ボカロ曲は今なお人気であり、2024年流行した曲もあります。
そこで今回は、今年人気のボカロ曲やMVの必要性などを紹介します。
どのような曲が流行っているのか知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
Part1.2024年版!今人気のボカロ曲とは?
今年流行した曲はさまざまありますが、その中から主な曲を11曲ピックアップして紹介します。
知っている曲もあるかもしれません。
1-1.強風オールバック
今年大流行した曲として代表的なものが、「強風オールバック」です。
ボカロ初期のような音楽でテンポが良く、世界中で人気になりました。
例えば以下の曲は、日清食品がオマージュしたCMであり、300万回以上再生されています。
1-2.寝起きヤシの木
「強風オールバック」と同じ人が作った曲として、「寝起きヤシの木」があります。
投稿してすぐに人気となり、2日だけで250万回以上再生されました。
こちらも、「強風オールバック」同様にゆるい歌詞と記憶に残りやすい独特なテンポが魅力です。
1-3.匿名M
「匿名M」は、WebライターのARuFaとコラボした曲です。
曲内でインタビューが含まれているというユニークな構成であり、ARuFaとのコラボも相まって、多くの人から注目を集めました。
1-4.ラビットホール
「ラビットホール」は人気ボカロPであるDECO*27によって作られた曲であり、現代の重くて軽いネット恋愛を表現しています。
一部下ネタのような表現もありますが、動画の雰囲気や歌詞と相まって魅力的なものとなっています。
1-5.ザムザ
「ザムザ」はダウナーな雰囲気のボカロ曲であり、てにをはというボカロPが作曲しました。
曲のネタになったのは、グレゴール・ザムザという主人公が登場するフランツ・カフカの代表小説「変身」とされています。
1-6.花に風
「花に風」は、バルーン(須田景凪)によって作られたボカロ曲です。
MVのイラストはツイッターで有名なアボカド6が担当しており、音楽だけではなく映像でも楽しめる音楽です。
1-7.デビルじゃないもん
こちらはキノピオピーとDECO*27という2人の人気ボカロPがコラボした曲です。
双方が作る曲の雰囲気はそれぞれ違いますが、この曲ではその違いを踏まえつつ、作られています。
また、MVのイラストをキノピオピーが担当しているのも特徴です。
1-8.私は、私達は
こちらの曲は可不というボカロとは少し違うソフトウェアで歌われている曲ですが、2023年7月、300万回以上再生されています。
可不の特徴である透き通った歌声も良いですが、メロディの展開や一つ一つの音の綺麗さも魅力的なポイントです。
1-9.ももいろの鍵
独特なリズムが特徴的ないよわによる曲であり、どこか寂しさを感じさせるメロディです。
しかし、そのメロディによって成長することの痛みや怖さをうまく演出しています。
1-10.バベル
2023年で人気になったいよわの曲としては、「バベル」も外せません。
しかし、そのメロディによって成長することの痛みや怖さをうまく演出しています。
1-11.ミィハー
「グッパイ宣言」で知られるChinozoの曲であり、こちらも重音テトが用いられています。
元々重音テトは2008年にエイプリルフールのネタとして作られたジョークのキャラクターでしたが、Synthesizer Vのライブラリに加わったこともあり、2023年から重音テトによる曲が数多く投稿され始めています。
関連記事:昔の人気ボカロ曲と今の人気ボカロ曲を紹介!>>
ボカロ人気&神曲30選|MV作成の方法も紹介>>
Part2.ボカロ曲を作る方法とは?
ボカロ曲は必要な機材やソフトさえあれば、自分で作れます。
そのため、この機会にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
具体的な方法に関しては、以下の記事で紹介しているため、気になる方はぜひ読んでみてください。
Part3.ボカロ曲にはMVが必要!その理由は?
もしこれからボカロ曲を作るのであれば、MVを作るようにしましょう。
その理由として、以下の2つが挙げられます。
- 多くの人に聞いてもらいやすくなるため
- 曲の雰囲気やメッセージを伝えやすくなるため
それぞれ具体的にどのような理由なのか、1つずつ紹介します。
3-1.多くの人に聞いてもらいやすくなるため
MVがあると多くの人に興味を持ってもらいやすくなり、クリックしてもらいやすくなります。
人気になれば、MVをオマージュした歌ってみた動画やネタ動画なども作られるようになり、さらに知名度が高まりやすくなるでしょう。
例として「強風オールバック」の場合、キャラクターの顔を歌っているVTuberの顔にしたり、古い雰囲気のネタ動画を作ったりなど、さまざまなバリエーションが投稿されています。
3-2.曲の雰囲気やメッセージを伝えやすくなるため
動画は文章や画像と比べて多くの情報量を伝えられるため、曲の雰囲気やメッセージなども伝えやすくなります。
事実、どのボカロ曲のMVも曲の雰囲気やメッセージに合わせて作られています。
例えば「寝起きヤシの木」の場合、寝起きの髪型が荒れていて悩んでしまうという日常生活でありがちな様子をコミカルに演出しています。
Part4.自分でMVを作る際のポイント
初めてMVを作る際、どのようにしたら魅力的なMVになるのか悩むかもしれません。
そこでここでは、自分でMVを作る際のポイントを6つピックアップして紹介します。
4-1.メロディに合わせて展開する構成にする
せっかくMVを作るのであれば、最後まで見てもらうために工夫するのが大切です。
そのためにも、メロディに合わせて展開する構成にしましょう。
サビの部分でガラッと映像の雰囲気を変えるというような構成にすることで、最後まで気になって見てもらいやすくなります。
4-2.歌詞は魅力的なフォントを使う
ボカロ曲のMVの特徴として、歌詞が表示されていることが挙げられます。
歌詞の表示方法は曲の雰囲気によって異なるため、そのことを踏まえてフォントを使ってみましょう。
例えば「ラビットホール」では、曲の雰囲気に合わせてポップなフォントを用いています。
4-3.絵を使う際は利用規約を確認する
もしMVを作る際に他の人が書いた絵を使いたいのであれば、必ず利用規約をチェックしましょう。
無断で使ってしまうと、著作権の問題で絵師とトラブルになるかもしれません。
また、利用規約によっては安易に使えない場合もあるため、必ず利用規約を読んだ上で使うようにしましょう。
4-4.外部に任せることも考えておく
MVの制作は誰でも作れるものではなく、時間もかかってしまいます。
そのため、日頃忙しくてMVを作る暇がない場合が、外部に任せることも検討しておきましょう。
現在では、クラウドワークスやランサーズなどで気軽に依頼できます。
しかし、自分で制作者とやり取りしなければならないため、実績やスケジュールなどを踏まえて信頼できる人に依頼しましょう。
4-5.さまざまなボカロ曲のMVをチェックしてみる
もし具体的に作りたいMVのイメージが浮かばない場合は、さまざまなボカロ曲のMVを参考にしてみましょう。
真似するのはNGですが、さまざまな作品を見ることでMV作りのヒントが得られるかもしれません。
4-6.質の高い動画編集ソフトを使う
もし自分で作ろうと思っているのであれば、動画編集ソフトの質を意識して作るようにしましょう。
質の悪い動画編集ソフトを使ってしまうと、欲しい機能が備わっていなかったり、PC内にウイルスが入ってしまったりなどのトラブルの原因になります。
FilmoraやPremiere Proなど、質の高い動画編集ソフトはさまざまあるため、自分に合うものを選ぶようにしましょう。
Part5.ボカロ曲のMVを作るならFilmoraがおすすめ!
もし初めてボカロ曲のMVを作るのであれば、Filmoraがおすすめです。
Filmoraはソフトウェアメーカーである、株式会社ワンダーシェアーソフトウェアが開発及び販売しているソフトであり、WindowsとmacOS双方で利用できます。
150カ国ほどの国・地域で愛用されており、さまざまな業界の人々に利用されています。
5-1.Filmoraを使うメリット
Filmoraを使うメリットはさまざまありますが、その中でも大きなものが使いやすいことです。
動画編集ソフトと聞くと難しそうなイメージがあるかもしれませんが、Filmoraは異なります。
Filmoraは初心者でも使いやすいような編集画面となっており、どの機能がどこにあるのかすぐに見つけられます。
それ以外にもメリットがあり、素材サイトであるFilmstockと連携していることやエフェクト素材が豊富にそろっていることなどが挙げられます。
また、利用期間制限がない無料版が用意されているため、納得できるまで試すことが可能です。
もしまだ使ったことがない方は、ぜひ無料版から試してみてください。
5-2.Filmoraの基本情報
対応OS | Windows・macOS |
主な機能 | ・ビート検出機能 ・AIコピーライティング機能 ・自動文字起こし機能 >・スクリーンレコーダー機能 |
料金 | ・1年間プラン:年額9,979円 ・1年間プラン:年額10,979円 永続ライセンス:11,979円 ※無料プランあり |
どんな人におすすめ? | ・初めて動画編集をする方 ・使いやすいソフトを探している方 スマホでも使えるものを探している方 |
公式サイト | Filmora公式サイト |
まとめ:2024年もボカロが熱い!
今回は、2024年に人気のボカロ曲をメインに紹介しました。
さまざまな曲が人気であり、特に「強風オールバック」は世界中で注目を集めています。
また、今でもボカロ曲は人気であるため、この機会にFilmoraを使いつつ、自分の手でボカロ曲を作ってみてはいかがでしょうか。
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