スマホの普及や手軽な価格で購入できるデジカメの登場で、今や誰しもが簡単に撮影することが可能になってきています。
とは言え、専門的な撮影や特殊な被写体を撮影する場合には、機能性の良いカメラやレンズを揃えたいと考える方も多いでしょう。
その中でも、代表的と言える専門的な撮影シーンに「野鳥撮影」が挙げられます。
野鳥撮影とは、その名の通り自然の中で生息する野鳥の、ありのままの姿をカメラにおさめることです。
現在では、老若男女を問わず幅広い層で人気となっている野鳥撮影ですが、最近始めたばかりでどのようなカメラやレンズ、いわゆる撮影機材を準備すればよいか迷う方も少なくないでしょう。
そこで本記事では、野鳥撮影におすすめのカメラとレンズを紹介していくと共に、撮影時のマナーやコツについても解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください!
目次
Part1.野鳥撮影の魅力とは
野鳥撮影をこれから始める方、すでに始めている方を問わず、野鳥撮影で感じられる魅力は共通していると言えます。
具体的にはおもに以下の3つです。
- 命の大切さを認識し心が豊かになるでしょう。
- カメラさえ有ればすぐにはじめられる
- 自然の中で感覚が研ぎ澄まされる
まず、野鳥撮影をするために自然の中に足を踏み入れることにより、今まで知らなかった景色が見えてくることや、野鳥の生態を知り命の大切さを再認識することにより心が豊かになるといった点が魅力として挙げられます。
また、カメラがあればすぐにでも始められることが人気の理由であり、大きな魅力の一つと言えるでしょう。
野鳥撮影は基本的に、大きな音をたてないのが原則とされています。
そのため、普段の生活では味わえない、自然の中で感覚を研ぎ澄ますことができ、集中力の向上に繋がったり気持ちを落ち着かせたりする効果も見込めるでしょう。
野鳥撮影のために遠出するも良し、近所の公園にふらっと出向き撮影するも良しで、撮影スタイルは人それぞれです。
野鳥撮影は、魅力がたくさん詰まった「新しい自分を見つけられるもの」と言えるでしょう。
Part2.野鳥撮影におすすめのカメラ4選
野鳥撮影をこれから始める方が特に気になる点として、カメラ選びが挙げられます。
カメラの機種によって、適した撮影シーンや特徴などが異なるため、こだわりをもって撮影するなら「カメラなら何でも良い」というわけにはいきません。
そこで本章では、野鳥撮影におすすめのカメラを厳選して4つ紹介していきます。
おすすめのカメラは下記の通りです。
- Panasonic|LUMIX DC-G9
- Nikon|COOLPIX P1000
- Canon|EOS R6
- SONY|サイバーショット DSC-RX10M4
それぞれ詳しく見ていきましょう!
2-1. Panasonic|LUMIX DC-G9
出典:Amazon公式
Panasonicの「LUMIX DC-G9」は、野鳥撮影に適した機能を搭載しているミラーレス一眼カメラです。
動く被写体を追いながら撮影する際の連写は、毎秒20コマと機能が充実しているため、野鳥が飛んでいる姿を撮影したい場合に役立ちます。
また、手ブレ補正機能も完備されているため、撮影に慣れていない方でも安心して確実に野鳥をとらえることが可能となるでしょう。
ミラーレスであるため、比較的軽量である点も高評価です。
さらには、ハイレベルなオートフォーカス機能が搭載されており「動きベクトル」と「空間認識技術」により、難なく野鳥に対してピントを合わせ続けることを実現してくれます。
本体価格はAmazonで購入した場合「97,673円(税込)」となっています。
※Amazon公式価格は2023年9月末現在のものです
2-2. Nikon|COOLPIX P1000
出典:Nikon公式
Nikonの「COOLPIX P1000」は、直感的な操作が可能で、野鳥撮影初心者の方でも扱いやすいカメラです。
COOLPIX P1000は、カメラの種類としては「コンパクトデジタルカメラ」であり、一眼カメラではないものの、高い性能を兼ね備えています。
軽量なため、持ち歩きに便利であり、野鳥撮影をする際の移動も楽にこなせるでしょう。
最大の特徴としては「超望遠・高画質」が挙げられ、大迫力の3,000mm相当の光学125倍ズーム&ダイナミックファインズーム250倍というスペックを積んでいます。
分かりやすく言うと、遠目からの撮影でもはっきりと野鳥の姿をとらえ、ピントがぼけない機能です。
これは、野鳥撮影には大変便利な機能であり、近づきすぎて野鳥が逃げてしまうリスクを緩和してくれます。
本体価格はAmazonで購入した場合「122,000円(税込)」となっています。
参考:Amazon公式
※Amazon公式価格は2023年9月末現在のものです
2-3. Canon|EOS R6
出典:Canon公式
Canonの「EOS R6」は、高感度のフルサイズセンサーを搭載しているミラーレス一眼カメラです。
EOS R6の最大の魅力は「画質処理性能」であり、CMOSセンサー、映像エンジン、レンズといった3つの要素が一体となることで高画質撮影を実現できます。
また、野鳥撮影時に気になる点として挙げられる「シャッター音」を抑制する機能も搭載されており、音に反応して野鳥を驚かせたり、飛んでいってしまったりというような事態をなくしてくれます。
さらに、動物の瞳を検知してピントを自動で合わすことのできる「動物瞳AF」と呼ばれる機能もあり、野鳥撮影に適したカメラであると言えるでしょう。
本体価格はAmazonで購入した場合「288,000円(税込)」となっています。
参考:Amazon公式
※Amazon公式価格は2023年9月末現在のものです
2-4. SONY|RX10IV(DSC-RX10M4)
出典:SONY公式
SONYの「RX10IV(DSC-RX10M4)」は、高速オートフォーカス機能や高速連写機能が充実しているカメラです。
高速オートフォーカス機能は、0.03秒と驚異のスピードであり、野鳥が飛び立つ姿や水面に降り立つ一瞬の姿まではっきりと撮影することが可能です。
加えて高速連写機能を使えば、決定的な瞬間も逃すことなく野鳥の素晴らしい画を撮れることでしょう。
また、高倍率ズーム機能も搭載されているため、風景と野鳥をマッチさせて撮影したいと考えている方にはおすすめです。
本体価格はAmazonで購入した場合「238,745円(税込)」となっています。
参考:Amazon公式
※Amazon公式価格は2023年9月末現在のものです
Part3.野鳥撮影におすすめのレンズ4選
野鳥撮影におすすめのカメラ本体と共に、レンズの購入も検討している方も多いのではないでしょうか。
野鳥撮影では、カメラ本体と同様にレンズにもこだわれば、非常に良い画が撮れるとされています。
長年、野鳥撮影をしている方は、基本的にレンズへのこだわりも強く、いくつものレンズを持参して撮影に望むことが多い傾向にあります。
そこで本章では、野鳥撮影におすすめのレンズを4つ紹介していきます。
おすすめのレンズは下記の通りです。
- Panasonic|LUMIX H-FSA100300
- Nikon|NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S
- Canon|EF70-200mm F4L IS USM
- SONY|E PZ 18-105mm F4 G OSS SELP18105G
ただし、レンズにはそれぞれ対応しているカメラ機種が存在しているため、購入するカメラに応じてレンズを選ぶ必要がある点に注意してください。
それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう!
3-1. Panasonic|LUMIX H-FSA100300
出典:Panasonic公式
Panasonicの「LUMIX H-FSA100300」は、遠方にいる野鳥をしっかり引き寄せて撮影することが可能なハイスペックレンズです。
さらに、小型軽量設計であるため、持ち運びにも非常に便利であると言えます。
また、新開発の手ブレ補正機能が搭載されており、三脚が使用できない場所での手持ち撮影に役立つレンズです。
本体価格はAmazonで購入した場合「44,836円(税込)」となっています。
参考:Amazon公式
※Amazon公式価格は2023年9月末現在のものです
3-2. Nikon|NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S
出典:Nikon公式
Nikonの「NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S」は、ハイレベルな光学性能と快適な操作性を実現した超望遠ズームレンズです。
さらに、一般的に発生しやすいレンズの自重落下を抑制しており、安定した撮影を実現してくれるレンズであると言えるでしょう。
本体価格はAmazonで購入した場合「341,780円(税込)」となっています。
参考:Amazon公式
※Amazon公式価格は2023年9月末現在のものです
3-3. Canon|EF70-200mm F4L IS USM
出典:Canon公式
Canonの「EF70-200mm F4L IS USM」は、野鳥撮影のプロやハイアマチュア向けのレンズです。
機能が豊富であり、できることが多い上に、コンパクトな軽量モデルであるため、撮影者の負担を軽減する仕様となっています。
野鳥撮影が初心者の方には少々扱いが難しいレンズではありますが、今後撮影に慣れてきた際にはぜひ装備したいレンズであると言えるでしょう。
本体価格はAmazonで購入した場合「170,000円(税込)」となっています。
参考:Amazon公式
※Amazon公式価格は2023年9月末現在のものです
3-4. SONY|E PZ 18-105mm F4 G OSS SELP18105G
出典:SONY公式
SONYの「E PZ 18-105mm F4 G OSS SELP18105G」は、静かでなめらかなズーム&フォーカス駆動を実現したレンズです。
野鳥撮影にはどうしてもつきまとう「音問題」をこの一つのレンズで解決できるため、野鳥撮影者にとって心強いアイテムと言えるでしょう。
また、写真撮影のみならず「動画撮影」にもレンズの力を発揮し、野鳥の動画撮影も併せておこないたい方にはおすすめのレンズです。
本体価格はAmazonで購入した場合「66,400円(税込)」となっています。
参考:Amazon公式
※Amazon公式価格は2023年9月末現在のものです
Part4.野鳥撮影におすすめのカメラ&レンズまとめ
本章では、前述した野鳥撮影におすすめのカメラとレンズを一覧表にまとめています。
これから本格的に野鳥撮影にチャレンジする方はぜひ参考にしていただき、充実した野鳥撮影ライフを送ってくださいね!
名称 | Panasonic LUMIX DC-G9 |
Nikon COOLPIX P1000 |
Canon EOS R6 |
SONY RX10IV (DSC-RX10M4) |
Panasonic LUMIX H-FSA100300 |
Nikon NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S |
Canon EF70-200mm F4L IS USM |
SONY E PZ 18-105mm F4 G OSS SELP18105G |
種類 | カメラ | カメラ | カメラ | カメラ | レンズ | レンズ | レンズ | レンズ |
特徴 | ハイレベルなオートフォーカス機能 | 超望遠・高画質機能によるピンぼけ抑止 | シャッター音抑制機能 | 高速オートフォーカス機能と高速連写機能 | 小型軽量設計と新開発の手ブレ機能搭載 | ハイレベルな光学性能と快適な操作性 | プロやハイアマチュアが求める機能が充実 | 静かでなめらかなズーム&フォーカス駆動 |
価格 | 97,673円 | 122,000円 | 288,000円 | 238,745円 | 44,836円 | 341,780円 | 170,000円 | 66,400円 |
※2023年9月末時点の税込価格です
※価格はAmazonを参考にしています
Part5.野鳥撮影をする際の基本とコツ
野鳥撮影に最適なカメラやレンズについて、これまで解説してきました。
ここで、購入したカメラやレンズを使って野鳥撮影をする際に気になる、基本やマナー、コツについても見ていきましょう!
5-1.野鳥撮影の基本的なマナー
基本的なマナーは以下の4つです。
- 野鳥の生態を最優先に考える
- 私有地への入り込みや場所取りなどのトラブルを避ける
- 自然に配慮する
- 人工照明を使用しない
それぞれその理由も含めて必ず理解しましょう。
・野鳥の生態を最優先に考える
「野鳥の生態系を崩さない」が大原則であり、野鳥撮影をおこなう上で最も優先すべき項目です。
野鳥の生態系を崩し得る行動としては例えば以下の様な行動が一般的です。
- 野鳥を追い回す
- 巣に近づく
- 撮影場所情報を公開する
といった行為はNGです。
特に撮影場所の情報をSNS等で公開する行為に関しては、野鳥撮影初心者の方にとっては盲点になり得るポイントです。
SNS等で撮影ポイントを公開してしまうと、人が集まってしまう恐れがあります。
大勢の人が集まると鳥をおびえさせ、鳥が子育てを放棄してしまう等の事態も実際に多発しているのです。
こういった行為を避け、「お邪魔させていただく」というような感覚は野鳥撮影をする上で非常に重要です。
・私有地への入り込みや場所取りなどのトラブルを避ける
私有地に無断で立ち入って野鳥撮影をしたり、撮影ポイントが他の撮影者と被ってトラブルになってしまったりという事態も、残念ながら起きています。
また、遊歩道などに三脚を設置して撮影していると、一般の方とトラブルになる原因にもなり得ます。
私有地、立ち入り禁止場所への立ち入りを避けるのはもちろんですが、長時間の場所占有なども避け、譲り合い、思いやりを持って野鳥撮影に挑むよう心がけましょう。
・自然に配慮する
豊かな自然あっての生態系です。
たばこやゴミなどのポイ捨ては絶対に辞めましょう。
また、近隣住民の方からの野鳥撮影に対する理解を得るため、迷惑行為は撮影者全体を通して避けることも重要です。
撮影者同士でも声を掛け合い、自然に配慮した野鳥撮影を心がけましょう。
・人工照明を使用しない
フラッシュやストロボなどの人工照明は野鳥にとって脅威です。
基本的に野鳥を驚かすような行為や行動はNGですが、夜間の野鳥撮影において、人工照明を使用すると、鳥がおびえたり、事故に繋がってしまったりする可能性があります。
とはいえ、シャッター速度を落とすことも難しい野鳥撮影では、夜間撮影の場合はISO感度を上げる設定で対応しましょう。
5-2.野鳥撮影のコツ
続いて特に意識したい野鳥撮影のコツは以下の4つです。
- 静かに撮影する
- シャッタースピード優先モードを使う
- 三脚を使う
- 水辺から撮影か開始!
・静かに撮影する
野鳥を撮影する上で、撮影者はいかに静かに、以下に小さく撮影できるかが重要です。
野鳥は当然ですが野生動物であるため、人間を非常に警戒しています。
そのため、大きな動きや激しい立ち振る舞いは、野鳥を逃がしてしまう可能性が高く、場合によっては他の撮影者さん達にも迷惑をかけてしまいます。
また「レンズを構える」というような動きも、警戒の対象となります。
急に立ち上がるなどの激しい動きは避け、最小限の動きでゆったりカメラを構え、撮影していくように意識すると、リラックスした良い野鳥写真が撮影できるでしょう。
・シャッタースピード優先モードを使う
特に初心者の方が野鳥撮影に挑む際、最初に使っていきたいのが「シャッタースピード優先モード」です。
動きが速い野鳥を撮影する際に最も気をつけたいのは「ブレ」です。
せっかくベストなシチュエーションで、完璧な構図だとしても、肝心の写真がぶれてしまっていては意味がありません。
シャッタースピード優先モードに設定した上で、状況に応じてシャッタースピードをコントロールし、状況に合った自分なりのシャッタースピードを模索しましょう。
目安として、1/400秒以上のスピードが野鳥撮影の基本です。
また、飛行中の野鳥を撮影する場合は1/1000秒以上、特に動作の早い小さな鳥の動き出しを“止める”には、1/2500以上のシャッタースピードが必要と覚えておきましょう。
また、カメラによっては本記事で紹介した「Canon EOS R6」のように「動物AF」や「鳥認識機能」がついているものもあるため、使用しているカメラ次第ではこちらも試してみると良いでしょう。
・三脚を使う
野鳥撮影では、カメラと三脚はセットと考えるのが基本になります。
三脚を使用することで、手ブレがおさえられ、より正確に狙った構図の野鳥撮影が撮影しやすくなるでしょう。
また、野鳥撮影では「待つ撮影」も多く、疲れやすい手持ちカメラでは決定的なチャンスを逃してしまう可能性が高くなります。
野鳥が来る場所にあらかじめピントを合わせておく「置きピン」というテクニックも三脚があって初めて成立します。
加えて、野鳥動画を撮影したいという方も、三脚やビデオ用雲台は必須アイテムと言えます。
・水辺から撮影か開始!
野鳥撮影初心者の方は“水辺”から撮影を開始するのがおすすめです。
水辺は水鳥が集まりやすく、森や林と比較して水辺は開けていることが多いため、野鳥が見つけやすくなります。
また、木や枝などの邪魔も入りづらく、オートフォーカスが正確に効きやすい点もおすすめする理由の一つです。
まずは水鳥が集まる、水辺から撮影を開始し、慣れてきたら山や森にも挑戦してみるのが良いでしょう!
Part6.野鳥撮影した動画を編集するなら「Filmora」がおすすめ
野鳥写真ではなく、野鳥動画を撮影するという方も多いでしょう。
せっかく撮影した野鳥動画は編集してSNSやYouTubeなどの動画共有サイトに公開したいものです。
そこでこの章では野鳥動画編集におすすめの動画編集ソフト「Filmora」を紹介します。
6-1.Filmoraとは
「Filmora」は世界150カ国以上でサービス展開している「Wondershare社」が開発した最新鋭動画編集ソフトです。
2023年10月現在「Filmora 12」までアップデートされており、その進化はとどまるところを知りません。
Filmoraの特徴は主に以下の3つです。
- AIも活用した高度な動画編集機能
- 豊富な素材/エフェクト/BGM
- 直感的で動画編集初心者の方にも易しい操作性
動画編集ソフトながら高度なAI機能が多数搭載されているのがFilmoraの特徴です。
例えば
- AIスマートカットアウト
- ChatGPT機能
- AIオーディオストレッチ
- AI自動字幕起こし
など、本来処理に時間と労力を要する作業も、AIの力を借りて一瞬で完了できてしまうでしょう。
また、1,000万点以上の豊富な素材にソフトから直接アクセス、使用が可能である点に加えて、テンプレートやエフェクト、BGMなどもふんだんに初期搭載されているため、他ソフトのように追加購入は基本的に必要が無く、組み合わせるだけで動画のクオリティを大幅に上昇させることができます。
これだけの機能を有しながら、初心者の方でもインストール初日から使いこなせるほどインターフェイスが緻密に設計されており、マウス操作などの直感的な操作だけで動画が完成できるのも嬉しいポイントです。
6-2.Filmoraのおすすめ機能【野鳥撮影動画に最適】
Filmoraには上述の通り、非常に多くの最新機能が搭載されています。
それらをここで全て解説することはできないため、この章では特に野鳥撮影動画をする方におすすめの機能を3つ紹介します。
関連記事:Filmoraの目玉機能
手ブレ補正
撮影した動画が手ぶれしてしまっている場合でもFilmoraの「手ブレ補正機能」を使えば簡単にブレの補正が可能です。
[手ぶれ補正]にチェックを入れるだけの簡単な作業で動画の細かい手ぶれが一瞬で修正されますよ!
また、スムーズレベルの調整もできるため、適度な手ぶれをあえて残すような処理も可能です。
関連記事:手ぶれ補正
AIノイズ除去
動画内の音声ノイズも搭載されたAIを使ってワンクリック除去が可能です。
FilmoraのAIノイズ除去機能は、ノイズの種類毎にメニューが用意されているため、より正確にノイズ箇所だけを除去できるのも嬉しいポイントです。
また、それぞれノイズ除去の強度も調整できるため、自然な音声を保ったままノイズだけを除去できるでしょう。
関連記事:AI ノイズ除去
高度色調補正
動画の色調をシンプル操作で自然に補正できるのもFilmoraの特徴です。
動画のビジュアルが直感的に補正できるので、驚くほど野鳥動画の雰囲気をコントロールできるでしょう。
また、カスタム色設定も保存できるため、一度作り込んだ色調をそのまま使い回すこともできますよ!
関連記事:高度色調補正
まとめ:最適なカメラとレンズを選んでより良い野鳥撮影を!
この記事では野鳥撮影に最適なカメラとレンズをそれぞれ4つずつ紹介、更に野鳥撮影のコツやマナーについても解説しました。
特にマナーについては野鳥撮影の絶対条件とも言えるほど重要ですので、ぜひこの記事をブックマークして何度も読み返し、理由も含めてしっかり頭に入れてくださいね!
また、最後に紹介したFilmoraは、野鳥撮影動画を編集する際にもっともおすすめの動画編集ソフトです。
無料版も用意されているので、気になる方は是非無料ダウンロードし、実際に使用感を確かめてみてはいかがでしょうか?
役に立ちましたか?コメントしましょう!