スケッチをリアルな画像にしたい、建築パースや商品イメージをAIで作りたいという方へ。本記事では、PromeAIのスケッチからの画像生成・レンダリング・動画生成を紹介し、使い方、無料で試せる範囲、プランごとの違いを解説します。
PromeAIは、大量の画像を編集し、作業時間を減らしたい人にとって注目のツールです。写真編集と画質改善を組み合わせることで、実際に制作フローを効率化できるのでしょうか。本記事では機能、料金、メリット・デメリット、利用価値を検証します。

PromeAIとは?
PromeAI は、ブラウザで画像・動画を生成・補正できるAIデザインツールです。文章だけでなく視覚的な素材を起点にでき、手描きのスケッチ、写真、スクリーンショット、3Dモデルの画像から見栄えのよい完成イメージを作成できます。画像編集、モックアップ、アップスケーリング、画像の拡張、画像から動画生成などに対応します。

PromeAIが得意なこと
PromeAIは、すでに形になっているアイデアを発展させる用途に特に適しています。
- 建築 ビジュアライゼーション: 線画、モデル画像、ラフ案からプレゼン用の完成イメージを作れます。
- インテリア・造園デザイン: 基本的な設計構造を保ちながら、室内のスタイル、素材、照明、植栽、屋外の表現などを検討できます。
- 商品 ビジュアライゼーション: 既存の商品スケッチやコンセプトから、素材や背景、見せ方を試せます。
- コンセプトアート・イラスト: 文章や元画像から絵画、線画、キャラクター、イラストなどの作品を生成できます。
- ネットショップ向け画像: 商品モックアップ、背景削除、画質補正、販促画像の作成などに対応します。
- クリエイティブ・SNSコンテンツ: 画像に動きを付け、ポスター、キャンペーン、SNS投稿向けの短い動画などに展開できます。
PromeAIのログイン・利用方法
PromeAIはブラウザで動作するため、PCソフトをインストールせずに利用できます。公式サイトではログイン・新規登録ができ、クレジットカードを登録せず無料で試すことも可能です。
現時点でスマホ・PC向けの公式専用アプリはありません。似た名前の第三者アプリではなく、公式サイト https://www.promeai.pro/ からアクセスすることをおすすめします。
PromeAIの主な機能と使い方
PromeAIはテキストから画像・動画を生成する機能もありますが、最大の強みは用途別の豊富な専用ツールです。現在のライブラリはレンダリング、画像生成、画像編集、動画、制作フローなどに分類されています。
AI生成ツール
PromeAI 画像生成: テキストからアート、イラスト、線画、写実的な画像を作成します。モデル、縦横比などの生成設定も選べます。

PromeAI 動画生成: テキストから動画、画像から動画の生成に対応します。画像から動画では、1枚または複数の画像に動きを付け、説明文に基づいたトランジションも作成できます。動画高画質化やAI動画エフェクトも用意されています。

対応AIモデル:
画像・動画の生成画面では、複数のAIモデルから選べます。
| AIモデル | |
| 画像 | GPT Image 2, Nano Banana 2, Nano Banana Pro, Nano Banana, Seedream 5.0 Pro, Seedream 4.5, Seedream 4.0, Qwen-Image, Model V3, Model V2, Model V1. |
| 動画 | Seedance 2.5, MiniMax H3, Happy Horse 1.1, Happy Horse 1.0, Seedance 2.0, Seedance 2.0 Fast, Seedance 2.0 Mini, Ltx 2.3, Seedance 1.5 Pro, Seedance 1.0 Pro, Seedance 1.0 Pro Fast. |
制作ワークフロー
PromeAIでは作業内容に合わせてツールをまとめています。例えば、 建築、EC、ゲーム・アニメ、アバター、デザイン素材、ブランディング・マーケティングなどのワークフローがあります。ツール一覧から探すのではなく、実行したい作業から始められます。

レンダリング
レンダリングツールはスケッチ、写真、参照画像を完成イメージに変換します。ダッシュボードには4つのモードがあります。
- スケッチレンダリング 手描きのスケッチや線画をリアルな完成画像に変換します。
- 一貫性レンダリング 複数の画像でスタイルの統一感を保ちます。
- テクスチャ固定 レンダリング 元画像の素材感や質感を保持して新しい画像を作ります。
- 部分レンダリング 元画像の指定範囲を選び、別の参照画像を使って変更を指示できます。

画像編集
編集ツールには、プロンプトでの変更、部分編集、画質改善などがあります。
- マジックエディター テキストの指示で画像を変更します。
- 消去・置き換え 指定した範囲を編集します。
- HD アップスケーラー 細部の表現や解像度を改善します。
- 画像の拡張 元画像の外側へ描画領域を広げます。
- モックアップ生成 ロゴ、家具、パターンなどのモックアップ画像を作成します。

3D生成
PromeAIの3D生成ツールは2D画像を3Dモデルに変換します。現在はHi3D v3.0モデルを使用し、単一画像と複数視点の入力に対応します。PNG、JPG、WEBP画像をアップロードして仕上がりを指定できます。
生成タイプは2種類あります。
- Clay:シンプルな粘土モデル風の3D表現
- Textured:表面の質感まで描写した詳細なモデル
生成したモデルはリアルタイムの3Dプレビューで確認してから書き出せます。短時間で生成するFast Modeもあります。

PromeAIの料金:無料・Base・Standard・Pro
PromeAIはコイン制の料金体系で、モデルや設定によって消費量が変わります。現在、無料アカウントには 毎月10コインが付与され、基本的な機能を試せます。有料プランはBase、Standard、Proから選択でき、追加コインも購入できます。
料金プランを比較
| プラン | 月額料金 | 年額料金※ | 月間コイン数 | 公表されている最大生成数 |
| Base | $19 | 月額16ドル | 500 | 画像最大500枚/動画33本 |
| スタンダード | $39 | 月額29ドル | 2,000 | 画像最大2,000枚/動画133本 |
| Pro | $79 | 月額59ドル | 6,000 | 画像最大6,000枚/動画400本 |
PromeAI Proは必要?
PromeAI Proは、頻繁に生成したり商用案件を制作したりするユーザー向けです。主な特典は以下のとおりです。
- 毎月6,000コイン
- 画像最大6,000枚または動画400本 (PromeAI公表の目安)
- 商用利用権
- 50%割引 で追加コインを購入可能
- 50%割引 対象の動画生成機能に適用
- 無制限利用 PromeAIが示す条件内で対象の動画モデルを利用可能
- 最大6件の同時実行 と 最大40件の待機 に対応した画像生成
顧客向けのパース、商品画像、AI動画を継続的に作るならProは試行錯誤しやすいプランです。比較的少ない商用利用ならStandardでも十分でしょう。
PromeAIのメリット・デメリット
PromeAIはラフなアイデアを少ない手間で見栄えのよい画像にできる点が高く評価されています。一方、正確な編集や高速な出力を求めると制約もあります。
- リアルな生成結果: 生成画像の品質に対して好意的な評価があります。
- スケッチを簡単に画像化: ラフな線画から手作業を抑えて完成画像を作れます。
- プロンプトからの画像生成が得意: スケッチと文章の両方から画像をうまく変換できたという声があります。
- テキストの制限が比較的少ない: プロンプトへの制限が少ない点を評価するレビューもあります。
- 細かな操作に制限: 指定どおりの編集や詳細なカスタマイズが難しい場合があります。
- 編集精度の課題: 意図と異なる結果が出たり、細かな修正が難しかったりするという声があります。
- 混雑時に遅くなる: 利用者が多い時間帯には処理速度が落ちる場合があります。
Filmoraで作品を仕上げる方法
PromeAIはアイデアを具体的な画像にする用途に便利です。スケッチのレンダリング、画像補正、商品画像の作成、静止画の短い動画化ができます。ただし、商品紹介にはロゴや音楽が必要ですし、建築パースには複数シーン、ナレーション、タイトルが必要な場合があります。PromeAIの編集機能だけでは対応しきれないことがあります。
Wondershare Filmora は、その後の編集工程に対応する動画編集ソフトです。PromeAIで生成した画像やクリップをタイムラインに配置し、シーンの構成、タイトル、音楽、ナレーションを追加できます。さらにFilmoraには AI画像生成 と AI動画生成 も搭載されています。足りないカットがあれば、編集画面を離れずに文章や画像から追加生成できます。
Filmoraでできる仕上げ編集
1. PromeAI のデザインをさらに動画化する
PromeAIで作った商品画像、アート、完成パースを出力し、Filmoraの AI画像から動画生成 で別の動きを付けられます。Seedance 2.0、HappyHorse、Veo 3.1などを選び、プリセットやカスタムプロンプトで生成してからタイムラインで編集できます。
2.タイムラインで作品を構成する
PromeAIで作った複数の静止画や短い動画を、撮影素材、タイトル、ロゴ、音楽、ナレーションと組み合わせられます。動画・音声を別トラックで管理でき、複雑な案件にはマルチトラック編集が便利です。

3.静止画の間に動きを付ける
すべての画像をAIで再生成する必要はありません。パン&ズーム、キーフレーム、トランジションで静止画に狙いどおりの動きを付けられます。建築スライド、商品クローズアップ、ポートフォリオ、企画説明に適しています。
4.映像に音楽を付ける
Filmoraの AI音楽ジェネレーター では雰囲気やスタイルに合ったBGMを生成できます。Wondershareによると生成音楽は商用利用も可能です。効果音を追加したり、 テキスト読み上げでナレーションを作成したり、音量やフェードを調整したりできます。
5.SNS向けに仕上げる
デザイン動画を完成させたら、複数の画面比率で書き出す必要があるかもしれません。 オートリフレーム は編集し直さずに縦横比に合わせて構図を調整できます。またFilmoraの 自動字幕 ならショート動画、広告、講座などの音声に合わせて字幕を生成・編集できます。
つまり、PromeAIは 画像の制作・アイデアの具体化に強く、Filmoraは生成素材を 完成動画に仕上げる編集工程に強みがあります。コンセプト案から商品紹介、デザインプレゼン、広告、SNS投稿へ展開する場合は両方を使うと便利です。
まとめ
PromeAIはラフなビジュアルを見せられる完成イメージへ変換するのに適しています。スケッチ、商品アイデア、室内デザインなどを画像化し、画像から動画を生成する機能で動きも付けられます。制作速度が魅力ですが、生成画像や短いクリップは完成前に追加編集が必要なこともあります。
その仕上げにはFilmoraが役立ちます。タイムライン、音声編集、字幕、モーション、ブランド表現の機能を使い、PromeAIの素材をプレゼン、キャンペーン、SNS向けの完成動画にできます。
PromeAIのよくある質問
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1.PromeAIは無料で使えますか?
はい。毎月のコイン数が限られた無料プランがあります。無料プランとBaseは個人・非商用向けで、商用利用権はStandardから付属します。 -
2.PromeAI StandardとProの違いは何ですか?
Standardでは毎月2,000コイン、Proでは毎月6,000コインが利用でき、生成上限の拡大、待機時間の短縮、追加割引などがあります。どちらも商用利用に対応しています。 -
3.PromeAIは写真やデザインから動画を作れますか?
はい。画像から動画生成機能を使い、写真、商品画像、アート、デザインパースに動きを付けられます。被写体やカメラの動きはプロンプトで指定できます。

