「動画の注目度を劇的に上げる『動く文字』。プロのようなテキストアニメーションは、実はFilmoraの『キーフレーム』機能で誰でも簡単に作れます。この記事では、PC版とモバイル版の両方で、初心者でもすぐに実践できるテキストアニメーションの手法を徹底解説。キーフレームの基本から応用テクニックまで、実際の操作画面と共にご紹介します。
Filmora-テキストアニメーション
目次
なぜ今、テキストアニメーションが必要なのか?動画制作の最新トレンド
SNS動画では最初の3秒で視聴者の心をつかむのがとても大切です。中でも注目されているのが「テキストアニメーション」で、文字に動きをつけることでメッセージが際立ち、視聴者の目を引きます。

InstagramリールやYouTubeショート、TikTokのような短い動画ではテロップが中心になることが多く、ただ文字を出すだけでは埋もれてしまいがちです。文字アニメーションを使うかどうかで動画の印象や再生数が大きく変わるため、まさにSNS時代の必須テクニックといえるでしょう。
テキストアニメーションは、個人だけでなく、映像クリエイターや企業のプロモーション動画でも当たり前に使われています。ただの装飾ではなく、メッセージを印象的に伝えるために欠かせない表現方法です。
Filmora-デザイン文字
キーフレームの基本を理解しよう:アニメーション制作の核心ツール
ここでは「そもそもキーフレームとは?」「どんな場面で使うのか?」をまだ掴んでいない人に向けて、キーフレームの基本について解説していきましょう。
キーフレームとは?「はじめ」と「おわり」の状態を決める魔法のマーカー

キーフレームとは、動画やアニメーションで動きをつけるときに使う「はじまり」と「おわり」の印のようなものです。たとえば、画像の位置や大きさを最初と最後で決めておくと、その間の動きをソフトが自動で作ってくれます。つまり画像をスムーズに動かしたり、少しずつ大きくしたりできるわけです。
ズームインやフェードアウト、文字のスライドなど、よく見る演出の多くはキーフレームで作られています。キーフレームを使えば、静止した画像や文字にも動きをつけて生き生きと見せることができるでしょう。まるで魔法のようなキーフレームを使って、あなたの動画を自由に動かしてみてはいかがでしょうか。
関係記事: キーフレームとは?初心者でもキーフレームを簡単に利用できる
Filmora キーフレーム
Filmoraのキーフレームが選ばれる5つの理由
キーフレームを使える数多くの動画編集ソフトの中で、なぜFilmoraが支持されているのでしょうか。
ここでは、Filmoraが選ばれる5つの理由を紐解いていきます。
直感的な操作感:ドラッグ&ドロップで感覚的に調整可能
Filmoraは誰でも簡単に編集できるのが特徴です。キーフレームや素材を追加するのもワンクリック、もしくはドラッグ&ドロップだけのラクラク操作となっています。

どの機能も直感的な操作感が徹底されているため、動画編集ソフトで初めてキーフレームを使ってみる人でも迷うことなく操作できるでしょう。
4大パラメータ制御:位置、サイズ、回転、透明度の自由な組み合わせ
Filmoraのキーフレームでは、位置・サイズ・回転・透明度といったさまざまなパラメータを調整することができます。

もちろんこれらのパラメータは同時に組み合わせることができるので、文字を大きくさせながら回転したり消えたりなど、アイディア次第で自由な動きが実現できます。
Filmora キーフレーム
ベジェ曲線(イージング)対応:自然でプロのような滑らかな動きを実現
Filmoraのキーフレームはベジェ曲線(イージング)にも対応しており、オブジェクトごとに最適な動きを設定することができます。

最初は遅くて急に速くなる、常に等間隔の速度で動かすなど、プロの映像クリエイターが使うような自然で滑らかな動きを簡単に実現できるでしょう。
PC・モバイルの両方で使用可能:環境を選ばない一貫したワークフロー
FilmoraはPC版だけでなくモバイル版も提供しており、いつものPC環境がない外出先でもスマホ一つで編集作業ができます。PCでほとんどの作業を行い、外出先でモバイル版を使って簡単な修正を行うといったワークフローも可能です。
編集中のプロジェクトを専用のクラウドストレージへアップロードしておけば、わざわざPCからスマホへデータを受け渡す必要もないので、キーフレームを使った動画編集が効率化できるでしょう。
高度なカスタマイズ性:複雑なアニメーションも思いのまま
Filmoraのキーフレームを使えば、オブジェクトの動きや透明度、エフェクトの強さまで細かく調整できます。

複数のキーフレームを組み合わせれば、プロレベルの複雑なアニメーションも直感的に作成可能。思い描いた表現を自由自在に実現できますよ。
【Filmora PC版】キーフレームを使った5つの基本テキストアニメーション
ここでは、FilmoraのPC版で実現できるキーフレームを使った5つの基本テキストアニメーションについて解説していきます。
Filmora-テキストアニメーション
準備:テキストの追加と基本設定
基本を実践する前に、まずはアニメーションをつけるテキストを追加しなければ始まりません。
テキストを追加するには、編集画面のメニューで「タイトル」を選び、追加したいテキストをタイムライン上へドラッグアンドドロップしてください。

Filmoraにはあらかじめ搭載されているテキストスタイルが多数あるため、好みのスタイルが見つかるはずです。
5つの基本アニメーション実践
テキストを追加できたら、以下5つの基本のアニメーションがどんなものか確認してみましょう。
- フェードイン
- スライドイン
- ズームイン/アウト
- カラーチェンジ
- 複合アニメーション
フェードイン:ふわっと登場する上品な演出
フェードインは、テキストなどのオブジェクトがふわっと登場する演出です。いきなり文字が出てくるわけではないので、視聴者をビックリさせない優しい演出ともいえるでしょう。

フェードインによって見せ方を工夫すれば、視聴者をワクワク期待させられるので、上品さがありながらも興奮を高めてくれるアニメーションともいえます。
スライドイン:スッと流れ込む動的な表現
スライドインは、画面外からスッと自然に流れ込んでくるスマートなアニメーションです。

人間は今まで画面に無かったものが外から入ってくると、その物に注視してしまう習性があります。インパクトを持たせたいオブジェクトや、重要なテキストなどを印象づけたい場合に効果的なアニメーションといえるでしょう。
ズームイン/アウト:注目を集める拡大・縮小効果
文字が画面に向かって拡大・縮小するズームイン/アウトは、視線を自然に誘導できる王道の文字アニメーションです。

強調したい言葉や、タイトルを印象的に見せたいときにピッタリの演出効果ともいえます。
カラーチェンジ:色の変化で感情を表現
文字の色を徐々に変化させるカラーチェンジは、感情やシーンの雰囲気をより豊かに表現できます。

カラーチェンジを使い明るい色でポジティブさ、暗い色で落ち着きなどを表現すれば、色の移り変わりによってメッセージに感情を持たせられるでしょう。
複合アニメーション:基本を組み合わせたオリジナル表現
キーフレームの魅力は一つの動きだけでなく、複数の要素を組み合わせて独自のアニメーションを作れる点にあります。例えばズームしながら回転させたり、位置と透明度を同時に変化させたりといった「複合アニメーション」も思いのままです。

基本動作をいくつも重ねることで、他にはないオリジナルの動きを実現できます。
STEP BY STEPで実践:フェードイン+スライドインアニメーション
ここからは、実際にフェードイン+スライドイン文字アニメーションの作成方法について順を追って解説していきます。
STEP1: 開始点のキーフレーム設定(画面外、不透明度0%)
まずはタイムライン上にテキストを配置しましょう。

配置したテキストをクリックして、キーフレームを追加します。
キーフレームのパラメーター画面が表示されたら、「位置」の数値を変更してテキストを画面外へ移動させ、さらに不透明度を「0」に設定してください。

STEP2: 終了点のキーフレーム設定(中央表示、不透明度100%)
続いて終了点のキーフレームを設定します。
再生ヘッダをキーフレームの終了点まで移動したら「位置」を画面中央の数値に変更、そして「不透明度」を100に戻しましょう。

これで基本となるフェードイン+スライドインの完成です。プレビュー再生して動きを確認してみましょう。

STEP3: イージング機能で動きを自然に調整
基本のフェードイン+スライドインが完成したら、次はイージング機能を追加してみましょう。イージングとは動きに加速や減速をつけて、アニメーションをより自然に見せるための仕組みです。単調な動きに変化をつけられるので、よりプロらしい仕上がりにできます。
Filmoraでイージング機能を使うには、キーフレームを追加したあとにタイムライン上で右クリックして「ベジェ曲線」を選び、イージングの種類を選びましょう。

イージングを追加すると、オブジェクトの動きを表す曲線グラフも表示されます。
このグラフを変えることで、基本のキーフレームではできない独特の動きをつけることができます。

キーフレームにイージングを追加して、さまざまな動きを試してみてください。

STEP4: プレビューと微調整
キーフレームやイージングを追加したら、あとはプレビューを確認しながら微調整してみてください。

以上、ここまでFilmoraを使ったフェードイン+スライドイン文字アニメーションの作成手順でした。
【Filmora モバイル版】スマホでできるキーフレームテキストアニメーション
Filmoraはモバイル版も提供されており、スマホだけでもキーフレームを使ったテキストアニメーションを作ることができます。ここではFilmoraモバイル版の特徴や、実際にキーフレームを使った文字アニメーションの作成手順を紹介していきます。
モバイル版インターフェースの特徴
Filmoraモバイル版の特徴といえば、タップとスワイプを中心とした直感的な操作体系が挙げられます。編集作業を行うのにどこをタップすればいいのかがすぐに分かるので、スマホを使った動画編集が初めての人でも迷うことなく作業が行えるでしょう。
実践:簡単スライドインアニメーション制作
では実際にFilmoraモバイル版を使い、スライドインアニメーションを作ってみましょう。
テキスト追加と基本設定
まずはFilmoraモバイル版を起動し「新しいプロジェクト」をタップしてください。
キーフレームテキストアニメーションを追加したい動画をインポートし、タイムライン上で「テキストを追加」をタップしましょう。

アニメーションを設定したいテキストを入力してください。
Filmoraモバイル版ではテキスト入力後、シームレスにスタイルやフォントを変更できます。


キーフレームモードの開始
続いてキーフレームを追加するモードに切り替えます。
タイムライン上に追加したテキストをタップし、キーフレームアイコンをタップしてください。

開始点の設定(画面外配置)
キーフレームの開始点を設定するため、テキストを画面外へ動かします。

終了点の設定(目標位置に移動)
続いてキーフレームの終了点を設定するため、テキストを目標位置に移動してください。
この操作を行うことで、終了点には自動的にキーフレームが作成されます。

プレビューと調整
あとはプレビュー再生して動きを確認し、調整を繰り返します。

実際に完成した動画を出力(エクスポート)すると、このような形になります。

Filmoraモバイル版でキーフレームを設定し、テキストアニメーションを追加する方法は以上です。

関係記事: プレミアプロ テキストアニメーション完全ガイド:基本から応用まで
よくあるお悩みQ&A - 思ったように動かない時の対処法
実際にキーフレームを使った編集を行っていると、思ったように動かないことも多多々あるでしょう。ここではキーフレームに関するよくあるお悩みQ&Aとして、さまざまなトラブルの対処法を解説します。
Q. 動きがカクカクする:フレームレート設定とキーフレーム間隔の見直し
キーフレームを追加したのに動きがカクカクする、これは多くの人がよく直面する悩みの一つです。
主な原因として考えられるのは「フレームレートの設定」と「キーフレーム間の間隔」です。
フレームレートが高すぎる場合、PCのスペックが不足していると処理が追いつかず、映像がカクカクすることがあります。キーフレームを使った編集時はできるだけPCの負荷を減らすようにしましょう。
さらにアニメーションの滑らかさは、キーフレーム同士の距離に大きく左右されます。間隔が狭すぎると動きが急に変化してカクつきやすく、逆に広すぎると動きがゆっくりになり、途中で止まったように見えてしまいます。タイムライン上でキーフレームの配置を見直し、全体のスピードバランスを整えてみてください。

Q. 意図しない動きになってしまう:キーフレームのパラメータ確認方法
意図しない動きになってしまう場合は、まず「どのパラメータにキーフレームが設定されているか」を確認しましょう。キーフレームのパラメーターは位置・スケール・回転・不透明度などいくつかあり、複数のパラメータへ同時にキーフレームが追加されていると想定外の動きが発生する場合があります。

タイムライン上で該当クリップを選択し、キーフレームのアイコンをクリックすると、設定済みのパラメータを一覧で確認できます。不自然な変化がある部分は、そのパラメータのキーフレームを削除または再調整してみましょう。
Q. モバイル版で位置を間違えた:キーフレームの削除と再設定方法
Filmoraモバイル版でキーフレームを誤って追加した場合は、キーフレームを追加した位置までスライダーを移動させてください。するとキーフレームの追加ボタン(◆)がマイナスの形に変わりますので、このボタンをタップすることでキーフレームを削除できます。

キーフレームを再設定する場合は、キーフレーム追加ボタン(◆)がプラスに変わっていることを確認して、改めて追加してみてください。
Q. もっと複雑な動きを作りたい:パラメータを組み合わせた高度なテクニック
より複雑な動きをつけたいなら、キーフレームを「はじまり」と「おわり」の2点だけでなく、3点以上のキーフレームを追加してみましょう。タイムラインの中間に位置や角度を変えるキーフレームを加えることで、途中で止まる・曲がるといった抑揚のある自然な動きを表現できます。さらに、移動だけでなく「拡大」「回転」「不透明度」など複数のパラメータを組み合わせることで、立体感のある動きや個性的な演出を作ることができるでしょう。

キーフレームは、工夫次第でオリジナルのアニメーションを生み出せる強力なツールです。
2点の設定だけではなく、自由な発想でさまざまな動きを試してみてください。
まとめ:キーフレームで動画制作の可能性を広げよう
Filmoraのキーフレーム機能は、動画のクオリティを一段と引き上げてくれる最強ツールといえます。
まずは基本のテキストアニメーションから始めて、フェードインやスライドインなどの動きを自在に操れるようになれば、SNSで差がつく動画をすぐに作ることができるでしょう。キーフレームの作り方に慣れてきたら、複数のパラメータを組み合わせてより高度で独創的なアニメーションにも挑戦してみましょう。Filmoraを使えば、あなたの動画編集の幅を無限に広げることができますよ。
Filmoraはほとんどの機能を使える体験版を提供しているので、まずは一度ダウンロードしてみてください。




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