DaVinci Resolveの使い方を初心者向けに解説|6ステップ
はじめに
DaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)は、Blackmagic Design社が開発・販売している動画編集ソフトです。カラーグレーディング機能で広く知られていますが、現在はカット編集、音声編集、VFX、書き出しまで一通り行える本格派ソフトとして使われています。無料版でも多くの機能を試せる一方で、画面構成や用語に慣れるまでは「どこから始めればいいのか分かりにくい」と感じる方も少なくありません。
そこでこの記事では、DaVinci Resolveの使い方を初心者向けに整理し、起動 → 素材の読み込み → 編集 → カラー補正 → オーディオ調整 → 書き出しの6ステップでわかりやすく解説します。まず全体の流れを把握してから操作すると、複雑に見える作業も進めやすくなります。
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まず結論:
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| 目次: |
Part1. DaVinci Resolveの使い方を6ステップで解説
DaVinci Resolveはページごとに役割が分かれているため、最初に全体の流れをつかんでおくことが大切です。ここでは初心者が迷いやすいポイントを減らすために、実際の編集手順を6つのステップに分けて紹介します。
| ステップ | やること | 初心者のポイント |
|---|---|---|
| 1 | ソフト起動・新規プロジェクト作成 | まず画面下の各ページ構成を確認する |
| 2 | 素材読み込み | 動画・音楽・画像をまとめて管理する |
| 3 | タイムライン編集 | カット、並べ替え、テロップ追加を行う |
| 4 | カラー補正 | 色味や明るさを調整して見やすくする |
| 5 | 音声調整 | BGMと声の聞きやすさを整える |
| 6 | 書き出し | YouTube向けなど用途に合わせて出力する |
DaVinci Resolveを始める前に確認したいこと
DaVinci Resolveは高機能な反面、PC環境によっては動作が重く感じられることがあります。とくに高解像度素材や複数トラック編集を行う場合は、保存先の空き容量やPCスペックも確認しておきましょう。また、初心者の方は最初からすべてのページを使いこなそうとせず、まずは「素材の読み込み」「Editでの編集」「Deliverでの書き出し」を中心に覚えるのがおすすめです。
ステップ1:DaVinci Resolveを起動して新規プロジェクトを作成
無料版をインストールしたら、起動後に「新規プロジェクト」を選択して練習用のプロジェクトを作成します。初期画面の下部には、[メディア] [カット] [エディット] [Fusion] [カラー] [Fairlight] [デリバー] といったページが並んでおり、それぞれ役割が異なります。初心者はまず、素材を読み込むページ、編集するページ、書き出すページの位置を把握しておくだけでも作業しやすくなります。
なお、バージョンによって表示名や細かなUIは異なることがありますが、基本の流れは大きく変わりません。最初は複数の機能を一度に触るよりも、1本の短い動画を作るイメージで進めると理解しやすいです。
ステップ2:DaVinci Resolveで素材を読み込む
[メディア]ページを選択し、[メディアストレージ]から動画編集に必要な動画、音楽、写真などの素材を読み込みます。[ファイル]メニューからの読み込みだけでなく、ショートカットキーを使って読み込むことも可能です。素材を読み込んだら、どのクリップを使うのかを確認しながら整理しておくと、後の編集がスムーズになります。
必要に応じて、プレビューで素材を確認しながら[イン]点と[アウト]点を設定し、必要部分だけをサブクリップとして扱うこともできます。長い動画素材をそのままタイムラインに入れるより、あらかじめ不要部分を切り分けておくと作業効率が上がります。

ステップ3:DaVinci Resolveでタイムライン編集を行う
[エディット]ページでは、読み込んだ素材をタイムラインにドラッグ&ドロップして編集します。タイムラインは [ファイル] → [新規タイムライン] から作成できます。左側のビューでは素材の内容を確認し、右側のビューでは完成イメージを見ながら編集を進めます。
このステップでは、素材の並べ替え、不要部分のカット、テロップの追加、トランジションの挿入など、動画編集の基本操作を行います。再生や停止、早送り、逆再生などのショートカットに慣れると、確認作業も効率よく進められます。まずは短い動画で、カット編集とテキスト追加だけでも試してみるとDaVinci Resolveの使い方をつかみやすいでしょう。

ステップ4:DaVinci Resolveでカラー補正を行う
[カラー]ページでは、映像の明るさ、コントラスト、色味を調整したり、マスクやトラッキングを使った処理を行ったりできます。DaVinci Resolveならではの特徴として、カラー作業は「Node(ノード)」単位で管理されます。ノードごとに補正内容を分けておくことで、後からどの調整を行ったのか把握しやすく、修正もしやすくなります。
たとえば「色補正」「マスク処理」「シャープネス調整」を別々のノードで管理しておけば、必要な部分だけを見直すことができます。初心者のうちは、いきなり複雑なノード構成を組むよりも、明るさや色温度の調整など基本補正から試すのがおすすめです。

ステップ5:DaVinci Resolveで音声を調整する
[Fairlight]ページは、音声編集を行うためのページです。BGMとナレーションの音量バランスを整えたり、不要なノイズを抑えたり、必要に応じて録音を行ったりできます。動画は映像だけでなく音の聞きやすさでも印象が変わるため、編集の仕上げとして音声調整は非常に重要です。
イコライザー(EQ)、ノイズゲート、コンプレッサーなどのエフェクトも使えますが、初心者はまず「声が小さすぎないか」「BGMが大きすぎないか」といった基本の聞きやすさを整えるところから始めると失敗しにくいです。

ステップ6:DaVinci Resolveで動画を書き出す
[デリバー]ページでは、編集した動画を1本のファイルとして書き出します。YouTubeやVimeo向けのプリセットを選んだり、保存先やファイル名を設定したりして、最終的な出力を行います。[レンダーキューに追加]してから[レンダー開始]をクリックすると書き出しが始まります。
ファイル名は半角英数字にしておくとトラブルを避けやすく、保存先も事前に分かりやすい場所を指定しておくと管理しやすいです。最初は高画質設定にこだわりすぎず、目的の媒体に合った標準設定で書き出し、仕上がりを確認しながら調整するのがおすすめです。

関連記事:ダ・ヴィンチ・リゾルブ:プロ用の動画編集ソフトを簡単に操作する方法>>
Part2. 操作に苦労しにくい動画編集ソフトFilmora
Wondershare Filmoraは、近年利用者が増えている、操作画面(UI)がシンプルで分かりやすい動画編集ソフトです。DaVinci Resolveのような本格編集ソフトに魅力を感じつつも、「まずは迷わず編集したい」「できるだけ直感的に使いたい」という方には、Filmoraのような分かりやすい操作性を持つソフトが向いています。
Filmoraは初心者でも入りやすい一方で、カット編集、テロップ、トランジション、エフェクト、音声編集など、実用的な動画制作に必要な機能を幅広く備えています。複雑なページ遷移を覚えなくても編集を始めやすいので、はじめて動画編集ソフトを使う方や、短時間で形にしたい方にもおすすめです。
Filmora基本操作ガイド
Part3. まとめ
DaVinci Resolveの使い方は、最初からすべての機能を覚える必要はありません。まずは起動・素材読み込み・編集・カラー補正・音声調整・書き出しという6つの流れを理解することで、全体像をつかみやすくなります。とくに初心者は、短い動画を1本完成させることを目標にすると、各ページの役割も自然に理解しやすくなります。
一方で、DaVinci Resolveは高機能な分、操作に慣れるまで時間がかかることもあります。より直感的に動画編集を始めたい場合は、Filmoraのような使いやすさを重視したソフトも有力な選択肢です。自分の目的や編集スタイルに合ったソフトを選び、楽しく動画制作を始めてみてください。
よくある質問
DaVinci Resolveは初心者でも使えますか?
基本的な動画編集は初心者でも可能ですが、ページ構成や専門用語が多いため、最初は難しく感じることがあります。まずは素材読み込み、カット編集、書き出しの流れから覚えると進めやすいです。
DaVinci Resolveの無料版でも十分ですか?
カット編集、テロップ追加、カラー補正、音声調整など多くの基本機能は無料版でも試せます。まずは無料版で操作感を確認してから、有料版が必要か判断するとよいでしょう。
DaVinci Resolveが難しいと感じたときはどうすればいいですか?
まずは使う機能を絞るのがコツです。より直感的な操作を重視したい場合は、FilmoraのようにUIが分かりやすい動画編集ソフトを選ぶ方法もあります。
初心者必見!Filmoraクイックスタートガイド
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fukuda
編集長