雨の効果音が手に入るサイトと効果音編集ソフトおすすめ
動画に雨の効果音を入れると臨場感のある動画制作が可能です。しかし、著作権のない雨の効果音を手に入れる方法がわからない方も多いでしょう。
本記事では、無料で使える雨の効果音サイトと、効果音を簡単に編集できるソフトを厳選して紹介します。なかでも初心者の方でも安心して利用できるFilmoraの編集方法もまとめましたのでご覧ください。
Part1.雨の効果音が手に入るサイトランキング3選
自然の癒しや落ち着いた雰囲気を出すために雨の効果音を探す方も多いのではないでしょうか。今回は雨の効果音を提供しているサイトを3つ紹介します。
それぞれの特徴を表にまとめました。
項目 |
効果音ラボ |
Free Sound |
Sound Snap |
特徴 |
・日本語サイト ・2000種類以上の効果音がある ・利用規約はシンプルでわかりやすい |
・英語サイト ・効果音の数は50万点以上 ・音源はクリエイターが投稿している |
・英語サイト ・約50万点弱の効果音 ・プロ品質の音源が揃っている |
価格 |
無料 |
無料 |
有料(年間約200ドル) |
ライセンス |
・商用利用可 ・クレジット表記は不要 |
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス |
ロイヤリティフリー永続利用可能 |
雨の効果音を探す際の参考にしてください。
関連記事:拍手効果音を入れられる動画編集ソフトとおすすめサイトランキング>>
おすすめサイト①効果音ラボ| あらゆる効果音が手に入る
引用:https://soundeffect-lab.info/
日本語で利用できる効果音の提供サイトです。ジャンルも細かく分かれており、生活音なども含めて検索し、利用できます。
効果音の種類は2000種類とほかのサイトに比べて少ないながらも、利用規約がシンプルで使いやすいのはメリットといえます。
またクレジット表記も不要なため、動画編集にも活用しやすい効果音提供サイトです。
おすすめサイト②Free Sound | 周波数などでも音源検索が可能
画像:https://freesound.org/
Free Soundは海外サイトなので日本語表記ではありません。しかし無料で利用可能で、効果音の数は50万点以上と膨大な量を誇ります。ファイルタイプやサンプリング周波数、ビット深度、ビットレートなどで音源を検索することも可能です。
雨などの効果音のダウンロード自体は無料です。しかし、効果音の素材を商用利用する場合、著作権などは提供元のクリエイターに委ねられます。事前にライセンスの内容を確認する必要があります。
おすすめサイト③SoundSnap | ハイクオリティな素材がたくさん
画像:https://www.soundsnap.com/
SoundSnapは有料で利用できる効果音提供サイトです。海外サイトなので日本語表記はありません。MicrosoftやSnapchatなど大手会社の利用実績があるプロが活用する効果音提供サイトです。
素材点数は46万点以上とFree Soundと同様膨大な量を誇ります。有料ではあるもののロイヤリティフリーで永続利用が可能なため、大手企業の商業プロジェクトにも幅広く活用されています。
Part2.効果音編集におすすめの動画編集ソフト3選
おすすめソフト①Filmora | 初心者でも効果音の挿入が簡単
Filmoraは初心者でも操作ができるようにAIアシスト機能も搭載された動画編集ソフトです。効果音はAI機能を活用して作成もできるので、初心者にもおすすめのソフトといえます。
簡単に使えるタイムライン式編集であり、使用できる素材も豊富です。動画だけでなく、音声や画像などの編集も可能なため、オールインワンソフトとして使えるでしょう。
Filmora新機能【AI効果音生成】で面白い効果音を生成する
試聴する(プロンプト:お化けの笑い声、hahahaha)
項目 |
詳細 |
特徴 |
・誰でもわかりやすい簡単操作 ・内蔵のエフェクトが豊富 ・AIアシスト機能も搭載 |
メリット |
・操作方法がわからないときはAI Copilotのサポートあり ・編集機能や素材が豊富 ・定期的にバージョンアップされている |
デメリット |
・初心者向けなので高度な編集機能は備わっていない ・無料版では素材に透かしが入る |
費用 |
・永続ライセンスは8,980円 ・年間プラン:6,980円 |
サウンドエフェクトの生成 |
・AIサウンドエフェクト機能で効果音を生成できる |

Filmoraの使い方
まず効果音を挿入したい動画ファイルをインポートしてください。続いてインポートしたファイルをクリックするとプレビュー画面にも表示されるので確認しましょう。
さらにインポートした動画ファイルにカーソルを合わせてタイムラインに配置します。
続いて、Filmoraに内蔵された効果音を使用する場合は、オーディオタブのサウンド・効果音をクリックすると、雨音の効果音が内蔵されています。
好みの音源をタイムラインにドラッグ&ドロップすると挿入完了です。
Filmora AIサウンドエフェクトの作成方法
Filmoraには、AIサウンドエフェクト機能が搭載されています。Filmoraに内蔵された効果音とは別の音源を使用したい場合は、独自に効果音を作成することも可能です。
オーディオタブからAIサウンドエフェクトを選択しましょう。AIサウンドエフェクトでは、作成したい効果音のイメージをテキストで入力することで、AIが効果音を自動で作成します。
実際にテキストを入力し生成したところ、雨音の効果音が出来上がりました。
【新機能】効果音もテキストから生成できる!AIでBGM&サウンドエフェクトを生成する方法
おすすめソフト②Adobe Premire Pro | プロ仕様の編集ソフト
項目 |
詳細 |
特徴 |
・動画編集に関する機能が豊富 ・プロ仕様の機能も多数搭載されている ・AIを活用した機能も備わっている |
メリット |
・高度な音声編集が可能 ・継続的に機能がアップデートされている ・素材はAdobe Stockと連携して利用できる |
デメリット |
・機能を理解するのに時間がかかる ・高価格 ・初心者には多くの機能がありすぎて利用しづらい |
費用 |
・単体プラン 月額3,280円 ・Creative Cloudコンプリートプラン:月額7,780円 |
サウンドエフェクトの生成 |
・直接的に効果音を生成する機能は付いていない ・AIを活用した強化ツールはある ・Adobe Stockt連携することで音声の利用が可能 |
Adobe Premire Proは、プロの動画編集者も活用している高性能な動画編集ソフトです。効果音は連携サイトなどを活用する必要がありますが、素材数も豊富で品質の良い効果音を挿入できます。
Adobe Premire Proの使い方
最初に挿入したい効果音を用意しましょう。続いて、プロジェクトパネルに雨の効果音ファイルをインポートします。
音量調節やエフェクトを適用する際は、エッセンシャルサウンドパネルから設定できます。
ウィンドウタブからエッセンシャルサウンドを選択すると、リバーヴやクリップボリュームなど、様々な設定が可能です。
おすすめソフト③CapCut | スマートフォンでも使える編集アプリ
引用元:https://www.capcut.com/ja-jp/tools/desktop-video-editor
項目 |
詳細 |
特徴 |
・モバイルでも利用可能 ・AI機能も豊富 |
メリット |
・基本機能は無料で利用できる ・高度な編集ツールが備わっている ・データはクラウドベースで同期できる |
デメリット |
・高度な機能を使用するには費用が発生する ・デスクトップ版では使用できない機能がある |
費用 |
・基本機能は無料 ・Pro版は月額約8ドル、年間約75ドル |
サウンドエフェクトの生成 |
・直接効果音を生成する機能は備わってない ・内蔵サウンドのライブラリがある |
Capcutは無料で利用できる編集アプリで、スマートフォンでの操作も可能です。モバイルの利用に特化しているほか、デスクトップを使用できます。
操作方法が非常に簡単で、直感的なスライド操作を使って動画を作成できるのが強みです。
CapCutの使い方
- CapCutを開き、編集したい動画をタイムラインに追加します。画面のオーディオをタップしましょう。
- 効果音を選択し、検索バーにイメージできるキーワードを入力し、効果音を探しましょう。
- 効果音の項目をタッチし、+のアイコンを押すとタイムラインに追加します。動画の適切な位置に配置します。
- 右側に表示される編集オプションで音量や長さを調整します。
- エフェクトコントロールパネルでは、フェードインやフェードアウトなどの細かい調整も可能です。
おすすめ効果音編集ソフトまとめ:
動画に効果音を挿入する際におすすめのソフトを3つ紹介します。それぞれの特徴やメリット・デメリットなどを表にまとめました。
機能や特徴 |
Filmora |
Adobe Premire Pro |
CapCut |
特徴 |
・直感的なインターフェース ・内蔵の効果音ライブラリが充実 |
・プロ仕様の音声編集が可能 ・ほかのAdobeソフトとの連携可能 |
・モバイルに最適化 ・クラウドベースでの編集 |
メリット |
・初心者も使いやすい設計 ・コストパフォーマンスに優れている ・無料版で機能をお試しできる |
・高度な音声編集機能が備わっている ・プロ品質 ・機能は常にアップデートされている |
・モバイルでの編集が簡単 ・SNSへのアップロードも素早くできる |
デメリット |
・高度な編集には不向き ・大規模のプロジェクトにも不向き |
・初心者には不向き ・高価格 ・学習するための時間がかかる |
・デスクトップ版は機能が限定されている ・プロ向けの機能が少ない |
費用 |
永続のライセンス 8,980円 年間プラン 1年6,980円 |
・単体プランは付き3.280円 ・Creative Cloudプランは月額7,780円 |
・無料版あり ・有料版は月額1,80円~ |
サウンドエフェクト生成 |
AI音声生成機能あり |
Adobe Stockとの連携でサウンドの利用が可能 |
・基本的な効果音は内蔵されている ・高度な生成機能は備わっていない |
ソフトウェアを選ぶ際の参考にしてください。
関連記事:ゲームの効果音が制作できる動画編集ソフト3選おすすめ>>
Part3.雨の効果音に関するよくある質問
Q1)雨の効果音とほかの効果音を組み合わせるには?
雨の効果音をほかの効果音を組み合わせるには、異なる複数の雨音と周辺の環境音を組み合わせるとことで、立体的な音響を作り出すことが可能です。
ほかにも音の周波数帯域の調整、パンニング、リバーブを活用することで、ほかの効果音との調和も取れることでしょう。
Q2)雨の効果音を商用利用する際の注意点は?
効果音を商用利用する際は、まずライセンス条件の確認が必要です。なかにはクレジット表記が必要なもの、使用範囲が制限されているものもあります。
ロイヤリティフリーを記載がされているものは利用可能と思いがちですが、回数に制限がある場合もあるため条件の確認が不可欠です
Part4.雨の効果音を使った動画編集はFIlmoraで決まり!
雨の効果音を活用することで、動画作品の質を大きく向上させることができます。紹介したサイトやソフトを使えば、初心者でも簡単に効果音を取り入れた編集が可能です。
ただし、著作権には十分注意を払い、利用規約をしっかりと確認してから使用するようにしましょう。素材選びから編集まで、この記事を参考に自分に合った方法で効果音を活用してください。
YouTube動画編集の効果音の使い方・AI音楽テクニック【おすすめ効果音20選公開】
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