Aviutlでモーショントラッキング方法を紹介
Aug 26, 2024 • カテゴリ: 人気な動画編集ソフト
動画にて動きを追いかけさせる技術
1本目の動画で想像通りの動きをさせることを基本に置く場合、2本目になる動画でその動きを追いかけさせるのは難易度が上がり、挑戦にはまだ早いと思うでしょうか?先に完成した動画Aと後に完成した動画Bを比較しながら、動きを少しずつ追いかけられはしますが、神経を使う上に時間が掛かるので効率的とは言えないです。
その為、今回では動画にて動きを追いかけさせる技術、つまりモーショントラッキング機能搭載のソフトを利用すると、小さな負担で挑戦の時期を早めることができます。利用の候補には広く知られている無料のAviutl、そちらをまず例に挙げて目的の機能を駆使するまで、どういった手順かを皆さんにご紹介する流れです。
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AviUtlによる動画のモーショントラッキング
● PCへのプログラム追加
前提としてAviUtlはモーショントラッキング機能を非搭載ですが、善意ある方々によって作成されたプログラム、略称MTM-ⅡをPCへ追加することにより、解消されるので破綻の心配は要りません。
ちなみにMTM-Ⅱを追加する際の求められる性能については、一般的なPCであれば引っ掛からず、突破できるように善意ある方々の意図が見え隠れします。
● AviUtlへの動画入力
目的の機能が非搭載という前提条件はMTM-Ⅱの力を借り、突破済みなのでPCからAviUtlを実行後に動画の入力へと進み、設定を開きましょう。
MTM-Ⅱ側の設定を開くことができ、モーショントラッキングについての操作が準備されたら、上から順番に並ぶ内容で矛盾は無いかご確認ください。
● 動画内でのトラッキング範囲指定
順番に並べられた内容で矛盾が無ければ、中から範囲指定の操作を実行し、動画内のどこからどこまでトラッキングを有効にするか決めていきます。
今回に限ったことではありませんが、PCは多数の処理を並行しており負担を少しでも減らせるよう、ここでの操作が完了後はその画面を消してしまって大丈夫です。
● 指定範囲の分析に基づく判断
MTM-Ⅱ側の設定として並べられた内容から今度は分析の操作を実行し、ある程度時間が掛かりそうな場合でも、完了を焦らずにお待ちください。
指定範囲の分析に基づく判断は、確認表示の操作から良し悪しを下せるので納得がいかなければ、再試行によって良い判断へと流れを変えることも当然できます。
● 動画内でのトラッキング範囲を保存
保存の操作を実行してトラッキングを維持することによって、残りはAviUtlにて時間経過を指す軸、略称TLへ動画を置くと目的の機能の駆使が完了です。
モーショントラッキング機能搭載の次なる候補
AviUtlによる動画のモーショントラッキングを振り返り、前提としてPCへプログラムの追加があるのはどうかと、思われる皆さんも少なからずいらっしゃるでしょう。そこで秋冬に登場したばかりのFilmora Xを早速例に挙げ、最初の利用候補との手順も含めた違いを皆さんにご紹介する流れです。
想像力に翼を。|Wondershare Filmora
Filmora Xはモーショントラッキング機能を標準搭載なので、追加プログラムの登場を待つ必要がなく、実際の手順に掛けられる時間が長くなります。また、PCの保存容量を確保する為に増設したり、他のデータを削除したりせずに済むのも嬉しいことでしょう。
Filmora Xによる動画のモーショントラッキング
● Filmora Xへ動画の入力~トラッキング範囲の指定
PC上でFilmora Xを実行後、まずは動画Aを入力してタイムラインにドラッグします。タイムラインの動画クリップをダブルクリックして、モーショントラッキングをチェックします。
動画内のトラッキングしたい範囲を指定して、「追跡開始」をクリックします。
● Filmora Xへ素材の入力~トラッキングの反映
先ほどと同じ手順で動画Bかその他の素材を入力しますが、TLへの置き場所については動画Aの横や下ではなく、上が適切なので気をつけてください。
タイムラインに追加した動画クリップをダブルクリックし、編集タブにモーショントラックのドロップダウンメニューをクリックして、動きを合わせたいテキストオプションを選択します。
モーショントラッキング機能搭載の両ソフトを紹介し終えて
広く知られているAviUtlに続けて、登場したばかりのFilmora Xを利用してみると、モーショントラッキングへの挑戦時期が早まるのはより強く実感できるでしょう。
Filmora X最新機能!モーショントラッキングの使い方|Wondershare Filmora
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