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【YouTube】「著作権侵害の申立て」の仕組みと対処法
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【YouTube】「著作権侵害の申立て」の対処法と仕組み

fukuda
fukuda リリース日: Feb 17, 23, 更新日: Oct 14, 24

「YouTubeの著作権侵害の申立てが届いたが、心当たりがなく対応に困っている」

この記事ではこのような疑問や困りごとの対処方法を解説します。
YouTube著作権侵害の申立ての仕組みや、著作権フリー素材についても解説するため、現在お困りの方は是非最後までご覧ください。

目次

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まとめ動画

1.そもそも著作権とは

著作権侵害の申立ての対策を知る前に、まずは著作権とはそもそもどのような権利なのかを知っておきましょう。
「著作物」とは簡潔にいうと「思想、感情など誰かの頭の中にあるもの」を創造的に表現した作品を指します。

【参考】
著作権について-文化庁

また、これらを作成した人物を「著作者」著作者に対して与えられる権利を「著作権」といいます。
文章や絵画などの芸術作品、映画、歌詞、音楽、建物、プログラムなど、上記著作物の定義にあてはまる、あらゆるものが著作権を有します。
また、著作権の内容として主に

1.財産権としての著作権
2.著作人格権
3.著作隣接権

の3つが内包されています。

これらの著作権を故意に侵害した場合「著作権侵害」に該当し、刑事罰があります。
また、故意・悪質ではない場合でも民事上の責任を問われる場合があります。

特にYouTube動画における著作権侵害の場合、BGMなど音楽の無断使用、動画内で使用した画像・動画素材の無断使用などが主でしょう。

2.YouTubeにおける著作権侵害の申立ての仕組み

著作物、著作者、著作権について、簡単に理解したところで、本題のYouTubeにおける著作権侵害の申立てが来る仕組みについて見ていきましょう。
YouTubeに備わっている、著作権侵害をチェックする仕組みには以下の二つがあります。

・Content ID
・著作権侵害の申立て

それぞれ見ていきましょう。

2-1.Content ID

Content IDとはYouTube内の動画を管理するシステムであり、自動で著作権侵害をおこなっている動画がないかをチェックすることができます。
ポイントとして、Content IDは自動でシステムが判断するため、間違いが起こり得ます。

実際には著作権を侵害していないのにも関わらず、著作権を侵害していると判断されてしまうケースもあるため注意が必要です。
実際の対処法については次章で詳しく解説していきます!

2-2.著作権侵害の申立て

著作権侵害を発見した視聴者や権利者が、YouTubeに対して申立てする場合もあります。
人が目視で確認している以上正確か、と言うと実はそうではありません。

YouTubeにおいて著作権を侵害している動画の収益は、著作権者に支払われるような仕組みがとられているため、収益を横取りするために、著作権者でないにもかかわらず著作権侵害の申立てをするような人も中には居るようです。

このような場合放置すると、まんまと収益の横取りが実現してしまうため、必ず異議申立てをおこなう必要があるでしょう。
YouTubeの収益30億円以上を著作権を主張する無関係な会社が不当に得ていたことが判明

3.YouTube著作権申立てされた場合の対処法

YouTubeから著作権申立てが届いた場合、対応方法は以下の5通りです。

①放置する

申立てが来た場合、その申立てが正当である。と認める場合は放置しても問題ありません。
先述の通り、Content IDのシステムによって、発生している収益が著作権者に支払われるようになります。

②動画を削除する

そもそも問題の動画を削除すれば、全て解決です。
ただし、YouTubeから収益を得ている場合は、当該動画を削除してしまったことでそれ以降、その動画から収益を得ることはできなくなってしまいます。
削除した上で著作権侵害部分を再編集したバージョンを再度アップする方法もここに該当します。

③問題部分を削除する

YouTube機能内の

「セグメントをカット」
「他の曲に換える」
「曲をミュートする」

いずれかから、当該動画を削除せず、問題部分のみを削除することも可能です。

④収益分配

著作権者と交渉し、収益の分配をすることで、丸く収まる場合もあります。

例えば最近よく見かける「切り抜きチャンネル」などもこういった仕組みを利用しています。
YouTubeで流行っている切り抜き動画とは?作り方・編集方法もご解説!

⑤異議申し立て

心当たりのない著作権侵害の申立てや、自分が著作権者であるにもかかわらず、著作権侵害の申立てが届いた場合、異議申立てが可能です。

自分の動画に対して Content ID による申し立てを受け、それが誤りであると思われる場合は、異議申し立てを行うことができます。たとえば、動画内のコンテンツのすべての権利を自分が所有している場合、またはシステムが動画を誤認識していると思われる場合は、異議申し立てを行うことができます。Content ID による申し立てに対して異議申し立てを行うと、著作権者に 30 日間の回答期限付きで通知が送られます。

【引用】
Content ID に関する申し立てに対して異議申し立てを行う-YouTubeヘルプ

納得がいかない場合は放置せず、必ず異議申し立てをおこないましょう。

4.「著作権フリー」でも申立てされる場合がある?

著作権フリーのBGMや音楽、素材を使用しているのに「著作権侵害の申立て」が届いて困っている方も中にはいらっしゃるかもしれません。
その場合、以下のようなことが疑われます。

4-1.著作権侵害詐欺

前述のとおり、著作権者でないにもかかわらず、著作権者を主張することで収益を得る詐欺の可能性があります。
放置しなければ基本的には大丈夫ですので、必ず異議申し立てをおこないましょう。

4-2.利用規約違反

いわゆる「著作権フリー素材」だからと言って、好きに使って良い。と言うわけではありません。
素材やサイト・サービスによって、

・商用利用の可否
・クレジット記載の必要性
・使用範囲
・再販売の禁止

など細かく利用規約が設定されている場合がほとんどであり、それらを無視して使用した場合は、著作権侵害の申立てが届いてしまう可能性があります。
特にYouTubeを収益化している場合、使用する素材や「商用利用されている」と解釈できます。

個人利用のみ無料、商用利用には条件が付くという素材も多いため要注意です。

関連記事:【著作権法違反?】二次創作動画・同人誌などの著作権について解説!>>

5.著作権侵害対策万全の動画編集ソフトとは

ここまで見てきたとおり、動画を制作・編集し、公開する上で使用する素材の著作権周りは非常にシビアで気を遣う必要があります。

動画に使用する素材は、配信元の利用規約を一つずつ確認する必要があり、だからといって素材に妥協していては、クオリティが高く、満足できるような動画を作成するのは難しくなってしまいます。

素材収集は動画編集の一工程として、非常に時間と手間がかかり、神経を使う必要がある。と諦めるしかないのでしょうか?

5-1.Filmora

youtube動画編集ソフト

これらの解決策として提示したいのが「Filmora」という動画編集ソフトです。

Filmoraは直感的な操作感で動画編集初心者の方でも気軽に使いこなせ、かつAIを搭載し高度な編集機能も多数搭載されたハイブリッド動画編集ソフトです。
多くの素材やテンプレートが初期搭載されており、連携しているストックメディアも含めると、なんと素材だけで1,000万点以上にアクセス・使用が可能です。

ソフトから直接動画編集に反映できるため、ブラウザからいろんな素材配布サイトを巡る手間と時間も省けます。
更に、FilmoraがYouTube動画編集にオススメできる理由はこれだけではありません。

5-2.著作権の心配が不要!豊富な素材

youtube動画編集ソフト

Filmoraは本体に豊富に搭載されているBGM・エレメント・エフェクトなどの素材、指定された一部の素材以外、多くは商用利用可能です。
また、新機能AI音楽を使って手軽に自分だけのオリジナルな楽曲を生成できます。

つまり、豊富な素材やテンプレートが自由に使用でき、使用の都度配信元の利用規約を確認する手間も省けるため、大幅なコスト・時間・労力削減になるでしょう。

5-3.Filmoraの機能

更に、FilmoraにはYouTube編集において、ハイクオリティな動画を量産できる高度な機能が多数搭載されています。
今回は特にオススメの機能を5つここで紹介します。

・自動字幕起こし

自動字幕起こし

YouTube動画に今や欠かせない「字幕テロップ」ですが、制作泣かせの手間と時間がかかる工程です。
Filmoraの「自動字幕起こし機能」は、動画内の音声を自動でテロップ化し、一括編集も可能になる便利な機能です。

・無音検出

無音検出

動画の音がない部分を自動でカット編集してくれるのが「無音検出機能」です。
不要部分が編集前にあらかじめ削除できる上カット編集の手間も省け、時短に役立つでしょう。

・モーショントラッキング

モーショントラッキング

「モーショントラッキング」は被写体を自動追従できる機能です。
なんとなく難しいイメージを持っている方も多いかもしれませんが、Filmoraはこのような高度な機能もごく簡単に使用できるのが特徴のソフトです。
キーフレームを使用させず、被写体を指定するだけでモザイクを追従させるなど、こちらも時短を可能にする便利な機能です。

・AIポートレート機能:

AIポートレート

グリーンスクリーン動画を背景透過できる「クロマキー合成」はもちろんですがFilmoraの「AIポートレート機能」を使えば、通常の動画も背景透過が簡単におこなえます。

・YouTube直接アップロード

YouTube直接アップロード

Filmoraは編集した動画を直接YouTubeにアップロードできます。
いちいちブラウザを開き、YouTubeにアクセスする必要がないのはうれしいですね!

慌てず対応すれば「著作権侵害の申立て」は怖くない!

本記事ではYouTubeにおける著作権侵害の申立てが届いた場合の対処法について解説しました。
著作権侵害の申立てが急に届くと慌ててしまいますよね。

しかし、本記事で解説したとおり、対応策は一つではなく、落ち着いて対応すれば、大げさに恐れる必要はありません。
また、そもそも著作権を侵害しないでおくという意識も大切です。

特に使用する素材やBGMには気を遣い、配信元の規約をチェックししっかり守るようにしましょう。

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fukuda Oct 14, 24
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