MovieStudioのような簡単なMac用動画編集ソフト

操作が簡単にも関わらず本格的な機能を搭載しているソフトとして、MovieStudioが挙げられます。初心者でも簡単にハイクオリティな動画を作ることができると話題です。しかし、MovieStudioはWindows用のソフトとなるためMacでは使用できません。MacでMovieStudioの代わりになるようなソフトには、Wondershare 「Filmora（旧名：動画編集プロ）」(Mac版)とApple iMovieがあります。どちらもMovieStudioと同じように本格的なソフトで操作は簡単です。今回はこれらの3つのソフトについて詳しく紹介します。

• Part1. MovieStudioはどんなソフト？

• Part2. MovieStudioの代用ソフトはコレ！

Part 1: MovieStudioはどんなソフト？

『MovieStudio』はSony Creative Softwareから販売されている本格的な動画編集を行えるソフトです。Windowsに対応し、動作が軽いことが特徴となっています。そのためスペックの低いハードウェアでも、それほど問題なく扱うことができます。エフェクトやトランジションが非常に豊富で、クオリティの高い動画を作ることが可能です。テンプレートが用意されているわけではないので、自由な発想でオリジナル動画を作成したい人に向いています。結婚式ムービー・動画共有サイト用ムービー・おしゃれなスライドショーなど、さまざまなシーンで活用できます。

本格的な機能を搭載しているにも関わらず、簡単な操作で動画を作成できることが魅力です。メディアライブラリ・プレビュー画面・タイムラインに分かれた画面構成で、作業スペースと視聴スペースが明確になっています。主な作業はタイムラインで行い、動画のトリミング・カット・順序変更など基本的な編集がほとんど搭載されています。多くの動作がワンクリックやスライドするだけで済むため、初心者でも安心です。操作手順のチュートリアルを利用すれば、実際の画面で使い方を学ぶこともできます。初心者でも扱いやすい工夫が施された動画編集ソフトと言えるでしょう。

Part 2: MovieStudioの代用ソフトはコレ！

MovieStudioの代用ソフト1:Wondershare 「Filmora（旧名：動画編集プロ）」(Mac版)

Wondershare 「Filmora（旧名：動画編集プロ）」(Mac版)はMovieStudioと画面構成が非常に似ています。Wondershare 「Filmora（旧名：動画編集プロ）」はMacだけではなく、Windows版もあります。Wondershare 「Filmora（旧名：動画編集プロ）」はタイムラインとメディアライブラリが主な作業スペースです。エフェクトを付ける時にメディアライブラリで作業を行います。最大の特徴は独自のストアでエフェクトを販売していることです。多くのソフトがエフェクトに制限を設けていますが、Wondershare 「Filmora（旧名：動画編集プロ）」は常に新しいエフェクトを取り入れることで進化し続けています。PVを作りやすいSFコレクション、卒業式のムービーで活用できる卒業コレクションなどバリエーション豊富です。

MovieStudioの代用ソフト2:Apple iMovie

MovieStudioと同じようにさまざまなシーンで活躍するソフトになっています。もう1つハイスペックなMac用ソフトとして『Apple iMovie』が挙げられます。画面構成や操作方法はほとんど同じですが、Apple iMovieはソフトに用意されているテーマに沿った動画を作成することが可能です。MovieStudioのように自由に作りたい場合は「テーマなし」を選択します。作りたい内容が決まっている場合はテーマを選択した方が、スムーズに作業できます。スクラップブック・スポーツ・コミックブックなど、豊富なテーマが設けられていることが特徴です。その他に映画予告風動画を作るモードが搭載されています。こちらのモードにもテンプレートが用意されているので、指示に従って操作すれば簡単です。

画面構成や操作方法が似ている3種類のソフトを紹介しましたが、それぞれ特性が異なります。自由度が高すぎて操作が難しいと感じる場合は、操作性が親切設計なWondershare 「Filmora（旧名：動画編集プロ）」(Mac版)がオススメです。とはいえどのソフトを選んでもハイクオリティな動画を作ることができるので、自分の使いやすいものを是非探してみてください。