Final Cut Pro Xでキーフレームアニメーションを使用する方法

動画編集に良く出てくるキーフレームとは

キーフレームという言葉を動画編集している方なら一度は聞いたことがあると思います。簡単にいえば動画の特定箇所を記録し、そこにエフェクトやアニメーションなどを入れることができる機能です。分割などでもエフェクトやアニメーションを入れることができますが、キーフレームを使えば動画がスムーズになります。

便利なキーフレームですが「Final Cut Pro X」をお使いの方で、キーフレームの追加方法が分からないという方が多いようなので、追加方法を紹介したいと思います。

   

Part1.キーフレームの入力を「Final Cut Pro X」でする方法

● キーフレームの入力をインスペクタでする

1. キーフレームを入力したい所にプレイヘッドを合わせ、「クリップ」でインスペクタを出します。

2. パラメーターの欄の右にある菱形のマークを押し、設定が完了の場合は菱形のマークが黄色になります。

インスペクタで追加する方法は、キーフレームを入力したい所にプレイヘッドを合わせ、インスペクタで数値を変えると自動的に追加されます。

● キーフレームの入力をタイムラインでする

1. 「Final Cut Pro X」の画面上で右クリックすると「ビデオアニメーションを表示」が出てパラメーターが表れます。

パラメーターはキーボードの「Control」とVを押すことでも出すことができます。

2. 「変形：すべて」、「トリム：すべて」の中から目的のものを選び、キーフレームを入力したい所にプレイヘッドを合わせて点線を画面上に出します。

3. その後キーフレームを追加するのですが、追加はキーボードの「Option」を押しながら点線をクリックするか、「Option」とKを押すことで行えます。

タイムラインでのキーフレームの方法は、キーフレームを入力したい所にプレイヘッドを合わせ、インスペクタやビューア上で位置変更をすると自動追加されます。

● キーフレームの入力をビューアでする

1. 設定したい所にプレイヘッドを合わせてクリップを選びます。

2. ビューアの欄の左の「Option」からキーフレームのパラメーターを出しますが、位置は「変形」を選ぶとスムーズにできます。

3. 左下の欄にある「Option」でパスを出し、左上の欄にあるキーフレーム追加のアイコンを押すと記録します。

4. キーフレームを入れたい箇所にプレイヘッドを合わせ、ビューア上で位置変更を行うと自動追加されます。

● ビデオズームをキーフレームでする方法

1. タイムラインの上で右クリックか「Control」を押し、「ビデオアニメーションを表示」を出します。

2. 「変形：すべて」、「トリム：すべて」などの項目が出るので、タイムラインでプレイヘッドを合わせます。

3. パラメーターで拡大率を合わせ、欄の右にある菱形のマークを押してキーフレームを追加させます。

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Part2.キーフレームを使うならWondershare Filmora Xが最適！

「Final Cut Pro X」のキーフレームの入力方法を紹介しましたが、若干操作が複雑で初心者には大変かもしれません。そこで、初心者にも扱いやすく、更には上級者も納得のいく「Filmora X」というソフトを紹介したいと思います。

   

「Filmora X」は、一見シンプルな作りで機能が少ないように見える画面ですが、細かい編集もできる機能が数多く備わっています。見た目がシンプルなので初心者にも分かり易くなっており、直感的に操作が行えて便利といった声も多く聞かれます。もちろんキーフレームの追加もスムーズに行うことができ、色々なパラネーターを調節することができます。他にも、キーフレームで色々なエフェクトやアニメーションを入れることができ、とっても便利なソフトです。

このように「Filmora X」は「Final Cut Pro X」以上に魅力のあるソフトとなっていますが、「Filmora X」の魅力はこれだけではありません。動画編集で人気のクロマキー合成、ズーム&パン機能、ピクチャインピクチャ、画面の録画など、動画編集に最適な機能が数多く備わっています。編集した動画も様々なデバイスで使えるように形式変換でき、DVDに入れることやYouTubeなどに直接投稿することもできます。

Part3.Wondershare Filmora Xは最高のソフト！

皆さんも「Filmora X」を使えば簡単に動画を素晴らしいものに仕上げられます。「Filmora X」はWindowsを使っている方、Macを使っている方のどちらにも対応しています。どちらもお試し版があるので、気になった方は使ってみてはいかがでしょうか。