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【2025年】モーショントラッキングできる動画編集ソフトおすすめ3選

Mar 14, 2025 • カテゴリ: 動画編集ソフトを選択するには

動画のモーショントラッキング

使いこなせると非常に便利なモーショントラッキング機能ですが、その一方で難しいというイメージを持っている方も少なくないでしょう。本記事では、そんなモーショントラッキング機能を搭載した動画編集ソフトを3つ厳選して紹介。具体的な使い方からソフトの選び方、使いかこなす為のポイントについても解説するので、ぜひ最後までご覧ください!

目次

Part1.モーショントラッキングが使える動画編集ソフト3選【厳選】

モーショントラッキング機能を搭載した動画編集ソフトは現在数多くありますが、本章では特に使いやすさと機能性を兼ね備えた3つのソフトを厳選して紹介します!「単にモーショントラッキングができる」以上の付加価値があるソフトを紹介するので、ぜひソフト選びの参考にしてくださいね!

また、本記事ではここで紹介する3つのソフトについて、全て写真付きのモーショントラッキング使用方法を解説しています。本章で決めきれない方は、ぜひ実際の使用方法も目を通した上で、ソフトを選ぶのが良いでしょう!

Filmora|直感的な操作と豊富なAI機能の絶妙な調和が魅力!

モーショントラッキングソフトfilmora

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Filmora(フィモーラ)」は、世界中で初心者ユーザーからプロまで幅広く愛用されている最先端動画編集ソフトです。

AIを活用した高度な機能と、シンプルで直感的な操作性が見事に両立しているため、ユーザーのレベルを問わず、高度な動画編集が実現できる点が魅力です。

また、直感的な操作性や、20種類以上の高度なAI機能は、動画編集効率を大幅に上昇させてくれるため、プロレベルのユーザーも好んで使用する傾向があります。

特に搭載されている「モーショントラッキング機能」は、AIによる自動追跡とリアルタイムプレビューにより、複雑な設定なしで高精度なトラッキングが可能です。

ソフト名 Filmora
おすすめ理由(メリット) ・直感的なUIで簡単操作
・AIによる高精度なトラッキング
・豊富なAI機能と編集ツール
・マルチプラットフォーム対応
・リーズナブルな価格設定
主な機能 ・オブジェクトトラッキング
・平面トラッキング
・モザイク自動追従
・AIスマートカットアウト
・AI画像スタイライズ
など多数
デメリット ・無料版は出力時にウォーターマークが追加される
対応OS Windows/macOS/iOS/Android
価格 ・無料版あり
・ベーシック年間プラン:6,980円/年(税込)※7,980円/年より値引き中
・アドバンス年間プラン:7,980円/年(税込) ※8,980円/年より値引き中
・永続ライセンス:8,980円/年(税込) ※9,980円/年より値引き中

モザイク処理も簡単✨モーショントラッキング完全攻略編|Wondershare Filmora

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AfterEffects|プロ御用達!Adobe製品との連携が強力なグラフィック作成ソフト

モーショントラッキングソフトAfterEffects

「Adobe After Effects(アフターエフェクツ)」は、映像業界のスタンダードとして広く使用されている高機能な動画編集・合成ソフトです。

豊富なトラッキング機能と高度な設定項目を備え、特にハイクオリティな映像制作や、商用作品の制作に最適です。

高度なトラッキング手法に対応し、3Dカメラトラッキングなど、より複雑な動きの追跡も可能です。

ソフト名 After Effects
おすすめ理由(メリット) ・多彩なトラッキング手法に対応
・高精度なトラッキング機能
・Adobe製品との連携が強力
・豊富なプラグイン
・プロ仕様の高度な編集が可能
主な機能 ・3Dカメラトラッキング
・マスクトラッキング
・平面トラッキング
・パペットツール
デメリット ・操作を覚えるのに学習が必要
・高額な月額料金
・PCへの負荷が大きい
対応OS Windows/macOS
価格 ・After Effects単体プラン
月々プラン、月々払い:4,980円/月(税込)
年間プラン、月々払い:3,280円/月(税込)
年間プラン、一括払い:34,680円/年(税込)
・Creative Cloudコンプリートプラン
月々プラン、月々払い:12,380円/月(税込)
年間プラン、月々払い:7,780円/月(税込)
年間プラン、一括払い:86,880円/年(税込)

Final Cut Pro|Macユーザー向けの高性能編集ソフト

モーショントラッキングソフトFinal Cut Pro

「Final Cut Pro(ファイナルカットプロ)」は、Apple社が開発したMac専用の動画編集ソフトです。macOSに最適化された高いパフォーマンスと、直感的な操作性が魅力。

サードパーティプラグインと組み合わせることで、高精度なモーショントラッキングが可能となり、複雑な動きの追跡やマスク処理にも対応できます。

また、最新アップデートのFinal Cut Pro 11では「キャプションに文字起こし」「マグネティックマスク」「空間ビデオの編集」といったAI機能などの強化もされ、更に魅力が増しています。

ソフト名 Final Cut Pro
おすすめ理由(メリット) ・MacのGPUに最適化
・安定した動作性能
・Appleエコシステムとの連携
・買い切り型のライセンス
主な機能 ・キーフレームトラッキング
・3Dトラッキング(プラグイン)
・マスクトラッキング
・オブジェクトトラッキング
デメリット ・Mac専用
・高額な初期費用
対応OS macOSのみ
価格 ・永続ライセンス:45,000円/買い切り

Part2.それぞれのソフトのモーショントラッキング機能の使い方

モーショントラッキング機能の使い方【Filmora編】

まず最初から、直感的なUIと高精度なAIにより、初心者でも簡単に使いこなせる 「Filmora」のモーショントラッキング機能の使い方について解説していきます。

また、平面トラッキング機能についても触れているので、ぜひこちらも参考にしてください。

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ステップ1トラッキングするクリップの準備

まずは、Filmoraを起動し、編集したい動画をタイムラインに配置しましょう。

トラッキングするクリップの準備

新しいプロジェクト]をクリックしてプロジェクトを作成て、動画ファイルをタイムラインにドラッグ&ドロップします。

トラッキングしたいクリップを選択します。

ステップ2モーショントラッキングの設定

続いて、早速モーショントラッキングを設定していきます。

モーショントラッキングの設定

編集メニューの[ビデオ]>[AIツール]から[モーショントラッキング]をONに設定します。

モーショントラッキングの設定

プレビュー画面でトラックしたいオブジェクトを選択し、トラッカーボックスの位置と大きさを調整します。

[クリックしてモーショントラッキングを開始]をクリックしてトラッキングを開始します。

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ステップ3トラッキングデータの適用

最後にトラッキングしたデータに、テキストや画像、エフェクトを追従させます。

トラッキングデータの適用

「リンク要素」から、[ローカルからインポート]を選択し、追従させたい要素(テキスト、画像、ステッカーなど)を追加しましょう。モザイクの場合は[モザイクを追加]から追加できます。

トラッキングデータの適用

必要に応じて位置やサイズを調整し、再生してモーショントラッキングの精度を確認、微調整しましょう。

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Tips:平面トラッキングの活用

トラッキングデータの適用

更に、Filmoraの「平面トラッキング機能」を使うことで、映像内の「画面」「看板」「壁」「地面」など、あらゆる平面に対して、より高精度なトラッキングが可能です。

平面トラッキングの具体的な手順についてもここでチェックしましょう!

平面トラッキングの手順

平面トラッキングの活用

タイムライン上にクリップを追加し、[ビデオ]>[AIツール]>[平面トラッキング]をONに設定します。

平面トラッキングの活用

[オート]or[高度]からトラッカーを選択し、プレビュー上のトラッキングしたい平面領域の四隅をクリックして指定します。

平面トラッキングの活用

[スタート]をクリックしてトラッキングを開始します。トラッキング完了後、[リンク要素]から追従させたい動画や画像などの要素を追加し、平面トラッキングデータを適用します。

簡単な操作だけで高度な平面トラッキングが適用できました!

また、モザイクを追加する際には、モーショントラッキング機能ではなく「顔モザイク機能」を使用するのもおすすめです!

関連記事:顔隠しスタンプマスター講座|SNSで映える簡単テクニックからプロ級編集まで

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平面トラッキング✨️動く動画にも簡単にはめ込み合成!


モーショントラッキング機能の使い方【After Effects編】

続いて、After Effectsの強力なモーショントラッキング機能の基本的な使用方法を解説します!

なお「3Dカメラトラッカー」など、より高度なモーショントラッキングもAfter Effectsの魅力ですが、本章では割愛します。

ステップ1トラッキングの準備

平面トラッキングの活用

After Effectsを起動し、[新規プロジェクト]を立ち上げ、新しいコンポジションを作成します。

トラッキングの準備

トラッキングしたい動画をプロジェクトパネルにドラッグ&ドロップし、タイムラインに配置します。

トラッキングの準備

レイヤーを選択していない状態で、長方形ツールから適当にシェイプを追加して、[目]のマークをクリックし、見えなくしておきます。

トラッキングの準備

[ウィンドウ]メニューから[トラッカー]を選択し、トラッカーパネルを表示させます。

ステップ2トラッキングポイントの設定

トラッキングの精度を高めるため、適切なポイントを設定します。

トラッキングポイントの設定

タイムラインで動画クリップを選択し、[トラッカー]から[トラック]を選択します。プレビューパネルに表示される「トラックポイント1」を、追跡したいオブジェクトの特徴的な部分に配置します。

トラッキングポイントの設定

トラックポイントの内側の枠(特徴点)と外側の枠(検索領域)のサイズを調整します。

トラッキングポイントの設定

[オプション]から、[フレーム毎にターゲット領域を適用]にチェックして[OK]しておきます。

ステップ3トラッキングの実行と適用

トラッキングの実行と適用

[再生方向に分析]ボタンをクリックすれば自動でトラッキングが開始されます。

トラッキングの実行と適用

トラッキング完了後、[適用]をクリック、[XおよびY]を選択して[OK]をクリック。先ほど隠したレイヤーの表示をONに変更し、位置や大きさを調整すれば、モーショントラッキングが可能です。

モザイク追跡も簡単!モーショントラッキング活用アイディア

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モーショントラッキング機能の使い方【Final Cut Pro編】

最後に、Final Cut Proを使ったモーショントラッキングの基本的な手順について解説していきます!

ステップ1プロジェクトの準備

プロジェクトの準備

Final Cut Proを起動し、新しいプロジェクトを作成します。

プロジェクトの準備

トラッキングしたい動画クリップをブラウザからタイムラインにドラッグ&ドロップします。

トラッキングを開始したい位置に再生ヘッドを移動します。

ステップ2キーフレームアニメーションの設定

キーフレームアニメーションの設定

トラッキングしたい動画を選択してビデオインスペクター最下部にある[トラッカー]の[+]をクリックします。

キーフレームアニメーションの設定

表示された網(トラッカー)をトラッキングしたい範囲に合わせて調整します。

キーフレームアニメーションの設定

[解析]をクリックします。

ステップ3トラッキングデータの適用

トラッキングデータの適用

動画解析が問題無く終了したら、追従させたい要素(テキスト、画像、エフェクトなど)をタイムライン上に配置します。

トラッキングデータの適用

追加した要素の位置を表示したい位置に調整します。

トラッキングデータの適用

[変形]をクリックし、[トラッカー]から先ほど作成したトラッカーを選択します。

トラッキングデータの適用

再生して、トラッキングと追加した要素がリンクされているか確認しましょう。

Part3.モーショントラッキングが使えるソフトの選び方

モーショントラッキング機能を搭載した動画編集ソフトを選ぶ際は、目的や環境、予算に応じて最適なものを選択することが重要です。

本章では、ソフト選びの重要なポイントと、具体的な比較ポイントについて解説します!

目的に応じた選び方

一概にモーショントラッキングができるソフトと言っても、使用目的によって求められる機能や性能が大きく異なります。

ここでは、代表的な使用シーンごとに、おすすめのソフトとその理由を紹介します。

・個人/趣味での使用

Filmora:直感的な操作性とAI機能で、手軽に高品質な編集が可能です
Final Cut Pro:Macユーザーで予算に余裕がある方におすすめです

・YouTuber/クリエイター

Filmora:豊富なAI機能とテンプレートで効率的な動画制作が可能
After Effects:Adobe製品との連携で、より柔軟な編集環境を構築できます

・商用/プロフェッショナル

After Effects:業界標準の高機能ツールとして、細かな調整が可能、案件も多い
Filmora:最先端の編集機能やAIツールで、他と差をつける効率的編集が可能

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選ぶ際のチェックポイント

ソフトを選ぶ際は、単にモーショントラッキング機能の有無だけでなく、総合的な観点から判断することが大切です。以下に、選択時に確認すべき重要なポイントをまとめます。

チェック項目 確認内容 備考
予算面 サブスクリプション型 毎月または毎年の支払いが必要
買い切り型 初期費用は高めですが、長期利用でコストメリット
無料版 機能制限の確認が必要
使用環境 対応OS WindowsとMacのどちらに対応しているか
システム要件 CPU、メモリ、グラフィックボードなど
ストレージ容量 インストール容量と作業用の空き容量
機能面 AI機能 自動化機能の有無と種類
トラッキング精度 追跡の正確性と安定性
素材/エフェクト/テンプレートの充実 効率的な編集に寄与

主要ソフト比較表

以上を踏まえて、今回紹介したソフトの主要な項目を比較してみましょう。

比較項目 Filmora After Effects Final Cut Pro
主な用途 個人/YouTuber プロ/商用 Mac向けプロ用途
価格 6,980円/年~ 3,280円/月~ 45,000円(買切)
AIサポート
操作難易度 直感的 要学習 中程度
トラッキング精度
素材/エフェクト/テンプレートの充実

モーショントラッキング機能は、編集作業の効率化に大きく貢献する機能です。

初心者の方は、最も直感的でリーズナブルな「Filmora」を使って、徐々にスキルアップしていくことをおすすめします。

また、すでに「PremierePro」などのAdobe製品を使用している方は「After Effects」、Macユーザーで本格的な編集を行いたい方は「Final Cut Pro」も検討してみてください。

Part4.モーショントラッキングに関するよくある質問

最後に本章では、動画編集初心者の方からよく寄せられる質問について、具体的な回答とともに解説していきます。

質問1.トラッキング精度が低い時の対処法は?

モーショントラッキングをおこなっても、途中でトラッキングが外れたり、精度が低くなったりするケースも見られます。

トラッキング精度を向上するためには、以下のポイントを意識しましょう。

編集時の対策

高精度モードを使用する(Filmoraの場合)
適した機能を選択する(Filmoraの場合)
検索エリアのサイズを適切に調整する(AfterEffectsの場合)
コントラストの強い部分をトラッキングポイントに選ぶ
必要に応じて手動での微調整を行う

撮影時のポイント

十分な明るさを確保する
ブレを抑えた安定した撮影を心がける
可能な限り高解像度で撮影する

特に、Filmoraに搭載された、さまざまなトラッキング系機能から、対象に合った機能を選ぶことで、精度の高いトラッキングが可能です。

質問2.モーショントラッキング処理に時間がかかる場合の対処法は?

古いPCや、低スペックのPCを使用している場合、モーショントラッキングのような処理は、時間がかかってしまうケースも少なくありません。

結論、処理速度を改善するには、以下の方法が効果的です。

PCのパフォーマンス改善

不要なアプリケーションを終了する
ディスクの空き容量を確保する
メモリを増設する

編集作業の効率化

プロキシファイルを活用する
トラッキング範囲を必要最小限に設定する
プレビュー品質を下げて作業する

フィモーラ14登場!最新AI機能で高品質・効率的な動画編集を実現!マルチカメラ編集・AI動画補正・AI顔モザイク

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モーショントラッキング機能で動画編集の効率を改善しよう!

本記事では、モーショントラッキングが使える、おすすめのソフトを厳選して紹介。それぞれの具体的な使用方法も解説した上で、選び方についても紹介しました。決めきれない方は、各ソフトの無料トライアル版で実際に使用感を確認した上で導入を検討するのがおすすめです。

最後に、モーショントラッキング機能は、使いこなすことで、よりクオリティの高い動画制作が可能になる便利な機能です。ぜひ本記事を参考に、あなたに最適なソフトを選び、効率的な動画編集を実現してください!

編集長

fukuda

編集長

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