近年流行りのアバターは、ライブ配信やVtubeだけではなく、SNSやメタバースでも活用されています。
このような流れをみて「自分でもアバターを作ってみたい...」と考える方は多いのではないでしょうか。
結論からいうと、アバターは専用のソフトを活用すれば、無料で作成することが可能です。作り方も非常に簡単なので、アバターを作りたい方は、自分にあったソフトを活用しましょう。
今回は、アバターが内蔵されているソフトや、無料でアバターを作成できるソフトなどを紹介します。記事の後半では注意点も紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
Part1. アバターが内蔵されているソフト3選
まずは、アバターが内蔵されているソフトを紹介します。「アバター機能をまずは体験してみたい!」と考える方は、まずここで紹介するソフトを活用してみましょう。
1. アバター動画作成におすすめのソフト①Filmora Windows版
※Filmoraのアバタープレゼンテーション機能は、Windows版V12.3.7~V13.5.1バージョンのみに対応しています。
名称 | Filmora |
対応OS |
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特徴 |
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デメリット | 一部有料、mac版はまだアバター機能が搭載されていない |
Filmoraは、世界各国で500万人に愛用されている、高品質動画編集ソフトです。全ての機能を簡単に使用できることから、動画編集初級者から上級者までが利用しています。
毎年開催される【The ShortyAwards】の「PHOTO&VIDEO」部門では、WINNERとAUDIENCE HONORの2つを同時に受賞するほどの優れたソフトです。
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アバターを使った動画作成も非常にシンプルであり、使用するアバターを指定するだけで完了します。
自作したアバターの追加も可能なので、オリジナル性の高い動画を作りたい方には最適の動画編集ソフトといえるでしょう。
従来の動画編集では難しいFXなども簡単に使用できるため、SF風のハイクオリティ動画を作りたい方にも、非常におすすめのソフトです。
圧倒的な操作性と高品質な機能を搭載したソフトは多くありません。世界各国で愛用されている優秀な機能を体験したい方には、Filmoraをおすすめします。
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ライブ配信でアバターを活用するにおすすめのソフト②Animaze by FaceRig
名称 | Animaze by FaceRig |
対応OS |
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特徴 |
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デメリット |
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ライブ配信でアバターを活用するなら、Animeza by FaceRigがおすすめです。Animeza by FaceRigは、Webカメラに映る被写体をそのままアバターに変換してライブ配信ができるソフトです。
録画機能も搭載されているので、Vtube動画の収録も可能になります。操作に慣れるまで時間はかかりますが、ユニークなアバターを使用できることがAnimeza by FaceRigの魅力です。
無料版では1回90分までしか使用できないので、長時間の使用を検討している方は、有料プランに契約しましょう。
自作アバターでライブ配信をしたい方におすすめのソフト③VSeeFace
名称 | VSeeFace |
対応OS | 不明 |
特徴 |
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デメリット |
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VSeeFaceは、海外のVtuberに人気のアバタートラッキングソフトです。VRMモデルのインポートにも対応しているので、自作アバターでライブ配信をしたい方には便利なソフトといえるでしょう。
ただし、VSeeFaceを使ってライブ配信や収録を行うには、OBS studioなどの別ソフトが必要になります。OBS studioとの連携方法は複雑なので、初心者にはハードルが高い可能性があります。
しかし、完全無料で使用できるソフトは多くありません。コストを気にする方は、VSeeFaceを試してみるとよいでしょう。
Part2. 無料で使えるアバター作成サイト5選!
次に、無料で使えるアバター作成サイトを紹介します。基本的な機能はすべて無料で使用できるので、あなたにあったWebサイトを活用してください。
アバター作成におすすめのサイト①Picrew(ピクルー)
名称 | Picrew(ピクルー) |
特徴 |
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デメリット |
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Picrew(ピクルー)は、自分で書いたデジタルイラストをもとに、イラスト風のアバターを簡単に作成できるWebサイトです。
登録やログインが必要なく、誰でも簡単に使用できます。クリエイターが作成したパーツを活用すれば、あっという間にオリジナルアバターを作成することが可能です。
ただし、使用するパーツによって商用利用の可否が異なります。Picrew(ピクルー)ないのパーツを使用する場合は、注意事項と利用規約を確認してから使用してください。
アバター作成におすすめのサイト②CHARAT (キャラット)
名称 | CHARAT (キャラット) |
特徴 |
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デメリット |
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ゲームイラスト風のアバターを作りたい方には、CHARAT (キャラット)をおすすめします。
CHARAT (キャラット)は、直感的に操作しながら楽しくアバターを作成できる、人気のWebサイトです。運要素もあり、可愛いイラストをワクワクしながら作成することが可能です。
男性アバターは作成できませんが、ポップなアバターを作りたい方には非常におすすめ。
SNS等のアイコンには使用できますが、商用利用はできないので注意してください。
アバター作成におすすめのサイト③CANVA
名称 | CANVA |
特徴 |
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デメリット | アバターのパターンが少ない |
デザインツールとして有名なCanvaですが、アバター作成にも対応しています。
可愛らしいポップなアバターをパーツごとに作成できるので、オリジナルアバターを作りたい方に非常におすすめです。
デザインツールも多数搭載しているので、作成したアバターをそのまま画像に挿入して編集することも可能です。
アバターのパターンは少ないので、人によっては物足りないと感じるかもしれません。アバターを使ったバナー作成などを効率的に行えるのは、Canvaの魅力といえるでしょう。
アバター作成におすすめのサイト④ZEPETO
名称 | ZEPETO |
特徴 |
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デメリット | 一部アイテム有料 |
ZEPETOは、メタバースサービスも提供しているアバター作成のWebサイトです。
スマホで撮影した写真からアバターを作成できるので、自分そっくりのアバターを作りたい方には最適のWebサイトといえるでしょう。
メタバース空間では他のユーザーと知り合ったり、フォローしたりできるので、オンライン上の繋がりを増やすことも可能です。
一部のファッションアイテム等は有料ですが、基本的なアバター作成であれば無料でも十分楽しめるでしょう。
アバター作成におすすめのサイト⑤Anichara
名称 | Anichara |
特徴 |
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デメリット | 広告表示が多い |
顔のパーツを細かく設定しながらユニークなアバターを作りたい方は、Anicharaを活用するとよいでしょう。
Anicharaは、3D風のアバター画像を簡単に作成できるWebサイトです。完全無料で使用できるため、コストを気にせずアバター制作を楽しめます。
個人であれば商用利用も可能なので、作り込んだアバターを販売したり、アバターを使ったバナーなどを作りたい方にもおすすめです。
法人で商用利用を検討している場合は、利用規約を確認した上で、適切な手続きを進めてください。
Part3. アバター動画を作成するならFilmoraがおすすめ!
ここまでは、アバターを作成できるWebサイトを中心に解説しました。中には、「作成したアバターで動画を作ってみたい!」と考える方も多いでしょう。
そのような場合は、本記事の前半で紹介した【Filmora】を活用することをおすすめします。なぜなら、自作したアバターをFilmoraに取り込めるからです。
メニューの【VRM】からアバターを追加するだけなので、難しい操作は必要ありません。
録画した映像はそのまま動画編集モードで編集できます。つまり、録画した映像データを動画編集ソフトにアップロードする手間なく、効率的に作業できるのです。
Filmoraには、作品を他社と差別化できるユニークな機能が多数搭載されています。操作方法も非常に簡単なので、誰でもプロ級の動画を作成できるでしょう。
プロの動画クリエイターが作成したテンプレートも充実しているので、短時間で高品質な作品を作りたい方は、Filmoraを使うと良いでしょう。
Filmoraの優れた機能を紹介
ここでは、Filmoraに搭載されている、非常にすぐれた機能を紹介します。他の動画編集ソフトにはない機能なので、ぜひ参考にしてください。
AIスマートカットアウト
動画内の人物、商品、アイコン、アイテムなどのオブジェクトを高精度で選択し、削除します。
AIコピーライティング機能を搭載
近年話題のChatGPTが搭載されていることも、Filmoraの魅力です。ChatGPTを活用すれば、動画のタイトルや脚本を自動で作成しながら動画を作成できます。
わざわざChatGPTを開く必要もないので、効率的に作業することが可能です。
なお、ChatGPTの詳しい使い方が知りたい方は、下記の記事をご参考ください。
関連記事:ChatGPT(GPT-4)とは?動画の台本作成をもっと効率的に!ChatGPTサインインなしでも使えるソフトもご紹介
AI画像生成機能
動画に使用する画像素材を自分で作成した場合は、FilmoraのAI画像生成機能を活用しましょう。
Filmoraの画像生成AI機能は、アスペクト比や画像のスタイルを視覚的に選ぶことが可能です。出力した画像は動画編集に使えるので、自分でオリジナル画像を作りたい方にはピッタリの機能ですね。
他のAI画像生成サイトが気になる方は、下記の記事も参考にしてください。
関連記事:日本語対応!AIイラストや画像を自動生成してくれるサイトBEST5
Part4. アバター作成サイトを使用する際の注意点
最後に、アバター作成サイトを使用する際の注意点を紹介します。トラブルにならないよう、以下の注意点はしっかりと理解しておきましょう。
- 商用利用可能か確認する
- 理想のデザインができるか確認する
順番に解説します。
商用利用可能か確認する
作成したアバターを商用利用したい場合は、サイトの利用規約を必ず確認してください。なぜなら、Webサイトによっては、商用利用を禁止している可能性があるからです。
SNSのアイコン等であれば、多くの場合は問題ありません。
しかし、アイコンを営利目的で使用する場合は、商用利用可能なサイトで作成していないと、法的トラブルになる可能性があります。
したがって、作成したアバターを商用利用する場合は、利用規約を確認してから販売等を介してください。
理想のデザインができるか確認する
イラスト作成のWebサイトによって、作成できるアバターのデザインは異なります。
また、無料のWebサイトの多くは、キャラクターや似顔絵風のアバターが多いです。それぞれのサイトによって特徴は大きく異なるので、あなたが作りたいデザインを作成できるWebサイトを活用してください。
まとめ:無料でアバターを作成してコンテンツを作ってみよう!
本記事では、無料でアバターを作成できるWebサイトや、アバター機能が内蔵されているソフトなどを紹介しました。
Webサイトでアバターを作る場合、利用規約を正しく理解した上で、サイトを活用してください。
なお、アバターを使った動画を作成したい方は、Filmoraがおすすめです。
アバター機能が内蔵されていることはもちろん、AIツールが多く搭載されている動画編集ソフトは他にありません。
Filmoraは無料でダウンロードできるので、高品質な動画編集ソフトを体験したい方は、ぜひ無料ダウンロードしてください。
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