクリーンやプロジェクターと呼ばれる製品が必要とされる投影が、ビデオカメラ一つで可能になる優れた機能と言えます。
さらに、テレビやパソコンと接続しなくても使用できるため、旅行初日に撮影した映像を宿泊先の壁や天井に直接映し出し、仲間や家族と手軽に鑑賞できるでしょう。
2-4.ペット撮影
自宅でペットを飼っており、日々の成長や様子をビデオカメラで撮影し、映像として残したいという方も多いでしょう。
ペット撮影も先述した子どもの撮影と同様に、動きを撮影する場面が多いため、SONY製のビデオカメラで重視したい項目は「手ブレ補正性能」が挙げられます。
加えて、ペット撮影のみにビデオカメラの購入を検討しており、頻繁に撮影はしないという方には「値段」も重視する点と言えるでしょう。
ペット撮影も三脚で固定せず、ビデオカメラを手持ちで撮影するケースがほとんどであるため「空間光学手ブレ補正」技術が採用されているタイプの選択をおすすめします。
また、低価格のビデオカメラでも機能が十分に備わっているタイプも数多くありますので「まずはコスパ重視で試しに購入したい」と考えているペットユーザーは値段にこだわるのもありだと言えるでしょう。
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Part3.SONY製ビデオカメラおすすめ5選
SONY製のビデオカメラは、さまざまな機能が搭載された数多くの種類が登場しています。
特徴や用途別で重視する項目は分かったけれど、結局どれにしようか迷うという方も少なくないでしょう。
そこで本章では、SONY製ビデオカメラのおすすめを下記の5つに厳選して紹介します。
- デジタル4Kビデオカメラレコーダー|FDR-AX700
- デジタル4Kビデオカメラレコーダー |FDR-AX45A
- デジタルHDビデオカメラレコーダー アクションカム|HDR-AS50/AS50R
- デジタルHDビデオカメラレコーダー|HDR-CX470
- VLOGCAM|ZV-1
デジタル4Kビデオカメラ レコーダー|FDR-AX700 |
デジタル4Kビデオカメラ レコーダー|FDR-AX45A |
デジタルHDビデオカメラ レコーダー アクションカム|HDR-AS50/AS50R |
デジタルHDビデオカメラ レコーダー HDR-CX470 |
VLOGCAM ZV-1 | |
おすすめの用途 | YouTube撮影 | 子ども撮影 | •旅行用 •アウトドアスポーツ |
ペット撮影 | •YouTube撮影 •Vlog撮影 |
特徴 | •超高画質 •長時間撮影可 |
•高性能手ブレ補正 •高速ピント機能 |
•小型軽量 •防水機能 |
•入門者向け •ズーム時高画質機能 |
•Vlog特化機能 •持ち運び便利 |
価格 | 236,500円(税込) | 121,000円(税込) | 34,000円(税込) | 31,980円(税込) | 79,880円(税込) |
※2023年7月時点の価格です
※ソニーストアまたはAmazonの価格を参考にしています
ご自身の用途に合わせて、最適なビデオカメラを見つけてみてくださいね。
3-1.デジタル4Kビデオカメラレコーダー|FDR-AX700
SONY製ビデオカメラの中でも「本格派」のビデオカメラです。
映像精度に優れているビデオカメラであり、特徴としては「ファストハイブリッドAFシステム」と呼ばれるイメージセンサーが搭載されている点です。
動く被写体に対して自動的にピントを合わせるオートフォーカス(AF)機能が非常に優れており、スピーディーな動きがある撮影も難なくこなしていきます。
さらには、4K撮影が可能であり、静止画有効画素数が「1420万画素」と高いため、高画質な映像を残せます。
また、4Kで撮影しながら、解像度の軽いプロキシーファイルデータを同時記録できるので、撮影後の映像確認や編集作業をスムーズにおこなうことが可能です。
これだけ高度な機能を搭載しているのにもかかわらず、連続撮影可能時間が「約3時間」と、バッテリー性能にも優れています。
本体価格は、Amazonで購入した場合「205,000円(税込)」です。
以上をふまえると「FDR-AX700」はYouTubeの撮影に向いているビデオカメラと言えます。
その他にも、さまざまな機能が搭載されていますので、詳しくはSONY公式ページでご確認ください。
参考:
FDR-AX700 | デジタルビデオカメラ Handycam ハンディカム | ソニー
Amazon | ソニー / 4K / ビデオカメラ / Handycam / FDR-AX700 / ブラック / 光学ズーム12倍 / 1.0型 Exmor RS CMOSセンサー / FDR-AX700
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3-2.デジタル4Kビデオカメラレコーダー |FDR-AX45A
SONY製の中でも「子ども撮影」に最適と言えるビデオカメラです。
前述した「空間光学手ブレ補正」機能を搭載しているため、子どもの運動会や発表会で手持ち撮影をしながらでも、安定した映像を撮影することが可能と言えます。
また、ズームした際にも手ブレ機能が発揮されるため、遠い場所からでもしっかりと子どもの姿を追うことができるでしょう。
さらに、素早いピント合わせも魅力の一つであり、動きの多いシーンでもピンボケなく綺麗に撮影できる「ファストインテリジェントAF」や被写体を捉え続ける「ロックオンAF」などの機能も充実しています。
本体価格は、ソニーストアで購入した場合「121,000円(税込)」です。
子どもの大切な瞬間を記録するのに、安心なビデオカメラであると言えるでしょう。
参考:FDR-AX45A | デジタルビデオカメラ Handycam ハンディカム | ソニー
3-3.デジタルHDビデオカメラレコーダー アクションカム|HDR-AS50/AS50R
旅行用やアウトドア、スポーツに最適なビデオカメラです。
一般的な手持ちのビデオカメラとは異なり「アクションカム」と呼ばれる、小型のビデオカメラになります。
特徴としては、本体重量が83gと軽量で、頭部に装着できたり、自転車や車に搭載できたりと、小型ならではの使い方を可能にしてくれる点です。
特徴としては、本体重量が83gと軽量で、頭部に装着できたり、自転車や車に搭載できたりと、小型ならではの使い方を可能にしてくれる点です。
特徴としては、本体重量が83gと軽量で、頭部に装着できたり、自転車や車に搭載できたりと、小型ならではの使い方を可能にしてくれる点です。
しかし、Amazonや楽天市場などのオンラインショップでは購入できますのでご安心ください。
本体価格は各オンラインショップで異なり、Amazonでは「49,800円(税込)」楽天市場では「57,994円」となっており、購入される方は各ショップの比較をおすすめします。
参考:
Amazon | ソニー ウエアラブルカメラ アクションカム ベーシックモデル(HDR-AS50)ソニー ウエアラブルカメラ アクションカム ベーシックモデル(HDR-AS50)/楽天市場
3-4.デジタルHDビデオカメラレコーダー|HDR-CX470
SONY製の中でも、入門編と言えるエントリーモデルのビデオカメラです。
コンパクトなバッテリーを搭載したことにより、撮影時重量が215gと非常に軽量な点が魅力と言えます。
さらに、手ブレ補正機能も充実しているため、エントリーモデルとは思えないほどの安定した映像を残すことが可能となり、ペット撮影や一度試しにビデオカメラを購入したいという方におすすめです。
ズーム時の画像処理能力にも長けており「光学30倍ズーム」や、60倍の「全画素超解像ズーム」機能を搭載しているため、遠くの被写体を撮影した場合でも綺麗に撮影できます。
現在、こちらの機種もソニーストアでの販売は終了しており、各種オンラインショップで購入することが可能となっています。
Amazon価格は「29,800円(税込)」で、楽天市場価格は「45,500円」となっており、ビデオカメラの中でも比較的安価なため、魅力の一つと言えるでしょう。
参考:
Amazon | ソニー / ビデオカメラ 2K / Handycam / HDR-CX470 / ブラック / 内蔵メモリー32GB / 光学ズーム30倍 / HDR-CX470 B
豊かな素材搭載:無料素材もたっぷり
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3-5.VLOGCAM|ZV-1
今流行の「Vlog」に特化した機能を兼ね備えたビデオカメラです。
前述の、YouTube撮影に適した本格派ビデオカメラである「FDR-AX700」が、値段的に手を出せないという方におすすめと言えます。
Vlogに特化した機能とはおもに「背景ぼけ切り替え」と「スムーズなピント合わせ」が挙げられます。
背景ぼけ切り替え機能は、Vlogに登場する人物を目立たせる映像撮影が可能となり、街並みや風景などをあえて「ぼかす」といった演出を実現してくれます。
さらに、素早いピント合わせができるので、被写体を人から物に移す場面が多い商品紹介系のVlog撮影にも役立つ機能であると言えるでしょう。
また、サイズがコンパクトで持ち運びが非常に楽なため、旅行や遊びといったVlog以外のシーンでも便利なビデオカメラです。
現在、ソニーストアでの販売は終了していますが、各種オンラインショップで購入が可能です。Amazon価格は「79,880円(税込)」となっており、楽天ビッグでは「99,900円」と、FDR-AX700より低価格なビデオカメラと言えるでしょう。
参考:
ソニー / Vlog用カメラ / VLOGCAM / ZV-1 / ボディ / ウィンドスクリーン付属 / ブラック / ZV-1 B
楽天ビック|ソニー|SONY VLOGCAM ZV-1 ブラックブイログカム ZV1 通販
Part4.ビデオカメラと一緒に用意したいアイテム
SONY製のビデオカメラを購入する際、一緒に揃えておきたいアイテムがあります。
アイテムというのは、ビデオカメラにおける「対応商品」や「アクセサリー」を指します。
役立つアイテムを揃えておくと、撮影や持ち運びが楽になったり、撮影後の楽しみが増えたりしますので、これからビデオカメラの購入をする方にはおすすめと言えるでしょう。
ビデオカメラと一緒に用意したいアイテムは下記の通りです。
- SDカード
- 三脚
- 予備バッテリー
- 外付けHDD
- カメラバッグ
- 動画編集ソフト
それぞれ詳しく見ていきましょう。
4-1.SDカード
ビデオカメラで撮影した映像データは、メモリと呼ばれる記録メディアに保存されます。
その記録メディアの保存容量を拡大できるアイテムに「SDカード」があります。
SDカードには「32GB」と少なめの容量から「512GB」といった大容量のものまで幅広い種類があり、撮影状況やビデオカメラ本体の保存容量によって変わると言えます。
ビデオカメラを頻繁に使用していると、記録メディアの容量不足で撮影が不可能になる恐れがあります。
しかし、SDカードを事前に用意しておくと、撮影時のデータ容量を気にすることがなく、余計な心配をせずに撮影に打ち込めるでしょう。
ビデオカメラ本体に記録メディアが内蔵されているタイプもありますが、わりと早めにデータ容量不足となる場合が多く、撮影頻度が多い方や万が一に備えておきたいという方には、必須のアイテムと言えます。
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4-2.三脚
三脚はビデオカメラのアイテムとして、見たことや聞いたことのある方も多いでしょう。
しかし、三脚の中でも「ビデオ三脚」と呼ばれるアイテムがあるのをご存知でしょうか?
一般的な三脚の使用方法は、写真を撮影する際カメラが動かないように固定するものであり、一方のビデオ三脚は、動画撮影に特化した作りになっている三脚と言えます。
ビデオ三脚に関しては、固定はもちろんのこと、被写体の動きを追うためのスムーズな操作が可能です。加えて、撮影時に水平を保つための調整が簡単にできる機能も揃えているのが特徴と言えます。
常に手持ちで撮影する必要のないシーンにおいて、非常に活躍するアイテムと言えるでしょう。
4-3.予備バッテリー
ビデオカメラで長時間の撮影をする際、必ずついてまわるのが「バッテリー問題」です。
当然、ビデオカメラのバッテリーがなくなってしまうと、ビデオカメラ自体が起動しない状態になります。たとえ、SDカードでデータ容量を増加していたとしても、バッテリー不足だと撮影が不可能です。
そこで役立つアイテムが「予備バッテリー」になります。
ビデオカメラの種類によっては、内蔵されているバッテリーの性能が優れているものもありますが、基本的にはバッテリー持ちは2〜3時間が限界でしょう。
ビデオカメラのバッテリーが足りず、大切な場面を撮り損ねるといった事態に陥らないよう、予備バッテリーは用意しておきたいアイテムの一つと言えます。
4-4.外付けHDD
外付けHDD(ハードディスク)とは、SDカードを遥かに超えるデータ保存ができる便利な製品です。
外付けHDDは、ビデオカメラ本体やSDカードに保存されたデータが多くなった際、撮影したデータをまるごと移行できます。また、基本的には持ち運ぶものではなく、データのみを保管しておく役割として使用するのが一般的です。
外付けHDDを使用することにより、複数枚のSDカードを所持する必要がなくなり、紛失のリスクがなくなるでしょう。
これからたくさん撮影し、思い出をためていこうと考えている方にはおすすめのアイテムと言えます。
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4-5.外付けHDD
カメラバッグは、ビデオカメラ本体や予備バッテリーなどを持ち運ぶ際に便利なアイテムです。
ビデオカメラを購入した際、付属品の小さなカメラバッグが付いてくることもありますので、それで十分という方も中にはいます。
しかし、カメラバッグ単体の商品は収納できる量が桁違いであり、リュック型やショルダーバッグ型などの形状が数多くあり、検討してみるのも良いでしょう。
また、防水性や耐久性に優れたカメラバッグもあるため、旅行やアウトドアといった気候変動や突発的なトラブルが多いシーンにおすすめのアイテムと言えます。
4-6.動画編集ソフト
ビデオカメラで撮影した後も、さらに楽しみたいという方は「動画編集ソフト」の導入がおすすめです。
ただ単に撮影した映像を視聴するだけでなく、動画編集ソフトを活用し、オリジナリティ溢れる動画にすれば、家族や友人が喜ぶことは間違いないでしょう。
また、YouTubeへのアップロードを考えている方は、動画編集ソフトの導入は必要不可欠と言えます。
今では、直感的な操作で初心者の方でも簡単に動画編集ができるソフトがあり、PCさえあれば思い通りの動画を作成できる時代です。
次章では、おすすめの動画編集ソフトを紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
Part5. おすすめ動画編集ソフト2選
動画編集ソフトと言われても、今まで扱ったことがなくどのソフトを選べば良いか迷う方も多いでしょう。
動画編集ソフトにはそれぞれ特徴があり、動画編集でやりたいことや技術レベルに応じて使用するソフトの決定をおすすめします。
そこで本章では、SONY製ビデオカメラで撮影後、動画編集をしたい方におすすめのソフトを2つ紹介していきます。
- Filmora
- PremierePro
あなたに合った動画編集ソフトを選んでくださいね。
それでは詳しく見ていきましょう。
5-1.Filmora
動画編集ソフト「Filmora」は、SONY製のビデオカメラで撮影した映像を編集しようと考えている方にもっともおすすめの動画編集ソフトです。
また、初心者の方が非常に扱いやすい動画編集ソフトでありながら、編集作業をする上で必要な機能は全て揃っている優れものと言えるでしょう。
料金は下記の通りです。
- 1年間プラン:6,980円(税込)/年
- 永遠ライセンス(買い切りタイプ):8,980円(税込)
なお、使用可能OSはWindowsとMacになっています。
Filmoraの特徴
前述にもあった通り、動画編集の初心者向けソフトでありながら、高度機能が充実している点が最大の特徴と言えます。
特に初心者の方におすすめのソフトである理由としては、直感的な操作で動画作成を進めていけることが挙げられます。
とにかく分かりやすい操作画面であり、基本的な編集技術をすぐに身につけることが可能であるため、動画編集初心者の方でも簡単にハイクオリティな動画を作れる仕組みになっています。
また、価格を見れば一目瞭然ですが、非常にリーズナブルで、コストパフォーマンスの高さも業界随一です。
Filmoraの機能
動画編集の基本である「カット」「テロップ挿入」「BGM機能」はもちろんのこと、エフェクトと呼ばれる機能も充実しています。
エフェクト機能については、下記の記事をご覧ください。
関連記事:動画編集の「エフェクト」とは?種類と使い方をご紹介
また、下記がFilmoraの代表的な強みです。
- 動画テンプレート:1000種類以上
- 高度な編集機能:100種類以上
- 動画/オーディオ/色調補正
- ロイヤリティフリーストック素材: 500万種類以上
- アセット:15万種類以上
- 高度なAIツール:AI画像生成、AIポートレート、AIスマートカットアウト、AIオーディオストレッチ、AIノイズ除去、AIオートリフレームなど
- 自動字幕起こしおよび字幕生成機能
- PC・スマホ・タブレットに対応
これだけの充実した機能を搭載しながら、初心者の方でもすぐに使いこなせるFilmoraは、これから動画編集をはじめる方にとって最適なソフトと言えるでしょう。
5-2.PremierePro
プロ仕様の動画編集ソフト「PremierePro」は、YouTubeや映画制作の現場でも使われている人気ソフトです。
プロが使用する動画編集ソフトのため、初心者の方には少々難しい点もあり、前述の「Filmora」と比べると扱いにくいと感じる方も中にはいます。
しかし、動画編集ソフトとしては非常に優れており機能も豊富なため、編集作業に慣れて多彩な機能を使いこなせるようになれば、クオリティの高いプロが手掛けたような動画を作ることも可能になります。
料金は下記の通りです。
- 年間プラン(月払い):2,728円(税込)/月
- 月々プラン(月払い):3,828円(税込)/月
- 年間プラン(一括払い):28,776円(税込)/年
Premiere ProはFilmoraと違い、永遠ライセンス(買い切りタイプ)がないため、サブスクリプション限定の動画編集ソフトになります。
なお、使用可能OSはWindowsとMacです。
PremiereProの特徴
Premiere Proは、Adobe社が提供する動画編集ソフトのため、Adobe製品との互換性に優れており「Photoshop」「Illustrator」といったデザイナー向けのソフトなどと併用し、魅力的な動画を作れます。
また、ハリウッド等でも使用されるほどの本格ソフトで、プロ仕様の動画編集が可能なため、使用しているユーザーが多いこともあり、チュートリアル動画が豊富で不明点が解決しやすい点も特徴です。しかし一方で、操作に慣れるまでに時間がかかるのは否めないでしょう。
PremiereProの機能
PremiereProの機能を一言で言い表すと「ほとんど全部」です。
世の中に出回っている動画編集ソフトに搭載されている機能はほとんど全部網羅しているといっても過言ではないほど充実した機能を誇ります。
一方で、プロレベルでないとほとんど使用しない機能なども多く、手に余る方が多い可能性はあります。
また「After Effects」と呼ばれるソフトと連携ができ、アニメーションやモーショングラフィックスといった、文字やイラストに動きを与える編集が簡単にできるようになります。
ただし、「Photoshop」「illustrator」「After Effects」といったAdobe社製のソフトは全て別途サブスクリプション契約を結ぶ必要があります。
3ソフト以上使用する方であれば、ほとんどのケースでソフトが網羅されている「Creative Cloudコンプリートプラン」の方がお得に使用できます。
Part6. まとめ:SONY製ビデオカメラで撮影して動画編集も楽しもう!
本記事では、SONY製ビデオカメラの特徴や用途別の選び方、おすすめの機種などを紹介してきました。
ビデオカメラはさまざまな使い方や楽しみ方があり、子どもやペットとの思い出を残すための、最高の道具の一つであると言えます。
また、ビデオカメラの購入と同時に用意したいアイテムもいくつかあります。
そのアイテムの中でも、思い出を鮮やかに彩るため「動画編集ソフト」を導入することで、よりクオリティが高く「何度でも見返したくなる」「ついついだれかにお披露目したくなる」ような動画が完成できるでしょう!
役に立ちましたか?コメントしましょう!