文化祭ムービーをプロ並みに見せるテク＆テンプレート紹介

文化祭はクラスごとに面白い出し物があって楽しい行事です。時間をかけてみんなで準備に明け暮れたり当日にハプニングがあったり学生生活の思い出がたくさん詰まったイベントです。そんな楽しい思い出を撮影して同窓会なんかに見たりすると懐かしい気持ちで会話も盛り上がります。その映像に一手間加えてプロ並みに見せるワザがあるので「Filmora（旧名：動画編集プロ）」というソフトを使って編集してみましょう。今回は文化祭ムービーをかんたんに編集する方法を書いていきます。

• Part1. 「Filmora（旧名：動画編集プロ）」のエフェクト機能でプロが撮った仕上がりに
• Part2. SFコレクションのエフェクトを詳しく紹介する

Part 1: 「Filmora（旧名：動画編集プロ）」のエフェクト機能でプロが撮った仕上がりに

Wondershare 「Filmora（旧名：動画編集プロ）」は、手ごろな価格でばかっこいい動画が作れる動画編集ソフトです。簡単編集モードでも、簡単な操作で様々なメディアファイルをインポートして音楽をつけ、指定した形式の動画として保存することができます。また、高度編集版を使えるようにすると、画面上部にインポートしたメディアファイルの一覧とプレビュー画面、下部にタイムラインが表示されます。このタイムラインに追加したいメディアファイルを加え、必要な個所だけをトリミングして、音楽を挿入するのが基本的な操作です。

また、インポートした写真にズームやパンなどのモーションを加えたり、複数の画像や動画を切り替えるときに様々な効果を与えるトランジションを加えたりすることで、プロのような仕上がりになります。また、動画自体に様々なエフェクトを加えることにより、映画風のダイナミックで手の込んだ仕上がりにもできます。エフェクトというのは編集している動画や画像、音声に特殊な加工を施してイメージを変えることです。動画の場合には光やアイテムの追加、背景の変更など様々な効果を与えられるため、個人で作ったとは思えない仕上がりになります。

「Filmora（旧名：動画編集プロ）」には無料でダウンロードできるエフェクトのコレクションも用意されていますが、テーマごとにさらに派手な演出を加えられるコレクションも有料で提供されていますので、もっと高品質な動画にしたいというとき、結婚式やイベントなどで業者に頼らずに出来の良い動画を作りたいときなどに利用すると便利です。

Part 2: SFコレクションのエフェクトを詳しく紹介する

文化祭ムービーではオシャレに見せるシネマオーバーレイを紹介しました。「Filmora（旧名：動画編集プロ）」のエフェクトはオシャレに見せるだけでなく遊び心のあるエフェクトもあります。その中のSFコレクションというエフェクトは映画マトリックスの世界に入り込んだ気分になれます。SFコレクションのエフェクト内容を5つ紹介します。

1. COSMIC：宇宙旅行をしているかのような世界観、宇宙船の中に自分がいるような気分にさせてくれます。
2. DEEP WEB：画面上に謎のグラフやガスマスクのマークが表示されていてただのノートが機密文書に見えます。
3. HIVE MINO：パソコンを使っている姿を映すだけで宇宙空間に何かを出動させる自分を演出できます。
4. SECRET MISSION：携帯を触っているだけでボスから重要なミッションを受けているような映像になります。
5. THE ROGUE TECH：通信画面が乱れるテイスト、スパイ映画の主人公になれる加工です。

この5つのエフェクトだけでプロ並みのショートムービーを作って YouTubeに動画を上げることも可能です。「Filmora（旧名：動画編集プロ）」の公式サイトでエフェクトごとのサンプルムービーを視聴できます。サイト上部のエフェクトストアをクリックしたらすぐ下にエフェクトストアの文字が二つ出てくるので下の文字が小さい方を選択すると各エフェクトの紹介があるのでそこから視聴が可能です。今回紹介した以外にもたくさんの種類があるので自分のお気に入りを見つけてみましょう。

昔と違って初心者でも映像をプロ並みに作ることができる時代です。色んなソフトがありますが「Filmora（旧名：動画編集プロ）」がおすすめの理由は操作性が簡単なので初心者の方でも簡単に編集ができることです。かんたんテク＆テンプレートで楽しい映像を作りましょう。