VFXの素材を扱うWebサイトからエフェクトのご紹介

画面上における効果を表せる技術

ユーザーがデバイスから映像を視聴するのに対し、時間の経過を思わず忘れさせて、画面の映像に夢中にさせる技術にVFXというものがあります。これはVisual Effectsの略称でありながら、時にVFX(視覚効果)といった呼ばれ方もされており、皆さんも気付かない内に体験を済ませている可能性が高いです。また、vfx用の素材は映像業界にて活躍するプロだけに限らず、関連したWebサイトから一般ユーザーも利用できるので、あるWebサイトのページをご紹介いたします。将来的にはハリウッド映画に勝るとも劣らないような、仕上がりの映像を皆さんご自身が制作する為にも、今の内からVFXについての情報を押さえておきましょう。

• ★Part1.VFXの素材を扱うWebサイトFilmstock
• ★Part2.Blockbusterシリーズのエフェクト構成Vol2&Vol4
• ★Part3.Blockbusterと映像の組み合わせ実例

Part1.VFXの素材を扱うWebサイトFilmstock

Wondershare社が製品の販売と共に展開するFilmstock（フィルムストック）は、実に数百点にも及ぶVFXの素材を扱うので、映像に大迫力を求める際は利用したいWebサイトです。

Filmstockの中でもBlockbusterというエフェクトは、展開当初のVol1から始まって今ではVol5とシリーズ化されており、アクションジャンルの映像と組み合わせることで真価を発揮します。

ブロックバスター/Blockbusterのシリーズ化とは言っても、Vol1からVol5までとアバウトに紹介されては「どれ」を、アクションジャンルの映像と組み合わせたら良いか悩まれるかと思います。今回はBlockbusterのシリーズ中からVol2、Vol4に対象を絞った上で各エフェクトを映像のビジュアル面で活かすべく、構成を順番にご紹介いたします。

Part2.Blockbusterシリーズのエフェクト構成Vol2&Vol4

・Vol2よりその① 崩落パック

普段の生活において深く意識せずに立っている地面が何時、何を原因として崩れるかも知れないといった危機感、それを再生時間が短い映像にも乗せやすいパックです。

・Vol2よりその② 大規模エフェクト

立ち上る黒煙と共に激しく燃える炎によって、アクションジャンルとしての映像をさらに盛り上げ、作中における事態の大きさを表しやすいエフェクトです。

・Vol2よりその③ レーザー光線パック

アクションのジャンルでありながら、SFの要素を含む映像へ綺麗なレーザーを走らせて、視聴ユーザーに近未来を連想させられるパックです。

・Vol2よりその④ 隕石パック

近未来を連想させられるレーザー光線パックに対し、映像の中で遥か上空から隕石が降り注ぎ、視聴ユーザーに過去の時代を連想させられるパックです。

・Vol4よりその① 煙パック

実際の生活でも感じる煙だからこその視界の悪さ、息苦しさなどを映像に乗せやすく、引き立て役に良いパックです。

・Vol4よりその② スモークパックVol.2

煙パックに見られた品質の高さは維持しつつ、新しい種類を追加することによって、皆さんからのスモークの需要に応えたパックです。

・Vol4よりその③ 衝撃波パック

目にも美しい色で広がる衝撃波が、作中において衝撃波の様々な発生元になり得るものと合わせやすいパックです。

・Vol4よりその④ 大爆発パック

アクション映像の中でもキノコに例えられ、大爆発後に立ち上る雲はシンプルなド派手さ、それを視聴ユーザーに与えられるパックです。

・Vol4よりその⑤ ファイアーパック

燃える炎の赤色がアクション映像を通して思わず、「うっ」と顔を背けたくなるような熱さを伝えやすいパックです。

・Vol4よりその⑥ 爆発パックVol.2

爆発という現象には周囲を巻き込む範囲に違いがあり、その差を踏まえたことによって痒い所に手が届くパックです。

Part3.Blockbusterと映像の組み合わせ実例

BlockbusterシリーズからVol2、Vol4におけるエフェクトの構成に続いて、映像と組み合わせる場合の実例を主な流れでご紹介いたします。Wondershare社が販売する製品のWondershare Filmora9による、読み込み→カラーグレーディング→エフェクト→オーバーレイを、順番に映像へ反映させていきます。そうすると、公園での楽しい水鉄砲合戦であっても近未来の装備を身に付け、命のやり取りをしているかのような鬼気迫る映像に早変わりします。