画像・動画の色を反転させるツール・ソフトおすすめ

「画像の色を反転させて動画などに使いたい」と思ったことはありませんか？

今回は、
・画像の色を反転させるツールを3つ
・（画像に加えて）動画の色を反転させるソフトを2つご紹介します！

Part1.画像の「色反転」とは？

そもそも、画像の色を反転させるとはなんでしょうか？

画像の色を反転させると、例えば

黒色→白色
水色→オレンジ色

という風に、画像の色情報を逆にすることができます。 動画では、ホラー演出や、驚いた時などに使われることが多いです。 

Part2.画像の色を反転させるツール

色反転について理解したところで、早速ソフトを紹介していきます！

色反転ツール①「ペイント」

ペイントは、Windows10, 11に標準搭載されているソフトです。インターネットからインストールする手間が無いのがポイント。画像加工の他、イラストメイキングなどに利用している方も多くいます。

画像の色反転は、次の手順で行います。 

Step1. 画像を読み込む

ファイルアプリからドラッグ&ドロップでペイントに読み込ませます。

Step2. 画像を「すべて選択」

ホーム>>選択を選んで「すべて選択」を押します。これで画像の全部分が選択されたじょうたいになります。

Step3. 右クリックで色の反転

画像上で右クリックをして、その中から「色の反転」を選びます。

これで画像の色反転は完了です。 

＊間違えて「反転」を選ばないように注意してください。  

色反転ツール②「ImageChef」（オンラインツール）

次はオンラインツール、ImageChefのご紹介です。他の編集ソフトとは違い、全てブラウザ上で動作する珍しいツール。無料で利用できるので、簡単な編集をしたいときに便利です。

Step1. 画像をアップロード

ImageChefの「ネガポジ反転」というページを開いて、編集したい画像をアップロードします。読み込みに少し時間がかかりますが、待ちましょう。

Step2. 変換ボタンを押す

準備ができたらページ下部の「変換」ボタンを押します。 これで変換は完了です。

Step3. ダウンロードする

変換した画像が「After」の欄に表示されるので、ダウンロードボタンを押します。ボタンを押すだけで簡単にできるのがポイントですね。

色反転ツール③「GIMP」

GIMPは完全フリーな画像編集ソフト。

Photoshopに傾向が似ていて、Windows, Mac, Linux で使えるクロスプラットフォームなソフトです。凝った編集もできますが、もちろん色反転などの基本的な機能も取り揃えています。

Step1. 画像をインポートする

起動したら、操作画面中央の空白の部分に、画像をドラッグ&ドロップします。

Step2. 画像を右クリックして色反転

読み込んだ画像を右クリックして、色>>階調の反転を選びましょう。これで色反転は完了です。

3つのソフトの中でもかなり簡単な操作で反転させることができます。

Part3.動画の色も反転させられるソフトがある！

これまでは画像の色反転ができるツールの紹介でしたが、ここからはそれに加えて動画の色も反転できるソフトをご紹介します。 

動画色反転ソフト① Wondershare Filmora

Filmoraは、色反転はもちろん、高度な動画編集が簡単にできるソフトです。Filmoraは普通の編集ソフトと比べて、テンプレートや動画素材が豊富なのがポイント。とくに動画に使える素材を1,000万以上使うことができるFilmstockと一緒に使うことで、短時間で高クオリティな動画を作成することができます！

ソフト自体の動作も軽快なので、「自分が持っているパソコンのスペックが低い...」という場合でも難なく操作できます。

また、他のソフトにはない先進的な機能も搭載。
・人物や物を検出して、静止画や動画エフェクトをつけられる「モーショントラッキング」
・調整に時間がかかる色調整をワンクリックで出来る「カラーマッチ」
・独創的な形で複数の動画を表示できる「画面分割」

他にも色々な機能があり、特に時間がかかる作業を数ステップでできるのが特徴です。そのため、このソフトは上級者はもちろん、初心者にとって理想的な編集ソフトと言えます！

そんなFilmoraでの色反転方法を紹介していきます。

Step1. 動画・画像をインポートする

まずは動画や画像を読み込みましょう。読み込んだファイルはメディアライブラリに表示されます。 

Step2. 動画・画像をタイムラインにコピーする

読み込んだ動画や画像を、タイムラインまでドラッグ&ドロップします。

Step3. 1つ上のトラックに「サンプルカラー」を追加する

動画や画像の上のトラックに「サンプルカラー」の項目から「ホワイト」を選んでドラッグ&ドロップします。

Step4. サンプルカラーの詳細設定をする

追加した「ホワイト」をダブルクリックして、合成>>差の絶対値の順にクリックします。 

これで反転は完了です！

ちなみにこの反転は、動画・画像両方に使えます。また、反転する範囲は「ホワイト」が覆っている範囲なので、自由に調整することもできます。

動画色反転ソフト② AviUtl

最後にAviUtlでの色反転の方法もご紹介します。

AviUtlはWindowsで利用できるソフトで、完全無料なのが特徴です。編集ソフトとしてはかなり特殊な操作方法なのですが、拡張機能を入れることで高度な編集もできるので、コアなユーザーに親しまれています。

では、色反転の方法をご紹介します。 

Step1. 動画・画像をタイムラインにインポートする

AviUtlはメディアライブラリが無いので、タイムラインに直接読み込みます。ファイルアプリからドラッグ&ドロップで読み込みましょう。

Step2. メディアオブジェクトを追加

動画や画像より下のレイヤーを右クリックして、メディアオブジェクトの追加>>フィルタ効果の追加>>基本効果>>反転の順にクリックします。 するとメディアオブジェクトができるので、反転させたい範囲を調整しましょう。

Step3. 色反転する

出てきたプロパティのウィンドウで「輝度反転」と「色相反転」にチェックを入れます。 

これで色反転は完了です！ 

Part4.まとめ

いかがでしたか？今回、色々な色反転できるソフトやツールをご紹介しましたが、軽く動作し、なおかつ高機能な編集ができるFilmoraが特にオススメのソフトです。

色反転以外にも、動画や画像に様々な編集を加えることができるので、気になった方は下記のボタンをクリックして無料でダウンロードしてみてください！