中小企業におススメ – Facebook向け動画の作り方

Facebookを利用して無料で行えるマーケティングとしては、Facebookアカウントでの広告や宣伝が挙げられます。Facebookは実名制ですが、それは「個人ページ」に限ったもので、Facebookページは本名以外に企業名や商品名でも登録することが出来ます。コストはかかりませんし、Facebookページの趣旨が気に入れば視聴者は「いいね！」を押してくれます。 今回はFacebook動画広告の成功事例とFacebook向けスライドショーの作り方について、ご紹介します。

• Part1.Facebook広告で動画はおススメ？成功事例をご紹介
• Part2.Facebook向けのスライドショーで中小企業動画広告の作り方をご紹介！！

Part1.Facebook広告で動画はおススメ？ 成功事例をご紹介

広告の中でも注目を集めているのはFacebook動画広告になります。従来の画像やテキストを使うのも1つの方法ですが、動画の方が届けられる情報量が多いのが魅力的です。 視聴者が広告を観る時に、いかにして訴求している中小企業や商品の事を知ってもらい、興味を持って貰えるかがポイントになります。動画のような多くの情報量を届けられ事はエンゲージメントを期待する事が出来ます。 近年ではスマホの普及と通信速度が速くなり、スマホで動画視聴する視聴者が増えて来ています。 Facebookの成功した動画広告を2つご紹介しますので、是非とも参考にしてみて下さい。

★「とろける濃厚抹茶テリーヌ」のレシピ動画広告！！

Facebook動画の中でも、大人気の「料理動画」です。「とろける濃厚抹茶テリーヌ」の動画広告を1分の間観たら、料理の手順が分かり、でき上がりの過程が楽しめるので婦人や女子高校生を中心に拡散されています。

★センセーショナルな動画広告！！

バーガーキングがハロウィーンのキャンペーンで出した「黒バーガー」の8秒間の動画広告です。視聴者の興味や関心を十分に引く事が出来る動画広告になっています。 オープニングとエンディング等を入れたスライドショーを使った中小企業動画広告を作ってみましょう。

Part2.Facebook向けのスライドショーで中小企業動画広告の作り方をご紹介！！

手頃な価格の動画編集ソフトFilmora9を使い、スライドショーの作り方をご紹介します。

ステップ1．スライドショーにしたい動画をインポート！！

スライドショーで使用する動画をインポートします。「インポート」をクリックすると、メディアライブラリに表示されます。複数の動画を1度にまとめてインポートする事も可能です。ドラッグ&ドロップでタイムラインに乗せて、動画広告を作っていきます。動画の順番を入れ替える事や、それぞれのメディアの表示時間を変更する事も出来ます。 動画広告に使いたいメディアを全てタイムライン上に乗せたら、次はエフェクトを追加してみましょう。

ステップ2．スライドショーにエフェクトを追加！！

Filmora9には使い易いエフェクトがたくさん用意されています。シーンに合ったものを選択し、ドラッグ＆ドロップでタイムラインに追加します。フィルターやオーバーレイなど使い、動画を本格的なコマーシャルにしましょう。

ステップ3．スライドショーにオープニングとエンディングを追加！！

Filmora9には文字を変えるだけで使えるテンプレートがたくさん揃っています。気に入ったタイトルを動画の始めと終わりにドラッグ＆ドロップして、タイトルの文字を編集し広告を載せましょう。スライドショーの構成が完成したら、最後に広告に相応しいオーディオを追加しましょう。

ステップ4．作成が終わればスライドショーを確認

メディアライブラリの上にある「出力」をクリックすると、開いたウィンドウに「ファイルにエクスポートしてコンピューターに保存する」「フォーマット」「名前」「保存先」などが出ますので、間違いがなければ「出力」をクリックして、動画形式で作成したスライドショーを保存します。 Facebookにログインして、先ほど作った動画広告を投稿します。

いかがでしょうか、分かって貰えたら幸いです。なお、FilmoraビジネスプランはFacebookでも商用利用可能になっています。 動画編集ソフトFilmora9でスライドショーを作ってみましたが、それ以外でも動画編集ソフトは色々ありますので、焦らずに選んでください。 中小企業の方々はFacebookで訴求を試みて、スライドショーで視聴者の心を一気に引き込みましょう。