「YouTube切り抜きで収益化を目指しているが、どのように始めればいいのかわからない」
「切り抜き動画で収益を上げる方法が知りたい」
このように考えている方も多いのではないでしょうか?
そんな方に向けて本記事では、2024年の最新情報を基に、切り抜き動画を使った収益化のポイントや実際の作成方法について徹底解説します。
具体的なツールや作業手順、収益元との連絡方法など、初心者の方でもすぐに実践できる内容を網羅的に解説しているので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
Part1.切り抜き動画収益化のポイント
最初に本章では、切り抜き動画を収益化するためのポイントについて説明します。ぜひ理解した上で徹底し、効率的に収益をあげてください!
1-1.YouTubeの収益化基準
まず前提として、YouTubeにおいて収益化を達成するためには、いくつかの条件を満たす必要があります。特に切り抜きチャンネルと関連するおもな収益化の基準は以下の通りです。
公開動画の視聴時間:過去12ヶ月間で4,000時間以上の再生時間が必要
もしくは
ショート動画の再生回数:過去90日間で1,000万回以上のショート動画再生が必要
コミュニティガイドラインと著作権ポリシーの遵守:YouTubeのポリシーに従っていることが前提
年齢:18歳以上、あるいはYouTube向けAdSense経由での支払いに対応可能な18歳以上の法的保護者が存在
これらの基準をクリアすることで、YouTubeパートナープログラムに申請することができ、広告収入を得ることが可能となります。
参照:https://support.google.com/youtube/answer/72857?hl=ja
ポイント①視聴者のエンゲージメントを高める
収益化のために重要なポイントの1つ目は「視聴者のエンゲージメントを高めること」です。例えば、以下のような戦略が有効です。
動画の内容を絞る:視聴者が最初から最後まで見たくなるようなコンテンツを再構築し、無駄な部分は削る。
コメントや高評価を促す:視聴者とのコミュニケーションを活発にし、エンゲージメントを高める。
重要なポイントとして、視聴者からすれば、オリジナルの動画投稿元の動画を視聴すれば良い話であり、あえて切り抜きチャンネルをチャンネル登録するには何らかの“付加価値”が必要です。
この点を忘れず、想定する視聴者にとって価値のある動画をアップし続けるよう心がけましょう!
ポイント②動画の投稿頻度を高く維持する
2つ目のポイントは「動画の投稿頻度を維持すること」です。
定期的かつ高頻度で動画をアップロードすることで、視聴者の興味を引き、チャンネル登録を促すことができます。
定期的で高頻度な投稿は、視聴者のリテンションを高めるとともに、YouTubeのアルゴリズムにも良い影響を与えます。
ポイント③タイムリーなコンテンツを提供すること
3つ目のポイントは「タイムリーなコンテンツを提供すること」です。
切り抜き動画においては、元のコンテンツの公開後できるだけ早く切り抜きを行うことで、視聴者の関心を集めやすくなります。具体的な工夫としては以下のようなものがあります。
トレンドを意識する:流行やトレンドに合った切り抜き動画を作成することで、多くの視聴者を引き付けることができる。
アラート設定:元のコンテンツ提供者の新しい動画や配信がアップロードされたらすぐに通知を受け取るためのアラートを設定し、素早く対応できるようにする。
こういった工夫をすることで、競合チャンネルとの差別化を図り、より多くのチャンネル登録者数を集める事ができるでしょう!
Part2.切り抜き動画の基本
続いて本章では、切り抜き動画について、どのようなものかという基本的な概要や全体像、それを作成するために必要なツールや準備についても詳しく紹介していきます。
2-1.切り抜き動画とは?
「切り抜き動画」とは、既に人気のあるクリエイターが投稿している長編動画などから、特定の面白い部分や重要な部分だけを切り抜いて短い動画に編集したものです。
「元動画があるならそちらを視聴すれば良いのでは?」という意見も聞こえてきそうですが、切り抜き動画の存在価値として、視聴者は短時間で要点や、自分の興味がある箇所だけを楽しめるため、忙しく短いコンテンツが好まれる現代において人気を集めています。
一方で投稿元の配信者はある意味コンテンツを流用されている訳ですから、許されないのでは?と考える方も多いかもしれません。
しかし、独自の観点から様々な切り抜きチャンネルが動画をまとめることで、視聴者の間口が広がり、元の動画への関心に繋がる点や、利益折半(例)などの分配など、メリットがあるため、公認しているクリエイターや事務所も多くなっています。
関連記事:YouTubeで流行っている切り抜き動画とは?作り方・編集方法もご解説!
2-2.切り抜き動画に必要なツールと準備
切り抜き動画を作成するためには、いくつかのツールと準備が必要です。以下に、基本的なツールとその役割を紹介します。
・PC/スマホ/タブレット:動画編集やダウンロード、チャンネル運営をおこなうためのデバイスが必要です。特に動画編集という観点からPCを強く推薦します。
・動画編集ソフト:使用する動画編集ソフトによって切り抜き動画を作成する効率や難易度は大きく変化し、競合チャンネルと差をつけるための大きな要素となります。
・ダウンロードツール:元の動画をダウンロードするために、ダウンロードツールが必要です。
・クリエイティブ素材:エフェクトやBGM、テロップなどの素材を準備しておくと、動画のクオリティが向上できます。
2-3.切り抜く動画の選定方法
切り抜き動画を作成する際には、元動画内の“どの部分を切り抜くか”の選定が非常に重要です。視聴者にとって面白い部分や、有益な情報が含まれている部分を選ぶことがポイントとなります。
また、同じ箇所を切り抜いた場合でも、サムネやタイトルなど、どういった観点で視聴者にアプローチするか、という点で再生数に差が生まれます。
加えて、元動画の著作権には十分注意し、投稿元の許可を得て使用するようにしましょう。あくまで切り抜きを公認している、もしくは許可が取れるYouTuber以外の切り抜き動画は避けるべきであると覚えておきましょう。
Part3.切り抜き動画作成におすすめのツール
Part1で紹介した、動画編集ツールやダウンロードツールについて、特に切り抜き動画を作成する際におすすめのツールを3つここで紹介します。
実際に筆者も使用しており、実用性の高いものだけ紹介するので、ぜひ無料インストール、あるいはブックマークした上で、次章の実践編に進んでくださいね!
3-1.Filmora【動画編集ソフト】
最初に紹介するのは、総合動画編集ツール「Filmora」です。
世界150カ国以上で1億人以上のユーザーを抱える人気ツールであり、既に使用している方も多いかもしれませんね。切り抜き動画用の動画編集ソフトとしてFilmoraを推薦するおもな理由は以下の4点です。
・非常に高度なAI機能が多数搭載されている
・シンプルかつ直感的な操作感で効率的な編集が可能
・豊富な素材/テンプレート/エフェクト等
・マルチプラットフォーム対応でPC/スマホ/タブレット/ブラウザから使用可能
上記の理由から、切り抜き動画を作成していく上で、誰でも高いクオリティの動画を効率的に量産できる点は、他チャンネルとの差をつける大きな要素となるでしょう。
切り抜きチャンネルは、元となる動画が限定されており、アイデアで差別化しづらいジャンルです。
そのため、いかに効率的に編集し本数を挙げるかという点や、編集のクオリティが重要です。
その点で、豊富な最先端機能をシンプルかつ直感的な操作で活用でき、ロイヤリティフリー素材やエフェクトが大量に標準搭載されているFilmoraは、大きな差別化要素となってくれます。
3-2.UniConverter【メディアファイル処理ソフト】
「UniConverter」は、YouTube切り抜き元動画のダウンロードや、変換圧縮、動画補正など、多くの高性能ツールが統合された、総合メディアファイル処理ソフトです。
10,000種類以上のサイトに対応したダウンロード機能を使えば、一瞬で切り抜き元チャンネルの動画が画質を保ってダウンロード可能です。
また、複数動画の一括ダウンロードや、プレイリストごとダウンロードなど、ダウンロードサイトでは難しい高度な処理も一度の処理で完結できてしまう点が大きなメリットでしょう。
他にもハイライト部分の自動検出やシーン検出、透かし編集、スマートトリミングなど、切り抜きチャンネルを運営していく上で役立つ機能が豊富に搭載されているため、Filmoraと併せて検討したいソフトの筆頭と言えます。
3-3.Savefrom.net【動画ダウンロードサイト】
「Savefrom.net」は、様々なプラットフォームから、動画がダウンロードできる便利サイトです。
URLを貼り付け、ダウンロードをクリックするだけの簡単な操作で動画のダウンロードが完結できるため、ぜひブックマークしておきたいサイトであると言えます。
ただし、無料でブラウザからダウンロードする場合は、MP4の場合、解像度「720」が上限となっているため、ハイクオリティな切り抜き動画を作成したい場合には注意が必要です。
Part4.【実践編】切り抜き動画を作ってみよう!
実践編として具体的な切り抜き動画の作成方法を見ていきましょう!
なお、本章では、既に投稿元との連絡や許可は割愛し、技術的なガイドのみとします。切り抜き元とのコミュニケーションについてはPart5で紹介するので、そちらもぜひご覧ください!
また、本章ではPart2で紹介したツールの内、FilmoraとUniConverterを例に解説を進めます。どちらも無料でインストールできるため、ぜひ導入した上で、一緒に操作しながら読み進めてくださいね!
ステップ 1動画のダウンロード
まずはUniConverterを使って、切り抜きたい動画をPCにダウンロードします。
UniConverterを起動して[ダウンロード]を選択しましょう。
画面中央をクリックした上で、ダウンロードしたい動画のURLをペーストし、[ダウンロード]をクリックします。
複数の動画をダウンロードする場合はURLを羅列するだけでOKです。
ダウンロードが完了すると、[完了]タブ及び、指定した出力先に動画が保存されます。
ステップ 2動画編集ソフトにインポート
ダウンロードした動画をFilmoraで編集していきます。
まずは、Filmoraを起動し[無音検出]を選択します。無音検出は動画内の無音部分を自動でカットしてくれるFilmoraの便利なAI機能です。
もちろん[新しいプロジェクト]から動画を0ベースで編集しても構いませんが、このようにFilmoraのAI機能を活用することで、更に効率的な切り抜き編集ができるはずですよ!
続いて、先ほどUniConverterを使ってダウンロードした動画を選択して、インポートします。
無音部分のしきい値や最小期間などを細かく設定した上で、分析を開始。
プレビューして問題無ければ[タイムラインにエクスポート]しましょう。これだけで、無駄な部分が既にカットされた状態で動画編集が開始できますよ!
ステップ 3切り抜く箇所を残してカット
続いて動画にしたい重要な箇所だけを残して、他の部分を削除します。
マウス操作で選択し、[deleteキー]を押すだけの簡単な操作で不要部分は削除できます。
ステップ 4テロップ字幕を追加
続いて、動画にテロップを追加しましょう。
この際、従来の方法では、全ての会話や発言を書き起こした上で、一つずつテロップを作成していく必要がありましたが、Filmoraの「自動字幕起こし機能」を使用すれば、全音声に対してワンクリックで自動的に字幕を追加できます!
対象となる動画クリップを全て選択し、[自動字幕起こし]をクリックしましょう。
各種設定ができたら[無料で試す]を選択して、動画のテロップをAI作成します。
生成されたテロップは個別、または一括編集も可能です。
視聴者の視認性を意識して、装飾したり位置を調整したりしましょう!
Filmoraには他にもBGMのAI生成や画像のAI生成など、AIによってオリジナルコンテンツを生成できる機能が盛りだくさんです!
ぜひこの機会に活用してみてください。
ステップ 5エクスポート
最後に動画を書き出します。画面右上の[エクスポート]から、YouTubeタブを開きましょう。
※初回のみログインが必要。
各種設定をおこない[エクスポート]でアップロードを開始します。
上記の通り、FilmoraはYouTubeチャンネルへの直接投稿にも対応しています。
ブラウザを開いてYouTubeにアクセスし、アップロードする。という手間は必要無く、直接ソフトから動画をアップロードできるため、効率的なチャンネル運営ができるでしょう。
また、AIによってハイクオリティなサムネイルが作成できる機能や概要欄をChatGPTを活用して作成できる機能も搭載されており、やはり効率的です。
Part5.切り抜き元とのコミュニケーションと配分
本章では、切り抜き動画の収益化において重要なポイントとなる、切り抜き元との連絡方法と収益配分について詳しく説明します。
適切な連絡と交渉を行うことで、収益配分や無断切り抜きなどのトラブルを避け、持続的なビジネスモデルを構築することができますよ!
5-1.切り抜き元との連絡の取り方
切り抜き動画を作成する際には、元動画の著作権者と連絡を取り、許可を得ることが必要です。
以下は、おもな連絡方法や確認方法と、そのポイントです。
公式サイトの問い合わせフォームやSNSを活用
公式サイトの問い合わせフォームやSNSアカウントにメッセージを送ることで、直接連絡を取ることができます。
ただし、著作権者がSNSでアクティブでない場合も多いため、そういったケースでは公式サイトや所属事務所からの問い合わせが効果的です。
メールでの問い合わせ
メールが公開されている場合は、メールによる切り抜きの問い合わせも可能です。
具体的な利用目的と収益化の方法について説明し、許可を求めます。
著作権やライセンスの確認
連絡を取る際には、著作権やライセンスについての確認も行いましょう。
著作権者がCC(Creative Commons)ライセンスを使用している場合は、その条件に従って使用することが可能です。
代理業者の活用
ガジェット通信などの代理業者を活用することで、切り抜き元との連絡や交渉をスムーズにすすめることができます。
ただし、代理手数料が発生するため、そのコストも考慮する必要があります。
5-2.収益配分の相場
以下は、切り抜き動画における収益配分の一般的な相場です。
5-3.収益配分の交渉と設定
実際のところ、投稿元が「切り抜きが初めてのケース」を除いて、UUUMなどの大手事務所との交渉は実質的に難しい場合が多いでしょう。
既に向こうが決めた条件や配分が存在し、その条件に納得できる場合のみ契約を進めることが重要です。
また、こちらからの提案を要求された場合は、双方の理解と信頼を基に進めることが重要になります。以下は、収益配分の交渉方法と具体的な設定方法についてのポイントです。
Part6.切り抜き動画収益化の成功事例と失敗例
本章では、切り抜き動画の収益化に成功した事例と失敗事例を紹介します。
成功事例から学ぶべき点や、失敗を避けるための対策を理解することで、チャンネル運営に必ず活かせるはずです!
6-1.成功事例紹介
ここでは、実際に切り抜き動画で成功を収めた事例をいくつか紹介します。
なお、以下の収益はYouTuberランキングサイト「TuberTown」の独自指標による予想年収です。
また、下記の年収や累計金額は、収益配分がおこなわれる前の金額と思われます。そのため、投稿元との契約によって、実際には少なくとも半分程度になっている点に注意してください。
とはいえ、独自コンテンツではなく、顔出しも当然無い切り抜きでこれだけの金額が動くのは非常に夢がある話ですね!
事例1: にじさんじ公式切り抜きチャンネル
「にじさんじ公式切り抜きチャンネル【NIJISANJI Official Best Moments】」は、4年間で累計4,000万円以上、年収にして1,500万円以上を稼いでいると分析されています。
動画投稿本数も1,500本以上と非常に多く、切り抜きとは言え、高い投稿頻度で動画がアップされている点に注目してください。
にじさんじは切り抜き元のYouTuberとしても非常に人気であり、競合もひしめく中、これだけの収益を出せている点で、非常に学ぶべきポイントの多いチャンネルと言えます。
事例2: ホリエモンの切り抜きチャンネル
「ホリエモンの切り抜きチャンネル」は、累計収入1,700万円以上、年収目安895万円以上を稼ぎ出しています。2024年8月現在2年2ヶ月と、比較的短い期間でこれだけの収益を挙げている点に注目です。
これだけ短い期間で大きな結果が出ている要因として、特に大きいのは多くの視聴者がつい見てしまうサムネイルのクオリティや、わかりやすい動画編集の構図にあります。
また、動画本数は641本と、1日1投稿より少し少ないくらいに落ち着いているようです。
6-2.失敗例とその対策
続いて、切り抜き動画の収益化に失敗したよくあるケースを紹介し、避けるべきポイントとその対策を解説します。
上記失敗例と対策を参考にして、切り抜き動画の収益化を成功に導きましょう!
Part7. 切り抜き動画に関するよくある質問
最後に本章では、多くの読者が気になるであろう質問を厳選して回答していきます!切り抜き動画に関する疑問を解消しておきましょう!
Q:切り抜き動画収益化停止問題について
2024年7月に話題となった「切り抜き動画収益化停止問題」については多くの方が気になっていることでしょう。
VTuberグループ「hololive English」の切り抜きを投稿している「がるぜん」氏は、2024年7月7日に、YouTubeからYouTubeパートナープログラムポリシーに準拠していないことを理由に「収益化を無効」とするメールを受けとった事を明かしました。
その後異議申立ても却下され「再利用コンテンツに関するポリシーによって禁止」「所有者から許可を得ている場合でも他者コンテンツの再投稿は付加価値とみなさない」という旨の返信があったそうです。
参考:YouTubeの切り抜き動画が“収益化停止”に クリエイターへの影響や今後の動向を考える
上記を見る限り「切り抜き動画の収益化が今後難しい」ともとれます。
しかし、実際のところ「切り抜き」そのものが否定されているわけではなく、大量に複製されるコンテンツや自動的に作成されているコンテンツなど、要するに「付加価値のない切り抜き」をYouTube側が否定しているというのが最新の見解です。
以上のことから、今後切り抜き動画チャンネルを運営していく場合は、著作権者の許可を取る、クレジットを表記するなどはもちろんですが、単に動画を切り抜くだけで無く、オリジナルコンテンツや解説など、付加価値をいかに追加するか、という点が重要になると覚えておきましょう!
参考:YouTubeでは「切り抜き動画」は禁止なのですか|YouTubeヘルプ
Q:切り抜き動画は今からでも始められる?
はい、切り抜き動画は今からでも始めることができます。
ただし、既に競合が多く、大手切り抜きチャンネルが台頭している場合は、後発組は相当な工夫と継続する努力を覚悟する必要があります。重要なポイントは全て本記事内で解説しているため、ぜひこのページをブックマークして、運営の指針としてください。
また、先でも解説したとおり、付加価値の少ない切り抜き動画は「再利用コンテンツ」として判定され、チャンネルの収益化が剥奪されている切り抜きチャンネルも点在します。
今後、更に規制が厳しくなった場合、この点をいかに回避できるかがより重要になるため、いかにオリジナリティや視聴者にとっての付加価値が追加できるかにかかっていると覚えておきましょう。
Q:切り抜き動画の収益化にはどのくらいの時間がかかる?
収益化にかかる時間は、チャンネルの成長速度や視聴者の反応によります。
一般的には、YouTubeの収益化条件であるチャンネル登録者数1,000人と過去12ヶ月間の総再生時間4,000時間を達成するまでに、数ヶ月から1年程度かかる場合が老いでしょう。
ただし、切り抜き動画は一般的なYouTubeチャンネルと比べ、元投稿者のネームバリューに“乗っかる”ことができるビジネスモデルです。
そのため、視聴者層を捉える切り抜き動画を的確にプロモーションできた場合は、上記より早く収益化にこぎ着ける可能性も充分あるでしょう。
まとめ:切り抜きチャンネルは遅くない!
本記事では、切り抜き動画の収益化について、その基本的な知識や具体的な作成方法、ツール、成功事例や失敗例などについて網羅的に解説しました。
本記事だけで大丈夫と言っても過言ではないほど、広範囲にわたって解説したため、一度で理解しきれなかった方は、ぜひブックマークしておき、何度も読み返しながらチャンネル運営の指針としてください。
切り抜きチャンネルは、企画を考えたり、撮影する必要がなく、誰でもやる気次第で今すぐ始めることができる上、適切な戦略と努力次第で成功することが十分可能です。
ぜひ、本記事を参考に、切り抜き動画の制作と収益化に挑戦し、あなたのチャンネルを成功へと導いてくださいね!
役に立ちましたか?コメントしましょう!