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【2025最新】VSTプラグインとは?動画編集が変わる無料おすすめ15選と使い方

fukuda
fukuda リリース日: Oct 10, 25, 更新日: Oct 10, 25

「動画の音質を手軽に良くしたい」

「専門的なDAWソフトは難しくて高そう…」

そんな悩みを感じていませんか?

今やYouTubeやSNSの動画も、映像だけでなく“音”のクオリティで差がつく時代。

BGMやナレーション、環境音をクリアかつ印象的に仕上げることが、視聴者の満足度やチャンネル評価を大きく左右します。

ただ、プロ仕様の音響機材や高価な編集ソフトはハードルが高い…。そこで注目なのが「VSTプラグイン」です。

本記事では、初心者の方でもすぐ使える「VSTプラグイン」の基本や、実際に音声を劇的に変える無料のおすすめVSTプラグイン15選、動画編集ソフトへの導入にいたるまで、 2025年の最新情報を徹底解説。

「VSTって何?」という超初心者の方から、「もっと手軽に音を加工したい」動画制作者まで、今すぐ実践できる導入手順や失敗しない選び方も表や具体例で分かりやすく紹介します!

あなたの動画編集がワンランクアップするヒントが満載ですので、ぜひ最後までご覧ください!

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目次
  1. VSTプラグインとは?動画編集者が知るべき基礎知識
  2. 【動画編集向け】目的別!無料VSTプラグインおすすめ15選
  3. 【3ステップで完了】FilmoraにVSTプラグインを導入する方法
  4. 【実践】Filmoraだけでできる!+VST追加でさらに進化する音声活用術4選
  5. VSTプラグイン使用時の注意点とトラブルシューティング
  6. Q&A|VSTプラグインについてよくある質問

Part1. VSTプラグインとは?動画編集者が知るべき基礎知識

動画編集でよく耳にする「VSTプラグイン」。

“音楽制作の人向け”というイメージを持っている方も多いですが、実は近年になって動画編集ソフトでも手軽に使えるようになりました。

今や高度な動画編集者の中でもクリアな音声や高品質なBGMづくりに欠かせない存在になっています。

ここでは、そもそもVSTプラグインとは何か、動画編集で使う理由、選ぶべき規格の違いまで、初心者の方でも直感的に理解できるよう、それぞれなるべくシンプルに解説していきます。

1-1. VSTプラグインとは?一言でいうと「音の拡張機能(アドオン)」

VSTプラグイン

VSTプラグインは「ソフト内の音声関連機能を後から追加できるパーツ」のような存在です。

例えば、スマホに新しいアプリをインストールする感覚に近いイメージで、対応しているアプリに音声関連の機能を追加できます。

あるアプリにVSTを追加する前後の音声関連機能例を見てみましょう。

イメージ 具体例
標準機能 ノイズ除去不可、音質補正なし
VST追加後 ノイズ除去・エコー追加・音質アップ可能

このように、VSTに対応しているアプリであれば、後からあなたが必要としている音声関連機能をプラグインという形で追加できる訳です。

なお「VSTって音楽制作用じゃないの?」と思っていた方も、最近は動画編集向けにも直感的に使えるプラグインが多数登場しているため、身構える必要はありません。

1-2. 動画編集でVSTプラグインを導入する3つのメリット

「音楽関連機能が充実している動画編集ソフトを選べば良いだけでは?」と疑問に感じた方もいらっしゃるでしょう。

あえて、VSTプラグインを動画編集で使う主なメリットは次の3点です。

メリット1.コストパフォーマンスの高さ:多くのVSTプラグインは無料・低価格で高機能。高価な音響機材や有料ソフトが不要

メリット2.クオリティ向上:ノイズ除去、音質補正、リバーブ、イコライザーなどで“もう一工夫”ができる

メリット3.作業効率化:FilmoraなどVSTプラグイン対応ソフトならVSTをインストールするだけで細かい音楽編集までソフト内完結。複数ソフトを行き来せず一元管理が可能になる

はい、可能です。以下のように統合すれば、概要説明と詳細な分類表の両方を兼ね備えた、情報量が多く読みやすい形になります。

1-3. VSTプラグインの主な種類|「VSTエフェクト」と「VSTインストゥルメント」

VSTプラグインは大きく2種類に分けられます。

種類 概要・使い道 動画編集での活用例
VSTエフェクト 音声を加工・補正するプラグイン。EQ、コンプレッサー、リバーブ、ノイズ除去など、音質や音場をコントロールするツールが含まれる ノイズ除去、声の明瞭化、音圧調整、空間演出など
VSTインストゥルメント 仮想楽器やシンセサイザーなど、“音を生成”するプラグイン。ピアノ音源、ドラム音源、オーケストラ音源など 動画BGMの自作や効果音作成(ただし動画編集では使用頻度は低め)

動画編集では主にVSTエフェクトを活用しますが、インストゥルメントも知っておくと音楽制作との違いや応用の幅が理解しやすくなります。

VSTエフェクトの代表的な種類と用途

VSTエフェクトの代表的な種類と用途は以下の通りです。

カテゴリ 主な機能 よく使われる場面 代表的なプラグイン例
EQ(イコライザー) 周波数バランスを調整 声の明瞭化、音質補正 FabFilter Pro-Q、TDR Nova
コンプレッサー 音量差を均一化 ナレーションの聞きやすさ向上 Waves SSL Comp、DC1A
リミッター 音量の上限を制御 音割れ防止、マスタリング Waves L2、Ozone Maximizer
ノイズゲート 無音部分のノイズをカット インタビューや実況音声の環境音低減 ReaGate、FabFilter Pro-G
リバーブ 残響を付加 空間感や臨場感の演出 Valhalla Room、Pro-R
ディレイ 音の反復を作成 やまびこ効果、リズム感付与 EchoBoy、Timeless 3
ノイズリダクション ヒスや環境ノイズを除去 音声のクリア化 iZotope RX、Waves X-Noise
ピッチ補正 音程を修正・変化 ボーカル補正、効果音加工 Auto-Tune、Melodyne
メーター/アナライザー 音量や周波数を可視化 音量管理、ミックス確認 SPAN、Youlean Loudness Meter

関係記事: 【2025年版】リバーブプラグインおすすめ12選|無料・有料別に徹底比較!楽曲をMVに昇華させる新常識も解説

VSTインストゥルメントの代表的な種類

一方、VSTインストゥルメントの代表的な種類や活用例は以下の通り。

カテゴリ 主な機能 活用例 代表的なプラグイン例
シンセサイザー 電子音を生成 EDMや効果音作成 Serum、Sylenth1、Massive X
サンプラー 音声ファイルを再生 効果音、ドラム音 Kontakt、TX16Wx
ドラムマシン ビート・リズム生成 BGM制作、効果音作成 Addictive Drums、Battery 4
ピアノ音源 アコースティックピアノ再現 バラードBGM、クラシック Keyscape、Addictive Keys
オーケストラ音源 管弦楽器を再現 映画・ゲーム音楽 BBC Symphony、EastWest
ボーカルシンセ 人声やコーラス生成 電子ボーカル演出 Vocaloid、Emvoice One

1-4. VST/VST2/VST3の違いは?今選ぶべきは最新規格「VST3」

VSTプラグインには規格があり、これまで「VST」「VST2」「VST3」と進化してきました。

規格 特徴 おすすめ度
VST 初期規格。現在はあまり使用されない ×
VST2 定番。多くの古いプラグインが対応
VST3 最新。CPU負荷が低く高機能・Filmora対応

主要な動画編集ソフトでもVST3対応が進んでいます。

特に本記事で後ほど紹介するFilmoraは最新のVST3に対応しているため、プラグイン選びで迷う心配もありません。

迷ったら最新規格のVST3を選ぶことで、より快適で高機能な音声編集が可能になるでしょう。

最新の音声AI機能&音声編集機能が使える動画編集ソフト|Filmora

【2024最新】おさらいしよう!基本のオーディオ編集!|Wondershare Filmora

Part2. 【動画編集向け】目的別!無料VSTプラグインおすすめ15選

動画編集で使えるVSTプラグインは数多くありますが、目的別に整理することで、あなたの求める機能にすぐたどり着けます。

本章では主要な「ノイズ除去・音質補正」「空間・響き」「分析・その他」「BGM制作」の4カテゴリーに分け、それぞれ厳選した無料プラグインを紹介します。

2-1. 【ノイズ除去・音質補正】動画の質を上げる必須エフェクト5選

動画の印象を大きく左右する一方で問題にもなりやすいのが音のクオリティです。

特に不要な雑音を除去し、声や音楽をクリアにするノイズ除去や、音量バランスを整えるコンプレッサー、周波数ごとに音質を調整するEQは必須級の機能です。

ここでは、無料で導入でき、かつ動画編集での相性が良いVSTエフェクトを紹介します。

Bertom Audio Denoiser Classic|無料&高精度なリアルタイムノイズ除去

Bertom Audio Denoiser Classic-VSTプラグイン

「Bertom Audio Denoiser Classic」は、シンプルな操作で高精度なノイズ除去が可能な無料VSTプラグインです。

音声の自然さを保ちつつ、エアコンやPCファン、街の環境音などを効果的に低減してくれます。

リアルタイム処理に対応しており、動画編集や配信、ナレーション録音など、幅広い用途で活用可能です。

項目 内容
対応OS Windows、macOS
主な機能 リアルタイムノイズ除去
特徴 自然な音質を保ちながら環境ノイズを軽減、無料で利用可能
動画編集での活用例 ナレーション録音の雑音除去、配信音声のクリーンアップ、屋外収録素材の環境音カット
公式HP https://www.bertomaudio.com/denoiser-classic.html

直感的なパラメーター調整で、初心者でも数分で効果を体感可能。軽量設計のためCPU負荷が低く、長時間の編集作業や配信でも安定した動作が期待できます。

ReaPlugs ReaFIR|多機能スペクトラムベースのノイズ除去

ReaPlugs ReaFIR-VSTプラグイン

周波数スペクトラムを表示しながら不要な音をカットできる高機能プラグインです。

ノイズ除去だけでなくEQとしての活用も可能で、より繊細な音質調整が行えます。

項目 内容
対応OS Windows、macOS
主な機能 ノイズ除去、EQ調整
特徴 周波数表示による視覚的編集が可能
動画編集での活用例 インタビュー音声補正、環境音カット
公式HP https://www.reaper.fm/reaplugs/

一度ノイズプロファイルを学習させれば、自動で同様のノイズを除去できるため、複数クリップ編集時の効率が向上する点も大きな魅力です。

TDR Nova|精密なパラメトリックEQ

TDR Nova-VSTプラグイン

音の帯域ごとに細かく調整できるパラメトリックEQ。音声のこもり感解消や高域の明瞭化に効果的です。

動画編集におけるナレーションの聴きやすさ改善に最適です。

項目 内容
対応OS Windows、macOS
主な機能 パラメトリックEQ
特徴 精密な帯域コントロールが可能
動画編集での活用例 ナレーション補正、BGMの周波数整理
公式HP https://www.tokyodawn.net/tdr-nova/

シンプルなUIながら高機能で、プロ品質の音質補正が無料で可能になります。

LoudMax|自然な音量レベル調整

LoudMax-VSTプラグイン

音量を一定に保つリミッター/マキシマイザーです。

急な音量変化を防ぎ、全体を聴きやすいバランスに整えることができます。

項目 内容
対応OS Windows、macOS
主な機能 リミッター、マキシマイザー
特徴 自然で透明感のある音量調整
動画編集での活用例 セミナー動画、ゲーム実況の音量安定化
公式HP https://loudmax.blogspot.com/

一度設定すれば複数のクリップでも統一した音量を保てるため、効率的に視聴者のストレスを軽減します。

MEqualizer|6バンドの高機能グラフィックEQ

MEqualizer-VSTプラグイン

視覚的に操作できる6バンドEQです。

プリセットも豊富で、初心者でも好みの音質に素早く調整可能ですよ!

項目 内容
対応OS Windows、macOS
主な機能 グラフィックEQ
特徴 視覚的操作と豊富なプリセット
動画編集での活用例 BGM調整、音声の質感変更
公式HP https://www.meldaproduction.com/mequalizer

直感的なUIと軽快な動作で、作業効率を大幅に高めてくれます。

関係記事: ノイズ除去プラグインで音声をプロ級クリーンアップ!FilmoraのおすすめAI機能&無料VST連携徹底解説

2-2. 【空間・響き】表現力を高めるプロ級エフェクト5選

ナレーションやBGMに奥行きや臨場感を加える空間系エフェクトは、映像の印象を大きく変えます。特にリバーブやディレイはプロの現場でも多用され、無料でも高品質なプラグインが揃っています。

OrilRiver|透明感のあるリバーブ

OrilRiver-VSTプラグイン

スタジオやホールの響きを忠実に再現できる高品質リバーブです。

透明感がありつつ、音の輪郭を崩さずに空間を広げてくれます。

項目 内容
対応OS Windows
主な機能 リバーブ
特徴 多彩なプリセットと低CPU負荷
動画編集での活用例 ナレーションやBGMの空間演出
公式HP https://www.kvraudio.com/product/orilriver-by-denis-tihanov

軽量ながら自然な響きが得られ、音声・音楽どちらにも適用可能です。

TAL-Reverb-4|シンプル操作で深みある残響

TAL-Reverb-4-VSTプラグイン

シンプルなUIと深みのある響きが魅力のリバーブです。

短時間で好みの響きに調整でき、即戦力としても期待できます。

項目 内容
対応OS Windows、macOS
主な機能 リバーブ
特徴 ワンノブ操作感覚で調整可能
動画編集での活用例 ボイスオーバーやBGMの奥行き追加
公式HP https://tal-software.com/products/tal-reverb-4

また、初心者の方にも扱いやすく、映像全体の雰囲気を手軽に変えられます。

Valhalla Supermassive|幻想的なリバーブ&ディレイ

Valhalla Supermassive-VSTプラグイン

リバーブとディレイを融合させた独創的な空間演出が可能なVSTプラグインです。

映像に幻想的な雰囲気を付与します。

項目 内容
対応OS Windows、macOS
主な機能 リバーブ、ディレイ
特徴 宇宙的・広大なサウンドスケープ
動画編集での活用例 映画予告編、アート系映像の演出
公式HP https://valhalladsp.com/shop/reverb/valhalla-supermassive/

独特の残響は、他のプラグインでは得られない印象的な効果を生みます。

Dragonfly Reverb|オープンソースの多機能リバーブ

Dragonfly Reverb-VSTプラグイン

複数のリバーブタイプを搭載し、用途に応じて使い分け可能な点が魅力。

オープンソースですが現在も継続的にアップデートされています。

項目 内容
対応OS Windows、macOS、Linux
主な機能 多種類のリバーブ
特徴 無料かつ拡張性高い
動画編集での活用例 ドキュメンタリーや舞台映像の臨場感演出
公式HP https://michaelwillis.github.io/dragonfly-reverb/

複雑な設定にも対応できるため、無料ながら上級者にも愛用されています。

NastyDLA|ビンテージ風ディレイ

NastyDLA-VSTプラグイン

アナログ感あふれる温かいディレイサウンドが再現できるリバーブ系VSTプラグインです。

音に深みと味わいを加えられます。

著者は、UIが渋いのも個人的に好みです。

項目 内容
対応OS Windows
主な機能 ディレイ
特徴 ビンテージ機材風サウンド
動画編集での活用例 ミュージックビデオやシネマティック演出
公式HP https://varietyofsound.wordpress.com/downloads/

現代的な映像にも、レトロな音響演出を加えることができます。

Filmora-Google Veo 3 AI 動画生成機能で作られた動画

Veo 3の動画サンプルは、Veo 3 プロンプトのページでさらにご覧いただけます。
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2-3. 【分析・その他】あると便利な特殊プラグイン3選

映像制作では、音のクオリティ管理や特殊効果のため、分析系やユーティリティ系のプラグインも役立ちます。

ここではあると便利な特殊プラグインを3つ紹介します。

Voxengo Span|高精度スペクトラムアナライザー

Voxengo Span-VSTプラグイン

リアルタイムで音の周波数分布を視覚化できるプラグインです。

特に、こういった機能がないOBSなどのアプリに導入することで、ミックスや音質調整の判断材料として重宝します。

項目 内容
対応OS Windows、macOS
主な機能 スペクトラム解析
特徴 高精度かつ軽量
動画編集での活用例 ナレーションの帯域確認、BGM調整
公式HP https://www.voxengo.com/product/span/

初心者からプロまで使える定番解析ツールです。

Youlean Loudness Meter 2 Free|ラウドネス測定

Youlean Loudness Meter 2 Free-VSTプラグイン

放送規格や配信基準に合わせた音量管理が可能なプラグインです。

音量の統一で視聴者の快適性を保ちます。

項目 内容
対応OS Windows、macOS
主な機能 ラウドネス測定
特徴 配信・放送向け音量基準に対応
動画編集での活用例 YouTube動画や配信アーカイブの音量調整
公式HP https://youlean.co/youlean-loudness-meter/

音量差による視聴離脱を防ぐために必須のツールです。

気に入った場合は公式版も検討しましょう。

MeldaProduction MAnalyzer|多機能音響分析

MeldaProduction MAnalyzer-VSTプラグイン

スペクトラム表示に加え、ステレオ幅解析なども可能な多機能分析ツールです。

項目 内容
対応OS Windows、macOS
主な機能 音響分析、ステレオ幅測定
特徴 多機能で柔軟な表示設定
動画編集での活用例 音場バランス確認、ミックス調整
公式HP https://www.meldaproduction.com/manalyzer

プロレベルの映像音響管理にも対応できます。

2-4. 【BGM制作にも】高品質な無料VSTインストゥルメント(音源)2選

動画編集者の中には、映像に合わせたオリジナルBGMを制作したい方もいらっしゃるでしょう。

ここでは手軽に扱える高品質な無料音源を紹介します。

Spitfire Audio LABS|プロ品質の多彩な音源集

Spitfire Audio LABS-VSTインストゥルメント

弦楽器やピアノ、パッドなど多彩な音源を無料で使えるプラグインです。

どれも高品質で、そのまま映像に使える完成度が魅力。

項目 内容
対応OS Windows、macOS
主な機能 マルチ音源集
特徴 無料とは思えない録音品質
動画編集での活用例 映画BGM、短編動画の音楽制作
公式HP https://labs.spitfireaudio.com/ja

定期的に新音源が追加されるため、飽きずに使い続けられますよ♪

ただし、無料はLABSのみで、LABS+は有料サブスクリプションです。

Ample Sound Ample Guitar M Lite Ⅱ|リアルなアコースティックギター音源

Ample Sound Ample Guitar M Lite Ⅱ-VSTインストゥルメント

アコースティックギターのリアルな演奏を再現できる特化VSTプラグインです。

コード演奏やアルペジオも可能です。

項目 内容
対応OS Windows、macOS
主な機能 ギター音源
特徴 実機録音を元にした高再現度
動画編集での活用例 Vlogや旅動画のBGM制作
公式HP https://www.amplesound.net/en/download.asp

打ち込みとは思えない生感で、映像の雰囲気を引き立てます。

最新の音声AI機能&音声編集機能が使える動画編集ソフト|Filmora

YouTube動画編集の効果音の使い方・AI音楽テクニック【おすすめ効果音20選公開】|Wondershare Filmora

Part3. 【3ステップで完了】FilmoraにVSTプラグインを導入する方法

音声にこだわりたい動画編集者の方に最も人気の動画編集ソフトと言えばFilmoraでしょう。

実はFilmoraはVSTプラグインにも対応しており、追加することで、強力な標準機能をさらに強化できます!

ここでは、初心者の方でも迷わず導入できるよう、写真付きで手順を解説していくので、興味のある方はぜひ無料インストールした上で、一緒に操作しながら読み進めてみてください!

事前準備:プラグインを入手・インストール

VSTプラグインをダウンロード

公式サイトや信頼できる配布元から使いたいVSTプラグインをダウンロードします。

インストーラーを起動し、案内に従ってインストール(基本はデフォルトの保存先でOK)しましょう。

推奨保存先

macOSM1/M2含む): /Library/Audio/Plug-Ins/VST3/

Windows: C:\Program Files\Common Files\VST3

ポイント: 非公式サイトからの入手は避け、セキュリティ対策ソフトも最新の状態にしておきましょう。

Step1. Filmoraでプラグインフォルダを指定・スキャン

「VSTマネージャー」を開き

Filmoraを起動し、「詳細」から「VSTマネージャー」を開きます。

「プラグインをスキャン」を実行

先ほどVSTプラグインが追加された場所が指定されている事を確認して「プラグインをスキャン」を実行しましょう。

Step2. 認識されたプラグインを確認

プラグインを確認

「オーディオエフェクト」タブを開き、 「VSTプラグイン」カテゴリが追加されているか確認してください。不要なプラグインは右クリックで無効化も可能です。

Step3. タイムラインに適用

VSTをドラッグ&ドロップ

音声クリップをタイムラインに配置したら、「オーディオエフェクト」から目的のVSTをドラッグ&ドロップします。

最後に「エフェクト」パネルから、追加したVSTプラグインを立ち上げて、パラメータを調整し、プレビューで効果を確認しましょう!

これで、FilmoraにVSTプラグインを導入してすぐに活用できる状態になります。

標準機能と組み合わせれば、より自由度の高い音声編集が可能になりますよ!

Part4. 【実践】Filmoraだけでできる!+VST追加でさらに進化する音声活用術4選

Filmoraは、標準機能だけでも音声を大きく改善できる編集ツールを多数搭載しています。

最新アップデートで強化された「AIノイズ除去」「AIオーディオストレッチ」「オーディオスペクトラム」オーディオエフェクト(リバーブを含む)」「オートノーマライズ」など、動画の印象を左右する加工が簡単に実現できます。

ここでは、Filmora単体での代表的な活用例と、VSTプラグインを追加した場合の発展例を4つ紹介します!

活用例①:インタビュー動画の「サー…」という環境ノイズを消す

視聴者の集中を妨げる背景ノイズを効果的に抑え、声の明瞭度を向上させる方法です。

撮影環境に依存せず、より聞きやすい音声をワンクリックで実現できます。

AIノイズ除去を使う手順

AIノイズ除去を使う手順

タイムライン上で音声クリップを選択

[オーディオ] → [ノイズ除去] 内の除去したいノイズを有効化

強度スライダーで最適な除去レベルに調整

AI オーディオ ストレッチと新しいノイズ除去ツールが登場!|Wondershare Filmora

効果例:空調音やPCファンの音が抑えられ、声がクリアに聞こえる。

VST追加での進化例

Bertom Audio Denoiser Classic を使えば、より細かい周波数帯域別のノイズ調整も可能。

関係記事: 【映像/音声対応】PremiereProのノイズ除去方法|全工程写真付きで初心者も安心

活用例②:ナレーションをラジオDJ風の響きある声にする

オーディオエフェクトやイコライザーを編集して、ナレーションやセリフの印象を変え、視聴者の没入感を高めることもFilmoraの標準機能だけで充分実現できます。

声に厚みと響きを加えることで、プロ感のある仕上がりになりますよ!

Filmora標準機能での手順

イコライザを使う手順

音声クリップを選択

[オーディオ] → [イコライザ] で高域をわずかに強調

[エフェクト] →[ オーディオエフェクト] →[エコー] や [大/小_ルーム]を追加

イコライザに関しては、

・4k:+2.00

・8k:+3.00

・16k :+3.00

程度が目安ですが、プリセットも豊富に用意されているので、そちらを適用しながら、耳で確かめるのもオススメですよ。

効果:声に厚みと存在感が出て、聴きやすい印象に。

VST追加での進化例

TDR Nova(コンプレッサー機能付きEQ)や OrilRiver(高品質リバーブ)で、よりプロ仕様の音作りが可能。

関係記事: 動画の音声にエコーをかける方法は?おすすめのソフト5選も解説

活用例③:AI音声補正で自動的に音質を最適化

FilmoraのAI音声補正機能を使えば、ワンクリックでノイズ除去・音量バランス・明瞭度向上を同時に実行できます。

細かいパラメーター設定も不要で、編集初心者の方でも簡単に高音質化が可能ですよ!

AI音声補正 Filmora

AI音声補正機能の使い方

AI音声補正を使う手順

タイムライン上で音声クリップを選択

[オーディオ] → [AI音声補正] と[音声美化]を有効化して調整

プレビューで仕上がりを確認し、必要に応じて微調整

効果:ナレーションやBGMが自動でクリアかつバランス良く調整され、編集時間を大幅短縮。

VST追加での進化例

iZotope RX Elements を併用すれば、AI補正後に残る微細なノイズや歪みも精密に修正可能。

関連記事:こもった音をクリアにする方法とクリアにするソフト5

活用例④:オーディオスペクトラムで音声を視覚化する

動画内の音声やBGMを「見える化」することで、視覚的にもリズムや盛り上がりを演出できます。

ミュージックビデオや解説動画、ポッドキャスト配信映像などで効果的です。

Filmora標準機能での手順

オーディオスペクトラムを使う手順

[エフェクト] タブを開き、[オーディオエフェクト] → [オーディオスペクトラム] を選択

タイムラインにドラッグ&ドロップするだけで音声を自動検知し連動

右側の設定パネルで色や形状、感度を調整

プレビューで映像と音の動きを確認

効果:音の波形や周波数変化をリアルタイムで表示し、音楽や解説のテンポ感を強調。

VST追加での進化例

本記事では紹介していませんが、VST対応のアナライザープラグインを併用すると、より精密な周波数分析や複雑なビジュアライゼーションが可能。

関連記事:オーディオビジュアライザーおすすめ10選!【ソフト・アプリ・サイト】

Part5. VSTプラグイン使用時の注意点とトラブルシューティング

VSTプラグインを使えば動画の音質向上や演出の幅が広がりますが、導入や使用時にはいくつか注意すべきポイントがあります。

本章では、初心者の方がつまずきやすいトラブルとその解決法、そして事前に押さえておきたい重要事項をまとめます。

5-1. プラグインが認識されない・動作が不安定な場合の対処法

プラグインがFilmoraに表示されない、または動作が不安定な場合は、以下を順番に確認し手見てください。

プラグインのインストール先フォルダが正しいか確認する(Filmoraの設定画面でVSTフォルダパスをチェック)

プラグインを再スキャンする(「プラグインを検索」ボタンを使用)

Filmoraを再起動して認識をリフレッシュする

プラグインの最新バージョンを入手して再インストールする

他のプラグインと競合していないか確認する(必要に応じて一時的に無効化)

5-2. 32bit版と64bit版の違いに注意

Filmoraは64bit版ソフトウェアのため、原則として64bit版のVSTプラグインを使用する必要があります。間違えて32bit版を導入すると、次のような問題が発生する可能性があります。

認識されない

動作中にクラッシュする

音声が正しく処理されない

対策としては以下の通り。

ダウンロード時に必ず「64bit版」と明記されたファイルを選択する ※Windows版の場合

不明な場合はプラグイン公式サイトのFAQや仕様表を確認する

5-3. ライセンスと利用規約は必ず確認する

無料で提供されているVSTプラグインでも、商用利用やYouTubeなどでの収益化に制限がある場合があります。

使用前にライセンス条項を確認し、必要に応じて制作者へのクレジット表記を欠かさないよう意識してください。

項目 確認内容の例
商用利用可否 動画の収益化や企業案件で使用可能か
クレジット表記 動画概要欄などに制作者名やURLを記載する必要があるか
再配布 プラグイン自体を再配布できるか
改変 プラグインのコードや設定を変更して利用できるか

これらを守ることで、トラブルを未然に防ぎ、安全にVSTプラグインを活用できます。

Part6. Q&A|VSTプラグインについてよくある質問

最後に本章では、記事本文で触れきれなかった細かい疑問や、多くの方が抱きやすい質問にまとめて回答していきます。

Q1. OBSやAviUtlでもVSTプラグインは使えますか?

はい、対応しているバージョンや別途プラグインを導入することで使用可能です。

ちなみにFilmoraは最新のVST3に標準対応しており、直感的なUIで操作できるため、初心者の方でも扱いやすいという大きなメリットがあります。

他ソフトとの比較でも、セットアップの容易さと安定性が魅力です。

Q2. 有料プラグインと無料プラグインの決定的な違いは何ですか?

主な違いは以下の通りです。

機能の豊富さ:有料版は細かい調整や高度なエフェクトに対応

音質の精度:より自然で高解像度な処理が可能

サポート体制:アップデートや不具合対応が迅速

無料プラグインでも高品質なものは多く存在しますが、より専門的な作業や長期的な安定性を求めるなら有料版の検討もおすすめです。

有料版のものでも大抵は無料版が用意されているため、まずは無料版で試し、必要に応じてステップアップするのがおすすめです。

Q3. おすすめのVSTプラグイン配布サイトはありますか?

例えば、以下のようなサイトがおすすめです。

Plugin Boutique:セールやレビューが充実

KVR Audio:世界的なプラグイン情報サイト

Splice:サブスクリプション型で試用しやすい

これらのサイトは有名でユーザーも多いため信頼性が高く、最新情報やユーザーレビューを参考に、自分に合ったプラグインを見つけやすくなるはずです。

まとめ|VSTプラグインを使いこなし、動画の音声をプロ品質へ

本記事では、VSTプラグインの基礎知識から目的別のおすすめ、おすすめ動画編集ソフトFilmoraへの導入・活用方法、さらに注意点やトラブルシューティングまでを解説しました。

音声のクオリティは動画の印象を大きく左右しますが、VSTプラグインを使えば誰でも手軽にプロ並みの仕上がりを実現できます。

特にFilmoraはVST3対応と直感的な操作性を兼ね備えているため、初めての方でも安心して導入可能です。

ぜひこの記事を参考に、あなたの動画制作にVSTプラグインを取り入れ、ワンランク上のサウンド表現を手に入れてください!

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fukuda Oct 10, 25
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