4Kカメラに最適なマイクおすすめ6選

子どもの入学式や卒業式、成人式、結婚式等の人生の節目にあたる行事、あるいは行楽先でも、思い出を保存しておくためにビデオカメラを回す機会もあると思います。最近のビデオカメラは画質が向上しており、4K対応のものも珍しくありません。しかし、画質が良くても音質が悪かったり、ノイズが混入してしまったりしたら、貴重な記録が台無しになってしまいます。そこで今回は、4Kカメラに適応したマイクをいくつか紹介していきます。

   

パート1.マイクの種類

おすすめのマイクを紹介する前に、マイクの種類についてかいつまんで解説します。

★ショットガンマイク

ショットガンマイクとは、その名の通り狙撃銃に似た形状をしていることが名前の由来とされています。「指向性」(ある一定方向の音声を拾う力)が高く、テレビ番組の収録や映画の撮影で使用されるマイクはショットガンマイクです。

★ラペルマイク

「ラペルマイク」という名前に馴染みがない方でも、「ピンマイク」という名前ならば聞き覚えがあるかもしれません。バラエティ番組でタレントがつけているマイクです。ラペルとは英語で「lapel」と表記し、洋服の襟の折り返し部分を指します。そのラペルにつけるマイクなので、ラペルマイクとも呼ばれています。

★ハンドヘルドマイク

「ハンドヘルド」を直訳すると「手に持った」ということで、3種類のマイクの中で最もポピュラーなマイクです。カラオケに行った時や、何らかの講演をする時等、お世話になる機会も多いでしょう。

   

前提となる知識が身に付いたところで、いよいよ本題となる4Kカメラに適応したおすすめのマイクを紹介していきます。

パート2.おすすめのマイク6選

★ソニー　ガンズームマイクロホン

ソニー製品専用のマイクで、ソニー製品に対して互換性があります。「ガンモード」と「ズームモード」の二つのモードが存在し、ガンモードでは前方の音声を集中的に拾ってくれる一方で、ズームモードではハンディカムの動きに合わせて指向性が変化します。

★コミカ　外付けマイク

ソニーやキャノンのカメラのみならず、iPhoneやHuaweiのスマートフォンにも対応しているマイクです。周囲のノイズや振動音を軽減し、高音質を保証してくれます。価格が比較的お手頃な点も魅力です。

★RODE　Wireless GO

世界で最も小さいワイヤレスマイクです。送信機にラペルマイクが内蔵されているので、そのまま使うことも可能ですし、外部マイクの接続もできます。送受信している電波の周波数は2.4GHzです。

   

★audio-technica　PRO70

こちらはワイヤード式のラペルマイクです。単一指向性により、背面や側面の余計な音声をカットしてくれます。ギターマウントが付属しており、会議や講演だけでなくアコースティックギターの練習にも利用できます。

★BOYA　指向性コンデンサーマイク

コミカの外付けマイク同様、お手軽な価格で購入できます。格安ではありますが、ウインドジャマーやショックマウントはきちんと付属しており、外付けマイクに求められる性能を備えています。

★アツデン　SMX-30

先程紹介した指向性コンデンサーマイクとは対照的に、こちらは4万円弱と高価なマイクです。超指向性のモノラルマイクと単一指向性のステレオマイクの2種類のマイクを使い分けることができ、価格に見合った性能となっています。

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パート3.Wondershare Filmoraで最高の動画に仕上げよう

4Kカメラと高性能マイクによって高品質な映像と音声が提供された状態から、さらに一捻りして動画をハイクオリティにしてくれる編集ソフト、それがWondershare Filmoraです。

   

ビデオカメラで撮影した動画を編集する機会があまりない方もいらっしゃると思いますが、Filmoraは初心者の方でも安心してお使いいただける編集ソフトです。逆再生/スローモーション再生/モーショントラッキング機能等を備えており、動画編集上級者の方にもご満足いただける内容となっています。

さらに、WMV/MP4/AVI/MOV/F4V等幅広い動画形式に対応している点も長所です。編集した動画はパソコンだけでなくお使いのスマートフォンに出力することもできますし、DVDに焼いたりYouTubeにアップロードしたりすることも可能なため、思い出のビデオを大勢の人達と共有するのに便利です。気になった方はぜひ一度お試しください。

パート4.最後に

いかがでしたでしょうか？今回は、4Kカメラに適応したマイクをいくつか紹介しました。外付けマイクにはカメラから電力を供給してもらうプラグインパワー方式と電池を動力とする電池式の2種類が存在するので、事前に確認しておく必要があります。