商用NG？動画編集ソフトFilmoraの企業利用完全ガイド

Filmoraは初心者でも簡単に使える動画編集ソフトです。現在ではFilmoraを購入して利用する企業もますます多くなりました。今回はFilmoraライセンスの種類、Filmoraの商用利用など企業利用完全ガイドを説明します。

• Part1. Filmoraライセンスの種類にはどのようなものがあるのか
• Part2. Filmoraの商用利用について
• Part3. 企業利用に適しているのは、どのプラン？

Part1.Filmoraライセンスの種類にはどのようなものがあるのか

有料版のライセンスの中には、個人向け・ビジネス向け・学生＆教職員向けの3種類に分けられます。 さらに各ライセンスの詳細（プラン）では

【個人向け】

　年間プラン　ライフタイムプラン　Filmora+Filmstockお買い得年間プラン　複数PC用ライフタイムプランになります。

【ビジネス向け】

基本ビジネスプラン　プレミアムビジネスプラン　ライフタイムビジネスプラン　ビジネス複数利用プラン/5PCになります。

【学生・教職員向け】

学生・教職員向けの学割価格永久ライセンス/1PC になります。 ライフタイムプランと言えば、利用期間に制限が無く、一担購入してしまえば永久的に利用可能の商品です。 また、年間プランや3ヶ月プランといえば、名前の通り利用期間があるプランのことです。 個人向けの中のプランにはFilmstoksとありますが、Filmoraのサイトにある「Filmstock」が利用できるプランです。 Filmstockはプレミアムビジネスプランでも利用できます。 さらに、5PC以上で利用しようとしている人には別途お問い合わせ窓口に連絡します。その後専任担当者から連絡がいきますのでよろしくお願いします。

各プランの金額は変動やキャンペーンで変わります。 しかし機能が充実しているWondershare社のFilmoraソフトはかなりお手頃価格な動画編集ソフトなので、動画編集を始めたいという方には特にお勧めです。

Part2.Filmoraの商用利用について

法人様がFilmoraを利用する場合、どのライセンスを購入すれば良いのかよく判らないという方もいらっしゃると思いますので、ここで明確にしていきたいと思います。 特に、今や流行りの個人でYouTuber（主に動画共有サービスYouTube上で動画をあげて、その動画に付随している広告から広告収入を得ている人）で動画投稿するなら、個人向け？ビジネス向け？のどちらを選択すれば、いいのか疑問を持っている方も多いと思います。実は、個人でやっているYouTuberの方は広告費等の収入があっても個人向けでかまいません。

しかし、もし企業からの依頼で動画編集を受ける場合や法人で利用する場合は、ビジネス向けプランの選択をお願いします。 ただし、今後コラボや企業から案件依頼などが想定できるのであれば、「大は小を兼ねる」の言葉通りに最初からビジネス向けプランを使っていただくといいと思います。 購入の際には検討をお願いします。

Part3. 企業利用に適しているのは、どのプラン？

今や企業では映像を用いたアイテムによって、商品やサービスに対するユーザーの関心を高めることを目的とした動画マーケティングは、主流になっています。 動画は、テキストよりも情報が伝わりやすく、また、拡散されやすいと思います。その効果を見込んで、マーケティングに動画を用いることは、商品やサービスをアピールするには最良と思います。 企業がご利用になる場合はFilmoraビジネスプランをお使いいただくのが正解です。 その中では、企業のプロジェクトの内容によりますが、購入には期間限定のプランもありますが、ライフタイムプランが超お勧めです。

会社の宣伝（PR）動画・サービスの宣伝（PR）動画・社内研修用動画・社内マニュアル動画などでは、ビジネスプランです。

また、個人プランでは標準搭載のオーディオ、テロップ、エフェクト、Filmstockで配布している4,000種以上の素材もすべて使えます。 しかし、ビジネスプランでは標準搭載のオーディオ（BGM・効果音）のみNGです。Filmstock内の素材は利用可能です。（地震・爆発・炎などの特殊なエフェクト27種類は使えません）著作権の関係からになります。

今回はあくまでFilmora（フィモーラ）での事項です。 もし使っている編集ソフトのメーカーによっては商用利用の範囲が異なる場合がありますので必ず確認をしてから使用してみてください。

まずは無料版をご用意していますので、お使いのパソコンが本当に動くのか確かめることも大切です。折角、有料版を購入しても不具合が起きても後の祭りとなってしまいます。 Filmoraは、動画編集が初めてという方にも、これから収益目的でYouTuberを目指して動画を作りたいという方にも、ピッタリな機能性や、リズナーブルな価格面を持ったソフトは他にはないと言えます。