シャッタースピードをわかりやすく徹底解説!
Aug 26, 2024 • カテゴリ: 動画編集の基本とコツ
シャッタースピードを理解しよう
静止画の写真をデジタルカメラで撮影するときによく耳にするシャッタースピード。写真をブレさせずに撮るために必要な知識になりますが、動画でも注意すべきことなのでしょうか。今回はそんな動画のシャッタースピードについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次: |
Part1.シャッタースピードとは?
シャッタースピードとは、シャッターが開いている時間のことになります。この開いている時間に被写体が動くと、いわゆるブレのある写真になってしまいます。動画の場合は、カメラが各フレームを作り出すのにかかる時間のことになります。静止画と同様、シャッターが開きカメラセンサーが光に露出している時間の長さになります。
初心者必見・撮影の基礎知識
Part2.シャッタースピードの測り方について
シャッタースピードは通常1/200や1/50、10などという具合に表記されます。数値が小さいほど速いシャッタースピードであるといえ、例えば1/200であれば、シャッターが1/200秒間だけしか開いていないということになります。逆に10という大きい数値のときは、シャッターが10秒間開いたままになるので、シャッタースピードは遅いといえるのです。
シャッタースピードが遅いと映像にぼかしがかかったようになる一方、速い場合は鮮明に映るので動きが少なくはっきりと見えます。動画では少しボケがあったほうが、動きが自然に見えます。
Part3.スロー・ノーマル・高速のそれぞれを解説!
人が物の動きを捉えるのは1/60と言われています。そのため1/30~1/60で撮ったものは、人の目から見て自然な動きを表現できるそうです。一般的な撮影のノーマルシャッタースピードはそれくらいになりますが、被写体の動きに合わせて調整するとより魅力的な動画が撮影できるので試してみてください。
例えば、ほとんど動きのない星空を撮影するときはスローなシャッタースピードが最適です。動きがない被写体はぶれることがないのでスピードを遅くし、シャッターを長く開き光をたくさんためることで鮮やかに撮ることができます。
一方、速い動きの被写体を撮影するときは、シャッタースピードも上げる必要があります。速いスピードで動く乗り物や、運動会などで撮影した写真がぼけてしまうことはありませんか。シャッタースピードが遅いと、シャッターが開いているときに被写体が動きぼやけてしまうからです。このようなときは、シャッタースピードを高速にしましょう。
Part4.シャッタースピードの影響
シャッタースピードは二つのことに影響を及ぼすので、しっかり理解しておきましょう。
まず一つ目はモーションブラーで、これは動きのある被写体を撮影したときに生じるブレのことです。シャッタースピードが遅いとこのブレがたくさん出てしまい、撮影したものに予期せぬ影響を及ぼしてしまいます。もちろんこのブレの効果を狙って撮影したのであれば問題ありませんが、知識として理解しておく必要があります。
二つ目は明るさです。シャッタースピードが遅いとカメラに光がたまるので画像が明るくなり、反対に遅シャッタースピードが速いと光が集まらず暗くなります。
Part5.撮影した動画の編集をするならこのソフトがおすすめ
シャッタースピードを調整し撮影した動画を編集するなら、Wondershareの動画編集ソフトFilmoraがおすすめです。動画のさらに細かい微調整や、効果的なエフェクトなども簡単に編集することができます。Filmoraはプロも使用する高機能なソフトです。撮影済みの動画にもう少しブレを加えたい、などのこだわりも叶えることができます。
Filmoraの特徴は何と言っても使いやすさです。初めて触る方でも、画面を見ただけで操作が行えるようなインターフェイスになっています。操作に悩まなくていいので、効率的に動画編集が行えますよね。また、キーフレームやモーショントラッキングなどの手間のかかる編集も簡素化されているので、扱いやすくなっています。そしてよく使う機能も自動化、ショートカットもカスタマイズ可能でユーザー好みに設定できます。Filmoraは無料で体験できるので、気になった方は一度試してみてはいかがでしょうか。
終わりに、シャッタースピードを調整して思い通りの動画を撮ろう
動画を撮影するときに適切なシャッタースピードを設定することで、よりよい映像にすることができます。撮影の際は、被写体の動くスピードに合わせて、シャッタースピードを調整してみてはいかがでしょうか。
そしてシャッタースピードを設定し上手く撮れた動画は、Filmoraでさらにドラマチックに編集することができます。Filmoraなら映像美はそのまま、細かい調整や演出なども得意としているので、ぜひ活用してみてください。Filmoraで楽しく効率的に動画編集をしてみましょう。
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