オーディオのノーマライズをパターン毎にご紹介
ノーマライズというワードが指す意味とは?
データを個別に表示する場合はそのままで平気だとして、全体で表示する場合に突出した箇所は目立つので、作成者から視聴者までが意識することになります。作り直すというのも手ではありますが、データがオーディオに分類されるならノーマライズ、要は音の正規化をすることで突出した箇所も他とバランスが取れて綺麗です。
オーディオに分類されるデータは各SNSを通じて、受信するだけでなく発信する機会も日常的にあるので、ノーマライズのパターンはいくつか押さえておいた方が得でしょう。そこでオンラインツールからAudioMass、編集ソフトからはWondershare Filmora、Audacityによるノーマライズパターンをそれぞれ挙げていきます。
目次: |
Part1.AudioMassによるオーディオノーマライズ
Step1.オンラインツールでのデータ読み込み
AudioMassではページへ接続することにより、画面の上部にファイルという項目が表示されるため、そちらからパソコンのデータを読み込みます。
ファイル項目には他に練習として役立つサンプル、データを管理・公開しているURLの読み込みなどが行え、軽く押さえておけると今後の作業に幅が出るでしょう。
Step2.オーディオのノーマライズ
画面に表示させる項目をファイルから今度はエフェクトに切り替え、順番に確認していくとゲインやフェードイン・アウトの後に、ノーマライズの処理が見つかるので選択します。
AudioMassはオーディオをノーマライズするにあたって、100%といった数値の指定にスライダーを採用しており、決定までのマウス操作にストレスがありません。
念のために確認が必要であればデータの再生を行ってみて大丈夫なら停止を掛け、AudioMassによるオーディオノーマライズが完了です。
Part2.Wondershare Filmoraによるオーディオノーマライズ
Wondershare Filmoraは音量のノーマライズがオートにつき、パターンを押さえておくのが楽々で得のしやすさには定評があります。
また、安心と安全のリセットコマンドが用意されており、練習も兼ねてフェードイン・アウト、ピッチなどの各設定を積極的に変えてみる甲斐があります。
Step1.編集ソフトでデータの読み込み
Wondershare Filmoraを起動して編集画面に移動し、データの読み込みは画面上のファイル項目から行えます。
「ここにメディアファイルをインポートする」をクリックして読み込むこともできます。
読み込み後はデータの主な表示場所が順番としてライブラリゾーンになるので、マウス操作によりタイムラインへドラッグアンドドロップしてください。
Step2.オーディオのオートノーマライズ
タイムラインで動画クリップまたはオーディオクリップをダブルクリックして編集バーに入ります。オーディオタブの下にあるボリュームの列にオートノーマライズが見つかるため、チェックを入れます。
オーディオタブにてノイズ排除、ダッキングの数値を変えるならスライダーを動かしてみて、それらも良ければWondershare Filmoraによるオーディオノーマライズが完了です。
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Part3.Audacityによるオーディオノーマライズ
Step1.データを編集ソフトで読み込みと選択
Audacityではドラッグ操作とドロップ操作の組み合わせにより、データをパソコンから移動させられ、その後は選択した状態を維持しておきます。
肝心なノーマライズはエフェクトに含まれているので、選択の上でならすぐにGOサインを出すことも、ひとまず試聴することもできます。
Step2.オーディオをノーマライズ
ここまでのパターンを振り返ると、ノーマライズ=エフェクトというのがオンラインツール、編集ソフトに共通して見られる認識なのかも知れません。
データ容量に応じた処理が済むのを待てば、Audacityによるオーディオノーマライズが完了です。
Part4.それぞれのノーマライズパターンを紹介し終えて
オンラインツールや編集ソフトによって、音量・音声のノーマライズが行えるとSNSからの発信も綺麗になります。これらの中でもオートにつき、得のしやすさに定評のあるWondershare Filmoraは推せるものです。
Wondershare Filmoraの新機能:ハイライト自動検出・オートノーマライズをご紹介!
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