【完全版】結婚式に使える披露宴エンドロールの作り方
披露宴エンドロールムービーは2人の特別な式に参加してくれた方々に感謝の気持ちを表すムービーです。動画の流れとしては参加者に向けてのメッセージ、そして写真を含めた来場者の名前のエンドロール、というものが良くみられますね。
今回は「Filmora×Wedding」を使って参加者に向けてのメッセージの作り方、そして名前を載せたエンドロールの作る方法をご紹介します。
1.全体へ向けての「ありがとう」メッセージをいれたクリップの作成
Filmora×Weddingでは全体の参加者へありがとうの気持ちを伝えるのにぴったりなエフェクトがたくさん使えます。
-ナチュラルウェディンにピッタリなガーデンエフェクト
-洗練されたデザインのマーブルエフェクト
-伝統的な和式結婚式で使える国内旅行コレクション
こちらのエフェクトは全てFilmora×Weddingの素材サイト「Filmstock」、フィルムストックからダウンロードできる素材なので、ぜひ2人にピッタリなテーマを選んでくださいね。
さっそく一つテーマを選んで感謝のメッセージを入れる画面を作ってみましょう。
今回は緑のナチュラルな感じが素敵なガーデンエフェクトのタイトルを使用します。 今流行っているガーデンウェディングにもピッタリですね。
タイトルをタイムラインにドラッグアンドドロップし、クリップをダブルクリック、左上に表示されるテキスト編集画面からメッセージを好きなように代えてください。 フォントや文字間や行間を変更する場合も操作画面左上の編集スクリーンから変更可能です。 さらにテキストのモーションや表示時間、シャドーなど細かい設定をしたい場合は、高度編集のボタンをクリックし、高度なテキスト編集のポップアップを呼び出してください。
ここからはテキストの表示時間、追加、アニメーションの変更などが行えます。 タイムラインの暗い紫色が文字のアニメーションがかかる期間、カッコの中の明るい紫が文字が完全に表示されている期間を示します。
2.エンドロール
フィモーラにはエンドロールで使えるテキストがたくさん用意されています。ここに入っているテキストテンプレートは、文字のサイズ、フォントや、色などを好きなように変更できます。
タイトルのエンディングに入っているものから好きなものを選び、タイムラインにドラッグしましょう。
エンドロールのスピードはタイムライン上のテキストクリップの端を引っ張ると調整できます。入れる文字の量によって、読みやすい長さを指定しましょう。
こちらのエンドロールテンプレートは中央に表示されていますが、入力したものを右寄せ、左寄せにすることもできます。
タイムライン上のテキストクリップをダブルクリックするとテキストの編集画面が表示されます。このテキスト入力画面から直接文字を入力したり、ワードなどであらかじめある名前リストをコピー&ペーストすることもできます。
フォントを好きなものに代えてみましょう。 フォントはご自身のパソコンに入っているフォントが全て使えます。Filmora9×Weddingのウェブサイトより、無料で使えるフォントも配布しているのでぜひチェックしてくださいね。
■Filmora×Weddingフォントページ-https://filmora.wondershare.jp/topic/font-pack/
3.エンドロールに画像をいれる場合
①画像左バージョン
先ほどのエンドロールの文字を右寄せにした場合、左側に写真を載せられるスペースができます。 画像を置きたいところに再生ヘッドを置き、その位置へ好きな写真をドラッグアンドドロップしましょう。 画像が少しずつ浮き出るようにしたい場合は画像の前後にトランジションをいれるのがおすすめです。
②背景画像バージョン
このように背景に画像を入れる場合は、画像の上に不透明度の入ったメディアを載せて、画像の上に乗せる文字を見やすくしましょう。 画面左上のメディアのサンプルカラーより、黒色のサムネイルを選択し、タイムラインの画像の上にドラッグします。 タイムラインに入ったメディアをダブルクリックし、画像→合成のタブに入っている「不透明度」のスライダーを調節し、適度にテキストが読みやすい暗さになったところで、OKを押します。
今回は黒色を使用しましたが、他のサンプルカラーを使っても素敵な背景メディアが作成できます。お好みのカラーを選んでくださいね。
4.トランジションとブランク画面を追加
最後に出来上がった「ありがとう」クリップと、エンドロールムービーを組み合わせ、BGMをつけてみましょう。 作成したクリップを隣り合わせにして再生しても良いのですが、さらに素敵な仕上がりになるようにすこし間隔をいれて、フェードのトランジションをいれてみたり、お好きなように調整してみてください。
※披露宴エンドロール作成時の注意点
BGMを入れる前に、動画の前にも同様に黒サンプルカラーのメディアを3-5秒ほど入れましょう。このブランク画面は動画を大きいスクリーンに流すときに使えるコツで、動画を少しだけ流してチェックしたり、ゲストが動画の始めを見逃さないためにも必要な尺です。
5.BGMを追加
最後に動画に2人の思い入れのある曲をいれましょう。Filmora9×Weddingには結婚式など個人のイベントで使える素敵なBGMがたくさん入っています。 BGMも動画や画像と同様ドラッグアンドドロップでタイムラインに追加できます。 好きな曲を入れたらオーディオトラックにフェードイン、アウトを入れたい場合はクリップにカーソルを合わせると現れるこのアイコンをクリックしてドラッグすれば、音量を徐々に大きくしたり、小さくしたりする調整ができます。 今回はBGMを最後に入れましたが、エンドロールやスライドショーの作成時に編集の始めにBGMを入れて、音楽のタイミングで文字や写真、映像を切り替えるようにすると、動画の長さを調整しやすく、さらに動画が素敵に仕上がります。
おすすめ記事:【徹底解説】結婚式用エンドロールを作るコツ>>
以上「Filmora×Wedding」を使って披露宴エンドロールムービーを作る方法を紹介しました。 大切な2人の一日を締めくくる、大事なムービーをぜひみなさんも自作してみてくださいね。
【Filmora×Wedding】人生の一大イベントであるウェディング・結婚式。ユニークな結婚式ムービーを簡単に作成!
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fukuda
編集長