写真を加工できるアプリはさまざまありますが、どれが良いのか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、写真加工アプリを選ぶ際のポイントやおすすめのアプリについて紹介します。
どのような写真加工アプリがあるのか知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
目次
1.写真加工アプリを選ぶ際のポイント
写真加工アプリを選ぶ際の葉、以下のような5つのポイントが挙げられます。
- 用途や目的
- 機能性
- 操作性
- 対応OS
- 料金
ポイントを知っておくことで、どのようなところをチェックして理想的なアプリを探せばよいのか、把握しやすくなるでしょう。
1-1.用途や目的
写真加工アプリはさまざまなものがあるため、用途や目的を明確にしておくのがおすすめです。
例えば、自撮り写真を加工したいのであれば、美顔機能やAIスタンプ機能といったものが備わっているものがおすすめです。
一方で風景写真を加工したい場合は、コントラストや色合いなどを細かく調整できるアプリが向いています。
1-2.機能性
写真加工アプリによって備わっている機能が異なっており、シンプルなものもあれば、複雑な加工もできるものもあります。
上記でも紹介した用途や目的も踏まえつつ、どのような機能が必要なのか踏まえた上で選ぶようにしましょう。
また、機能性だけではなく、素材の豊富さもチェックしておくのがおすすめです。
フィルターやスタンプ、ステッカーなどが充実していれば、魅力的な写真に加工できます。
1-3.操作性
機能性だけではなく、操作性も重要なポイントです。
操作がしやすい写真加工アプリのほうが気軽に利用できるため、サクッと加工したい方におすすめです。
ただ、操作性が良いものは機能が少ない場合もあるため、本格的な写真加工をしたいのであれば、その部分には注意しましょう
1-4.対応OS
写真加工アプリによっては、iOSしか対応していなかったり、Androidしか対応していなかったりする場合があります。
そのため、写真加工アプリを探す際にはOSもチェックしておきましょう。
アプリによっては、iOSでもAndroidでも使えるものがあります。
1-5.料金
写真加工アプリは有料のものと無料のものがあります。
ただ、無料のアプリの中には一部機能が使えなかったり、ウォーターマークが加えられたりなどの制限が設けられている場合があります。
そのため、それらの規制を解除したいのであれば、有料版へ切り替えると良いでしょう。
2.おすすめの写真加工アプリ10選
おすすめの写真加工アプリとしては、以下の10個が挙げられます。
- Filmora
- SNOW
- B612
- Photoshop Express
- Adobe Lightroom
- SODA
- Canva
- LINE Camera
- Snapseed
- PicsArt
それぞれどのようなものなのか、1つずつ紹介します。
2-1.①Filmora
もし写真を映像として加工したい場合には、Filmoraがおすすめです。
Filmoraはシンプルながらもさまざまな機能を備えているアプリであり、全世界で8,000万人以上のユーザーが利用しています。
2-1-1.Filmoraの主な機能
Filmoraは元々動画編集アプリということもあり、動画に関する機能が充実しています。
主なものとしては、動画エフェクト機能や速度調整機能、ステッカー機能などです。
BGMも用意されており、著作権フリーの音楽と効果音が数多く備わっています。
そのため、写真に合う音楽と組み合わせることで、魅力的なスライドショーを制作できるでしょう。
2-1-2.クロスプラットフォームに対応しているのも魅力的なポイント!
Filmoraはクロスプラットフォームに対応しているため、スマホだけではなく、PCでも同じ作業ができます。
クロスプラットフォームに対応しているのは写真加工アプリの中でも珍しく、魅力的なポイントです。
2-1-3.Filmoraの基本情報
対応OS | iOS・Android |
主な機能 | ・動画エフェクト機能 ・速度調整機能 ・ステッカー機能 ・テキスト機能 ・モザイク機能 |
料金 | 基本無料 |
公式サイト | Filmora公式サイト |
2-2.②SNOW
SNOWは全世界で4億人が使う人気の高いアプリであり、聞いたことがある方も多いでしょう。
無料版と有料版が設けられており、有料版の場合は月額450円(税込)か年間3,300円(税込)で利用できます。
2-2-1.SNOWの主な機能
SNOWは輪郭もパーツも細かく調整でき、自分の好みに応じて顔を調整できます。
そのため、自撮りシーンで活用できる写真加工アプリを探している方におすすめです。
また、SNOWでは実際の写真や動画にエフェクトやコントラストを加えられるARフィルターが備わっているのも魅力的なポイントです。
特にSNOWはフィルター機能が高度なものであるため、質の高い自撮り写真を撮影したい方にも向いています。
2-2-2.SNOWの基本情報
対応OS | iOS・Android |
主な機能 | ・ARフィルター機能 ・フェイススタイル保存機能 ・ARメイク機能 |
料金 | 基本無料 |
公式サイト | SNOW公式サイト |
2-3.③B612
B612は自撮り専用として登場したアプリであり、完全無料で利用できます。
そのため、すべての機能を気軽に使いたいと考えている方におすすめです。
エフェクトやフィルターなどが毎日アップデートされており、雰囲気が異なる写真を複数作りたい方にも向いています。
2-3-1.B612の主な機能
B612はカメラ機能も備わっており、撮影時にメイクや輪郭を選べます。
撮影の段階から加工できるため、加工の手間を減らしたいときにも活用できるでしょう。
撮影後には上記で紹介したエフェクトやフィルターだけではなく、体系補正やヘアカラーの変更なども可能です。
2-3-2.B612の基本情報
対応OS | iOS・Android |
主な機能 | ・スタンプ機能 ・体系補正機能 ・動画編集機能 |
料金 | 完全無料 |
公式サイト | B612公式サイト(Google Play) B612公式サイト(App Store) |
2-4.④Photoshop Express
Photoshop Expressは画像や写真を素早く編集できるアプリであり、iOSとAndroidで利用できます。
スマートフォンの写真向けに作られており、SNS向けの写真を作りたい方にもおすすめです。
2-4-1.Photoshop Expressの主な機能
Photoshop Expressには、画像の切り取りやテキストの挿入、フィルターといった機能が備わっています。
SNSへの投稿にぴったりなテンプレートも用意されており、Photoshop Expressで加工した写真をそのまま共有できます。
コラージュの作成も簡単で、人によってはフルバージョンのPhotoshopよりも簡単に作れると思えるでしょう。
なお、コラージュ写真が作れるアプリは以下の記事でも紹介しているため、気になる方はぜひ読んでみてください。
おすすめの写真コラージュアプリ7選!選び方も紹介【2024年版】
2-4-2.Photoshop Expressの基本情報
対応OS | iOS・Android |
主な機能 | ・フィルター機能 ・コラージュ機能 ・レタッチ機能 |
料金 | 基本無料 |
公式サイト | Photoshop Express公式サイト |
2-5.⑤Adobe Lightroom
Photoshop Expressと同じAdobe社のアプリとして、Adobe Lightroomがあります。
Adobe Lightroomは簡単に写真加工ができるアプリで、スマートフォンだけではなく、PCでも作業できます。
2-5-1.Adobe Lightroomの主な機能
Adobe Lightroomの場合、不要なオブジェクトをすぐ消せたり、ビデオを編集できたりなどの機能が備わっています。
特にAdobe Lightroomの場合はカラーや露出の調整に力を入れているため、その部分にこだわりたい方にぴったりです。
なお、Adobe Lightroomではステップバイステップ形式のチュートリアルが設けられているため、初めての方でも操作方法を学べます。
2-5-2.Adobe Lightroomの基本情報
対応OS | iOS・Android |
主な機能 | ・コンテンツに応じた削除機能 ・マスク機能 ・チュートリアル機能 |
料金 | 基本無料 |
公式サイト | Adobe Lightroom公式サイト |
2-6.⑥SODA
もし自然に写真を加工したいのであれば、SODAがおすすめです。
iOSとAndroid双方で利用でき、SNOWやB612と同じく自撮り写真を加工したい方向けのアプリです。
2-6-1.SODAの主な機能
SODAにもさまざまな機能がありますが、その中の1つとしてスタイル機能が挙げられます。
スタイル機能はフィルターとメイクをまとめて適用でき、ナチュラルな加工を手軽にできます。
また、ビューティー機能も魅力的な機能です。
顔の気になる部分を調整できるため、自分のコンプレックスをうまく変えられます。
2-6-2.SODAの基本情報
対応OS | iOS・Android |
主な機能 | ・コンテンツに応じた削除機能 ・マスク機能 ・チュートリアル機能 |
料金 | 基本無料 |
公式サイト | SODA公式サイト(Google Play) SODA公式サイト(App Store) |
2-7.⑦Canva
Canvaはブラウザ上で写真加工ができるサービスですが、アプリもあります。
プロ品質のデザインを作成・共有でき、HubSpotやSONY MUSIC、Salesforceなどの大手企業も導入しています。
そのため、ビジネスシーンでも使える写真加工アプリを探している方にもおすすめです。
2-7-1.Canvaの主な機能
Canvaは総合的なデザインツールであり、写真加工以外にスマホ向けの動画編集やメッセージカード、YouTubeのサムネイルなどが作れます。
各目的に応じてテンプレートが豊富に用意されているため、デザインに詳しくない方でも簡単に作れるでしょう。
また、作った作品をそのまま共有するのも可能で、加工した写真を投稿したい方にもおすすめです。
2-7-2.Canvaの基本情報
対応OS | iOS・Android |
主な機能 | ・翻訳機能 ・SNSへの共有機能 ・カスタムテンプレート作成機能 |
料金 | 基本無料 |
公式サイト | Canva公式サイト |
2-8.⑧LINE Camera
LINE CameraはLINEが提供しているアプリであり、さまざまな機能を備えています。
撮影から加工までトータルサポートしており、1つのアプリで最初から最後まで済ませたい方におすすめです。
2-8-1.LINE Cameraの主な機能
LINE Cameraの場合、スタンプ機能が魅力的なポイントです
LINEのトーク機能でおなじみのスタンプが使えることはもちろんのこと、自分で撮影した写真からオリジナルのスタンプを作るのも可能です。
また、コラージュも簡単に作ることができ、複数の写真を自動でレイアウトしてくれます。
2-8-2.LINE Cameraの基本情報
対応OS | iOS・Android |
主な機能 | ・スタンプ機能 ・オリジナルスタンプ作成機能 ・ビューティー機能 |
料金 | 基本無料 |
公式サイト | LINE Camera公式サイト |
2-9.⑨Snapseed
SnapseedはGoogle が開発した本格的かつ多機能なアプリであり、初心者から上級者まで利用できます。
iPhoneでもAndroidでも利用でき、UIがシンプルなところも魅力的なポイントです。
2-9-1.Snapseedの主な機能
Snapseedは機能が豊富であり、ホワイトバランスの調整や切り抜き、シミの除去やアンクロップなどの機能がそろっています。
機能が豊富だからこそ操作が難しそうに思えるかもしれませんが、Snapseedの場合は写真に合わせて機能の候補を提案してくれます。
そのため、画像加工初心者でも扱いやすいでしょう。
2-9-2.Snapseedの基本情報
対応OS | iOS・Android |
主な機能 | ・ホワイトバランス調整機能 ・切り抜き機能 ・シミ除去機能 |
料金 | 基本無料 |
公式サイト | Snapseed公式サイト(Google Play) Snapseed公式サイト(App Store) |
2-10.⑩PicsArt
PicsArtはCanvaと同じくブラウザでも使えるツールであり、スマートフォン向けのアプリもあります。
AIが活用されているのが特徴で、自動認識した被写体に対してさまざまな加工ができます。
2-10-1.PicsArtの主な機能
PicsArtは上記で紹介したように、AIを活かした機能が備わっているアプリです。
例えばアウトライン機能を使うと、被写体をきれいに縁取ったようなデザイン加工ができます。
また、ヘアカラーを選ぶと髪色を変更でき、細かいおくれ毛にも対応してくれます。
その他、PicsArtは他のユーザーが作ったエフェクトを使えるのも魅力的なポイントです。
2-10-2.PicsArtの基本情報
対応OS | iOS・Android |
主な機能 | ・アウトライン機能 ・ヘアカラー機能 ・動画編集機能 |
料金 | 基本無料 |
公式サイト | PicsArt公式サイト |
3.自分に合ったアプリで写真を加工しよう!
今回は、写真加工アプリを選ぶ際のポイントやおすすめのアプリについて紹介しました。
FilmoraやCanva、LINE Cameraなどさまざまな写真加工アプリがあり、それぞれ魅力が異なります。
そのため、目的や用途、機能性などを踏まえた上で選ぶようにしましょう。
役に立ちましたか?コメントしましょう!