近年、YouTubeやTikTokではゲーム配信や雑談配信のハイライト動画が人気となっています。そのため、自身の応援しているクリエイターのハイライト動画を作成したいと考える方も少なくありません。
しかし、ハイライト動画の編集者は近年増加傾向にあり、再生回数を伸ばすことは難しいともいわれています。
そこで本記事では、YouTubeやTikTokで再生回数をアップさせるハイライト動画の作成方法をご紹介します。
動画編集初心者でも簡単にハイライト動画を作成できる方法のため、ぜひ参考にしてください。
目次
1.ハイライト動画とは
ハイライト動画とは、動画や配信で特に盛り上がった部分をまとめた動画です。
「切り抜き動画」とも呼ばれており、元の動画や映像の面白い部分のみを切り取った動画が観られるため、忙しくて配信を全部視聴する余裕がない方などに人気があります。
また、配信のハイライト動画は、アーカイブ投稿としてYouTubeやTikTokでいつでも視聴でき、再生回数が伸びれば新規ファンの獲得につながるケースも考えられます。
視聴者側にもクリエイター側にもメリットがあるため、近年ハイライト動画は非常に人気のある動画です。
YouTubeとTikTokでは、ハイライト動画の特徴が少し異なります。
例えば、動画の時間。YouTubeショートは最大3分までの動画しか投稿できないため、縦型のハイライト動画は非常にコンパクトにまとめられています。3分以上になる動画は、通常の投稿と同様に横型の状態でハイライト動画が投稿されています。
一方、TikTokで投稿できる動画の長さはMax10分です。そのため、縦型で比較的長い時間のハイライト動画を投稿したい場合は、TikTokが向いています。
ハイライト動画を作成する際は、どれくらいの長さの動画を投稿したいか、縦型と横型どちらにしたいかなどを考えたうえで編集を行うとよいでしょう。
2.AI活用YouTube&TikTokハイライト動画の作り方【初心者向け】
では、実際にハイライト動画はどのように作ればよいのでしょうか。
今回は「Filmora」というアプリを使ったハイライト動画の作り方をご紹介します。
Filmoraは豊富なAI機能を搭載しており、動画編集初心者の方でもAIを活用してプロのような編集が可能です。デスクトップ版とモバイル版があり、それぞれのハイライト動画の作り方を解説するため、ぜひダウンロードして機能を使ってみてください。
①デスクトップ版Filmoraを活用したハイライト動画の作り方
まずは、Filmoraのデスクトップ版を使用した、ハイライト動画の作り方をご紹介します。
デスクトップ版Filmoraでよく使用するハイライト編集機能は以下の通りです。
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ハイライト動画は短時間で見やすい動画にすることが大切です。配信よりもより多くの視聴者に見てもらえる可能性があるため、クリエイターのことを知らない人にも魅力が伝わるような工夫が求められます。
例えば、字幕をつけたり、動画補正で動画自体を綺麗に見せたりする編集も、魅力が伝わりやすくなる方法です。FilmoraではこれらをすべてAIを使って編集できるため、高度な編集技術がない方でも簡単にハイライト動画を作成できます。
YouTubeの切り抜き動画に使用できるようなほかの編集機能は、以下の記事でもご紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
関係記事:YouTubeで流行っている切り抜き動画とは?作り方・編集方法もご解説!
②モバイル版Filmoraを活用したハイライト動画の作り方
続いて、モバイル版Filmoraを使用したハイライト動画の作り方をご紹介します。
モバイル版Filmoraでよく使用するハイライト動画編集機能は以下の通りです。
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関係記事:フェイスズーム・顔ズームの究極ガイド
モバイル版Filmoraの最大の魅力は「Filmora AI カメラ」機能が搭載されている点です。この機能を活用すれば、動画編集スキルがない方でも、短時間でハイライト動画を作成できます。
動画の盛り上がった部分の強調やテロップの入力が不要になるため、スマホ1つで高クオリティな切り抜き動画が完成するでしょう。
ハイライト動画を少しでも自身の手でこだわって作りたい方は、デスクトップ版Filmora、手軽かつ時短しながら、クオリティの高いハイライト動画を作成してみたい方はモバイル版Filmoraを使用してみるとよいでしょう。
どちらも動画編集初心者の方でも分かりやすい編集機能ばかりのため、ぜひ活用してみてください。
3.再生回数が増える!YouTube&TikTokハイライト動画の最適化コツ
ハイライト動画は多くのユーザーに見てもらい、本編の動画に興味を持ってもらうことが主な目的です。本編を見てもらうためのハイライト動画のポイントは以下の通りです。
- テロップを積極的に活用する:音声なしでも動画の雰囲気を楽しめる
- テンポ感を意識する:元動画で特に盛り上がった部分、重要な部分のみを切り取り飽きない動画を意識する
- 文字のフォントや色を意識する:複数人の会話であれば人によって色を変えたり、特に強調したい部分ではフォントを変えたりして一体感を出す
- インパクトのあるサムネイルを作成する:「え、どういうこと?」「その話題大丈夫なの?」と思わせるようなサムネイルを作成し、動画をクリックしてもらう
YouTubeでもTikTokでもポイントは変わりません。サムネイルはあまりイメージがないかもしれませんが、1つの動画からプロフィールに飛んできてもらえる可能性もあり、ほかの動画も視聴してもらえるかを左右します。
そのため、ハイライト動画本編の編集はもちろん、動画を視聴してもらうまでのインパクトやわかりやすさにもこだわって作成しましょう。
4.再生回数が増える!YouTube&TikTokハイライト動画の成功事例
近年、TikTokやYouTubeでは切り抜き動画やハイライトシーンのまとめ動画が人気です。また、影響力のある発言をしているような動画も注目を集めています。
ここでは、上記のような動画で人気のクリエイターをご紹介。あわせて、Filmoraの機能を活用すれば、人気動画のような編集が行えるかについても解説します。
1.ひろゆき(西村博之)さん
ハイライト動画といえばひろゆきさん。切り抜き動画をバズらせた第一人者であり、YouTubeに投稿されている動画のなかには800万回以上再生されているものもあります。
ひろゆきさんのような切り抜き動画は、FilmoraのAIカメラを使用すれば簡単に盛り上がった部分の切り抜きが可能です。AIカメラでは自動で話の盛り上がった部分やハイライトシーンを認識するため、ゲーム実況やファンとの対話形式で行われるYouTube動画は、特に相性がよい傾向にあります。
ハイライトをまとめた切り抜き動画を作成したい場合は、ぜひ活用してみてください。
2.ジョージ -メンズコーチさん
@coachjoji #ジョージ ♬ オリジナル楽曲 - ジョージ
ジョージさんは、TikTokで「厳しいって」という発言の切り抜きが話題となり、一気にSNSのフォロワーが増加しました。
人気のハイライト動画の特徴として、キャッチーな発言やパンチ力の強いツッコミなどが含まれているケースがあげられます。ジョージさんのような動画は、テロップによってより発言が強調されています。
Filmoraでもテロップを手動でつけられるだけではなく、AIカメラを活用すれば自動でテロップもつけられます。映像のズーミングによる強調はもちろんですが、重要な発言部分のテロップの色や文字の太さも変えられるため、より印象に残りやすい動画に仕上がるでしょう。
5.よくある質問
最後に、Filmoraの編集機能、ハイライト動画の作成に関してよくある質問をご紹介します。
Q1. ハイライト動画の最適な長さは?
ハイライト動画は、2〜3分程度がよいといわれています。というのも、短時間の動画は隙間時間などで視聴しやすいためです。
また、面白い場面を程よい時間で視聴でき「続きが気になる」と感じやすい時間でもあります。本編への誘導がしやすいため、まずは2〜3分を目安に作ってみるとよいでしょう。
ただし、TikTokは30〜60秒程度でまとめたほうがよいともいわれています。もともとTikTokは15秒程度の動画をサクサク見られる点がメリットであり、3分程度の動画を長く感じる方もいるためです。
また、ティックトックは広告収益がないため、ハイライト動画で収益化したい場合はYouTubeのほうが稼ぎやすい傾向があります。
収益化まで視野に入れている方は、TikTokからYouTubeに誘導するとよいでしょう。
Q2. AIで自動でハイライトを作成できる?
はい、今回ご紹介した「Filmora」を使用すれば、動画編集をした経験が少ない方でも、簡単にハイライト動画を作成できます。
デスクトップ版であればスマートシーンカット、モバイル版であればFilmora AI カメラ、AIリールメーカーなどの機能が初心者の方でも短時間でハイライト動画を作成できるためおすすめです。
Filmoraは、動画編集ソフトのなかでも高度なAI機能を搭載しているため、ハイライト動画を自動で作りたい方はぜひ試してみてください。
Q3. 無料で使えるハイライトメーカーは?
今回ご紹介した「Filmora」は、無料でダウンロードできる編集アプリです。機能のなかには有料プランもありますが、多くの機能を無料で使用できます。
また、有料プランには買い切りもあり、一度購入すればアップデート後に追加された有料機能の使用も可能です。
非常にお得なプランになっているため、本格的にハイライト動画を作りたいと考えている方、AIを活用した動画編集を積極的に行いたい方は、ぜひ無料プランを試したあとに有料版も検討してみてください。
Filmoraの料金プラン〈有料版Proの場合〉
月額 |
1,300円 |
年間 |
6,487円 |
永久 |
10,000円 |
Q4. 著作権で気をつけるポイントは?
ハイライト動画を、クリエイター(配信者)以外が作成する場合は、配信者の許可が必要です。元の動画自体は配信者本人に著作権があるため、ハイライト動画の作成、投稿を無許可で行なった場合、著作権侵害に該当するおそれがあります。
著作権侵害は立派な犯罪であり、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金が科せられます。
そのため、ハイライト動画を投稿したい場合は、クリエイター本人に許可を取ったうえで作成しましょう。
クリエイターのなかには、切り抜き動画に関する決まりを明言していない方もいますが、アプローチすると許可をもらえるケースもあるようです。
ハイライト動画を作る前に必ず許可を取り、著作権侵害にあたらないように注意してください。
Q5.TikTok &YouTube ハイライト動画を作るのにFilmora AI カメラは本当に必要?
元動画で会話などが多い場合は、Filmora AI カメラの活用がおすすめです。FilmoraのAIカメラは、AI技術によって話し手の感情や動画内で盛り上がった部分を自動で認識したうえでハイライト動画の作成を行います。
自身で盛り上がった部分を細かく探したり、盛り上がった部分を強調するようなズーミング機能も自動でつけられるため、動画の雰囲気にあわせた魅力的な動画編集を簡単に実現します。
FilmoraのAIカメラで使用するアニメーションモードは、瞬間ズームとスローモーションがあり、どちらも躍動感のある動画に仕上がるため、一瞬で高クオリティのハイライト動画になるでしょう。
また、Filmora AI カメラでハイライト動画の土台を作ってしまえば、テロップの微調整や音源の追加などで動画は完成。普通に作るよりも動画の作成時間を圧倒的に短縮できます。
ハイライト動画の作成に時間がかかっておりストレスに感じている方は、ぜひFilmoraのAI カメラ機能を試してみてください。
6.まとめ
YouTubeやTikTokのハイライト動画は、参入者が増えているため、再生回数をアップさせることは簡単ではありません。
そのため、テロップの入れ方やサムネイルなどを工夫しながら魅力的な動画編集を行い、少しでも多くの視聴者に気になってもらう動画を作成することがポイントです。
動画編集は難しい印象を持たれがちですが、FilmoraのAI動画編集機能を活用すれば、短時間で高クオリティのハイライト動画を作成できるため、ぜひ試してみてください。
ハイライト動画を作る際のポイントや注意点を守りながら、応援している配信者の面白いハイライト動画を作成しましょう。
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