画像からGIFを簡単に作成する方法とGIFに変換するおすすめのサイト3選！【2025年最新版】

画像をGIFに変換する方法や、変換するための無料サイトが知りたい方へ。この記事を読めば、2025年最新のツール3選や高機能動画編集ソフトFilmoraを使って簡単にGIFの作り方が分かり、手軽に魅力的なアニメーションが作れます。

1. GIFとは？画像をGIFにするメリットと変換するための方法を解説

そもそもGIF（ジフ)とは何で、どういった特徴があるのでしょうか？ここでは、GIFの基本的な知識と変換するとどのようなメリットがあるのかについて詳しく解説します。

1-1.そもそもgifとは？

GIFはGraphics Interchange Formatの頭文字をとったもので、画像フォーマットの一種。画像ファイルですが、複数の静止画像を1つのファイルにまとめ、それらを順番に表示することで動きを見せる「アニメーションGIF」を作成できることです。
1980年代から使われて、広くWebサイトやサービスで利用されており、Web上で簡単な動きを手軽に表現するための便利な画像形式として活用されています。

1-2.画像をGIFに変換するメリット

GIFのメリットは、「動きで表現できる」「ファイルサイズが比較的小さい」「多くの環境で再生可能」という3点です。静止画では伝えきれない内容を動きを使って表現できるため、視覚的な情報伝達力が高まります。
また、簡単なアニメーションであれば、MP4などの一般的な動画ファイルよりもファイルサイズを小さく抑えられる傾向があります。

さらに、GIFは特別な再生ソフトを必要とせず、多くのWebブラウザやSNSプラットフォームで自動的に再生されるため、作成したコンテンツを共有しやすいという利点もあります。
画像や短い動画を使って手軽に動きのあるコンテンツを作成・共有したい場合に、有効な手段と言えるでしょう。

関係記事: GIFを動画ファイルに変換する方法とおすすめのソフト＆アプリ

2. オンラインで画像をGIFに変換できるおすすめサイト3選

ソフトをインストールせず、手軽に画像をGIFに変換するにはブラウザ上で利用できるWebサイトを利用するのがおすすめです。ここでは画像をGIFに変換できるおすすめのサイトを３つ紹介します。

2-1.バナー工房

「バナー工房」は、会員登録が不要で画像のリサイズや文字入れなど、様々な画像加工機能を提供している日本のWebサービスで、複数の静止画からアニメーションGIFを作成する機能も無料で利用できます。

2-1-1.バナー工房のメリット

GIFにしたい画像を最大100枚まで選択し、ループ再生させるかどうかなどを設定するだけで、簡単にGIFアニメーションが作成できます。

2-1-2.バナー工房のデメリット

保存ができないため、過去の加工を再現するためには同様の手順をしなければいけないのがデメリットです。

2-1-3.バナー工房で画像をGIFに変換する手順

1. バナー工房にアクセスしオプションの設定をしたらGIFアニメにしたい画像を順番に選択したら、「GIFアニメを作る」をクリックする。

   

2. 左下の「保存」ボタンをクリックすると、ダウンロートが始まります。

   

2-2.FreeConvert

FreeConvertは、画像、動画、音声など、様々なファイル形式の相互変換に対応している海外のオンラインサービスで、JPG、PNG、WebPといった一般的な画像ファイルからGIFへの変換機能も提供されています。

2-2-1.FreeConvertのメリット

複数の画像ファイルを一度にアップロードしてまとめてGIFに変換できるのはもちろん、出力するGIFのサイズやフレームレート、ループ再生の回数、圧縮レベルなどをカスタマイズできる点も利便性が高いと言えます。

2-2-2.FreeConvertのデメリット

無料プランでは１度に変換できるのが最大1GBまでとなっていますが、GIFを作る上ではほとんど問題にならないでしょう。

2-2-3.FreeConvertで画像をGIFに変換する手順

1. GIFコンバーターへアクセスし、ファイルをドラッグアンドドロップして選択する

   

2. 変換するファイルをGIFに指定し、1つにマージGIFを選択。下に表示される設定を行い変換をクリックする

   

3. ダウンロードを選択し、保存する

   

2-3.ぽよぽよGIFアニメーカー

ぽよぽよGIFアニメーカーは一枚の静止画から、ぽよぽよ揺らしたり、あたふた動いたりするような、躍動感のあるGIFアニメを手軽に作成できる無料Webサービスです。アカウント登録は不要です

2-3-1.ぽよぽよGIFアニメーカーのメリット

複数の画像を組み合わせなくても、1枚の画像からGIFアニメーションを作成することができるため、多数の画像を用意し、アップロードする必要がありません。

2-3-2.ぽよぽよGIFアニメーカーのデメリット

一枚からしか作れないため、好きな画像を組み合わせてGIFアニメをつくることはできません。また、GIFの動きもきまったものになるため自由度が低いのがデメリットです。

2-3-3.ぽよぽよGIFアニメーカーで画像をGIFに変換する手順

画像を1枚ドラッグアンドドロップし、サイズを選び、好きなアニメエフェクトを選び、DownloadぽよぽよGIFを選んで保存する。

関係記事: おすすめのGIFメーカー6選

3. Filmoraなら画像・動画から簡単に高品質なGIF画像に変換

Filmora(フィモーラ)は、Wondershare社が提供している高機能ながら初心者でもプロ並みの動画編集ができるソフトウェアで、動画や静止画からオリジナルのGIF画像を作ることができます。

3.1. Filmoraのメリット

Filmoraは本格的な動画編集に加え、動画をアニメーションGIF形式で書き出す機能も搭載されています。そのため、元の動画から不要な部分をトリミングしたり、再生速度を変更したり、テキストやエフェクト、音楽などを追加したりといった高度な編集を行った上で、その結果をGIFとして保存することが可能です。

3.2 Filmoraのデメリット

Filmoraの無料体験版では出力した動画やGIFに透かしウォーターマークが入るなどの制限があります。しかし、動画編集をよくする人にとって、高度な編集機能の中に高品質なGIF作成機能がついており、高いコストパフォーマンスになるでしょう。

3.3. FilmoraでGIF画像を作る手順

1. GIFにしたい動画や画像ファイルをタイムラインに挿入し、不要な部分を削除

   

2. ステッカー等を好きな加工を選び、タイムラインに加え、右上のエクスポートを押す

   

3. ファイル名をつけ、フォーマットをGIFにしてエクスポートをクリックして完了

   

3.4 FilmoraならAI画像から動画生成機能で静止画一枚を動くGIFに

FIlmoraで特に優れているのがAI加工機能。例えば、取り込んだ写真をジブリ風のアニメ画像に変えたり、静止画を動く動画に変化させることも可能です。

つまり、一枚の静止画を動かして、それをGIFへ変換することも簡単にできるのです。

 一枚の静止画をAIにより動きにあるGIFへ変更

この二枚はFilmoraのAIで一枚の静止画を動きのあるGIFアニメーションにした画像です。
元画像から完全に自然な動きを表現できているのがわかります。

 二枚の静止画を合わせて動きのあるGIFへ変更

複数の写真を取り込みAIに指示することで、全く違う写真が自然に融合するような形にすることもできます。
古い侍と現代の映画俳優が時空を超えて抱き合うというGIFもFilmoraのAI動画生成機能なら作れるのです。

4. 画像をGIFに変換する際によくある疑問

画像をGIFに変換する中でよくある質問は画質を高く設定した方がいいのか？音楽はつけられるの？といったこと。ここではそれらについて詳しく解説します。

Q1. 画質は高い方がいいですか？

GIFの画質は、必ずしも「高ければ高いほど良い」とは限りません。

GIFは表現できる色数が最大256色と限られています。そのため、元の画像の色が多い場合、完全に再現するのは難しく、画質を追求しすぎるとファイルサイズが非常に大きくなってしまいます。

ファイルサイズが大きいと、Webページでの表示が遅くなったり、共有しにくくなったりするデメリットがあります。大切なのは、GIFを使う目的や見る人の環境に合わせて、画質とファイルサイズのバランスを考えることです。

Q2.  GIFに音楽をつけられますか？

残念ながらGIFファイルに音楽や音声をつけることはできません。

GIFは画像をアニメーションさせるためのフォーマットで、音声データを格納する機能は持っていません。もしアニメーションに音声を付けたい場合は、MP4などの動画ファイル形式で作成・保存することを検討してください。

5. まとめ｜Filmoraで高品質なGIFアニメーションを作ろう

この記事ではGIFの基本から様々な画像をGIFに変換する方法を解説しました。GIFへの変換は様々なオンラインツールがありますが、あなたの目的に合ったサービスを選びましょう。動画編集まで考えているならFilmoraは一枚からAIによってGIFアニメーションの作成ができ、シームレスに動画編集に使えるのでとてもおすすめです。
様々な方法を試してみて、楽しみながらオリジナルのGIFを作ってみましょう。