ゲームの効果音が制作できる動画編集ソフト3選おすすめ

動画制作にあたり、効果音は重要な役割を持っています。皆さんの中には「ゲームの配信動画に面白い効果音を使いたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。

効果音作成といえば、高価な機材や専用ソフトが必要と思われがちです。しかし実は、動画編集ソフトを使用すれば初心者でも簡単にイメージに合った効果音が活用できます。

この記事では、ゲーム動画の効果音作成におすすめの動画編集ソフトを3つ取り上げて紹介します。

Part1.ゲームの効果音が入れられる動画編集ソフトおすすめ3選

 ゲームの効果音が入れられる動画編集ソフトのおすすめは、次の3本です。

各ソフトの詳細な情報やメリット・デメリットを、これから解説します。

おすすめソフト①Filmora｜AI機能で効果音からBGMまで自由自在！

Filmoraは、最新のAI機能が充実した動画編集ソフトです。ゲームの効果音をはじめとする基本的な動画編集機能が、すべてそろっています。

オートリフレーム機能を使えばアスペクト比も1クリックで変更できるため、横長動画・縦長動画どちらでも制作可能です。初めてのゲーム動画をプロ級に仕上げたいなら、Filmoraをお試しください。

Filmora 基本的なサウンド機能の使い方

Filmoraには、基本的なサウンド・効果音やBGMも多数プリインストールされています。サウンド機能の基本的な使い方は、次のとおりです。

①プロジェクトのメイン画面にあるツールバーから「オーディオ」をクリックし、左部に表示された一覧から「サウンド・効果音」または「音楽」を選択

②選択したら、クリックしたままタイムラインのオーディオトラックにドラッグすれば挿入完了

 プリインストールに使いたい音がない場合は、次に紹介するAIサウンドエフェクトで自作もできます。

Filmora AIサウンドエフェクトの使い方

AIサウンドエフェクトはFilmora14から実装された新機能です。AIサウンドエフェクトの作成は、次の手順で行います。

①ツールバーからオーディオを選択して「AIサウンドエフェクト」をクリック

②テキストボックスに作りたい効果音のイメージを入力し、音の長さやサンプル数を決めたら「生成」をクリック

③生成された音が表示されたらダウンロードすれば使用可能になる

「銃声」「歓声」など、欲しいサウンドをテキストにするだけでAIがイメージに合った効果音を自動で作成してくれます。

音の長さや大きさのカスタマイズも可能です。なお、生成したサウンドエフェクトの保存期間は30日間です。使用したいエフェクトは、保存期間内にダウンロードしましょう。

おすすめソフト②Videoproc Vlogger｜PCから気軽に使える無料動画編集ソフト

完全無料で広告視聴やロゴ表示も不要のため、動画編集を試用したい初心者向きのソフトです。主なSNSのアスペクト比に対応しており、通常の動画だけではなくショート動画の作成も行えます。

編集機能は簡易的であり、動作が軽いのが特徴といえるでしょう。SNSへの投稿動画を、PCで手軽に作成したい方におすすめです。

Videoproc Vloggerの使い方

Videoproc Vloggerで動画内の音声に効果音を入れる方法は、次の手順で行います。

①使用したい音声の入った動画を動画トラックにドラッグする

②素材をタイムラインにドラッグ＆ドロップして完了

動作が非常に軽く使いやすいソフトですが、サウンドエフェクトの素材を搭載していない点に注意が必要です。ゲームに使う効果音は別のサイトからダウンロードしておきましょう。

関連記事：無料で使えるフリー効果音・BGMサイト10選<>>

おすすめソフト③Clipchamp｜Win11標準装備！初心者向け動画編集ソフト

Clipchampは、MicroSoftが提供する動画編集ソフトです。無料で利用可能な機能やAI機能が豊富なため、簡単な編集ならClipchampで行えます。

AIビデオエディターを活用して、選択肢をいくつか選ぶだけで自分だけのオリジナルビデオが作成可能です。

PCスペックを気にせず簡単に動画を作成したい方は、Clipchampを使いましょう。

Clipchamp サウンドエフェクトの使い方

Clipchampのサウンドエフェクトを活用すれば、トリミングをはじめさまざまな効果音の加工が可能です。

効果音の導入は、次の手順で行います。

①左のツールバーから「コンテンツライブラリ」を開き、すべてのコンテンツから「効果音」を選択

③コレクション画面から好きなテーマを選びドラッグ＆ドロップで追加完了

コレクションには、ゲーム向きの効果音「Gaming」も用意されています。サウンド効果の検索機能は、欲しい音がすぐみつかるため大変便利です。

ただし、ライブラリは英語表記のため、検索ワードも英語を使う必要がある点には気をつけてください。

Part2.臨場感を演出！ゲーム配信向きの効果音

ここでは、ゲーム配信動画によく用いられる効果音と使用例を2点紹介します。初めて効果音を作成する方は、これらの効果音からチャレンジしてはいかがでしょうか。

ゲームオーバーの音

ゲームの動画配信で盛り上がる瞬間の1つが、ゲームオーバーのシーンです。ハイテンポなBGMでピンチを演出すれば、視聴者はそのあとの展開が気になってしまいます。

ゲームオーバーの瞬間は、最高に盛り上がる効果音を取り入れましょう。ゲームオーバー時の表現は、配信者によってさまざまです。物悲しい雰囲気の効果音を流す配信者もいれば、コミカルな効果音を流す配信者もいます。

ピンチやミスを効果音で上手く演出すれば、視聴者は皆さんの動画から目が離せなくなるでしょう。

太鼓や大砲の音

「ドーン」といった太鼓や大砲の音も、ゲーム動画にはよく使用されます。例えば何か重大発表をしたいときは、「ドーン」と効果音を入れてから発表に入ると、視聴者の意識を引きつけられます。幅広い場面で使用できる効果音のため、1つ作っておくと便利です。

Part3.ゲームの効果音に関するよくある質問

Q.ゲームの配信動画に効果音を入れるメリットは？

A.効果音には、視聴者の気分を盛り上げる効果や配信者の気分を伝える効果があります。

効果音が入ると、視聴者は視覚と聴覚の両方から情報が得られるため、動画に意識を向けやすいです。

ただし、効果音は入れ過ぎたら逆効果のため、使うのは必要な場面だけにしましょう。

Q.効果音に著作権はある？

A.一般的に、効果音の著作権は悪質な使用方法を除けば対応されていないのが現状です。

ただし、レコードやCDでまとめられた音源には著作権（著作隣接権）があります。

関連記事：AIで爆発音を生成する方法&サウンドエフェクト配布サイト5選>>

Part4.ゲームの効果音を制作するならAIも活用できるFilmora

ゲームの効果音は、さまざまな動画編集ソフトで制作できます。今回の記事で紹介した中で最もおすすめのソフトは、Filmoraです。

高性能AIにより詳細な効果音の生成が可能なFilmoraで、プロ顔負けのゲーム動画を制作してください。