【mac・Windows】無料で動画を自動編集するソフト5選
Sep 23, 2024 • カテゴリ: 動画編集の基本とコツ
Part1.動画の自動編集って本当にできるの?
初めて動画編集をする際に、編集って難しそうでよく分からないという方や細かい編集にこだわらない方、時短したいという方など、さまざまいらっしゃるかと思います。そんな方におすすめしたいのが、動画の自動編集機能です。
この記事ではWindowsとMacユーザーに向けて、動画の自動編集ができる無料ソフトを5つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Part2.動画の自動編集ができるおすすめの無料ソフト5選
動画自動編集ソフト①Filmora
【AI動画編集】AI Copilot編集/AI動画生成/AIテキストベース編集|Wondershare Filmora
まず初めにご紹介するのが、自動編集機能の他にも非常に便利な機能がさまざま備わっているFilmoraという動画編集ソフトです。試用版で使える機能が限られていますが、それでも十分に動画の自動編集ができます。それでは、機能を詳しく解説していきましょう。
・AI動画生成
テキスト入力から瞬時に動画を生成できるので、時間と労力を節約しつつ、様々なプラットフォーム向けの高品質なコンテンツを作成できます。
・ 動画テンプレート
Filmora数百のプリセットテンプレートを提供し、その中から選んで効率よく動画を作ることができます。タイムライン上にドラッグ&ドロップするだけです。動画クリップを自由に入れ替えることで、素早く動画を完成させることができます。
・「インスタントモード」
「Filmora」の「インスタントモード」はテンプレートを選択して素材をインポートするだけで、そのテンプレートに合わせておしゃれな動画を自動作成できるため、動画編集が初心者の方向けの機能です。
また、有料版の機能「タイムラインモード」を使用することで、さらに高度な編集機能やエフェクトを使うこともできます。
- 起動画面の「インスタントモード」からテンプレートを選択後、「このテンプレートを使用する」をクリックするとログイン画面になります。
- 「メディアをインポート」をクリックし、5つ以上のメディアをインポート。
- 「自動作成」をクリックするとそのまま編集画面に移行するので、「エフェクト設定」や「音楽設定」、また「基本設定」でフォントの変更をします。
- 「エクスポート」をクリックし、名前や保存先を決めたら完了。
この機能は、Windows版のV11~13.6バージョンのみ利用できます。
・「オートモンタージュ」
「オートモンタージュ」は、動画に合った音楽やエフェクトが自動的に追加される機能です。テキストなどは追加されないため、動画の構成に自信がない方にはおすすめの機能となっています。また、「自動ハイライトシーン」や音楽の周波数を検出できる「ビート検出」といった機能もあり、自動編集された動画にひと手間加えたい方にもぴったりです。
- 起動画面の「オートモンタージュ」をクリックし「メディアをインポート」を選択。
- インポート画面下にある「オートモンタージュ」にて「BGM」のスタートポイントや「ビデオエフェクト」を決めた後、「分析する」をクリック。
- 「タイムラインにエクスポートする」をクリックすると、編集画面のタイムライン上にエクスポートされます。
- 編集を加えたら「エクスポート」をクリックして保存。
・「オートリフレーム」
動画内の被写体がフレーム内におさまるようにできる「オートリフレーム」は、指定したアスペクト比で動画をトリミングできます。動画のサイズやアスペクト比を自動的に変換してくれるため、作った動画を複数のSNSにアップロードしたいという方におすすめしたい機能です。
- 起動画面の「オートリフレーム」をクリックした後、「インポート」をクリックして動画をインポート。
- 「アスペクト比」「モーションスピード」を分析後、「エクスポート」をクリック。
- 名前や保存先を決め、「エクスポート」をクリックして完了。
他には、上部のメニューバーのツールをクリックして、オートリフレームをクリックするという方法もあります。
・「スピードランプ」
動画の速さに緩急をつけることができる「スピードランプ」機能を使うことで、メリハリのある動画が作れます。この機能は有料版のみとなりますが、動画速度の変更や一時停止させるなどの自由なカスタマイズができる便利な機能です。
- 編集画面にて動画ファイルをインポートしてタイムライン上に配置し、右クリックして「スピード」から「スピードランプ」を選択。
- 「スピードランプ」の設定画面を開いたら、さまざまなカスタマイズが可能。
【新機能】動画に緩急を!スピードランプの使い方を詳しく解説|Wondershare Filmora
動画自動編集ソフト②「PowerDirector」
CyberLinkから販売している「PowerDirector」は、動画編集や写真編集などができるマルチメディア関連のソフトです。また、「PowerDirector」にはAI技術を搭載した新機能の「AI 自動選択マスク」やエフェクトパック、そして自動で動画編集ができる「自動モード」があります。体験版は30日間利用可能なので、マルチメディアなソフトをお探しの方はまずは体験版をダウンロードしてみましょう。
動画自動編集ソフト③「Vrew」
AIが動画の音声を認識をし、自動で字幕をつけてくれる無料字幕作成ソフト「Vrew」をご紹介します。そして字幕の作成以外にも、動画の無音部分を自動でカットする機能があるという非常に使い勝手の良いソフトです。ただ、無料の会員登録をしないと1ヶ月間の利用時間が「最大90分」と決まっているため、よく利用する方は会員登録する必要があります。
動画自動編集ソフト④「Quik」
「Quik」とはカメラブランド「GoPro」による動画編集ソフトです。「GoPro」で撮影した動画をインポートすると、そのまま自動的にBGMやエフェクト、トランジション効果などが追加されます。「GoPro」で動画撮影をしている方に特におすすめしたいソフトです。
動画自動編集ソフト⑤ 「Story Remix」
最後にご紹介するのが、Windows 10の「フォト」に内蔵されている「Story Remix」です。動画や写真を選択すると自動的に動画を作成してくれる機能があるので、Windowsユーザーは一度確認してみるのも良いでしょう。
Part3.動画を自動編集できるソフトまとめ
動画を自動編集できるソフトはすべて自分で編集しなくても動画が完成するため、使い方や機能を覚えたりする必要がないという点が非常に魅力的ですよね。動画自動編集の機能を使い、効率よく動画の編集をしてみてはいかがでしょうか?
サポート
製品に関するご意見・ご質問・ご要望はお気軽に こちらまでお問い合わせください。 >>
役に立ちましたか?コメントしましょう!