【2021版】macOS Big Sur 11向けの動画編集アプリ6選
Aug 26, 2024 • カテゴリ: 動画編集の基本とコツ
2020年11月にリリースされたAppleの最新macOSは、20年ぶりに10.15、Catalinaから11、Big surへとメジャーアップデートされました。このリリースによって、それまで使っていたデバイスやソフトの互換性を心配する声がありました。動画編集ソフトも同様で、実際にBig surに対応しているソフトは未だ少ない状況です。ここでは皆さんに、Big surへの対応を確認できている動画編集ソフトをご紹介いたします。
目次: |
Part 1.macOS11 Big Surに対応の動画編集アプリ6選
動画編集アプリ1)Big surに100%対応したWondershare Filmroa for mac
特徴:Wondershare Filmora Mac版はBig sur上でも、問題なく動作します。基本的なカット、クロップ、トリミング、回転、等動画編集機能を備え、エフェクト、フィルター、トランジッションのパターンはそれぞれ数百種類をインストール時から搭載しています。高度な機能としては、キーフレーム、モーショントラッキング、クロマキー合成等を利用可能で、高度なオーディオダッキング、オプションを備えた専用オーディオミキサーも搭載しています。入出力のファイル形式もほとんどの形式に対応しますので、DVDから抽出した動画をモバイル用に変換することなども可能ですし、SNS用や、様々なデバイス用の出力にも対応しています。
メリット:搭載されているエフェクト以外の多数のストックを、ソフト上で取り込むことが可能です。(有料のデータもあります。)プロのカラーチューニングやカラーグレーディング機能を利用できます。
デメリット:無料版の出力時に、透かしが入ります。
動画編集アプリ2)iMovie
特徴:Apple製品にデフォルトで搭載されている動画編集ソフト、およびアプリです。簡単な動画編集が可能で、カットやクロップ、エフェクトやトランジッション等の基本的な操作が搭載されています。
メリット:とてもシンプルで解りやすいインターフェイスで、多彩なエフェクトが最初から搭載されているので気軽にお洒落な動画を作れます。
デメリット:PIP機能もあり、2つの動画の同時再生も可能ですが、動画のレイヤーが2つしかないので、複雑な編集には機能不足と感じます。
動画編集アプリ3)Final Cut Pro
特徴:Apple社が販売する有料の動画編集ソフトです。iMovieの上位互換で、ほぼすべての動画編集機能を搭載しています。
メリット:iMovieと同じく、非常に解りやすいインターフェイスなのに、機能的には非常に高いものがあります。Apple製品との互換性に優れているので、iPhone,iPadのiMovieで編集したデータをFinal cut pro に簡単に移して編集することが可能です。拡張環境対応に優れており、様々なプラグインを導入することで高性能・高画質な動画の編集も可能です。
デメリット:プラットフォームがMac専用なので、Windowsでは利用できません。
動画編集アプリ4)Adobe Premiere Pro CC
特徴:Adobe社製でプロ向け高機能な、月額制の有料動画編集ソフトです。プロの現場でも利用される非常に多機能なソフトで、対応するフォーマットもほぼ全てと言っても過言ではないでしょう。動画編集に必要なほとんどの機能を搭載し、高画質の動画作成が実現できます。
メリット:CC(creative cloud)になって、常に最新の状況で作業ができることと、他のAdobe製品とのデータ交換がスムーズに行えることが最大のメリットと言えるでしょう。
デメリット:高機能故のデメリットとして、初心者では使いこなすのが難しい点があげられます。
動画編集アプリ5)Lightworks
特徴:クロスプラットフォームでオープンソースの無料版と有料版のある動画編集ソフトで、数多くの映画等で使用された実績があります。ハリウッド映画でも利用される程の高機能で、高画質な動画の制作が可能です。
メリット:会員登録すると無料でほとんどの機能を利用できます。
デメリット:無料版では解像度等に制限があります。
動画編集アプリ6)Davinci Resolve
特徴:BlackmagickDesign社が提供する無料版と有料版のある動画編集ソフトです。洗練されたインターフェイスで、ツール類も使いやすい配置になっています。有料版は、海外の映像制作の現場でも利用されている程の高機能なソフトです。
メリット:元々カラーコレクションシステムとして開発された経緯があり、カラーグレーディング機能にも定評があります。
デメリット:テキストやタイトルの編集機能が解りにくくて、機能的にも制限があります。
関連記事:ダ・ヴィンチ・リゾルブ:プロ用の動画編集ソフトを簡単に操作する方法>>
Part 2.macOS Big sur で新たな世界へ
macOS Big surに対応する動画編集ソフトをご紹介いたしました。それぞれの動画編集ソフトにメリット、デメリットがあります、また利用環境や利用目的によっても選ぶ基準は変わってくることでしょう。FilmoraはBig sur上で動作することはもちろん、Macで利用するときに様々なメリットが受けられるように設計された動画編集ソフトです。無料でインストール、使用ができますので是非Big sur上で、どのくらい便利に使えるかを実感してみてください。
Wondershare Filmora Mac版バーション10.2が登場
サポート
製品に関するご意見・ご質問・ご要望はお気軽に こちらまでお問い合わせください。 >>
役に立ちましたか?コメントしましょう!