テキストアニメーションで文字をかっこよく演出しよう！

テキストアニメーションとは

テキストアニメーションとは、ロゴや字幕等のテキストに動きをつけることを指します。ロゴをかっこよく登場させてみたり、長い文章の字幕などは1文字ずつ表示させて目が迷わないようにするなどでき、縁の下の力持ちと言えるでしょう。動画に使うロゴや字幕などの文字は、デフォルトの状態では視認性が悪く読みづらいということがあったり、動画の雰囲気にマッチしない事が多々あります。そんな時にもテキストアニメーションを上手く使えば文字を読みやすくしたり、動画の雰囲気を崩さずより雰囲気があり、見栄えのする文字にする事ができるのです。今回はこのテキストアニメーションについて紹介していきます。

Part1.final cut proでテキストアニメーションの作る方法

動画編集ソフトとしてはAppleのfinal cut proのテキストアニメーションなどが有名ですが、final cut proは無料ではトライアル版しか無く、トライアル期間が切れると使えなくなってしまいます。その代わりとして使いやすいのが無料版のあるfinal cut proというソフトです。

final cut proでテキストアニメーションの作る方法

final cut proは比較的簡単にテキストアニメーションを導入できる編集ソフトです。具体的な手順としてはまずfinal cut proを起動して、下部タイムラインの上に並んだアイコンの中から「T」マークを選択するとテキストオブジェクトが追加されます。テキストオブジェクトを選択した状態で右の詳細画面で実際にテキストアニメーションを適応したい文字を入力しましょう。

実際に動きを付けていくわけですが、まずは時間の流れの中で「いつからいつまでの間に動くか」という、動きの始点と終点を決めてあげる必要があります。タイムラインにある赤い縦線をまず動き始めて欲しい時間の場所まで動かしておきましょう。この状態で画面右上にある「インスペクタ」タブをクリックします。そしてそのやや下にある「変形」の中の「位置」の右にある菱形のマークをクリックすることで開始の位置を決定できます。今度はタイムラインの赤い縦線を動きを止めたい場所まで移動させておきます。先ほどと同じようにインスペクタの変形欄で、位置のXとYの数値を適当に入力してみましょう。すると始点の座標から、終点の座標まで動くテキストアニメーションができます。同じ変形の項目にあるズームやピッチ、ヨーといった部分の数値も同じように変えることで回転や拡大などのアニメーションをさせることも可能です。

Part2.Wondershare Filmoraーテキストアニメーションに最適な動画編集ソフト

final cut proが使いづらいと感じた場合、より簡単で高度なアニメーション編集が可能なソフトにWondershare Filmoraがあります。Wondershare Filmoraは無料で使える多機能総合編集ソフトで、動画・音声・画像の編集や変換などが可能で様々な編集作業がコレ一本で可能になります。当然テキストアニメーションの追加も可能です。

Wondershare Filmoraでテキストアニメーションの作る方法

Wondershare Filmoraでの手順は、まず左上の「タイトル」から気に入るテキストをタイムラインにドラッグして、ダブルクリックしたら、編集画面が出ます。左上にある編集画面で、テキストの内容の変更や「アニメーション」追加などをできます。

またWondershare Filmoraではいろんなアニメーションを用意してあり、クリックだけで追加できます。初心者にとってはすごく簡単です。「アニメーション」フォルダから好きなアニメーションを探し、それをドラッグ＆ドロップでタイムライン上のテキストに移動させます。すると自動でテキストアニメーションを付与する事ができるので、後はコントロールタブから動きを微調整すると良いでしょう。

Part3.テキストアニメーションの付けやすさではWondershare Filmoraがおすすめ

テキストアニメーションなどは位置から動きをつけようとすると非常に大変ですし、初心者では混乱しやすい作業です。その点Wondershare Filmoraではアニメーションエフェクトを適用するだけで簡単にアニメーションを付与することができ、お手軽で初心者向きと言えます。もちろん熟練者でも満足できる多機能性もあるため、テキストアニメーションを付けたいならWondershare Filmoraがおすすめと言えます。

Part4.まとめ

テキストアニメーションは文字に動きを付けて見やすくしたり、見栄え良くするために重要な役割を果たしてくれます。無料で使えるソフトにはfinal cut proなどもありますが、もしそちらが使いにくいと感じる場合はWondershare Filmoraも無料で使えて多機能かつ高機能なので試してみましょう。