誰でも10分でできる!インスタのARエフェクトとフィルターの作り方
目次: |
概要1.まだまだ広がるインスタの楽しみ方
インスタ(Instagram)の特徴は撮影した動画や写真などを、他のユーザーと共有できることで、SNSの代名詞としてもよく名前が挙がるほどです。その人気ぶりは10代以降の比較的若い層を軸に広がっており、さらにARを用いれば楽しみ方は留まるところを知りません。
ここでのARとは拡張型現実の略称で、現実に居ながらデバイスやSNSを通して、仮想データを知覚可能にするものを指します。少し物足りなく感じる自撮り写真をエフェクトで仮想キャラクターへ、見慣れた風景をフィルターで綺麗に装飾できるならどうでしょう?自然と撮影作業にも張り合いが出るというわけです。
概要2.ARエフェクト・フィルター作りに要るのは?
ARエフェクトやフィルターを作るにあたっては、いくつか要るものがあるので持っていなければ揃えましょう。
① PC
次に記載するソフトの使用に必要となるため、デスクトップ画面や保存領域は十分な空きを確保してください。
② Spark AR Studio
数年前から提供され始めたソフトで写真などに掛けたいエフェクト、フィルターをインスタに送信できます。
③ フェイスブックアカウント
Spark AR Studioへログインするのに必要となるため、名前・生年月日・連絡先といった情報に基づいて作成しましょう。
④ インスタアカウント
今回の内容における肝心なものなので、忘れずに作成をよろしくお願いします。ちなみに必要な情報は、こちらも連絡先や生年月日に名前などです。
⑤ 編集系ツール(任意)
エフェクトやフィルターを掛けるにあたり、その前後で写真などとの間に違和感が出ないよう調整に使用します。
概要3.インスタに使えるARエフェクト・フィルターの作り方
インスタで使えるARエフェクト、フィルターに要るものを揃えられたら、次に実際の作り方を追っていきましょう。
Step1.ソフトへのログイン~
PCにインストールしたSpark AR Studioへ、まずはフェイスブックのアカウントでログインします。スムーズに通過できたら新規プロジェクトを選択して、画面を編集状態に切り替えましょう。
Step2.写真などのインポート~
編集状態の画面にて、下側に表示されているアセット追加を選択します。そうすると、PCからのインポートができるので写真などを指定してください。
Step3.ARエフェクト・フィルター処理~
画面のやや上側にはオブジェクト追加が表示されているので、その先にあるフェイストラッカーまで選択の操作をいったん進めます。
ここで改めてオブジェクト追加から、フェイスメッシュを選択しましょう。というのも画面右側に表示されているマテリアル追加から、新規で作成するのが狙いです。
作成したマテリアルについて色といった設定を変えたい場合は、テクスチャーが対応しています。
Step4.SNSへのデータ送信~
画面左側に表示されているデバイス項目にはインスタも含まれており、そこから送信を選択すれば操作が完了です。
以上がインスタに使えるARエフェクト、フィルターの作り方なのでスマホを傍に置き、スムーズにデータを受信しましょう。
関連情報:既存のARステッカーを利用>>
概要4.写真などの調整にも使える編集系ツール
ARエフェクトやフィルターを掛ける写真の調整には、Wondershare Filmoraも力を発揮するのでメリットに触れておかない理由はありません。
◆ 柔軟な編集
画像としてツールにインポートしたものについて、基本的なところでは通常回転や反転が掛けられます。また動画と一体化させたり、モーションを反映させたりすることもでき、編集によって画像の可能性が大きく広がります。
◆ SNS意識の表示比率
動画は長方形に近い比率でよく表示されますが、もちろんそうでない場合もあります。FilmoraならインスタなどのSNSを意識した、正方形に近い表示比率で動画をエクスポートできるため、視聴までがスムーズです。
概要5.今回のまとめ
Filmoraで丁寧に整えた写真などへ、Spark AR StudioでInstagramに使えるARエフェクト、フィルターの作り方を実践してみてください。そうすれば以前の作品よりも、他のユーザーからの反響が大きいでしょう。
インスタでよく見かける回転エフェクトの作り方
サポート
製品に関するご意見・ご質問・ご要望はお気軽に こちらまでお問い合わせください。 >>
役に立ちましたか?コメントしましょう!