爆発シーンが簡単に再現できる動画編集ソフト、動画に爆発、炎を合成する方法

ハリウッド映画などを観ると、ダイナミックな爆発シーンがあり行きつく暇がな展開が繰り広げられます。以前は、動画に爆発シーンを合成する技術が、映画供給会社やテレビ局などの専門機関にしかありませんでした。しかし、最近は個人が作成している動画にも迫力の爆発シーンが合成されています。さまざまな業者によって、爆発シーンが簡単に再現できる動画編集ソフトが提供されており、多くの動画に爆発、炎を合成されるようになっています。個人向けの動画編集ソフトの中で、Wondershare社から提供されている「Filmora（旧名：動画編集プロ）」が使いやすく、かつ多機能であることから、ユーザーから幅広い支持を受けています。

Wondershare filmora及びBlockbusterエレメントを紹介する

「Filmora（旧名：動画編集プロ）」はウインドウズとマック版が用意されており、多様なエフェクトが搭載されていて、無料の音楽などの素材も豊富に備わっています。文字列の挿入などの基本的な機能に加えて、オーバーレイ、フィルター、トランジション、ピクチャー・イン・ピクチャーなどもありますので、どのような動画でも思いのままに編集が可能です。また、Wondershare社から、filmora専用のビジュアルエフェクト・プラグインであるBlockbusterというVFXソフトも発売されています。

filmoraとBlockbusterをパソコンにインストールすれば、動画に爆発、炎を簡単に合成でき、ダイナミックなシーンがすぐに再現できます。filmoraとBlockbusterのソフトを、Wondershare社のホームページからダウンロードすれば、すぐに動画編集を開始することができます。同業他社が提供している同じレベルの動画編集機能と比べて、有料版のfilmoraは相当リーズナブルな価格設定になっています。また、有料版を使う前に無料の体験版を試したいユーザー向けに、Wondershare社のウェブサイトでfilmoraの体験版を入手することができます。無料版で作成した動画には、「Filmora」という大きなウォーターマーク（すかし）が入りますが、基本的な機能は有料版と変わりません。

爆発シーンのような特殊効果をムービーに追加する方法・手順

ステップ1：filmoraとBlockbusterのエフェクトがパソコンに入ったら、filmoraを起動させて、「高度編集モード」を選択します。

ステップ2：その後で、爆発シーンを合成する動画を、filmoraのインターフェイスにインポートさせます。filmoraの操作は、「ドラッグ・アンド・ドロップ」と呼ばれる「クリックして、つかんで、持っていって放す」というシンプルな処理で、ほとんどの作業が完結するように設計されています。

ステップ3：編集対象となる動画も、ドラッグ・アンド・ドロップで、filmoraのインターフェイスに落とし込みます。インターフェイス上の映像を、今度は画面下にあるタイムラインにドラッグ・アンド・ドロップします。そうすると、映像のどの部分、どの時点にどのような内容が表示されているかが可視化されます。

ステップ4：続いて、Blockbusterのエフェクトトを、filmoraのインターフェイスにドロップ・アンド・ドラッグします。Blockbusterのさまざまなエレメントが、インターフェイス上に表示されますので、その中から爆発シーンを探します。映像に挿入する爆発シーンが見つかったら、画面下部分のタイムラインの該当箇所にドラッグ・アンド・ドロップで入れ込みます。

ステップ5：編集された映像は、インターフェイスの右上に表示される画面でプレビューを確認できます。問題がなければ、ファイル名と保存先を入力して、編集作業は完了になります。

上記のような簡単な作業で、映像に爆発、炎を合成することができます。「Filmora（旧名：動画編集プロ）」は、完成した映像をFacebookやYouTubeなどに直接アップロードすることが可能で、DVDの作成もできますので、とても便利なソフトです。