拡張子がMPGで編集する方法【完全版】

Oct 26,2019 • カテゴリ: 動画編集のスキル

はじめに

使用している動画プレーヤーが、動画ファイルの拡張子に対応していなければ再生できないため、動画作成では、「動画保存形式」は重要な要素です。 また、TwitterやYouTubeにアップするには、それぞれに適した「動画圧縮率」で出力しなければ、アップロードや再生がうまくいきません。 動画編集では動画保存形式(コンテナ)と動画圧縮形式(コーデック)を理解することが大切になってきます。 MPG/MPEGのファイルをカット・編集するには、保存形式や圧縮形式についての知識も必要です。

◇動画保存形式(コンテナ)とは?

動画形式とは、動画を保存する形式のことで、ファイルを格納するので「コンテナ」とも呼ばれています。 動画形式は拡張子で表示され、現在、「MP4(.mp4)」が広く使われていますが、コンテナには様々な種類があります。


  種類     特徴     環境  
MP4(.mp4) MPGの後継で、たいていの動画プレーヤーで再生できるので、
一般に、MP4で保存しておくのが無難
一般
MPG MPEG-2で圧縮して保存する、動画保存形式
WMV(.wmv) Windows標準の動画形式(コンテナ)で、AVIの後継 Windows
AVI WMVに移行して以来、現在ではAVIはあまり使われていない Windows(旧)
MOV(.mov) アップルの動画再生ソフトQuicktimeの動画形式(コンテナ)
macOS環境の動画に使用
mac
WebM Googleが開発した動画形式(コンテナ)で、YouTubeの標準動画形式
YouTubeに動画をアップロードすると、内部的にWebM形式に変換される
Google


この他にも、3GP、ASF、Bink、DMF、DPX、DSM、EVO、FLV、GXF、Matroska、MXF、Ogg、RealMedia、RIFF、Smacker、VOBなどがあります。 一方、動画出力では、保存形式の他に、圧縮形式と圧縮率の設定も重要です。

◇動画圧縮形式(動画コーデック)とは?

動画の圧縮は、「コーデック」と呼ばれる圧縮規格に決められ、拡張子だけでは判断できない要素です。 動画出力では、TwitterやYouTubeなど、アップするメディアに合わせて、それぞれに適したファイルサイズと画質で設定して行く必要があります。 MPEG(Moving Picture Experts Group)とは、オーディオ・ビデオの圧縮標準規格を策定するISO/IECのワーキンググループです。 MPEGが、動画圧縮形式の国際規格、「MPEG-1」「MPEG-2」「MPEG-4」を策定し、MPEG-3は、今はMPEG-2に合併されています。 動画圧縮形式(コーデック)にも様々な種類があり、現在では、動画作成で「H.264」がよく使われています。 ちなみに、MP4とMPEG-4は混乱されがちですが、MP4は動画保存形式のコンテナで、MPEG-4は動画圧縮形式コーデックです。


  種類     特徴     備考  
MPEG-4 MPEGの後継規格で、MPEG-2に比べて圧縮率が大幅に向上し、
ファイルサイズ約1/5の圧縮が可能
普及
H.264 H.264は、MPEG-4よりも圧縮率が高く、
現在最も多く使われている
(AVC or MPEG-4) 普及
H.265 H.265は、2013年にH.264の後継として策定され、約2倍の圧縮率を持つ
エンコードにマシンスのペックや時間がかかるため普及していない
(HEVC) 低普及
WMV MicrosoftがMPEG-4ベースに開発した動画コーデック
主にWindows標準のWMVコンテナで利用
Windows
VP9 Googleが開発した動画コーデック 主にWebMコンテナで利用 Google


MJPEG、MPEG、H.120などの圧縮方法の他にも、AMV、AVS、Bink、CineForm、Cinepak、Daala、Dirac、DivX、DV、Huffyuv、Indeo、Microsoft Video 1、MS-MPEG4、MSZH、OMS Video、Pixlet、ProRes 422、RealVideo、RMP4、RTVideo、SheerVideo、Smacker、Snow、Sorenson Video、Theora、VC-1、AV1、WMV、XVD、Xvid、ZLIBなどの圧縮方法があります。

◇音声コーデックとは?

音声コーデックとは、音声の圧縮形式で、以前はMP3が使われていましたが、今は「AAC」が主流で、H.264動画コーデックで使われています。 WMAは、Windows標準のWMVコンテナで、Vorbisは、GoogleのWebMで使用されている音声コーデックです。 ちなみに、YouTubeの動画標準形式では、コンテナにWebM、動画コーデックにVP9、音声コーデックにVorbisが利用されています。

拡張子がMPGで編集する方法

MPG/MPEGは、家庭向けのDVDプレイヤーやテレビの映像を録画するのに広く利用されています。 しかし、MPG/MPEGの動画は、一般のデバイスで再生することができません。

◇MPG/MPEGをMP4に変換する方法

MPG/MPEGは、情報量が多い高解像度の動画を格納出来るファイル形式で、データの圧縮・伝送において、高度なデータ管理が行われています。 そのため多くのデバイスでは、MPG/MPEG動画を再生することができず、再生するには、MPG/MPEGをMP4に変換する必要があります。

【オンライン転換サイトでMPGをMP4に変換する方法】

ONLINE VIDEO CONVERTERのサイトを利用して、動画形式を変換することができます。 このサイトは音声・動画ファイルをサイトにアップロードし、MP4、AVIなどに変換でき、また、[その他の設定]で、動画の解像度なども設定できます。 登録不要で無料で利用できますが、アップロードと形式転換に時間がかかり、うまく変換できない場合もあります。

【動画変換ソフト「動画・音楽変換6!プロ」でMP4に変換する方法】

動画変換ソフト プロをパソコンにダウンロードして、動画ソフトでMP4に変換することができます。 インストールしたらソフトを立ち上げ、「ディスクをロードする」「ファイルを追加する」をクリックし、変換したいMPEGファイルを入れます。 [プロフィール]をクリックして、出力フォーマットをMP4に設定し、[変換]をクリックすると変換が始まります。 変換する前に「強化」、「カット」、「編集」機能を利用して、動画を編集することも可能です。

拡張子がMPGで編集できるソフト-FilmoraPro

FilmoraPro(フィモーラプロ)でもmpgファイルをカット編集し、mp4に出力することができます。 出力画面の[プリセット]でMP4を選択し、右クリックで[プリセットを編集]をクリックすると、詳細設定も可能です。

MPGで編集するソフト「FilmoraPro」

Windows版ダウンロード    Mac版ダウンロード

まとめ

動画編集では動画保存形式(コンテナ)と動画圧縮形式(コーデック)の設定が大切となってきます。最近では、動画形式では、拡張子.mp4、動画圧縮形式ではH.264が主流となっていますが、様々なコンテナとコーデックが存在しています。MPG/MPEGファイルは、mp4に変換することで、カットなどの編集が可能です。FilmoraPro(フィモーラプロ)では、様々な出力形式が選べ、プリセットの詳細設定も可能です。

FilmoraProで動画編集を始める・タイムラインツール&主要機能

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fukuda

編集長

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