レンズが補正できる動画編集ソフトおすすめ5選
Aug 26, 2024 • カテゴリ: 動画編集の基本とコツ
レンズ補正とは
撮影した動画の写りを見ていると、なんとなく乱れているときがあります。 撮影時のレンズの状態や使い方によって、映像がひずんだり乱れたりします。 そんな映像のひずみなどを補正する、レンズ補正機能が備わった動画編集ソフトがあります。 レンズ補正とは、映像に出ているひずみや収差などをうまく調整することです。 動画編集ソフトを使っても、レンズ補正機能が付いていなければ補正できません。 レンズ補正機能が付いている無料・有料ソフトを使うと撮影した動画をより美しく編集できます。 レンズ補正の対象となるものとして収差があります。 色のにじみ・像の流れ・歪などが代表的なものです。今回は レンズが補正できるソフト5選を紹介します。
レンズが補正できる動画編集ソフトおすすめ5選
1)Filmora動画編集ソフト
「Filmora(旧名:動画編集プロ)」は高度編集機能だけではなく、別途高度カメラアクションツール機能が備わっています。
Filmoraのカメラアクションツールを使うには、Filmoraを起動してメインメニューを表示します。 メニューの中の「アクションカメラツール」があるのでマウスでクリックしてツールを起動します。 アクションカメラツール編集ウィンドウが表示されます。 表示された編集ウィンドウの左には「修復」「カラー」「スピード」の3つの編集メニューがあります。
修復機能では、レンズ補正・手振れ補正・ノイズ除去の3つができます。調整はスライドバーをマウスで移動させるだけで簡単に調整可能です。 それぞれの補正をするときは、ウィンドウの右側に動画が表示されるので、スライドバーを調整しながらリアルタイムに右側の画像で確認できます。 視覚的な補正を行って、カメラ補正を調整していきます。 修復だけではなく、スピード調整とカラー調整もできるようになっています。 スピード調整ではフリーズフレームの調整、リプレイ回数の設定、スピード調整をスライドバーで調整できます。 カラー調整では、明るさ・コントラスト・彩度・色温度・色合い・ビネットの調整をスライドバーでできます。
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広角レンズや魚眼レンズで撮った映像の歪みを補正する方法ーアクションカメラツール
1)DEFISHR V1
DEFISHR V1は、世界初の全自動魚眼レンズ画像修正ソフトで、映像の歪を全自動で修正してくれる優れた動画編集ソフトです。 マニュアルがドイツ語と英語しかないので、英語がわからない人が使うには無理があります。 何よりも自動修正ができるという優れものですが、手動での修正も可能で、プロが使うときは手動修正で自由に編集できます。
2)Photoshop
photoshopは、日本では有名で、多くの人が利用している機能が充実したソフトです。 機能は優れていますが、費用面で毎月発生するので個人で使うにはちょっと躊躇します。 費用を考えなければ必要な補正機能も十分についているので、高度な編集ができます。
3)PowerDirector
PowerDirectorは、作りがシンプルですが手振れ補正機能も付いています。 最近追加された機能で、十分な動画の補正をすることができます。
4)Uonome
Uonomeアプリは、魚眼レンズで撮影した映像を超広角レンズ写真に編集することができます。 Uonomeはwindows上で動作する補正機能付きの動画編集ソフトです。 湾曲した映像を補正して最後に左右をトリミングすれば、魚眼レンズで撮影した映像でもきれいに編集できます。
レンズの手振れなどの補正ができる無料・有料ソフトを紹介してきました。 簡単な補正機能を備えているソフトから、高性能のレンズ補正ができるソフトまで幅広く6つのレンズ補正ができる動画編集ソフトを紹介しています。 その中でも、一番高性能で視覚的に調整できるFilmoraは使う人のことを考えて作られていて、操作性がシンプルなのに高度な補正ができるようになっています。 レンズ補正をしたいと思っている人には、Filmoraに標準装備されているアクションカメラツールを使ってレンズ補正をしてみてはどうでしょうか。 動画編集ソフトを初めて使う人でも、簡単に使うことが出来るのではないでしょうか。 「Filmora(旧名:動画編集プロ)」は、それだけ初心者を意識したプロ並みの編集ができるソフトです。
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