ツーリング動画編集方法・編集ソフトおすすめ

ツーリング動画というジャンルがあります。バイカーが自身が運転している視点で撮影する動画を指し、YouTubeやニコニコ動画などの動画サイトで良くアップロードされています。個人でメディア発信ができるようになった昨今、自分の愛車と共にツーリングする動画を作って公開したいと思うのは当然です。

今回は、そんなツーリング動画を作りたい人向けに、編集のコツと方法、更にオススメの編集ソフトを解説します。

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Part1.ツーリング動画を編集するコツ

ツーリング動画を作るにあたって、まずはコツを抑えておきましょう。

いざ動画を作ろうとしても、自分の感覚だけを頼りにすると良いものができる確率は非常に低いです。ツーリング動画を編集する際は、以下のコツを覚えておいてください。

・映像だけを長時間流さない
・静止画（写真）を織り交ぜる
・BGMをつける
・効果音をつける
・適度にカットする

なんだ、これだけかとお思いになられる方もいらっしゃるかもしれません。

どれも共通しているのは「視聴者ファースト」です。YouTubeの親会社であるGoogleの方針は「読者ファースト」。YouTubeでも同様に、「視聴者がこの動画を見てどう感じるだろう？」を常に意識して、動画に緩急をつけていきましょう。

他の人のツーリング動画を見て研究するのも方法のひとつです。タイトルや字幕ひとつとっても大きく変わって見えるので、動画を開いた視聴者が離脱せずに最後まで見てくれる工夫を凝らしましょう。

Part2.オススメのツーリング動画編集ソフト

ツーリング動画編集のコツがわかったところで、オススメのソフトをご紹介します。編集ソフトには様々なものがあり、無料から有料、果てはプロ向けまで千差万別です。

今回は初心者の方でも簡単に、かつ長く使っていけるソフトに絞っています。一度使い始めれば何年でも使っていけるソフトばかりですよ。

ソフト1.Wondershare Filmora

Wondershare Filmoraは、全世界7,700万以上が利用し、150カ国以上に提供されている動画編集ソフトです。直感的でわかりやすいUIは、初心者～中級者向けとなっていますが、上級者でも問題なく使えるほど機能が揃っているので、一度導入すればその後長い期間に渡って使えます。

簡単操作の他にも、1,000を超えるエフェクトやエレメントで動画を好きなように編集できます。他にもフリーのBGMなど、動画編集をする上で必要な素材が全て詰め込まれています。編集機能もクロマキー合成やテキスト字幕、モーショントラッキングやキーフレームなどもお手の物。YouTubeなどで普段見ている動画が、簡単に作れてしまうのです。動画編集をするなら、FIlmoraさえあればOKと思えるほどの高機能っぷりです。

これから動画編集を始めたい人にはピッタリの動画編集ソフト。それがFilmoraです。

対応OS：Windows7以上、iOS10以上
特徴：簡単操作でプロのような編集が可能。動画編集初心者～上級者まで幅広く使えます。
メリット：AIによる編集アシストに加え、YouTubeへの書き出しにも対応。誰でも簡単にハイクオリティな動画を編集できるので、空き時間で動画編集をする人も時短が可能です。

ツーリング動画に使える機能

様々な動画編集ができるFilmoraの中でも、ツーリング動画に使える機能は以下になります。

・タイトル字幕
・ノイズ消去
・カット
・合成
・BGM挿入
・音声挿入
・キーフレーム合成

主要なところとなると、これらになります。

ツーリング動画は、その大体が2～10分程度のものがほとんどです。北海道などの長距離ツーリングなら10分程度の動画を何本かに分けて、というやり方がベターです。短い動画でも高評価を得ている動画もあるので、それらの動画を研究しながら編集しましょう。

ソフト2.PowerDirector

PowerDirectorは、国内シェアが6年連続No.1の動画編集ソフトです。初心者でも簡単に動画が作れるようにデザインされており、公式サイトやYouTubeでもたくさん解説されているため、動画編集の初心者には嬉しいソフトです。

対応OS：Windows7以上（64ビットのみ）、MacOSX10.14以降
特徴：AI技術で動画編集をサポートしつつ、初心者が編集しやすいように機能を盛り込んでいます。
メリット：PowerDirector独自の技術によるレンダリング機能により、数十分で動画の書き出しを終えられます。

ツーリング動画に使える機能

PowerDirectorでツーリング動画に使える機能は、以下のものが代表格です。

・AIウインド除去
・AI音声強調
・タイトル字幕
・カット
・合成
・BGM挿入
・音声挿入
・キーフレーム合成

ツーリング動画で欲しい機能はほとんど用意されています。

ソフト3.Adobe Premiere Pro

Premiere Proは、ハリウッド映画などの一流の制作現場でも使われているプロ仕様の動画編集ソフトです。他のAdobeソフトと連携することで更に高度な編集を可能としています。できないことがないくらい盛りだくさんの機能が搭載されていますが、推奨環境が高い、UIが使いにくい、月額払いしかないなど、使いこなすには少しクセがあります。

対応OS：Windows10（64ビット）、MacOSv10.14以降
特徴：プロ御用達で幅広く編集できるが、使いこなすのには慣れと時間が必要。
メリット：機能をフルに使えば、どんな動画でも作れてしまう。

ツーリング動画に使える機能

Premiere Proでツーリング動画を作る場合、主に使う機能は以下になります。

・AIウインド除去
・AI音声強調
・タイトル字幕
・カット
・合成
・BGM挿入
・音声挿入
・キーフレーム合成

プロ向けのソフトなので、やろうと思ってできないことはまずありません。

ただ、パソコンとの相性が非常に重要なソフトなので、必ず体験版から始めるようにしましょう。

まとめ

編集ソフトを使ってバイクのツーリング動画を作るのは、慣れるまでは難しく感じられるかもしれません。しかしFilmoraを初めとした近年の動画編集ソフトには、ノイズ除去など嬉しい機能が標準で搭載されています。特にFilmoraはノイズ除去やAIによる編集補佐など嬉しい機能が多いので、動画編集初心者の方にはオススメですよ。